まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2009年06月30日(火) 小耳にはさんだ、簡単?30キロダイエットの話

今日は、偶然、耳に入ってきた話の紹介です。
ファミレスで仕事をしていたら、
隣で、大きな声で話しているのが、
聞こえてきたのですが、それが結構
すごいダイエットの話だったので…
思わず、聞き耳立てちゃいました…




だってね、
昨年の11月から、
今年の6月までに、
30キロやせたという
話だったんですもの…
その方法と。





それは、こんな具合に聞こえてきた。
私が座っている席の隣に、
男性と女性がやってきて座った。
時間は、午後5時45分頃。

男性は、和定食をオーダーして、
女性は、飲み物をオーダーした。
どうやら、二人は、近所の深夜までやっている
スーパーマーケットの従業員らしかった。
その二人が、こんな会話を始めた。



♀「あれ、食事とるの?
  早いね、仕事中にお腹空かない?」
♂「早めにとることにしてるんだ」
♀「あ、そうか、今から仕事だからね、
  でも、仕事が終わるまで持つ?
  私は次の休憩のとき食べるよ」
♂「大丈夫だよ、っていうか、
  オレ、これでやせたし…」




私は、ここまで聞こえて、
ふと横を見て、男性の顔をみた。
年の頃は、40代後半。
身長は、席に着いた時の印象では、
175センチくらい。
中肉中背に見えた。




♀「え、これでやせたって?
  今、食べて?
  そういえば、やせたよね?」
♂「うん、昨年の11月から今までで、
  30キロやせたよ」
♀「えーーーっっ、そんなに?
  どうやって?」




ほぉ…この男性は、
約7ヶ月間で、30キロもやせたらしい…
どうやって?すごいね〜
私は、ますます聞き耳を立てた。




♂「あのね、早めに夕食をとるの。
  そして、その後は朝食まで食べない、
  これだけ」
♀「え、それだけでやせたの?」
♂「うん、主にそれだけ。
  夜遅く食べると、絶対に太る。
  けど、早めに食べるとやせる。
  楽してやせるには、これが
  いちばんいいね、簡単だし、
  胃にもいいしさ」





この男性は、30キロやせて、
その方法が「早夕食」だと言っているのだ。
私は、仕事の手を休め、ついに、
この話に全面的に耳を傾けた。



♂「今まで、仕事終わってから夕飯
  食べていて、すぐ寝てた。
  そして、気がついたら、メタボ。
  数値は悪いし、100キロ以上で、
  検査で注意されてさ。
  奥さんにも注意されてさ。
  やせろって言われたの」
♀「そういえば、うんとやせたよね、
  病気かと思ったよ、正直」


♂「先生に言われてさ。
  で、その先生に、
  深夜まで仕事している話をして、
  どうしても夕食が遅くなるという話をしたら、
  その先生が、こう言ったの。
  「夕飯、早めに食べろ、
   それだけでいいから」って。
  そして、それを実行したわけ。
  そしたら、どんどん体重減ってね」


♀「え、それだけ?
  夕飯早め?」
♂「そう、できれば6時前。
  そしてそれ以降は、食べない、
  お酒も飲まない。
  今は、少し飲むようになったけど、
  基本的には、6時以降は、
  食べない、飲まない。
  でも、朝は、がっつり食べるよ」
♀「簡単そうだね。
  それだけと思うと」


♂「うん、思ったより簡単だった。
  これで、30キロだからね。
  もっとも、夜は揚げ物も控えたし、
  サラダのドレッシングも控えたよ。
  今は、少しゆるめているけど。
  そういうものは、日中に食べることに
  しているんだ」
♀「それだけで30キロはすごいね〜」

♂「うん、オレも半信半疑だったんだよ。
  いい加減な先生でさ、ともかく、
  早めの夕飯、それだけやってみて、
  2週間後にもう一回こいって言うんだ。
  でさ、いやいややってみたの。
  で、2週間後に行ったら、
  5キロ落ちてて、数値も変わっててさ。
  驚いたよ〜
  それから、できるだけやって、
  で、今は正常数値、体重なんだ。
  秘訣は一つ。
  夕飯早めに食べる、これね(笑)
  あの先生の言ったことはホントだった」


♀「それだけでいいんだ〜
  じゃ、私も今日は、早めの夕飯にしよっと」
♂「できるときだけでも、早めの夕飯、
  心がけるといいよ、全然違うから」
♂「わかった…
  このごろ、太り気味だから、
  気をつけるわぁ」




こんな話がなされていたのだった。
(短くまとめたけど、だいたいはこんな話)




「早めの夕飯…
 それだけ…」





この話を聞いてから、
私は、さりげなくテーブルのベルを押し、
この店のスタッフを呼び、
もちろん、夕飯をオーダーした。
(このときは、オムライスを食べました)

そして、午後6時半には、
夕飯を終えたのでした。
いつもは、8時頃にしてたけど、
これから、できるだけ早めの夕飯に
しようと心に決めて。



この男性の話によると、
できるだけ早めの夕飯を心がけ、
寝る前に夕飯を消化して、寝るときには、
お腹がからっぽになるのが、いいそうです。
これは、胃がやすまることにもなり、
胃にもいいのだそうです。
そして、お腹が減るのは、慣れるとか。

(あと、自発的に、甘い飲み物は飲まず、
 もちろん、コーヒーにお砂糖は入れず、
 お酒も相当控えたと言ってました)



これを聞いた後、
私も、早めの夕飯を心がけています。
以前は8時頃だったのをできるだけ、
7時前にしています。

特に、太ったなと思った日、その後は、
早めの夕飯(6時頃)にしています。
私は、体重が減ります、間違いなく。
(毎日、体重を計っているのでわかります)

この男性のようにうまくいくかどうかは
わかりませんが、ものは試し。
お試しあれ。
「早めの夕飯」






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2009年06月29日(月) 屋上は、こんなになっていたんだね、でも…

昨日からの続きです。
いろいろな、関係性の疑問はあったものの、
屋上公園に入ってみることにした。





ほら、ここから入るんだよ。
この公園の存在を知ってなかったら、
とても入っていけるような感じではないね〜









そして、
脇にある階段をあがっていく。








すると、やっと屋上公園の
入り口につく。









どれどれ、
どんなふうに
なっているのかな?





と、きょろきょろすると、
こんな感じになっていた。
こちらが、正面の方。








こちらが、
右まわりの散歩道。








右の方に歩いて行くと、
こんなお休みどころがあった。








思ったよりは、
広々としていて、
緑がいっぱいだった。




ただ、
誰一人もいなかったけどね。
時間も午後2時頃だったことも
あるのかもしれないけど、
ランチで使う人いるのかなぁ?

お子さん連れの散歩も、
入り口に階段があると面倒だから、
あまりこないかもね〜
近くに、地面の公園もあったからね。




そして、
いろんなことに
気がついた。





芝生がかなりのびているし、
お休みどころも、ぼろぼろだし、
植木の刈り込みもなされてないし、
管理は、あまりマメではないとわかった。








そんでもって、
ここに植えてある木々たちには、
こんなふうな添え木が必要なようだった。








地面じゃないから、根が張りづらく、
こんな添え木が必要なのかもね。
全部の木々に添え木されていた。




そして、どうやら、
この木々たちは、あまり丈夫ではなく、
もう枯れてダメになっている木々も
何本もあった。
ほら、こんな感じで、
添え木だけが残っている。









やっぱり、管理が大事なんだね。
特に、こんな場所に無理に作られた公園はね、
と感じたのだった。




この公園は、あまり使われている感じはなく、
管理もマメという感じでもなく、
とりあえず作ってみました、
という感じだと思ったのでした。

でも、都心にこうして緑地があるのはいいし、
これからも、屋上にこのような公園が増えるだろから、
ぜひ、有効活用してもらいたいと期待したのでした。
ということで、屋上公園で感じたことでした。






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2009年06月28日(日) ビルの屋上にあるものは、なーんだ?

