まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2009年02月26日(木) これがあると、入ってみたくなりますか?

今日は、店頭マスコットたちの紹介だ。
いろんなマスコットたちが活躍しているのだ。
店頭でそれなりに頑張っていて、
これがあると、入ってみたくなるのかも…
しれないねぇ〜





まず最初は、これだ。
それは、こんなお店の前にいた。
椅子に座ってちょこんとね。









私は知らないのだけど、
何か有名なキャラクターですかね?
ほら、これこれ。









近寄って、
「こんにちは、
 どれどれどんなかな?」
なんて、声をかけながら、
じっーと見てみたら、
大きな鼻と口があるのだった。

(つまり、顔だらけ)




最初は、ちょっとかわいく見えたけど、
近寄ってみたら、なんだか…
あんまりかわいくはなかったね。
でもまぁ…いいか
私の部屋に飾るわけじゃないからね、
なんて思った。





さて、続いてこれだ。
これは、もうみんな知っている
キャラクター、ミニーちゃんだ。









この店でも、ちょこんと、
椅子にすわっていた。
ふと、



「へぇ〜
 ミニーちゃんって、
 足、でっかいんだね」




なんて思ってしまった。
でっかくないですか?
あ、手もでっかいか。
そして、これまた、
でもまぁ…いいか
私の部屋に飾るわけじゃないからね、
なんて思った。





そして、最後はこれだ。
これは、東新宿の韓国街にある
韓国料理屋の駐車場の前にいる
マスコットさんだ。









なかなかの美人さんだ。
韓国の有名な女優さんなのかな?
そして、前の二つに比べると、相当リアルだ。
ほら、近寄ると、こんな。









そして、このマスコットさんは、
身長が大きいのだ。
2メートルくらいあるかもしれない。
だから相当堂々としてみえる。

だからというわけではないが、
このマスコットさんの前を
通るときには、いつも、



「こんにちは。
 今日もご苦労さま」




と、声をかけたくなる。
いつも鮮やかで、目立っていて、
毎日、しっかり駐車場案内をしているからね。

このマスコットたちのいちばんのお仕事は、
親近感を醸しだし、
この店に入ってみたくなるようにさせること、
なんだと思うけど(たぶん)
それか、単なるオーナーの趣味かな?
ともかく、それなりに頑張っているのでした。



というわけで、街角でみつけた、
マスコットさんたちでした。
毎日、ご苦労さま。





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2009年02月25日(水) 私は、こんなことができる人尊敬するなぁ〜

このところ、寒い日が続いていますね。
3月が間近だというのに、なんだか寒いです。
体調管理に気を付けましょう。

さて、今日は、昨日の
「よくこんなことができるなぁ…」
とあきれたできると正反対の、
「よくこんなことができるなぁ…」
と、感心し、尊敬してしまったお話です。



「これは、私には
 何があっても無理だね、
 絶対にできないね」




と思うことがある。
もちろん、



「こんなの
 軽い、軽い〜」




と、いう人もいると思う。
(そんな人を尊敬します)
でも、私には、自信を持って
「できない」と断言できるのだ。
絶対、無理です!って。





それは、何かというと、
これですね、これ。









えっと、
車の駐車、駐車ですよ。
こんな駐車。









私は、こんな狭いスペースの
駐車を見ると、心から、




「わぁ〜
 すごいなぁ…
 よくできるなぁ…
 すごいなぁ…」





と、しみじみ感心してしまうのだ。
何しろ、私は縦列駐車は不得意だし、
狭い場所への駐車なんて、考えただけで、
恐怖を覚えるほど、緊張してしまうのだ。

大分以前、
狭い道から、狭い駐車場に止めようとして、
それができずに、右往左往し、
焦ってあれこれしてみたら、
ますます大変なことになり…
駐車ができなくなってしまったのだ。



そして、
大渋滞になってしまったのだ、狭い道が。
その時は、タクシーの運転手さんが、
半泣きで、冷や汗をかいて必死の形相で
ハンドルをぐるぐるする私を見かねて、
タクシーから降りてきて、
「どいて、やってやるよ」と言って、
駐車をしてくれて助かったのだった。
(今でもありがたく思っている)




それがあってから、
駐車はトラウマとなり、
そして…車の運転はしなくなり、
そして…ついに、
歩くことになってしまって
今にいたるのだ。
(ま、それだけじゃないけど…も)

そんなトラウマがあったので、余計に、
狭い駐車スペースや、狭い駐車場に
上手に止めてある車を見ると、
すごいなぁ…なんて思ってしまうのだ。




それに、さらに
近づいてみてたら、
こんな感じだもの。
高さがあるし、
すき間なんて、わずか、
3〜4センチくらいしかない。










よくもまぁ、上手に止めている…
と思うのは私だけでしょうか。




奥だって、
こんな感じで、びっちりだし。









もちろん、こんなの
軽くできる人もいるだろうし、
何より、慣れかも知れない。



でもね、
でもね、
これが夜だったら、
まわりが見えないのに、
どうするんだろう、
と思うと、余計なことだけど、
身震いしてしまって…(汗)
どきどきしてきてしまう、
私なのだ。





そんなわけで…
私は、狭いスペースを嫌がらず、
らくらくと駐車できる方々を、
心からすごいと思い、
尊敬いたしております。
本当です。





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2009年02月24日(火) こんなことする人の気がしれないね、でもいるんだよね。

昨日からの続きです。



私は、結局1本電車を見送り、
その人が、ぽーんとゴミを捨てた現場を
確認してみることにした。
だって、どうなっているか、
とっても気になったからね。




確か…
このあたりに立っていたぞ。
そしてこの辺りから、
捨てていたぞ。









その人が、捨てた場所に行き、
捨てた方向をみたら、
こんな小さな川があった。
(水路かな)









その小さな川を見て、
驚いた!





そこには、
こんなふうに他にもゴミが
いっぱい捨てられていたのだ。
ほらね。










あーあ、ゴミが
捨てられているね…
缶だの袋だのが、
多いね…











きっと、みんなこの
捨ててある状況をみて、
自分も捨ててもいいと
思っちゃうんだね。
そして、簡単に捨てちゃうのだ。
ゴミを持ってるのは面倒だ、
ぽーんなんてね。
ひどいなぁ…





ちゃんと、この川の上の
ホームの金網には、
こんな禁止書きが
いくつもしてあるのに…










どうやら、
この注意書きは
無視されているらしい。
きっと、捨てない人には見えて、
捨てる人には、見えないのだ。
やれやれだね。



この小さな川のゴミを拾って、
キレイにしておくことの方が、
この禁止看板より大切かもしれないね。
川がキレイだと、捨てるのを躊躇するから。

それか、このホームに、
ゴミ箱をおいた方が
いいのではないかと私は思った。




なんてあれこれ思ったけど…
そう心で思っただけで、
何も出来ないまま、
次の電車に乗り帰ってきた。

あのゴミを捨てた人は、きっと、
捨てた後がどうなっているかなんて、
気にもしないんだろうな、
捨てたなんてことも覚えてないだろうな、
いい大人なのにねぇ、気が知れないね、と、
怒りとも失望ともつかない思いと、
無力感を感じながら…



私は、ゴミは、あちこちに捨てないぞ、
捨ててあったら、できるときには拾おう、
なんてしみじみ思ったのでした。





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2009年02月23日(月) こんなことしちゃ、いけないと思うな!