雨期なので、ウォーキングができたり、
できなかったりしていますが、
傘とカッパを持ち歩き、できるだけ、
雨の合間をみて歩くようにしています。

今日は、そんな雨期に見つけた
ちょっと不思議な光景の紹介です。
始めて見たので、ちょっとびっくりしました。




それは、先日、品川に
仕事の打合せで行ったとき、
ふと目に入ってきた。
ほら、これね。









ビルの合間のビルの屋上に、
こんな庭園というか、公園というか、
そんなものが見えたのだ。











「おやっ?
 ビルの上に公園があるのかな?
 何だろうね?」




大きな低層ビルの屋上にこんなふうに、
公園らしきものがあったのだ。
本当に公園なのかどうかは、
わからないけど。

わからないものがあると、
どうしても、確認してみたくなるたちなので、
実際に行って確認してみることにした。



「何かしらね?
 やっぱり公園かな。
 私の予想だと公園だね」




なんて、独り言を言いながら。
まず、正面にまわってみた。
するとこんな具合だった。








「ほぉ…堂々としているね、
 もしかしたら、
 入れないかもしれないね、
 どこかの会社管理の公園かも…」




などと思いつつ、さらに近づいてみると、
入り口のところにこんな看板があった。








どうやら、
「水処理センター」らしい。
この屋上に、こんな公園が
作られているらしかった。




しかし、さらに、
こんな看板もその隣についていた。










なになに?
屋上緑地のご利用について。
水処理センターの屋上は、
緑地として解放しています…
ふむふむ、
どうやらここは、「屋上緑地」
というものらしかった。





でも、疑問がわいた。
下の方をみると、東京都中央卸売市場食肉市場
と書いてある。



「水処理センターと、
 東京都中央卸売市場食肉市場とは、
 どんな関係があるんだろうね?」




そう思ったけど、
さっぱりわからなかった。
後で、家に帰ってきてから、
インターネットであれこれ調べてみたけど、
全然解明されなかった。
ともかく、この2つは何か
深い関係があるようだ。

例えば、水処理センターの上に、
東京都中央卸売市場食肉市場管理の
「屋上緑地」を借りて作ったとかね。



でも、なんで?
何のために?




調べてみたところ、この近所に
東京都中央卸売市場食肉市場が
あるらしいことだけはわかったけど、
その他はわからなかった。
残念。

まっ、そんな2つの関係はさておき…
この2つの看板を見る限り、
一般に公開されていることがわかったので、
この公園に足を踏み入れてみることにした。



「どれどれ、
 屋上緑地とやらは、
 どうなっているのかな?
 何か、卸売市場食肉市場の
 形跡はあるのかな?」




なんて、わくわくしながら。
すると、意外なこと(でもないかなぁ)
わかったのでした。
屋上緑地の実態は明日書きますね。








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2009年06月25日(木) 「もう、不満は言わない!」プロジェクトの経過報告

さて、今日は、私がやってみて、
どんな具合か、どんな状況か、です。
正直に言うと…



毎日、せっせと
ブレスレットを移し換えてます。
「あ、言ってるねぇ…
 また、言ったぞ!」
なんて、ぶつぶつ言いながら、ね。




で…、
はっきりと、気がつきました。
あ〜あ、やっぱり母の娘だ!と。




先日書いた、不平不満愚痴非難のプロの母の
DNAを立派に引き継いでおり、相当、
不平不満愚痴非難、多いなぁ…と。

21日間言わないなんて、今はとても無理で、
もって…そうだなぁ、6時間くらいかなぁ。

ただ、立派に母の娘だと
気がついたこと以外に、こんなことにも
気がつきました。



私の不平不満愚痴非難の
でるときが、どんなときか。
それは、こんなときでした。

(別にまとめなくてもいいんですが、
 整理してみました)



■「もの」にあたる、
 「もの」を罵倒する


例えば、パソコンの動きが悪くなり、
時間がかかると、ものすごく不機嫌になり、
思わず、パソコンに


「ふざけんじゃないわよっ、
 いつまで、もたもたしてんのよっ、
 今日は時間がないのっ!」



と、しかりつけ罵倒する。
これは、ほぼ、毎日。
(パソコン、買い換えた方がいいですね)
その他、鍋やゴミ箱、洋服などなどにも。



■自分にあたる、
 自分を非難する


粗相してしまう自分、
計画通りにいかない自分、
ウソをつく自分、
何かと言い訳する自分、
忘れ物をする自分、
そんな自分が、イヤで許せなくて、
ものすごく自分にあたっていることにも
気がつきました。
なにか、自分が粗相するたびに、


「なにやってんのよ、
 全くもうっ。
 全く…ダメだなぁ…」



なんて、ね。
ああ、情けない…



■私から見ると、
 理不尽に見える人たち
 社会の出来事に



例えば、
目の前を急に横切る自転車だの、
ゴミを放置する人たち、
TVなどで紹介されるひどい人たち、
(例えば、医者をなぐる患者とか)

それから、些細なことだけど、
接客がなってない店、
混んでいるレジや切符売り場で、
もたもたと精算をしている人、
電車の中で、態度のでかい人、


「態度もでかいけど、
 顔もでかいね〜」



などなど、などなど。
これは、瞬間的に非難してますね、
もごもごと。



■母を含む、家族、家人

「また、こんなことした(言った)
 やらないで、って言ったのに」
もしくは、
「まだ、やってくれない。
 なにもしてくれない。
 私のことも考えてよっ」



■仕事上のこと

「仕事だから仕方ない」
と割り切れないと、
言い続ける傾向ありですね。
気をつけねば、です。



なんてことなどなどに、
ブレスレットを移し換えながら、
気がつくことができました。



そして、それにより、
自分が、どんな状態のときどんなふうに
不平不満愚痴非難をしてしまうか、
ということもよくわかりました。
私の場合は、

「自分の思い通りにいかないと、
 怒りがふつふつとわいてきて、
 そのときに、気分が落ち込んでいると、
 (さびしさ、気になることがあるなど)
 かなりの確率で
 不平不満愚痴非難がでる」




ようです。
今回紹介している
「もう、不満は言わない」では、
不平不満を言わなくなるためには、
「4つの段階がある」といっています。




1.自分が不平を口にしているに
  気づかない段階
2.自分が不平を口にしているのに
  気づく段階
3.意識すれば、不平を口にしないで
  すむ段階
4.無意識に不平を口にしない段階





私の場合は、2〜3辺りでしょうか。
4までいくかどうか……ですね。
(む、むずかしいなぁ…)

でも、これから、
こんな自分を意識して、少しでも、
冷静に対処できるようにしていきたいと
思ってはいます。



さらに、この本では、
不平不満愚痴非難は、
ずっと言いたい人は、言い続けてもいい、
それは、各個人の選択だから。
ただ、自分が発している言葉が
どんな言葉かは、それは、
周りに気づかいある言葉か、
周りにエネルギーを与える言葉か、
それとも吸い取ってしまう言葉か、
気づいたほうがいいともいっています。




今週はずっと「もう、不満は言わない」
プロジェクトのお話でしたが、
私は、このプロジェクトを
頑張ってやってみるつもりです。
紫色のブレスレットをつけて。
21日間、できたときには、
またご報告しますね。

もちろん、このプロジェクトに
参加してくださる方、大募集です。
いっしょに、やってみましょうよ〜

また、このプロジェクトに関する感想などの
メールもいただけると嬉しいです。
どう思いますか?
どぞ、よろしくです。


時間があれば、この本もじっくりと
読んでみてくださいね。
いろいろな対処方法も書かれていて、
参考になりますから。






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2009年06月24日(水) 「不平不満愚痴非難」を言わないとこんないいことがある

今日も、この本からのお話になります。


「もう、不満は言わない」






今日は、
「なぜ、不平不満口、
 非難を言わない方がいいか、
 言わないとどんな、得があるか」
ということと、この運動の、
実行方法を書きますね。

その前に、
「なぜ、21日間なのか」
ということですが、この本によると、



「鶏の卵は、孵化(ふか)
 するのに21日かかる。 
 人間が新しい行動を
 習慣にするにも、
 やはり21日かかる」




ということで、人間の行動学に
基づいているようです。
21日間、やり続けてみることが
基本で、大切ということです。




さて、この本によると、
不平不満愚痴、非難を言わないと、
こんないいことがあるそうです。
まとめてみました。





《その1》
「世の中から不平不満が消える」


例えば、1人が1日20回の不平不満愚痴非難を
言っていたとすると、世界的に見ると、
(このくらいは、簡単に言っているそうです)
20回×21日×600万人=25億2千
(この本を書いた時点の参加者600万人、
 今はもっと増えている)
の不平不満が消える。


「25億2千もの
 不平不満愚痴非難が消える…
 これは、すばらしい!」



耳に入る公害がなくなり、
周りの人も笑顔になりますね。




《その2》
「よきもの、幸せなものを引き寄せる」


いつも発している自分のことばが、
それらを引き寄せるとよく言われますが、
不平不満口を言っていると、
ますますそれらを引き寄せ、実現していく。
不平不満、実現、不平不満、実現……
友人も周りも、同調してくれる人が集まり、
ますます、どつぼにはまっていきます。

周りや友人に不平不満愚痴を言う人が多いと
思ったら、類は友を呼ぶですから、
自分も同じと思った方がいいそうです。

言わなくなると、その逆のもの、
よきもの、幸せなものを引き寄せ、
友人も周りも、そんな人たちを引き寄せる。
そして、精神的にも心も家庭も
あたたかいものになります。


「きれいなことばを発する人の周りには、
 きれいなことばを発する人が集まってくる」
「神はよい言葉に宿る」



のですね。
いいですね〜




《その3》
「人間関係がよくなる」


不平不満愚痴非難を言ってばかりいると、
周りはうんざりし、よくなっていくことは
決してなく、ますますぎすぎすしていく。

言わなくなると、周りの反応が
大きく違ってくるのは驚くばかり。
周りの見る目が変わってきて、
人間関係は確実に変わってくる。




《その4》
「問題が解決する方向へ向かう」


不平不満愚痴を言い続けても、
問題は解決しないし、問題は消えない。
それどころか、次々と引き寄せ、出てくる。

言わなくなると、不思議に、
自然に問題解決していることが多くなる。
人間関係がよくなり、自らも客観視でき、
気持ちも穏やかになるから、
自然に消滅することになる。




《その5》
「自分のほしかったものが手に入る」


現状に対して、不平不満愚痴非難をいうより、
何がほしいか、何を願っているか、
どうしてほしいかをはっきり言う方が、
ほしいものが手に入る。

自分がほしいもの、手に入れたいものを、
自分の力で手に入れようと考えるようになり、
それを素直に言えるようになり、その結果、
ほしかったもの手に入りやすくなる。




《その6》
「自分が誇らしくなる。
 自分がよき手本になる」


誰かに対しても、子どもに対しても、
不平不満口非難を言っている姿を
見せずにすむことは、
自分でも嬉しいし、誇りに思える。
そして、それが受け継がれていく。

人を変えるなら、まずは自分から。
世の中全体をキレイにしたいと思ったら、
まず自分の家の戸口を掃くことから、ですね。

かの、
ジョージ・バーナード・ショーは、
こう言っているそうです。


「人生は、私にとって、
 束の間のろうそくの炎ではない。
 輝かしいたいまつのようなものだ。
 それを一瞬握ることができたのだから、
 できる限り明るく燃やして、
 次の世代に引き継ぎたいと思う」



これが「生きた教育」
かもしれませんね。
それに、自分が誇らしい、って
なにより、ステキなことだと思いませんか?




以上、
簡単にまとめてみました。
だから、
「やってみる価値があるかも」
ですね(笑)
やってみませんか?





さて、続いて、やり方ですが、
これはもう簡単です。
「不平不満、愚痴やら、非難」を口にしたら、
ブレスレット(他動かせるもの)を、
言った瞬間に、違う腕(ポケットなど)に
移し換えるだけ。



「あ、言っちゃったよぉ」
なんて言いながら、ね。




心の中で何を考えようが、
それは自由、ノーカウント。
口に言葉として出したら、
「アウト」で、移し換えるのです。
(口にする不平不満愚痴非難が減れば、
 心の中で生まれるそれは、
 自然に減ってくるから)
移し換えることなく、
21日間過ぎたら、ゴールです。



誰もが、
「ほとんど不平不満愚痴非難を
 言わないレベル」
と、
「ひっきりなしに言うレベル」
の間のどこかに位置しているそうです。
自分はどうか、どのレベルか、
客観的に振り返って
みることが大切なようです。




そんなことなので、明日は、
私のレベル、やってみてどうかを
書きますね。
いろんなことがわかりましたよ〜






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2009年06月23日(火) なぜ、不平不満、愚痴を言い、非難するのか?

昨日からの続きです。
何人かの方から、



「ブレスレット持っているけど、
 やってません」
「ブレスレットは持ってないけど、
 同様のことをしています」




などなどのメールを頂きました。
メールを送ってくださった方々の
許可をいただけたら、お話紹介しますね。
メール、どうもありがとうございます。
なんだか、とても、力になりますっ。



さて、今日も、
この本からの紹介になります。
「もう、不満は言わない」







今日は、なぜ、
「不平不満を言うのか」ということを
さぐってみたいと思います。
この本によると、こんなことだそうです。



「私たちが不平不満を言うのは、
 他のさまざまなことをする理由と同じで、
 それによって得るものがあると
 考えているからです。
 (中略)

 心理学者のロビン・コワルスキーは、
 「不平不満の多くは、他者からの、
  人間関係における特定の反応、たとえば
  同情や是認などを引き出そうとする
  思惑を含んでいる。
  たとえば、人は、身体の不調について
  愚痴をこぼす。
  本当に具合が悪いからではなく、
  むしろ病人の役割が他者からの同情や、
  いやなことを回避するという二次的な
  利益を生じるからである」
 と書いてます」




ということで、不平不満をいうのは、
なんらかの利益を得るからではないかと
いっています。



少し横道にそれますが、実母の話をします。
母は、80歳をとうにすぎていますが、
体調に不安があるものの元気です。
母を例に出すのは、心苦しいのですが、
とても不平不満愚痴の多い人なので、
娘の私の反面教師となっているので…

何か話をすると、ほぼ必ず、
不平不満愚痴、誰かへの非難が含まれます。
(例えば、
 「●●さんが、料理を持ってきてくれるけど、
  いつも、同じもので、量も多くて、
  食べきれなくて、かえって大変なのよ」など)



もちろん、本人は、
「不平不満愚痴をそんなに
 言ってない、
 私だって言いたくない」
と言っています。




そんな母を見ていると、
不平不満愚痴、非難が母の元気の元、
生きる力になっていると思わざるを得えません。

さらに、母から、
不平不満愚痴、誰かへの非難をとったら、
話題がなくなる、他の話はない、
それが、他人とのコミュニケーションを
とるための、たった一つの手段だと、
思っているのではないかと思えてくるのです。
(だから、もう言うな、などとは、
 言わなくなりました)

何十年間も、不平不満愚痴、
非難を言い続けてきた母が、
何を得たか…、何か得たか…
母は何を求めて、言ってきたのか。



それは、周りからの
愛情がほしかったのではないか。
常に、自分のことを
認めてほしかったのではないか。
自分のために何かをして
欲しかったのではないか。
そして、不平不満愚痴、非難を言いながら、
その本当に欲しいものを得られない自分の
不幸を嘆いていた…とも思うのです。

(自分にもそういう傾向があるので、
 そう思うのかもしれません)



果たして、母は、欲しかったものを
得られたのだろうか…
このことを考えるとき、私は、
切なくなってしまうのです。
なぜなら、周りのみんなは、
そんな母に愛や承認を与えるより、
「うんざり」した顔を向けていたからです。
(もちろん、私もです)

生きていると、そして、長く生きてくると、
いろいろなものがたまり、どうしても
不平不満や愚痴を言いたくなるのかもしれません。
誰かを非難したくなるのだと思います。
それも、実感としてわかります。
しかし、母を見ていると、
こう思えてくるのです。



何かを得るとか、得ないとかいうより、
(もちろん、得たこともあるとは思いますが)
自分をなんとか保つため、そして、
不平不満、愚痴、非難を言う以外の方法で、
自分を認めてもらう方法を知らないのではないか、
愛される方法を知らないのではないか、
と。




ここまで書いてきて、こう言うのもなんですが、
母は、働き者で尊敬に値する人でもあります。
(私は、母に心から感謝しています)
そんな母でも、認めてもらう方法や、
愛される方法を知らないのではないか、
だから、不平不満口や非難を繰り返してきて
しまったのではないか、と、
私にはそう思えるのです。



だから、違うやり方を知っていく、
あるいは、気づいていく…
そして、それをやってみていく…
自分のやり方にばかりこだわらず、
それが、よいことなら身につけていく…
そんなことが、とても大切だと思えるのです。
そのための、一つの方法が、
今回紹介している、
「もう、不満は言わない」
プロジェクトでも
あると思うのです。




長くなりましたが、そう思っています。
今日は、本の紹介からちょっとそれてしまいました。

明日は、その「やり方」などについて書きますね。
といっても、むずかしいことではないですよ〜






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2009年06月22日(月) 「もう、不満は言わない!」プロジェクトについて

昨日からの続きになります。
今日は、「もう、不満は言わない」
プロジェクトについての周りの反応や、
概略についてのお話です。



今日も、この本からの紹介になります。
「もう、不満は言わない」








と、その前に、昨日も書きましたが、
この本の後ろページに、紫色のブレスレットが
もらえる応募券がついています。
この応募券をサンマーク出版社に送ると、
もれなく、誰でも、無料でこの紫色の
プレスレットがもらえます。



中古品を買う場合、
この応募券がすでに、
ないこともあるので、
購入時に確認してみることを
おすすめします。




もっとも、このプレスレットがなければ、
この運動ができないわけではありません。
今持っているブレスレットでも、輪ゴムでも、
腕から腕に付け替えできるものなら、
何だっていいのです。