今日は、



「こんなことしちゃ
 いけないと思うな!」




と思って怒りでいっぱいになったことです。
そう思ったわりには、ふがいなかったのですが、
ともかく…そう思ったお話です。





ちょっと前に、用事で、
京王線の代田橋まで行った。
そして、無事に用事が終わり、
帰りの電車を待っていたときのことだ。




私は、電車が来るのを端の方で、
本を読みながら待っていた。
駅は、午後だったこともあり、
わりとすいていて、まばらに人が立って、
同じように電車を待っていた。

もう少しで電車が来るかなぁと思い、
本から目を離し、顔をあげて、
何気なく立っている人たちに目をやった。




その時、
一人の男性が、
何かをぽーんと
駅のホームの
下に投げたのだ。





「えっ、今、
 なんか捨てたぞ。
 確かに下に捨てた!
 道路に捨てたぞ!」





と、びっくりした。
すると、その男性はすぐにまた、
今度は、白い袋のようなものも
ぽーんと捨てたのだ。




「えっ!!
 また捨てたよ、
 あの人…
 また捨てた…」





私は、見てはいけないものを
見てしまったような居心地悪さを感じながら、





いけないんじゃないのっ
下にあんなふうに
捨てるなんて…
いけないよっ!!
何考えているっ!!





と、心の中で、
捨てた男性を非難した。
そして、怒りでいっぱいになった。

そこで、つかつかと
その男性の側に行き、



「ゴミを下に捨てちゃ、
 いけないと思いますよ、
 拾ってきなさい!!」




とがっつり注意したいと思った。
が…
なかなかそうは出来ず…
(今どきは怖いからね)

でも…
どんな人か見てみたいと思い、
さりげなく、その男性に近寄ってみた。
あ、6メートルくらいまでね。
そして、横目でじっと観察してみた。



その人は、ネクタイをちゃんとしめ、
茶色のロングコートにマフラーもしていて、
片手に黒いアタッシュケースと携帯を持ち、
わりとちゃんとした、
40代前半のサラリーマンって感じがした。
別に崩れている感じではなかった。

しかし、顔は、やや険しいそうな感じで、
不愉快そうに、憮然として立っていた。





こんな人が、ゴミを
捨てちゃうんだ…
どう見ても、40歳は過ぎてる…
いい大人だと思うけど…
何か、面白くないことでも
あったかな?





と、思ってしまった。
しかし、同情は禁物だ。
この人は、下にゴミを2回も捨てたのだ。
この人の気分がどうであれ、
そんなことをしてはいけないのだ。

そう心のなかで…
大いに非難していたが、
観察するくらいしか出来ず、
横目で、ちらちらとその人を見続けた。
もう本を読むどころではなくなっていた。
そうこうしているうちに電車が来た。



私は迷った…
電車に乗るべきか、
その人が捨てたゴミが
どうなっているかを
確認するか。




何しろ、その人がいたら、
なかなか確認できないからね。
そして、私は決断した。
ここは、1本電車を見送り、
ゴミを確認しようと。

その人が電車に乗って行ってしまってから、
大急ぎで、ゴミを捨てたと思われる場所を
確認してみた。



すると、その下は…
ひどいことになっていた。




この続きは明日書きますね。





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2009年02月22日(日) 現実は、一方からだけでは見えないんだね

週をまたいでしまいました。
かなりいろいろと聞いてしまったので…
今日は、私が反省をした話です。
現実を知ったというか…




さて、私が話を聞いた区の担当者は、
鳥の生態にも詳しい方だったので、
鳥についても、聞くことができた。



「そうか…戻って来るように
 なるんですね…
 忘れっぽいのか…」
「鳥たちには、帰巣本能がありますから、
 自分たちに居心地のいい場所、
 以前いた場所に戻ってくるんです。
 そして、その場所を追われて、
 その場所を忘れてたとしても、
 居心地がよければ、本能的にまた、
 その場所を選び出してしまうのです。
 その場所に何か引かれるものが
 あるのでしょうね」




ということで、この場所が、
鳥たちの本能によって選ばれた
居心地のいい場所なら、
鳥たちはまた戻ってくる可能性が
大きいとのことだった。

これに反して、食べ物があるからとか、
追われて仕方なくなどの理由で
場所を選んだ場合には、
戻ってこない場合もあるとか。



「戻ってこないといいですね、
 他のいい場所を見つけて…」
「ええ、そうですが、都内の場合は、
 ここの場所を追われると、
 次の住宅地に行くことになり、
 堂々巡りみたいになるんです。
 ちょっと先の木になるとか、
 違う街でまた鳥被害がでるとか…」




ということで、ただ追い払えば、
それですむという問題ではなく、
他の地区に問題を追いやる、
ということになるらしかった。

そんな話をしていたら、
この担当者の方は、
こんなことを言った。




「確かに、
 鳥たちは迷惑ですが…
 でも、今の東京には
 鳥たちが住む場所が
 少なくなっているのも
 確かなことなんです。
 だから、住宅地の木々に
 集まってくる…
 それしか、鳥たちには
 方法がない場合もあるんです」





私は、これを聞いてはじめて、
鳥側の事情にも目を向けた。
さらに、担当者はこう話してくれた。



「今は、餌場や鳥たちの休憩場所が
 減っているのが現状です。
 鳥たちからみたら、
 かなり逼迫している状態だと思います。
 公園などの木々に住もうとしても、
 その公園は管理されたり、
 住民から苦情が出て、木が切られたり…
 だからね、鳥たちも居場所がないんです」




ということで、鳥たちの餌場や居場所が
どんどんなくなってきていて、
鳥たちも、生死をかけて、
餌場や居場所探しをしているらしかった。




そうか…
鳥たちには
鳥たちの事情が
あるんだね。
大騒ぎしているのは、
そんな必死さの
あらわれかもしれないと
思った。





この木々に必死で集まってきて、
情報交換なんかしているかもしれないね。
あっちはどうだ、とか、
こっちはどうだとかね。

それを、人間の目からばかり見て、
迷惑だね、なんて思った自分が
なんだかはずかしかった。

といっても、この大騒ぎは
かなりのうるささだ。
なんとかしたいと思うもの人情だと思う。



でも、幸い、この鳥たちが
集まってきている木には、ネットもはってないし、
追い払うようなこともしていないように見える。
こんな鳥たちを受け入れているのかも知れない。




たまたま事情をまったく知らない私が、
大騒ぎの鳥たちを見て、迷惑だろうなぁ、
と勝手思っただけで、このあたりの方々は、
この鳥たちと、上手に付き合って
いるのかも知れない。
それだといいな、なんて、思ったのだった。
 



そして、
担当者のこんな言葉が
心に残った。


「以前は、ムクドリも
 益鳥と呼ばれていて、
 畑の虫などを食べてくれて、
 人間の役に立っていたのですが、
 今は、害鳥と言われるように
 なってしまって…」





私は大きく頷いた。
人間の都合で、益鳥にも害鳥にも
なってしまうのだ…
自然は、人間だけのものではないのに、
と、複雑な思いになった。

最後にいろいろと教えてくれた
担当者の方にお礼を言って電話を切った。
 
いろいろな話を聞き、
鳥たちの見方が180度変わった私は、
すっかり鳥たちに同情的になり、
もはや追い払おうなんてことは
考えもつかなくなっていた…(単純)



ということで、鳥対策…
そんなに簡単ではないということが
わかったのでした。

鳥も人間も双方にとって
よい解決策があればいいのになぁと、
しみじみ思ったのでした。





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2009年02月19日(木) いろいろな疑問が解けてきた、でもその先には…

さて、昨日からの続きになります。
いろいろな疑問がわいていきたし、
鳥たちの騒ぎが、本当にすごかったので、
自治体に聞いて、こんな場合はどうするのか、
聞いてみたくなり、いつものように
区役所の環境科に電話して聞いてみることにした。
すると、




「ああ、そうなんですか、
 なるほど…」
と、現実を知れたり、
「へぇ、そうだったんですか」
と、驚いたり、
「そっかぁ…
 それもそうだ」
と、納得したりするような、
話を聞けたのだった。





まず、簡単に今の状態を話し、
最初に、こう聞いてみた。



「あの鳥は、何でしょうね?」
「見てみないと、はっきりとは
 断定できませんが、おそらく、
 ヒヨドリ、ムクドリ、スズメの
 どれかではないかと思います」

「それぞれの鳥たちの習性は、
 違うんですか?」
「微妙に違いますが、一カ所に集まり、
 大騒ぎはしますね、この鳥たちは」




この鳥たちの正体ははっきりと
つかめなかったが、この3種類のうちの
ひとつであるだろうということだった。
そこで、気になる鳥ウィルスについて
今度は聞いてみた。



「今、話題になっている
 鳥ウィルスについての
 心配はないんですか?」
「今、心配されている鳥ウィルスは、
 主に水鳥、たとえば、鴨とか、白鳥など
 ですから、心配はないと思います。
 ただ、糞には、やっぱりばい菌が
 ついていますから、糞の始末は
 しておかないと、環境悪化になります」




ひとまず、鳥ウィルスの心配はなさそうだった。
ただ、鳥の死がいなどを、多く見かける場合は、
注意を要するようだ。
素手でさわらないようにと言われた。
さらに、鳥対策を聞いてみると、



「この木の所有者、土地の問題もあるので、
 区として何かできるかどうかは、
 調べてみないと何ともいえませんが、
 木にネットをかぶせるという方法が、
 この場合にはいいように思えますね。
 その他には、電気ショックや
 剣山のようなピンを取り付けるなども
 ありますが、木だとネットですね」





ということで、
やり方はいろいろあるが、
木だと、ネットを
かぶせる方法が
いちばんいい、
と言うことだった。





そして、木にネットを
かぶせる方法についての
疑問をさらに聞いてみた。



「ちゃんと、鳥たちは
 来なくなるのですか?
 ネットは幾日くらい
 かぶせて置くのですか?」




すると、
意外な答えが返ってきた。



「そうですね、2ヶ月とかもあれば…
 鳥たちは、ネットをされると、
 休めなくなってこなくなります。
 そうしたら、ネットをとっても
 大丈夫ですね。
 うーん、ただ……」




と、担当者は口ごもり、
こんな話をしてくれたのだ。



「鳥たちは、すぐに忘れるらしいんです。
 何ヶ月間は、あそこの木はダメだと
 覚えているらしいのですが…
 何ヶ月かすると、すっかり忘れて、
 また戻って来てしまいます…
 そんなことが多いです」

「じゃ、ネットははずせない、
 ってことですね?」

「でも、木にはよくないので
 何ヶ月でとらないと。
 戻ってこない場合もありますが、
 都心の場合は、鳥たちの居場所が
 限られているので、おそらく
 戻ってくると思います。
 もしかしたら、その木も、
 一度くらいは対策をしているのでは
 ないでしょうか、うるさいとすれば…」

「この鳥たちは、もしかしたら、
 戻ってきてるかもしれないのですね」
「ええ、その場所のことを調べてみないと
 ハッキリはいえませんが、
 その可能性はありますね」




鳥たちは、忘れっぽいらしい…
だから、戻って来た可能性も大いにある、
ということだった。
話を聞いているうちに興味を持ち、
さらにいろいろと聞くうちに、
ついに、



「なんてうるさいの。
 こんな住宅地の真ん中で
 いい迷惑だね」




なんて思っていた気持ちが吹っ飛び、
鳥たちへの見方が180度、
全然変わってしまったのでした。
やっぱり聞いてみるものですね。

この話の続きは、お休みをはさんで、
書きますね。





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2009年02月18日(水) これは、大きな迷惑だね〜

天気がいいと、やっぱり花粉は飛びますね。
いよいよ鼻水とくしゃみ、目のかゆみが
本格的になってきました。

でも、春先のウォーキングは、
花たちや葉っぱの芽が出てきたりするので、
とても楽しみでもあるんですね〜
いよいよ、芽が出てきてますしね。
春ですね〜



さて、今日は、
やや、驚いて…
そして、それから、
意外なことを知ることに
なったお話を。





それは、この木が
発端だった。










この木がなんだ、と
思われると思うが、
よ〜く見ていただきたい。
この、赤丸のところね。








そう、
ものすごい量の鳥たちが、
とまっているのだ。
2本の木に何百羽も
わかりますか?
そして、
大騒ぎしていたのだ。





これがもう、半端なうるささでなくて、
ぎゃーぎゃーと大騒ぎだったのだ。
このあたりは、わりと閑静な住宅地なので、
この鳥たちの声は、かなり響いていた。



「わぁ、おっきな声だね〜
 何を、話しているんだろうね?
 でも、近所の方々、
 迷惑だろうね〜」




などと、思わずにおれなかった。
実は、以前もこれと同じ状況に出会って、
その時に、聞いたことだったが、
この鳥たちは、




1日2回、
午前中と夕方に必ず来て、
1時間くらいは、
大騒ぎすると
いうことだった。
それは、この木が、
鳥たちの休憩場所に
なっているから
らしいのだ。





そこで、鳥の休憩についていろいろと
調べてみたら、こんなパターンがあるそうだ。
鳥たちも、いろいろと事情があるらしい。



◎毎日就寝・巣場所から食事場所への移動する時、
 羽づくろい等でいったん必ず休んでいく。
 朝早く、または昼近くにやって来るが
 それほど、長くはいない。




鳥たちも、巣場所だけでなくて、
羽づくろいをする場所や気分転換する場所、
一息つける場所が必要らしいのだ。
ここで、つがいを見つけたりもするらしい。
一羽が、そんな場所を見つけると、
いっせいにやってくるようになるとか。