さて、なぜ、
このブレスレットが、もらえて、
文句(不満)や、グチ、人を非難、批判したり、
ゴシップ(うわさ話)をしたと気づいたら、
動かすことが大切なのかというと…
それは、こういうことだそうです。




「この「動かす」という行動が
 大事なのです。
 これによって、あなたの意識の中に、
 畝(うね)が掘られます。
 脳に自分の行動を意識させるわけです。
 だから、何かを動かさねばなりません。
 毎回これを必ず忘れずやりましょう」





だから、ポケットからポケットに
動かせるものでもいいのですね。
ただ、このブレスレットをもらうと、
確かに、「参加」している、
という気にはなりますね(笑)
世界のあちこちに配られているし、
何となく、意識します。





さて先日、
このブレスレットをつけて、
仕事の打ち合わせにいったら、
全員の方から、




「そのブレスレット
 なに?」





と質問されました。
さりげなくしていったつもりですが…、
素材がゴム製で、色が色なので、
どうやら目立つらしいです(苦笑)
普段してないものだしね。
そして、何か意味があるんだろうと、
思うようですね。

で、かいつまんで、みんなに
このプロジェクトのことを話してみたら、
反応は…、



「へぇ〜そんな運動あるんだ。
 ふう〜ん。
 で、本題に入るけど…」




と、ほとんど興味なさげな人たちと、



「へぇ〜、おもしろそうだね、
 で、今のところ、どんな感じ?」




と、やや興味を持ってくれる方とに、
大雑把にいって2通りに別れました。
でも、積極的に、



「えっ、それはいい!!
 楽しそう!!
 やってみたい!!」




と、言ってくれる方は、
残念ながら、いませんでした…
やや、がっくり…
その理由としては、



「不満を積極的に
 言っていたい!
 言うことが好き」とか、

「不満なんて言ってないし…
 たぶんね」とか、

「自信ないし、
 継続できない!」とか、

「時間ないし、意外に
 めんどくさいよね?」




でした。
でも、みんな、だいたい、
最後に、こう言います。




「どうなったか、
 教えてね〜」





結果にだけは、
かなり興味があるらしい。
一緒にやってみようよぉ〜と
思うのですが、なかなかそうは
いかないようです(苦笑)

もちろん、
無理にはおすすめしませんよぉ。
この本にも、こう書いてあるしね。



「まわりの人にも、
 ぜひ変わってほしいと思うなら、
 あなたがお手本になることです。(略)
 自分が不平不満から解放されて、
 そんなものが不要な人生のビジョンをもてば、
 その響きはまわりの人にも伝わっていきます」

 


まずは、やってみないとね、私が、
どんなものか、どうなのか。
(自信ないけど…)
明日は、なぜ、不満を言わないといいのか、
なんてことなど、書きますね。
ところで…



一緒にやってくれる方、
いませんかぁ?
チャレンジしたいと思う方、
ぜひ、連絡くださいませ。
お待ちしております。







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2009年06月21日(日) 私が参加してみている、世界的自己改革プロジェクト

さて、今日は、現在私がチャレンジしている
とある世界的自己改革プロジェクトについてのお話です。




先日、
こんなものがわが家に送られてきました。
って、私が申し込んだのだけど、ね。
ほら、これね。



表に「SPIRIT」
と書いてある、
紫色のゴム製バンド。









なんだと思いますか?
これは、ブレスレットです。
でも、ただの、
ゴム製ブレスレットではないんです。
このブレスレット、
なかなかスゴイものなんですよ。
世界的に有名で。

(まだ一部でだけど) 




知っている方は、すでに、
参加しているでしょうか?
この「自己改革プロジェクト」に?

「えっ、自己改革プロジェクト?」
なにそれ?
このブレスレットが何の関係があるの?
ややあやしく思われた方、
疑問に思われた方おられると思います。




実は、
このブレスレットは、
不満とかグチとか人の
悪口とか、うわさ話などを
しなくなるための
ツールなのです。





つまり、このブレスレットを
することによって、そのような
ネガティブな言動、行動に歯止めがかかり、
ポジティブな自分に生まれ変わって行く…
そのためのツールというわけです。



え、どうやって使うの?
どうやったら、そうなるの?
はいはい、
使い方はこうです。





「ぶつぶつと、
 文句(不満)、グチを言ったり、
 人を非難、批判することを言ったり、
 誰かのゴシップ(うわさ話)を
 口に出して言ったら、
 このブレスレットを、
 違う腕の方にはめ換える。
 言ったたびごとに。
 
 そして、これを続けて、
 ブレスレットのはめ換えが
 21日間なし、だったら、
 ゴール!!大成功!!」
 



 
とまあ、そんな
「もう、不平不満は言わない」
という自己改革プロジェクトの一環の
ツールというわけです。




そして、このブレスレットは、
この自己改革プロジェクトに参加したいと
思ったら、無料でもらえるのです。
もっとも、本を買わないといけませんが。

本を買うと応募券がついていて、
その応募券を出版社に送ると、
(サンマーク出版社です)
もれなく、このブレスレットを
無料で頂けるのです。




それは、この本です。
「もう、不満は言わない」











この本の後ろに、応募券がついていて、
私は、この応募券を送ったのです。











そうしたら、先日、この
紫色のブレスレットが届いたというわけです。
この本の出版社から。
こんな手紙と、出版社のご案内とともに。
送ったら、すぐに送られてきましたよ。













さて、そんなわけで、
私の手元には、この紫色の
ブレスレットが送られてきたのでした。

で、はめてみました。
ほら、こんな感じ。
ふふん、どうですか?







しか〜し!

これは、はめることが目的でなくて、
この自己改革プロジェクトに参加し、
「もう、不満は言わない」ということに
ならなければ、意味がないのですね。
そのためのツールですから。




はい、わかっています。
ということで、私もこの不満は言わない、
自己改革プロジェクトに参加してみることに
したのです。

さて、その結果はどうか、
そしてまた、この本格的なやり方は
どうするのか?

このあたりを明日から、
ゆっくりと書きますね。
もし、気に入ったら、この
「もう不満は言わない、プロジェクト」
に参加してみてくださいね。





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2009年06月17日(水) ■今日も日本は平和でした…その2

もちろん、今日も、



「平和だわ〜」



と、感じた日のお話です。
こんな光景に出合ったのは、
長いことウォーキングしていて、
始めてだけど…



こんな光景は、
恐らく日本ならではの、
平和な光景ではないかな、
なんて思います。





それは、こんな一こまでした。
この日、私は、お買い物もあったので、
いつもは午後にするウォーキングを、
午前中にすることにして、てくてくと、
大きなスーパーマーケットまで
歩いて行った。



「わぁ〜
 今日は気持ちがいい日だね。
 こんな日は、歩くのに、
 もってこいだね〜」




なんて、ひとりごとを言いながら。
本当に日差しがやわらかで、
すがすがしい、気持ちがいい日だった。

そうして、歩いていくと、
目の前に、バス停が見えてきた。








そして、このバス停に
近づくにつれて、こんな光景が
目にはいってきたのだ。








「おや、誰か、
 寝てるね」





そう、一人の若者とおじさんが、
バス停の長いすの上で、
くつろいで…というか、
リラックスして…というか、
ぐっすりと寝込んでいたのだ。
ほら、こんな。









「おおっ〜
 ぐっすりだね〜
 きっと徹夜でもして、
 働いていたんだね。
 そして、もう眠くて
 仕方ないんだね、
 お疲れさま」




若者は、前にうなだれ、
おじさんは、かなりリラックス姿勢だった。
気持ちのいい日だから、仕方ないね〜
なんて、思ったけど、よーくみたら、
書類カバンと荷物など、
無防備に置かれ、まったく
警戒心なし!って感じだった。

大丈夫かな?と思ったけど、
起こすのも忍びないし、
荷物より、今は寝ること優先、
って感じがにじみ出ているので、
声をかけるのは余計なお世話だと思いやめた。
ともかく、ともかく、
お疲れのようだった。

その後、
私がお買い物をすませて、
また、ここを通ると、
(その間、20分くらい)
なんと、まだ同じ体勢で、
二人は、眠りこけていた。
幸い、荷物はちゃんとあったので、
ほっとしたけど…
そして思ったのだった。



「ああ〜
 よかった、平和で…」




この行為がいいか悪いかは別にして…
バス停で待っていた人たちが、
この二人を見守り、あたたかい目で
見ていることを感じられ、
平和をしみじみと感じたのでした。







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2009年06月16日(火) ■今日も日本は平和でした…その1