◎公園などの木や、住宅地の木など、
 餌待ち・待機場所にしている。
 明るい昼間にやって来る。
 その場所が気に入ると「待機するならココ」と
 ばかりに毎日就寝時間になるまで待機したり、
 仲間を待つ為にやって来るようになる。
 当然居着く時間も長くなる。




つまり、この場所で、
友人を待ったり、ご飯を食べたりして、
ゆっくり滞在するらしい。

今回の場合は、おそらくひと休みパターンの
方だと思うが、ともかく鳥たちは、
この場所を気に入っていて、
毎日毎日やってくるのだ。

特に、ムクドリ、鳩などは
こんなパターンがあるそうだ。
(この鳥たちは、鳩ではなかったから、
 ムクドリだと私は思った)



しかし、昨今は、「鳥ウィルス」が
大きな問題となっているので、
住民の方々も、かなり神経質になっているし、
自治体でも、対策を練っているらしい。

私にとっても、
ウォーキングコースのひとつでもあるし、
これは、一度ちゃんと自治体の対策を
聞いてみようと思い、
いつものように、新宿区区役所に
電話をして聞いてみることにした。




すると、この鳥たちに関する、
意外なことを知ることができたのだった。
やっぱり聞いてみるものですね〜
この話は、また明日書きますね。






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2009年02月17日(火) この店は、おいしいでしょうか?

いよいよ花粉シーズンですね〜
私にとってはやっかいな季節です。
マスクをしてウォーキングに出掛けねばならなくて、
花粉シーズンは何かと手間がかかります…



例えば、マスクをして歩くと、
鼻水が出たときに、マスクをちょっとあげて、
ティッシュで拭き取らねばならないし、
しかも、急がないと、マスクに鼻水が
ついてしまうので、結構あわてる。

それに、鼻水といっしょに、
はくしょ〜んなんかしたりして、
マスクの中ではくしょ〜んをすると、
どうしても、マスクの中で
はくしょん菌がいっぱいになる気がする。
だから、マスクを変えたくなるが、
そうすると、不経済なのでがまんする。
ちょっと気になることもあるのだ。




花粉の本格的シーズンともなれば、
この鼻水とはくしょんとの
不毛な戦いが避けられないので、
これからは、少し手間がかかる
ウォーキングになってきそうだ、
でも、春になるから何かと
楽しみではあるけどね。

さて今日は、そんな
マスクをして歩きながら、
もごもごと、



「へぇ〜
 こんなお店もあるんだね、
 おいしいのかな?」




なんて思ったお店の紹介だ。
かなり目立っていたからね。




それは、こんな通りにあった。










あらら…
うんと目立つように
工夫しているんだね。
なるほどね〜

(何がなるほどか、わからないけど)



じっくりと側によってみると、
こんな感じだった。








そんでもって、
上の看板も、張り切って
こうなっていた。









おいしいのかなぁ?
どう思います?





そう思って、メニューなんて見てみたら、
ホルモンは290円〜
豚足ロール 600円
ナムル  420円
ビビンバ 600円
まるかじりきゅうり 200円
なんて、わりとリーズナブルなお値段だった。



中はどんな感じなのかしら?
七輪焼きってどんな感じ?
どれどれ?




と思ってのぞいてみようと思ったら、
こんな看板がかかっていた。








なんだか、このはではで「ホルモン」の
店頭イメージとちょっと違う感じのする
準備中看板だった。
ともかくまだ準備中だから、
店の中は見れなかった。
残念。




きっとこの店は、夜は、
サラリーマンでいっぱいになるんだろうね、
たぶんだけど。
今度、夜にどんな感じになるのか、
ちょっと見てみたい、なんて思った。
また、機会があったらご紹介しますね。


花粉シーズンですが、鼻水やはくしょんに
負けずに、ウォーキングしたいと思ってます。
今年は、いろんなマスクを試してみたいと
ひそかに思っています。
できるだけ、快適に歩きたいので…






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2009年02月16日(月) おそらく誰も気にしない…「曲がってるね」

今日は、ちょっと曲がってるね、紹介だ。
でも、おそらくは誰も、



「曲がってるね」



なんて、気にもとめないような
曲がってるね、だ。
だから、はっきりいって、どうでもいい、
曲がってるね、だ。
ご了承ください。



でも、私は気になるんだな。
あらら、なんで曲がってるの?
何かあったのかしら?
なんてね。




そして、一応、あれこれと
確かめてみないと気がすまないんだな。
さて、最初のどうでもいい、
曲がってるね、は、これだ。





それは、こんなところで見つけた。
それは、この棒だ。









曲がってませんか?
私は、曲がってると思う。
さらに近づいてみると、
ほぅら…









「やっぱり、
 曲がってるね〜」





なんて、妙にうれしくなる。
そして、近寄り、わからないくせに、
ふむふむ、この棒に何があった?
なんて、推理する。




よーくみると、地面がこんなふうに
かなり盛り上がっている。








こんなふうに盛り上がるのは、
木の根っこのせいだと以前聞いたことがあるので、
木の根っこが関係しているかもしれないと、
きょろきょろしてみたが、
この棒のまわりに大きな木はなかった。



「木ではないね、
 この原因は…」




と、今度は、この盛り上がった地面を
足で、どんどんとたたいてみた。
けれども、この盛り上がりは、
がっつりとしていて、
足でどんどんしても変わらないし、
この棒を動かすこともできなかった。




きっと、
この地面の下の方で、
何か異変が
起きているのだと思う。





だって、このあたりの他の棒たちは、
こんなふうにまっすぐ立っていたもん。
ほらね。








だから、この棒の地面の下で
何かが起きているのだと思う。
何が起きているんだろう…
どうなっているんだろう…
見てみたいね〜
なんて思ったのだった。





さて、次は、デジカメを忘れた日に
見つけたので、こんなに写りが悪いけど、
これだ。









「ありゃ、なんだか、
 あの掲示板曲がってるね〜」




と、またまた私は気がついた。
なんとなく、こうゆがんでいて、
前こごみになっていたのだ。
腰の悪い人が立っているような感じだった。
(写真ではあまりわからないけど、確かに)

で、近寄ってみると…
ほら、ここね、ここ。
黄色い○のところの足、ね、
ここが曲がっていたのだった。








「ふむ、これは
 何が原因だ?」





確認してみたら、
何かにぶつけられて、
こんなふうに曲がっているの
だとわかった。
車かバイクがぶつかったんだね。
気の毒だったね。





道路や通路にただ立っているだけでも、
いろいろと事情があるんだね、
なんて、思ったのだった。


というわけで、おそらくは誰も
気にしない、曲がってるね、でした。
道ばたには結構ありますから、
見つけたら、観察してみてくださいね。
いろいろ事情がありそうですよ。





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2009年02月15日(日) この方、どっかで見かけたことありますか?