今日は、



「なんだか平和だなぁ…」



なんて思ったお話です。
日常の一こまにそんなことを感じるときが
ときどきあるんですよね。
例えば…それは、
こんな一こまだったりします。




平和その1は、これね。
いつものように、元気に歩いていたら、
道路の端で、ちょこまかと
動くものを見つけた。








「あら、鳥だね、
 あ、鳩だね」




近寄ってみると、
そう、平和の象徴の鳩だった。
それが、一つのえさを奪いあっていたのだ。
ものすごい元気さで、2羽で。








「こっこれは、
 平和の鳩じゃないね〜
 争う鳩だね〜」




なんて、思ったけど、
鳩たちにとっては、平和なんて関係ない。
今は、目の前にあるえさが大事だ。
平和なんて、今は、とても
言ってられないのだ。



じっと見ていたら、
このえさをちぎろうとして、
上にぽーんと上げたり、
えさをくわえて振り回したりしている。

そして、ときどき、
口からそれが落ちると、
もう1羽の鳩が、
大急ぎでかけだしてきて、
それを奪い取る。
すると、それを取り返そうと、
もう1羽の鳩が追いかける…
そんな感じだった。





あまりの元気さに、
ギャラリーもできてきた。
といっても、
私と若い女性とおばさんの3人だけど。
(こちらの方が平和だ)




しかし、この鳩たちは、
えさに目を奪われ、
興奮のあまり、ついに、
危険なことになってしまったのだ。

なんと、
道路の真ん中にまで
飛び出してしまったのだ。
ほら、真ん中の赤い道路に。

(この道は、狭い上、車の通る量が多い)








「危ないよ〜
 車道に出たら」




と、声をかけたけど、
鳩たちには聞こえない。
まだまだムキになって
えさの取り合いをしている。

そうこうしているうちに、
車が来てしまった。
しかし、鳩たちは、えさに夢中で、
車に気がつかず、飛ぶ気配は全くない。
普通なら、飛び立つと思うけど…



「大変だ、あの鳩たち、
 まだえさの取り合いしてる。
 車が来てるっていうのに、
 こらこら、車が来てるってばっ、
 どきなさいっ!」




と、声をかけ、
はらはらしていたら…




なんと、
車の方が止まってくれて、
鳩たちを見守ってくれたのだ。





そこで、私は、鳩たちに近づき、
こう注意し、鳩たちを道路の端に
追い立てた。



「こらこら、あんたたちっ、
 いつまでも真ん中に
 いるんじゃありませんっ。
 ほらほら、どいてどいて」




でも、平和の象徴の鳩たちは、
元気にまだ争っていた。
よっぽどおいしいえさなのか、
楽しんでいるのかわからないけど、
そこで、私は、大急ぎで、
鳩たちの中に割って入り、
びっくりして驚く鳩たちを尻目に
えさをぽんと端にけった。



すると、
鳩たちは大あわてで、
端のえさに
飛びついていった。




それを見て、ギャラリーはほっとし、
互いに見合ってちょぴり微笑みあい、
男性の運転手さんも、苦笑いしながら、
ゆっくりと通って行った。




やれやれな
鳩たちだった。





しかし、周りの人の目は、
とてもやさしく感じられ、
平和だわ〜なんて、
しみじみ、思ったのでした。
今日は、平和その1でした。
明日は、その2を書きますね。






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2009年06月15日(月) 娘の成長

昨日からの続きで、娘の話です。
娘は、積極的に就職活動に取り組んでいます。
私としては、どんどんインターンシップに
参加してほしいと思っているのですが、
今どきは希望者が多くて、選考がかなり
厳しいということです。
応援しなくちゃ、と思っているところです。




さて、そんな話はさておき…
友人の娘ちーちゃんから、
夜の11時頃に、
また電話がかかってきた。



「今、お家にいる?」
「いるよ〜」
「今から、行ってもいい?」
「うん、いいよ、どうしたの?」
「あのね、アルバイト先から、
 また、もらってきたものあるから、
 持って行こうと思って」




どうやら、また、アルバイト先から、
何かをもらってきたらしかった。
にくまん1個だけを持ってきた、
以前の経験があるので、
(詳細は→「今時の娘事情」を見てくださいね)
思わず、こう聞いた。



「え、あ、また肉まん?
 何個?」
「ううん、今度はあんまん。
 おば、あんまんがいいって
 言ってたでしょ?」
「うん、で、何個あるの?」
「4コ、あとね、
 生のライチもあるの。
 食べられる?」




ということで、この日は、
私が好きなあんまんとライチを
もらってきたようだった。
私が、
「にくまんより、あんまんがいい」
と言ったことも覚えてくれていたらしい。



「まぁ、嬉しい、喜んでもらうわ。
 あんまんは、嬉しいわね〜
 ありがとう、じゃ、待ってるね」
「うん、今途中だから、
 あと20分後に行くね」




待っていると20分後に、
娘がやってきて、
袋を「はい」と言って
手渡してくれた。



「どうもありがとう。
 とても嬉しいわ〜。でも、
 ちーちゃんは、食べなくていいの?」
「さっき、アルバイト先で、
 食べてきたから、もういい。
 ライチは、食べるとき注意して。
 水分たっぷりだから飛ぶの」
「うん、わかったわ」





私は、娘から、
あんまんとライチを受け取った。
そして、再度お礼を言うと、
なんと、娘は、
こう言ったのだ。




「この間は、メールの書き方
 教えてくれてありがとう。
 助かりました。
 また、きっと聞くと思うの…
 また、教えてね」





こんなお礼を言われたのは始めてだったので、
びっくりして、娘の顔を見た。
娘は、ニコニコとしていた。

私が、あんまんの方が好き、と言ったことを、
覚えていてくれ、持ってきてくれたこと、
(しかも4コ)
そして、お礼を言うようになったことに感激した。




娘、ハタチ。
大学3年生。
いろいろあったけど、
なんだか成長している。
嬉しいね〜
と、思ったのだった。





これが、娘が持ってきてくれた、
あんまんと生ライチ。
立派だ。


 





あんまんはクルミとごま入りで、
とてもおいしかった。
もちろん、食べてすぐに、
お礼のメールを入れた。








そして、生ライチも、
みずみずしくて本当においしかった。
私はライチは、生でないと食べないので、
久しぶりに食べて、嬉しかった。









というわけで、娘の成長を
肌で感じることができたのでした。
これから、きっともっと成長していくと思います。
(たぶん)
楽しみです。







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2009年06月14日(日) 娘からの電話の中身

さて、今日は、以前も何度か書いている
友人の娘ちーちゃんのお話です。
(以前の話は→「今時の娘事情」を見てください)

ちーちゃんは、私の幼なじみの娘で、
現在大学3年生、20歳です。
今日は、久々にこの娘のお話です。




先日、午前中に電話がかかってきた。
娘から電話がかかってくることは珍しいし、
(連絡はほとんどメールなので)
何かあったのかと、焦って電話に出た。



「おはよう、どうした?」
「今、大丈夫?」
「大丈夫だよ、なんかあった?」
「あのね、教えて欲しいことがあるの」




どうやら、何か聞きたいことがあって
電話をしてきたようだった。
私は、ちょっと安心した。



「うん、いいよ、なあに?」
「あのね、今、就活してるの。
 インターンシップの説明会に行くために
 会社の方に、メールを出さないといけないの。
 どんなことを書けばいい?」
「インターシップの説明会?」

「うん、今は、応募者が多いから、
 説明会を聞いて、それから、書類選考、
 面接があって、それで、
 インターシップに行けるかどうかきまるの。
 まずは、説明会なの。
 とりあえず、メールをだして、
 説明会に出たいと会社の人に連絡を
 しないといけなくて。
 何を書けばいいのかなって」




という電話だった。
私は、以前からインターシップ(職場体験)は
積極的に行くように娘に話していたので、
この電話はかなり嬉しかった。
そこで、メールの書き方を
教えることにした。




そうか…
もう就職活動を始める年頃に
なったのか、早いなぁ、
なんて思いながら…
 





「この説明会出席のメールから、
 もう就職活動は始まるのだから、
 ちゃんと書いた方が確かにいいね。
 きちんと書こうね」
「うん。
 ちゃんと書くよ」

「じゃ、まずは、
 その窓口の方の部署名をしっかりと書いて、
 その後に、◎◎様と名前を書くの。
 それから、自分の名前を書いて。
 私は、○○大学△△学部3年■■というものです、
 って感じで。
 そして、それから、なぜメールを出したか、
 その理由、目的を書いてね。
 インターンシップの説明会に出たいと思って
 メールを出しました、とかね」
「うん、まずは、担当者の部署名ね、
 その後に、名前だね、
 次に、自分の名前を書いて、
 その次に、メールの目的だね?」
「そうそう」




娘は、電話口で、しっかりメモを
とっているようだった。
よしよし、と思った。



「それから、その後に、その会社に
 どうして行きたいと思ったか、
 簡単でいいから理由を書きなさい」
「その会社で興味があること、
 なんかでもいい?」

「いいよ、大切なのは、窓口の方に、
 なぜ、その会社のインターンシップに
 行きたいと思ったかが伝わればいいの。
 例えば、◎◎に以前から興味があって、
 行きたいと思いました、とかね」
「はい、わかりました」

「最後に、どうぞよろしくお願いします、
 と、自分の名前を再度書けばいいと思うわ。
 送るときには、てにはをチェックと、
 まちがい字がないか、再度チェックね」
「うん、チェックだね、わかった」




電話だったので、どこまで通じたか、
分からなかったけれど、ひとまず、
最低限のことだけを伝えた。

その後で、聞いてみたら、
娘は、メールを出してみたようだった。
もちろん、説明会には出席できるそうだ。

どんなメールにしたのか、
確認したかったけれど、
(普段の娘から来るメールをみると、
 大雑把すぎて、かなり不安もあるから)
なんでも、体験だからと思い、
口を出すことをやめた。
私は、娘にいつもこう言っている。




「なんでもやってみなさい。
 失敗していいからね。
 恥もかくのよ、
 恐れなくていいからね。
 そしたら、いろんなこと、
 覚えられて、それが後々、
 役立つからね。
 ともかく、チャンスがあったら、
 なんでもやってみなさいね」





幸い娘は、とても素直で、
アルバイトもちゃんとこなし、
(いろいろと失敗もしているらしいが)
こうして就職活動も積極的に
取り組んでくれている。
まずは、自分で体験してくれている。

もっとも、これから、
就職活動が本格的になってきたら、
メールの書き方や、お礼状、書類の書き方などを、
きっちりと教えようと思っているけどね。
お節介かもしれないけれど…。



ということで、娘は頑張っていて、
少しずつながら、成長しています。
さて、そんなことがあった後、
また夜の11時頃に、
電話がかかってきました。



この電話で、私は、娘の成長を
さらに、確認したのでした。
この話は、明日書きますね。






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2009年06月11日(木) わぁ〜すごいなぁ…どうしたらこうなるんだろう?

今日は、このところ見つけて、



「わぁ〜!
 すごいなぁ!」




と思ったものの紹介です。
ウォーキングしていると、ときどき、
あるんですね、こんなお宅が。




今日の、驚きのお宅は、
じゃ〜ん、こちらです。
ひときわ目立っているお宅だ。
ほら、どうですか?









反対側から見ると、こんな。








すごくないですか?
鮮やかですね〜
この花、なんだか
わかりますか?





それは、この花、
ブーゲンビリ(レ)アです。









沖縄とかあたたかい地方で
よく見かける花ですよね。
それが、この辺りで、
こんなふうに咲いているんだな。



そして、みてください、
この密集度。
びっしり。
造花じゃないんですよぉ〜
みんな本物。
すごいでしょ?
こんなに咲くんですね〜












ただ、これは、
学術的には「花びら」ではないんですって。
(つまり「花びら」はない、んです)
花びらに見えるのは「包」なんですって。
そして、真ん中にある白いものが、
萼(ガク)だとか。
花も、なかなか複雑ですね。
知りませんでした。

そんな学術的なことはさておき、
どうやってここまで育てたんでしょうね?
じか植えにしたら、
大きくなっていったのかなぁ。
何年くらいかかったのでしょうね〜




で…
どんな木になっているのぉ?
と思ったので、近づいてみたら、
こんな木でした。











でかっ!
そして、また、
複雑っぽいね。
1本の木ではないような…





ともかくすごい大きさと、
すごい密集度でした。
いやぁ、やるものですね、このお宅。
話を聞いてみたいなぁ…
(機会があったら聞いてみます)




そして、先日。
おしゃれな青山の花屋さんに行ったとき、
ほら、このお店。








偶然にも、こんな
ブーゲンビリアを見つけて、
ちょっと嬉しくなった。









「ブーゲンビリアこなつ」だ。
一鉢、2100円もしてた。
これまた、びっくり!
高いんだね〜
(種類は違うし、場所柄もあるけど)

この鉢が、あの大きさにまで
育つには、どのくらいかかるんだろうね、
こなつも、あんなに大きくなるのかな?
なんて、思ったのでした。
育つところでは育つんですね〜

あ、こなつは買って来ませんでした。
でもブーゲンビリア、わが家にちょっと
欲しいかも…





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2009年06月10日(水) これは、気の毒なのか、好意なのか?

さて、今日は、昨日からのその後つながりで、



「あ〜あ〜
 これは…、こんなになったか…」




なんて、またしても、
気の毒に思ったものの紹介です。




それは、これですね。
今年の1月に見つけて、紹介した
そうです、この観音様です。
寒いと思った方の配慮なのか、
セーターを着て、赤いマフラーなどが
まかれていた。
(詳細は→「これまた、何だろうね?本当にいろいろいるね〜」







この様子をみて、なんとなく…
気の毒なような気がしたので、
気になっていて…
先日、見に行ってみたのだ。




どうなっているかな?
あの観音様は…?
さっぱりとしたろうか?
あったかくなったからね。





行ってみると、
観音様は見えなかった。











でも、確か、あの辺りにあったはず…
と思い、近づいてみると…
いました、いました、
大いに元気な植物たちの中に
ひっそりと。
ほら、ね。








赤いマフラーは取られていたけど、
でも…なんだか、
この前より…さらに、
みすぼらしく見えた。









うーむ…
これは、どうなんだろう?
よれよれになっているセーターと、
色落ちして、ばっちくなっている
マフラーらしきものを、
取ってあげたものだろうか、
このままにしておくべきなのだろうか?




私は、しばし、立ち止まって考えた。
そして、まじまじとみて、
思わず、




あっ…




と、声が出た。
よーく見ると、この観音様の
足元あたりのところに、
お賽銭が置かれていたのだ。








あ、一円だけど…ね。
私は思った。



うーむ…
確かに、誰かが、
この観音様を気にかけて
みているようだ。

私から見ると、
みすぼらしく見えても、
誰かが見守っているようだ…
そう感じた。




そこで、
このままにしておくことに決めた。
この道ばたの観音様にとって、
この状態がいいのかどうかわからないけれど、
私が勝手に手出しをするまいと思い、
観音様に手を合わせて帰ってきた。



ということで、この観音様、
これからどうなっていくかも、
静かにひそかに見守っていく予定です。
変化があったらご報告します。






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2009年06月09日(火) その後からわかった、たぶんの事実

今日は、以前書いた話のその後です。
ウォーキングの楽しみの1つは、
その後の動きを把握できることにもあります。
(って、興味があればだけどね)

久しぶりに行ってみると、
大きく変わっていたり、
相変わらずだったり…
すると、何かこう時のたつのを感じたり、
なるほど、こうきたか、などと、
妙に感心したり…



で、今日は、
大きく変わった方の紹介です。
(明日は、相変わらずの方紹介予定)
最近、チェックしたので。





それは、以前、かなり不気味な、
タヌキの置物を置いていた「そば屋」だ。
(詳細は→「頑張っている置物たち…これはこれは…」



店先にこんな不気味な、
ややばっちいタヌキの剥製?
(「60センチくらいあった)が
置いてあったのだ。
ほら、これだ。

(店先全体の写真がないのですが…)











ね、不気味でしょ?
なぜか、えんぴつを持っているタヌキだ。
これが、そば屋さんの店先に
ぽつんと台座に乗せて置かれていたのだ。

私は、このとき、
心の中で、そば屋の店主に



「こんな不気味なものを
 店先に置いていいのか」




と問うた。
しかし、その後、この店のことは
すっかり忘れていて、
(一度入ってみようと思っていたにも
 かかわらず…すっかりね)
先日、通りがかると、
店先は、すっかりと変わっていた。
ほら、こんなふうに。









あのばっちいタヌキは、
すっかり姿を消していた。





もっとも、以前書いたのは、
2007年1月だったから、
もうかなりたっていて、
当然といえば当然だともいえる。
ぼろぼろの感じのタヌキだったし…

でも、何度か通ったはずだけど、
全然気がつかなかったね〜
いつの間に…なくなったんだろう。
早いなぁ…ときのたつのは、
なんても思ったのだった。




しかし…
別のことに気がついた。
なぜ、あの不気味なタヌキが
置かれていたか…だ。





あのタヌキが置かれていたのは、
下の写真の右の黄色の○のところだ。
よら、よーくみると、
壁が大きくはげ落ちている。








きっと、この壁のはがれ落ちを
隠したかったに違いない!
あの、ばっちいタヌキを置いてでも、だ。
私はそう確信した。




それと、たぬきそばはこの店の
売りのようだから、それもあったのかもしれない。
(黄色の左○をみるとわかる。
 強調しているしね)