ウォーキングをしていると、
いろいろなものに出会う。

もちろん、そのたびに立ち止まり、
近寄ってしげしげと見てみたり、
遠くからこっそりと、
見つからないようにみたりしている。
今日は、そんな
「近寄らず、遠くから見たもの」紹介だ。

どうも、あまり近寄る気になれなくて…
その結果、写真は大失敗してしまって、
よく見えないのだけど…
ご勘弁くださいませ。





それは、ちょっと前の夕方
渋谷駅の前で見かけた。




この日は、渋谷に用事があり、
その用事も無事に終わったので、



「そうだ、今日は歩いてないから、
 渋谷から原宿、新宿経由で歩いて帰ろう、
 1時間ちょっとあれば歩いて帰れるし。
 今日はゆっくりでいいしね」




などと、決めた。
持参してきたウォーキングシューズに履き替え、
らくらくな足になり、元気に歩きながら、
渋谷駅方面に向かうと…




こんな人を見つけた。
(すいません、写真ボケボケで)








あまり近寄っている人もいなかったし、
近寄ると、この人に声でもかけられそうだし…
かなり離れたところから撮ったら、
こんなボケボケになってしまったのです。




ともかく、
この人だ。
もう一度、ほら。
この人、
知ってますか?









まだ寒い冬空の渋谷駅の真ん前で、
みんなから避けられて、一人うきながら、
こんなふうにランニング姿で、
ミュージックをかけ、台の上に乗り、
その上で、ステップ踏みつつ、
何かを大きな声で元気に語っていた。



「元気だね。
 ん?
 何か語っているようだぞ?」




と耳を傾けてみたけど、
ここは渋谷駅の前、
とてもうるさくて、はっきりと
聞こえなかった。



「えっさ、ほいさ…」



なんて言っているように聞こえたけど、
まさかね。
そして、この人の前にある
ひらひらの旗には



「スマイルセラピー」



なんて書いてあって、
いったい何のこと?
と、ますますこの人の謎が深まった。




この人の、たすきには、
腕で隠れて下の方が
読めなかったが、

「マック……」

と書いてあった。





ともかくマックさんだ。
(マックおじさんか?)

で、家に帰ってきて、
インターネットで、大急ぎで調べてみた。



すると、この人は、
選挙に出てる人なんですね。
マック赤坂っていう人らしいと
わかったのだった。

マック赤坂さんについては
「ぼくらの十七日間選挙」
「日本スマイルセラピー協会」をどうぞ)



そして、
「日本スマイルセラピー協会会長」だって。
この、協会が何をするかというと、
このホームページによると、



「日本人はよく笑顔が苦手だといわれています。
 欧米人がスマイルがひとつの文化なのに比べ
 日本では歴史的にスマイルはよくないことだと
 されてきた過去があります。
 日本、ならびに日本企業が国際社会で
 通用するためにはスマイルを基本にした
 国際マナーが求められます。
 この趣旨に基づき、スマイルを広く社会に
 広めるために設立されました」




ということで、こうやって、
ランニング姿で、スマイル運動を広めているようだ。
(なぜ冬空にランニングなのかはわからない)



もしかしたら、ステップしながら、
「スマイル、スマイル〜」
なんて言っていたのかもしれないね。




私は、この寒々しい情景を見て、
スマイルが凍り付いてしまい、
スマイルできなかったけど…
この人なりに、うんと頑張っているんだなぁ…
などと、妙に思ったのだった。
スマイル…
大事だと確かに思うけど、ね。



というわけで、渋谷駅で見かけた、
マック赤坂スマイルおじさんでした。
みなさまも、どこかで見かけたこと
ありますか?





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2009年02月12日(木) 人間の力ってすごいね〜あっという間にこうなるんだね

ウォーキングするとき、コースを
その日の気分によって変えているが、
何か気になることを見つけると、
興味がわき、経過を見たくなって、
ちょくちょくそのコースに行くようになる。
そして、そのたびに、




「へぇ、こうなったか」とか、
「こうなるのか〜」とか、
「人間の力ってやっぱりすごいね〜」




なんて、しみじみ思ったりする。
時間のたつ早さも感じたりする。
今日は、この人間の力のすごさと、
時間のたつ早さを感じたものの紹介だ。
そして、期待とね。





さて、昨年末、
こんなビルの解体現場を見つけた。
かなり大きなビルの解体だった。
ほら、こんな。









「おっきなビルの解体だね。
 解体も大変そうだね」




と、思ったので、
これはちょっと聞いてみようと思い立ち、
この解体現場のおじさんに気軽に声をかけて、
このビルのことや、解体についてきいてみた。



「なかなか大変そうですね」
「うん、このビルは、頑丈にできていたから、
 思った以上に時間がかかるんだよ」

「頑丈だったんですか?」
「そう、このビルは、鉄骨がしっかり
 入っているので、解体するときには
 大変なんだ」

「いつ頃から、壊していたんですか?」
「9月からだね」




ということで、私は気づかないでいたが、
実は、9月頃から壊していたとのことだった。
よくみると、かなり大きな土地だったので、
解体の後、何が建つのかも知りたくなった。
そこで、何ができるか聞いてみると、




「大きな家具屋と
 ホームセンターが
 できるんだよ」 




という答えだった。
それを聞いた瞬間とてもうれしくなった。

だって、このあたりには、
大きな家具屋も、ホームセンターもないので、
ここにできてくれたら、自転車でもこれるから、
とても便利だと思ったのだ。



そっか、それなら、
このビルの解体が
早く進めばいいな。




と私は思うようになった。
そして、これを聞いてからというもの、
このビルの解体を早く早く、と
勝手にせき立てていたのだ。
そして、このビルの解体を見続けたのだ。



1月15日頃に行ってみると、
このくらい壊されていた。









「おっ、大分進んだね〜
 もうじきだね、早くね〜」





そして、
つい先日行ってみたら、
なんと、すっかりと
壊されていたのだ。
ほらね。









「おおっ、すごい。
 もうすっかりビルを壊して、
 すでに、さら地にしようとしている。
 すごい早さだね〜」




ととても感心した。
私の期待通り、
かなりのスピードで解体が進み、
現在は、この土地の下に何か埋まってないか、
そんなことを調べているらしい。








そして、この調べが終わると、
いよいよこの広い土地に、
家具屋とホームセンターのビルを
建て始めるらしい。
何も、埋まってなければだけど。
(埋まっていると、建てられなくなることも
 あるらしいからね)




聞いたところによると、
来年の後半くらいにできるらしい。
早くできてほしい。




きっと、人間の力を結集して
がしがし工事をするに違いない。
そして、気がついたときには、
もうできているに違いない。
どんな建物ができるんだろうね。
今から、楽しみです。


というわけで、私が、
かなり期待している
解体現場の紹介でした。





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2009年02月10日(火) 完全にだまされたね、この商品には…どう思います?

《お知らせ》

11日(水)はお休みさせて頂きます。
どぞ、よろしく。




またまた昨日からの続きになります。


私はお気に入りのカップを置けないことには
目をつぶり、熱々のコーヒーを飲めれば
それでいいと、気持ちを持ち直し、
このピンク色のカップにコーヒーをいれた。

ぷぅ〜んといい香りがして、
コーヒーが入り、それを、
このウォーマーにちょこんと置いてみた。



あ、その前に、
このものの操作はいたって簡単だ。
このつまみで、COLDとHOTを選ぶだけだ。
もちろん、HOTにセットした。









そして、どんなものだろうと、
仕事などしつつ、チェックを開始した。
最初の頃は、



「おっ、
 熱いね、熱いね」




なんて思って喜んだ。
(入れ立てでもあったしね)




しかし…
だんだん雲行きが
あやしくなってきた。
ぐんぐんコーヒーが
冷めてきたのだ。





「え、おかしいね。
 どんどん冷めてくるよ。
 これじゃ、冷たいコーヒーだよ。
 壊れてるの?」




と思い、カップをはずし、
このものの金属板をおそるおそる触ってみた。
どのくらい熱くなっているだろうと、思ってね。
もちろん、やけどしないように十分に注意してね。

どれどれ?
どのくらい熱いわけ?
(おそるおそるふれる)




すると!
全然熱くないのだ。
手で触っても、
全然平気なのだ。





私はかなりショックを受けて、
あわてて、このものの
詳しいスペックを確認してみた。




すると…
さらに…


が〜ん!!
なんということ!!


「保温温度40度」
と書いてあるではないか。
40度ですよ、40度。





40度っていったらああた、
お風呂の温度ですよぉ〜
お風呂の温度!

熱いお風呂好きの人は、
42度くらいにはいるのに、これはそれ以下だ。
ほらね、ここのちゃんと書いてある。









私は、思わず、



「こらこら、
 40度ってことは
 ないんじゃないの。
 もしそうだとしたら、
 カップなんて熱くなるはず
 ないじゃないの」




と、怒ってしまった。
しかし、確かに、そう書いてある。
怒っても、そう書いてある。



ショック…40度の熱さだって。
商品POPには、
「いつでも飲み頃温度」
なんて、書いてあったもん。
しかも、商品パッケージの写真は、
コーヒーゆげがでてたもん。
(いれたばかりのコーヒー写真だったのか)

それを見て、よさげと判断したが、
商品スペックまでは、確認しなかったのだ。
すっかりパッケージ写真と
POPにだまされて…




結局、入れたばかりの私のコーヒーは、
ウォーマー?の上においていても、どんどんさめ、
ついには、すっかり冷めてしまった。
だから、私は仕方なく、
冷めたコーヒーを飲んだ。
これに及んで、ついに、




あ〜あ、
だまされたね、
まんまとやられたね。





と、自分を責めずにおれなかった。
要らない商品だった…
買うんじゃなかった、
1980円、返せ!!
と思っても、もう遅い。




で、あまりに悔しかったので、
冷たいものも確かめてみた。
こんなふうにしてね。








スペック書きによると、
「保冷温度が15度」だから、
解けていくのは時間の問題だと期待していたら、
汗をだらだらかきながら、
期待通り、すぐに氷は溶け始めて、
しばらくすると、
普通のお水の温度になってしまった…
ふふん、やっぱりね。




このものの注意書きに、水をこぼすなと書いて
あるけど、これじゃ、こぼした状態だと思うな、
なんて思いながら、これを観察した。
ま、このような商品だったのだ。
(今は静かな気持ちだ。
 この事実を受け止めている)



さて、みなさま…
どこかで、この商品を見つけ、
いいなと思って、万が一にも買うときには、
私のこの体験をぜひ思い出して
後悔なきようして頂きたいと思います。
なお、


「このウォーマー使ってもいい、
 いや、むしろ使いたい」



なんて思う方がいらっしゃいましたら、
まゆまでご一報くださいませ。
差し上げます…本当です。
むしろ…
喜んで差し上げますので、
遠慮なく、ご連絡くださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたしますっ!
(メールは、こちらから↓
 「メールを送る」よろしくです)






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2009年02月09日(月) 期待がどんどんしぼんでいく…この商品

昨日からの続きになります。


さて、私が買った
「そのもの」とは、
それは、これです!










暑い日も、寒い日も。
「カップウォーマー&
 クーラー」だ。





これがいったいどんな商品かというと、
商品パッケージを見るとわかると思うけど、
あたたかい飲み物を冷めないようにするものだ。
しかも、それだけではなく、
冷たいものも、冷たいままにしておいて
くれるというものだ。



つまり、
コーヒーはいつでも熱々、
冷たいお茶は、いつまでも
冷たいまま飲める、
なんていう商品なのだ。 

しかも、その上、これは、
電源を使うのでなく、パソコンのUSBに
つなぐというお手軽でエコなものなのだ。
エコですよ、エコ。





ね、
なんだかよさげでしょ?
この写真を見たら、
誰だってほしくなると思う

(たぶん) 




少なくても、コーヒーを飲みながら、
パソコンの前で仕事をしている私にとっては、



「へぇ〜便利かも。
 コーヒーがいつでも、
 熱々で飲めるなんてステキ!
 うれしいなぁ〜」




なんて、思ってしまっても、
仕方がない商品だったのだ。
とても便利そうに思えてね。

さて、これをいよいよ取り出してみると、
それは、こんな形をしていた。
いたってシンプルだ。








このUSBをケーブルをパソコンに差し込み、
この金属板にコーヒーカップをのせれば、
それでいいのだ。




「これで、冷めない
 コーヒーがいつも飲める
 うれしいわぁ〜」





と、私はわくわくした。
コーヒーが冷めてくると、わざわざレンジで
あたため直して飲んだりしていたので、
その手間が省けるとも思ったのだ。

しかし、この商品を見た瞬間、
不安を感じたことがあった。
それは、この金属板の大きさだ。
これが、意外に小さいのだ。
(測ってみたら、直径が6.3ミリ)



「え、これだと、
 いつもコーヒーを飲んでいる
 カップは置けないのでは…?」




ということで、いつも使っている
お気に入りのマグカップをのせてみると…
ほぉらね、やっぱりこんな。
不安はまさに的中!