ということで、その後から、
あの不気味なタヌキの置かれていた意味が、
意味が判明したのでした。
(って、たぶんだけど…)

時系列で見ると、判明することもあって、
(ほとんどが推測だけど)
なるほど〜なんて思えて楽しいですね。





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2009年06月08日(月) あららのワンコ

昨日は、感動したワンコの話でしたが
(ワンコより、おじさんにかな)
今日も、ワンコつながりのお話です。
でも、昨日と全然違って、



「あらら〜
 ワンコだね〜
 あらら〜」




なんて、あらら〜意外に
言いようがなかったワンコたちのお話です。





いろんなワンコたちはいる。
(もちろんだ)
まずは、このワンコたちだ。
それは、こんなところで見つけた。








あれ、何かいるね。
と思って近寄ってみると、
ほら、こんなところに、
こんなワンコたちがいた。
犬猫病院の前にね。












あらら〜
なんだか妙に
似合ってるね、
オシャレさんだね〜





思わず立ち止まり、
まじまじと見てしまった。
どうやら、この病院の、
入り口アイドルワンコたちのようで、
この病院の入り口でしっかりと
存在をアピールしていた。



「毎日ご苦労さま、
 これからも、
 しっかりね」




と、なでなでして、
声をかけてきた。





さて、続いてこのワンコたちだ。
このワンコたち3匹
(自転車の後輪の方にもいる)は、
スーパーマーケットの入り口近くにいた。








このワンコたちは、
上のアイドルワンコたちとは
全然違うワンコたちだった。
とっても大騒ぎしていたのだ。
何かあるたびに、
わんわんと大騒ぎでほえて…









誰かがこの自転車に近づこうものなら、
カゴの上からほえるほえる!
恐怖に顔を引きつらせて…




「あらら〜
 大騒ぎだね、
 大丈夫だよ〜
 そんなにほえなくても…」





そんな声をかけても、
恐怖におびえるワンコたちには届かない。
カゴの中のワンコたちは
わんわんと鳴き続けていた。

そんな中、一人のおばさんが無謀にも、
この恐怖におびえているワンコたちに、
手をちょっと出してみた。








「いい子いい子、
 どらどら〜」




なんて、言いながらね。
私は、危ないよ〜と
思ったけど…ね。




でも、大丈夫だった。
このワンコたちは、
カゴの中でさらに大騒ぎして、
牙をむき出しにしてほえまくり
おばさんは、大あわてで
手を引っ込めたから。





よかった、よかった。
ただ、一匹下にいたワンコは、
道路の方をずっと見ていて、
何の反応も示さなかったけどね。
全然こちらを向かなかった…
ワンコいろいろだね〜

飼い主さんがどんな方なのか、
ちょっと興味があったけど、
時間もなかったので、あきらめた。




というわけで、
あららのワンコたちでした。





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2009年06月07日(日) ■じーんと来て、しばらく動けなかったお話

今日は、出合ってじーんときて、
しばらく動けなかったお話です。




先日、こんなものを見かけた。
ほら、これだ。








なんだと思いますか?
そうそう、車いすです。
ちょっと変形の。




何をするか、
すぐにピンときた方は、
経験している方だと思います。
ピンと来ましたか?




あのね、実はこれ、
このベリーちゃんの
車いすなのだ。
ほら、これが、
ベリーちゃん。









見るからにお疲れモードの
ベリーちゃん当年15歳。
ベリーちゃんは、
ここのところ、めっきり足腰が
弱くなってしまっているし、
最近、足に炎症も起こしているらしい。




そこで、
ベリーちゃんの飼い主の
おじさんが、自宅にあった
現在は使われなくなった車いすを
利用して、ベリーちゃん用の
車いすを作ったというわけだ。





「足腰が弱くなったけど、
 散歩はでたがるし…
 散歩はさせてあげたいし。
 でも、途中で動かなくなると、
 大型犬だから、重くて大変だしね、
 そこで、苦肉の策で作ったの。
 ベニア板を買ってきて」




私は、なんだかとても感動した。
車いすの上にあるタオルは、清潔でキレイだし、
毛並みもいいし、こんな車いすまで
作ってもらって、散歩もしている。
そこで、ベリーちゃんに話しかけた。



「よかったね〜
 お散歩できて。これだと、
 途中で動けなくなっても、
 安心だね〜よかったね」




しかし、
ベリーちゃんからの反応
全くなし。



「あのね、耳も遠いの。
 それに疲れてくると、
 どうでもよくなるらしくて…
 ちょっと止まると、
 疲れがでるらしいんだな」




ということで、私とおじさんが
話している間に、ベリーちゃんは、
よたよたとし始めた。








すると、
おじさんは、ベリーちゃんと
よいしょと抱き上げ、
この車いすの上に置いた。

ベリーちゃんは、自力でこの
車いすに上がる力はもうない。








ベリーちゃんは、ちょっと
よたよたとしたけど、
「やれやれ…よかった」って
感じで、前足にもたもた伸ばして、
落ち着いた。








「さ、ベリー行こうか」
「お話を聞かせていただき、
 ありがとうございました。
 私の実家にも、病犬がいて、
 もう死んじゃったんですが、
 同じような感じだったので…
 つい声をかけてしまいました」

「犬のもね〜
 年取るとかわいそうだよね。
 人間みたいに、愚痴も言わないしね。
 だから、なんとか最後まで
 好きなことはさせてあげたいと思ってね。
 こんなことでいいならね」




と、おじさんは、笑って言うのだった。
私は、再度おじさんにお礼を言い別れた。
おじさんとベリーちゃんは、
帰宅への道に戻っていった。








私は、その後ろ姿を
見えなくなるまで見送った。
おじさんとベリーちゃんは、
ゆっくりゆっくりと消えていった。

病犬がいると、心が痛むことを、
昨年経験したばかりだったので、
(昨年、亡くなりました)
おじさんとベリーちゃんの姿が目に焼き付いて、
なんだか、動けなかったのだ。

おじさんへの感謝の気持ちと、
ベリーちゃんが穏やかに幸せに
逝くことを、祈らずにおれなかった。



今日は、最近じーんときたお話でした。
ベリーちゃん、幸せにね。






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2009年06月04日(木) これらは〜私たちを守り、導いたりしてくれるものなんだね

さて、またまた昨日からの続きになります。
昨日は、お地蔵様と竜の値段が判明したお話でした。

でも、意味がわからないと気になる
(私だけかも…)ので、
今日は、この6セットのお地蔵様と竜の意味を
わかったところだけ書きますね。
にわか仕込みではありますが…
(もし、違っていたら、教えてくださいね)




最初はお地蔵様です。
よーく思い出してみると、確かに、
何体か並んでいるお地蔵様たちを
見かけることは多い。
それが、何体か、なんて
今まで私は気にもしなかったけれど、



実は6体であるのが正式で、
この6に意味があるらしいのだ。
それは、こういうことらしい。





仏教には「六道輪廻の思想」と
いう思想があって、これは、
「全ての生命は、6種の世界で
 生まれ変わりを繰り返す」
という思想だそうです。

で、この六道とは、
「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上」で、
このそれぞれの世界で、
この6種のお地蔵様が
私たちを救ってくれたり、
守ってくれたりしてくれる、
のだそうです。





この6地蔵様たちは、
結構すごいのですね。
始めて知りました。



このお地蔵様を、
「六地蔵」
(ろくじぞう、りくじぞう)と
言うそうです。

(まんまですが…)



そして、その姿なのですが、
合掌しているお地蔵様もあるのですが、
何かを持っているお地蔵様もあり、
それらは、



○蓮華(れんげ)仏教界の花
○錫杖(しゃくじょう)
    お坊様が常に持つ、法具の一つの杖(つえ)。
    身を守ったり、自分の存在を知らせたり、
    経を読むときに調子をとったりするのに用いる。
○香炉(こうろ)香をたく器。
○幢 (どう、はたほこ)仏教界の旗
○数珠(じゅず)玉を糸で貫いて輪形にした仏具
○宝珠(ほうじゅ)上方がとがり、火炎が
    燃え上がっている様子を表した玉。




などなどが一般的らしいのですが、
持物と持ち物の呼称は
必ずしも統一されていないということでした。
確かに、私が撮ってきた5体のお地蔵様が
持っているものは、ちょっと違うような…
(よくわからないこともあるけど…)

ただ、残念ながら、なぜ、
これらを持っているのか、
までは分かりませんでした。




ともかく…
私たちをそれぞれの世界で
救い、守ってくれる、ありがたい
お地蔵様たちであることが
わかったのでした。
大切にしなくちゃね、と、
思ったのでした。




そうそう、京都では、
6つの街道沿いに建つお地蔵さまを巡る
“六地蔵めぐり”なんてものも
あるそうで、かなり人気だそうです。
行ってみたいですね〜




さて、次は竜ですが、
不動明王の化身と言われているそうです。
では、不動明王はどういう方かというと、



「不動明王は、
 悪魔を降伏させるために恐ろしい姿をされ、
 すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に
 従わないものを無理矢理にでも導き救済する
 という役目を持っておられ、
 真言宗の教主「大日如来」の使者です。

 お姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に
 縄を持つ大変恐ろしい姿をしておられますが
 そのお心は人々を救済しようとする
 厳しくもやさしい慈悲に満ちております」

「不動明王」から)




この不動明王の化身と
いうのですね。
そして、倶利伽藍不動明
(くりからふどうみょう)
とも呼ばれているそうです。




そして、この竜は、黒竜(龍)と言われ、
龍が利剣(魔を打ち払う武器)に絡み、
その利剣を剣先から呑み込もうとしている、
その姿が一般的だそうです。
(なぜなんですかね?)