金属板からカップがはみ出てしまうのだ。
結局、いつものカップはあきらめて、
下がすぼまった形のカップを
使わないといけないとわかった。










ほぅらね、この形だと、
すっかりこの金属板に収まりいい感じだった。

でも、このカップは安定感のこともあって、
あまり使ってないものだったのでやや気落ちした。



でも、ま、いいかっ。
熱々のコーヒーが
飲めるんだから、ね。




なんて気落ちした気分を取り直し、
いよいよこのコーヒーカップに、
コーヒーを入れて、どのくらい
熱々で飲めるか、試してみることにした。



どれどれ、ふふふ…
どんなかな。
あつあつ、いつでも、
あつあつっうれしいなっ




なんて、
オリジナル鼻歌歌いながらね。




すると…
が〜ん!!

思っていたのとは、
全然違ったんだな。
しかも…
まったく…ね。





がっくり…
そして、さらに、
自分を責めてしまうことも
発見してしまって…
とてもショックを受けたのだった。
これは、また、明日書きますね。

ところで、みなさまは、
こんな商品あるって、
知ってましたか?






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2009年02月08日(日) ああ〜私が愚かだった…完全にやられたね。

今日は、先日買ってしまった、
とあるものについてです。



これが、
とんでもないもの…というか、
私が愚かだった…というか、
やっぱりなぁ…というか、
そんなものだったのだ。




私は、時々、そんなものを
買ってしまう人なのだ。
誰がとめるのも聞かず、
何度も懲りずに…ついつい。
以前も何度か書いているが、
ともかく、またまた買ってしまったのだ。
というわけで、今日は、そんなもののお話ね。





さて、そのものを知ったのは、
12月の忘年会シーズン、クリスマスの
プレゼントなどを選ぶために、
ごったがえしているとある店でだった。




私が、家電品のコーナーで、
オーブンレンジを見ていると
(オーブンレンジをスチームタイプに
 しようとあれこれと探していた)
後ろで、こんな声がしたのだ。



「あ、これいいんじゃない、
 便利そうだよ〜」
「え、なにっ?これ。
 へぇ〜こんなのあるんだ。
 あ、よさげじゃない?」




だの、



「おっ、これにしよか、
 面白そうじゃん。
 使えそうじゃん」
「あ、いいね、いいね。
 値段も手頃だしな」
「じゃ、これはひとつゲットね」




だの、



「へぇ〜こんなのあるんだ。
 今まで見たことないから、
 みんな喜ぶかも」
「うん、いいかも。
 実用性もありそうだしね」




なんて、声が聞こえてきたのだ。
それも、同じ方向からだ。

どうやら、みんな忘年会の景品や
プレゼントを買い込んでいるらしい。
その候補に、選ばれている商品があるのだ。
しかも、みんな選んでいく。
 
みんなの話をまとめると、
そのものは、




「便利そうで、
 面白そうで、
 実用性もある」





らしいのだ。
ここまで聞いたら、どうしても、
そのものを見てみたい気になる。
これが人情だ。(と思う)

そこで私は、いったん
オーブンレンジを探すのをやめて、
そのみんなが選んで買うそのものを
見に行くことにした。
そして、人がいなくなるのを待って、
そのものを見に行ったのだ。




どんなもの?
なになに?
どれどれ?





なんてワクワクしながら、ね。
そのものは、売れているらしく、
フックにかけて売っていたが、
10コくらいかけられるフックに、
もう3つしか残っていなかった。

確かに売れているのだ。
そして便利そうなものであった。
私はこの商品の入っている箱を手に取り、
商品写真をみて、こう思った。



「へぇ〜
 こんなものがあったんだ。
 これはあると便利そうだね」




そして、使うシーンを頭にえがき、
これは私には必要そうだ、などと
考え始めたのだった。
しかし、少し考えるべきところもあった。




値段だ。
そのものの値段は
1980円だったのだ。




「このお値段は、
 ちょっと高いのじゃないのぉ〜
 …でも、本当に使えるとなると、
 安いのかなぁ…」

 


やや疑問の持つ、迷いの出る価格だったのだ。
そこで、私はおサイフを見て、
もう一度商品パッケージを見て、
しばし、どうしようか検討した。
買えないことはもちろんなかったが、
賢いことに、この日は、



「でも、使わないかもね。
 今はなくてもなんとかなってるし。
 本当にいいかもどうかも
 わからないし…」




などと思い、
買わずに帰ってきたのだ。

しかし…
帰ってきてからも
気になっていて、
家で仕事をしながら、
つい、



「あら、
 こんなときにあると便利かしらね、
 もしかしたら、うんと便利かも…」




なんて思い始め…
そしたら、どうしてもほしくなり…
それで…その店に再び行き、




ついに、
1980円出して、
そのものを買って
しまったのだ。

そして、
わくわくと家に戻り、
商品を取り出し、
使ってみたのだ。





すっ、すると…
こっ、これが…
とんでもないものだったんだな。




友人に、ほぅらこれだよ、
と見せたら、友人たちは、
そんなものを買うからだ、と言うのです…。
あんなに人気がありそうだったのにね。

そのものの正体は、
明日ゆっくりお見せしますね。




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2009年02月05日(木) 笑える話集です〜さびしいときにもいいですよ

では、今日も楽しい、笑える話のご紹介を。
以前も笑える話を紹介しているので、
こちらももしよかったら、よんでみてくださいね。
楽しい話はいいですね。


■笑える話特集
■大いに笑える話特集
■綾小路きみまろさんの本の紹介




「笑う門には福来たる」です。
免疫力もUPしましょう!

さて、今日は、
こちらの本からの紹介です。









■弟が小学生のとき、国語のテストで
 「いかにも」を使って短文を作りなさい、
 という問題があった。
 弟は、


「いかにもたこにも
 足がある」



 と答えていた。





■うちのクラスには、
 「……にすぎない」を使って短文をつくれ
 という問題に、


 「うずらマメを
 煮すぎない」



 と答えた生徒がいる。





■会社のパソコンで「委託内容」と
 書こうとしたら、


 「痛くないよう」


 とかわいく変換してくれた。





■メールで彼女に
 「けっこんしたい」と
 入力したら、


 「血痕死体」


 と変換した。




■会社のパソコンで
 「会社概要」と書こうとして変換したら


 「会社が異様」


 となってしまった。




■電話で本を注文したとき、
 名前を聞かれたので、


 「英作です。
  英語のエイに、
  作ると書きます」



 と答えた。


 後日送られたきた
 郵便の宛名を見ると、
 「A作様」となっていた。






■結婚した旧友から年賀状がきた。


 「性が変わりました」


 と書いてあった。





■住宅展示場に行ったとき、
 若い営業マンが


 「ゆかのあいだ」という言葉を
 連発していた。



 しばらく考えて、
 「床の間」のことだ
 とわかった。






■友人は、就職試験の面接で、


 「君の座右の銘は?」


 と聞かれ、


 「おかげさまで、
  左右とも1.5あります」



 と答えてしまったそうだ。





■高校時代に不良で、先生から


 「君は我が校のゴミだ」


 といわれていた男がいた。
 彼は、その後立派に出世し、
 先生に会うと、


 「君は我が校のホコリだ」


 と言われている。





■高級メロンを買った。
 メモに



 「尻をかいで、
  匂ったら食べてください」




 と書いてあった。





■4歳の息子と歩いていると
 警察犬訓練所があったので、


 「あれは犬の学校だよ」


 と教えると、息子いわく、


 「先生も犬なの?」





■テレビのクイズ番組で、


 「結婚25年目は銀婚式、
  50年目は金婚式、
  それでは60年目は
  なんと言いますか?」



 という問題があった。
 小学校2年の娘は、


 「お葬式」 


 と答えていた。

 (※ちなみにダイヤモンド婚式です)