そうそう、
龍の絵を彫り込んだ刺青(イレズミ)を
「倶利伽羅紋紋」(クリカラモンモン)と
いうのはこの龍に由来するそうです。
(詳しくは→「倶利伽羅不動尊(竜王)」

ということで、
悪魔や邪気から私たちを守ってくれる、
正しい道に導いてくれる、
(無理矢理にでも、ね)
という役目を持った竜だと、わかったのでした。
(だから580万円するのですね、きっと)



なんとなく…
わかったようなわからないような
感じではありましたが、ともかく、
私たちを救ったり、守ったり、導いたり
してくれるものたちなのだとわかりました。




お店で売られているものも、
いろんな意味があるものですね〜
調べて、よかったです。

もし、書いてあることが違っていたり、
もっと違う見解を知っている方がおられたら、
ぜひ、教えてくださいね。
よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
(コチラから→「MAIL」





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2009年06月03日(水) お地蔵様の価格、竜の価格は…これは高い?安い?

昨日からの続きになります。
お地蔵様と、後ろにある竜のことも、
どうしても気になったので、
電話で聞いてみることにした。
このお店は仏壇仏具のお店なので、
きっと知っていると思って…

だから、私は、
こんな答えを期待していた。



「ええ、あれは、
 ○○という意味を持ったお地蔵様で、
 手には●▼□×◎を持っています。
 また、後ろにある竜は、○○の意味があります。
 ですから、△△のように使われています」




なんてね。そして、
なるほど、そんな意味があったのね、
なんて、また1つ知識を得れるな、と思って。
そこで意気揚々と電話をしてみた。

電話をすると、落ち着いた声の女性がでた。
私は店の前にある、お地蔵様と竜の
意味について尋ねた。



「お手数ですが、お店の前にある、
 お地蔵様と竜の意味を教えて
 いただけませんでしょうか? 
 ちょっと興味を持ったので…」





すると…
予想外の、
私の期待とは
全然違う答えが
返ってきたのだ。

それは、
こんな答えだった。





「お地蔵様は、売り物ですが、
 こちらは仏具屋なので、
 あのお地蔵様の意味までは
 はっきりとわかりません。
 ただ、あのお地蔵様は6体セットです。
 1体は売れたので、今は5体ですが…

 竜は…倶利伽藍不動明王
 (くりからふどうみょうおう)の
 関連だと聞いております。

 勉強不足ですいません。
 あの〜もしよろしれば、
 後で、インターネットで調べて、
 ご連絡いたしますが…」




というのだった。
仏具屋さんなので、わからないらしい。
インターネットで調べるなら、
私にもできるし、
手間をかけては申し訳ないので、
それはいいです、と、お断りして、
(後で自分で調べようと思った)
今度は質問を変えた。



「お地蔵様は、
 セットでおいくらくらいなんですか?」
「はい、バラバラでも売っておりまして、
 1体が、25000円、
 あ、消費税と配送料別になります…」

「6体セットだお安くなるの?」
(なんとなく気になったので聞いたみた)
「いいえ、6体でも、1体25000円、
 消費税別で…。
 配送料はややお安くなります」




ということで、お地蔵様の意味は
分からなかったけど、お値段は判明した。
消費税と配送料もかかるということも。
意外に安いんだね…なんて思った。
続いて、竜のことを聞いてみた。



「あのすごい竜も、
 売り物なんですか?」




すると、電話口の女性は、
少しあわてて



「あれは売り物ではないです、
 お店の目印というか…
 えっ、あ、ちょっとお待ちください…

 (ごにょごにょ…誰かと話している)

 あ、ただ、オーダーできるそうです。
 期間はかかるそうです。
 手作りになるそうなので…」
「ああ、オーダーだとできるのですね。
 ちなみに、おいくらくらいなんですか?
 時間はどのくらいかかるのですか?」
(これは、聞いてみねば…)




すると、女性は、
しばらくお待ちくださいと言い、
誰かと再度話しているようだった。
そして、電話に戻ってくると、
こう言った。



「価格は、580万円になります。
 あ、消費税は別途かかります。
 期間は1年ほどかかるそうです。
 大きさも3メートル弱あるので、
 制作に時間がかかるのです。
 手作りになるので、
 価格も期間もこのくらいはかかります」




ということで、あの竜は、
オーダーで580万円だとわかった。
もちろん、消費税は別だ。

はっきりいって、
高いのか、安いのか、
私にはわからない。
でも、580万だって。




580万円、
高いと思いますか?
手頃だと思いますか?





さて、お地蔵様と竜の価格については、
その価格が適正なのかどうかはさておき、
はっきりしたが、意味は分からないままだった。
そこで、私は、少し調べてみた。
インターネットでね。

そうしたら、少しわかりました!
さわりだけですが…
結構「ほぅ〜」でしたよ。
このわかったことは、明日書きますね。

もし、どなたが、知っている方が
おられましたら、ぜひ、ご一報くださいませ。 <(_ _)>
下の方から、メールが出せるようになっております。
よろしくお願いいたします。





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2009年06月02日(火) おやおや、これはこれは…どんな意味があるんだろう?

昨日は、大変失礼いたしました。 <(_ _)>
もたもたとしていたら、仕事の締め切りに
間に合わなそうになってしまい、焦りました。
予定では、2日前に終わっている仕事だったんですが…
時間は多めに見積もることが大事だと思いました。

なんて、言い訳はさておいて、
今日は、このところ見つけた、



「おやおや…
 これはこれは…
 ふぅ〜ん…」




なんて、思わず立ち止まって、
まじまじと見てしまったものたち紹介です。





先日、用事があって、
東京大学のある「本郷」に出向いた。
用事も終わったので、この近所にある、
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
ゆかりの「湯島天神」に行ってみようと思い、
(この神社は合格祈願でも有名)
ぶらぶらと通りを歩いているときに見つけた。
ほら、こんな道で。








「あらっ?
 何か並んでいるね〜」




と近寄ってみると、
かわいい?お地蔵様たちが、
5体ほど、並んでいた。








このお地蔵様たちには、
一体一体に意味があるようだった。
ほら、ね。











何かを持っていたり、
何かを聞いていたり、
首をかしげて祈っていたり…
とても表情豊かなお地蔵様たちだった。




「おやおや、
 これはこれは。
 どんな意味が
 あるんだろうね?
 きっと何か、
 意味があるね〜」





そう思ったけど…
悲しいことに、私には
全然意味不明だった。
でも、何かあるに違いない。

そして、さらに、
このお地蔵様たちが取り囲んでいるものが、
すごい形相したものだったのだ。
ほら、これだ。









「ほぉ〜これはこれは…
 ふぅーん…
 竜(龍)だね、
 なんだか…
 すごいねぇ〜」





とかなり感心したのだった。
この竜は、ちょっと怖かった。









そして、どうやら、この竜にも、
意味がありそうだと思ったのだった。
でも、これまた、どんな意味があるのか、
私には分からなかった。



でも、きっと、
それぞれに意味があるんだと思う。

そうそう、
このお地蔵様と竜があるのは、
仏壇仏具のお店だった。
だから、きっとこれらにまつわる
深いお話などもあると思ったのだ。
そう思ったら、とっても気になってきた。



「そうだ!
 お店の人に、
 意味を聞いてみよう。
 きっと教えてくれるに
 違いない!
 あと、いくらくらいなのかも…」




と、思い、このお店をのぞいてみたら、
店員さんらしき人が、お客さまと座り込んで
話し込んでいるのが見えた。
これじゃ、聞けないね、と思ったので、
後で、電話で聞いてみようと決めた。




そして、先日、
このお店に電話をして聞いてみたのです。
すると、意外なことがわかったのでした。
この話の続きは明日書きますね。






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