■「私を愛しているの?」
 と聞かれ、


 「もちろん。
  君を愛さずに、
  誰を愛する」



 というつもりで、


 「僕が愛さないで、
  誰が愛する」



 といってしまった。





■電車のドアが開くなり
 乗り込んできた高校生に対して、
 降りるのを邪魔されたおじさんが


 「こら、おまえら、
  「降りる人が先」
  ということわざを知らんのか」



 とのたまった。





■始めて飛行機に乗った友人に


 「飛行機、混んでた?」


 と聞いたら、


 「立っている人がいなかったので、
  そうでもなかった」



 との返事だった。





■兄弟そろって、母の作った料理に


 「まずい」
 「おかずが少ない」



 などと文句をいっていたら、
 父が、


 「文句をいうな!
  食えればいいんだ、
  食えれば」



 といった。





■デパートの婦人服売り場で、
 中年の女性がスカートを試着し、
 鏡を見ながら、ご主人に、


 「おなかが目立っていやだわ」


 といった。
 すると、ご主人、


 「きみは鏡を見るときだけだから
  いいよな」


 といった。





「給料は安くてもいいから、
  時間的に余裕のある生活をしたい」



 と願って公務員になった。
 しかし、残業残業の毎日。
 「想像していたことと全然違う」
 と友人にぼやくと、


 「給料は安いんだろ?
  じゃあ、願いの半分は
  かなったんじゃないか」


 といわれた。




もっともっといっぱい紹介したい話がありますが、
今日はこの辺でやめます(笑)
この本も、大笑いできる本なのでおすすめです。

このほかにもたくさん「爆笑本」を持っているので、
また、いつか紹介しますね。
楽しみにしていてください。





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2009年02月04日(水) 笑える話集です〜落ち込んでいるときにいいですよ

今週は、本の紹介週にすることにしました。
で、今日は何かというと、
「笑える話」にしてみました。

人間やっぱり笑うと、
楽しい気分になりますからね。



今日は、この本から。
この本はどのページを開いても、
必ず笑えるところがあるので、
落ち込んでいるとき、
いらいらしているときに、
うってつけの本です。








こんな話がいっぱい、いっぱいに
書かれていて、必ず、あなたの
笑いのツボが見つかると思いますよ。




■うちの祖母(78)は、
 つんくのことを


  つん君


 だと思いこんでいます。
  
        (匿名のかた)




■3歳の娘がCMを見て叫んだ。


 「ママ!

  キムタ君

  出てるよ」



        (kiki)




■松たか子
 夫が


 高まつ子がさぁ」


 と言った。

        (あさつき)





■ケイン・コスギ
 うちの母は、「筋肉番付」を見ながら、


 「がんばれ〜

  コイン!」



 と一生懸命に応援しています。

        (takako)




■担任の先生からの年賀状に


 「あなたは少し、

  おっちょちょい

  なところがあるから」



 と書いてありました。

        (FOGGY)




■ゼミの教授は、
 「アルマーニ」のことを


 「アニマール」


 と言ってました。

        (かたティ)




■娘が友だちに


 「うちのお母さん、
  昼間は化粧しているけど、
  寝るときは、

  すっぽん

  だよ」って。



 「スッピン」の言いまつがいだと……
 思いたい。

        (ふみふみ)




■大学生の頃、彼氏のいないM子ちゃんが、
 1人暮らしを始めて、


「昨日は自分で晩ご飯を
 作ったんだよ。

 さかりのあさむし



 と言っていたんです。
 「アサリの酒蒸し」……?

        (ぴょんこ)




■姉と会話をしていたとき、
 前にふっくらした人がいました。
 それを見た姉が、


 「あの人、

 ふっとり

 しているね」

 

 ………。

        (ちゃあ)




■父は、


 「そのソフト、

 インストロール

 しておいてくれ」



 と言います。

       (永田町OL)




■私の仕事場である歯科医院には、


 歯茎(はぐき)を

 「はぎく」


 と言う患者さんが何人かいらっしゃいます。


        (いマ)




■お昼にお弁当を買いに行ったときのこと、
 友人が


「私、

 吸い込みご飯

 にしよっと」と一言。



 メニューをみると、
 「あさり炊き込みご飯」
 とありました。
 吸う→吹く→炊く
 文字にするとビミョーですね。

       (オルガ)




■以前総菜屋でバイトをしていたときに、

 「鶏のチリソース煮」
 ってのを売ってました。
 お客さんが、


 「あとその

  鶏のエビチリ

  ちょうだい」



 って……。
 バイトの先輩が、
 「チリソース煮ですね」
 って言っても、


 「そう、その

  鶏のエビチリ



 エビチリってのが、チリソースなワケですね。


         (こなつ)




■うちのおばーちゃんは、
 「ウスターソース」を


「ウォーターソース」


 と呼んでました。

        (qiqoko)




■「ゴールドマン・サックス証券」に
 勤めている友人。
 ある日顧客に電話したら、
 電話の向こうで、


 「○○さ〜ん、

 『ゴールド万作商店』様から

 お電話です!」



 という声がしたそうです。

        (ひろりん)




■おともだちの家に電話したら、
 ともだちのお父さんが出て、


 「はい、
 業務課です」



 と言った。

        (オン)




■職場の上司は、
 会社の雰囲気が悪いときに、


 「この会社は、空気が

 どよんでる!!



と、かなり本気で怒るんです。

        (hp)




■先輩と、ある会社での打合せの最中。
 スケジュールの話になって、


 「来週の水曜は、
  何曜日だ?」



と聞いてきたので、
「来週の水曜日も、再来週の水曜日も、
 水曜日です」
と当たり前に答えたら、
なんでか、しばかれました。

        (mine)



楽しい本もいいですね〜
辛いときもやってられないとき、もちろん、
楽しいときもおすすめの一冊です。





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2009年02月03日(火) へぇ〜世界ってそうなんだ、知らないことだらけだね

今日も、本からの紹介です。


今日も、
「みんなで考えよう 世界を見る目が変わる50の事実」
からです。








この本には、




「へぇ〜そうなんだ、
 知らなかったあ…」





なんてことがいっぱい書かれています。
昨日、2つの話を取り上げましたが、
そして、今日もその続きを書こうと思いましたが、
もっと多くのことを知りたいとメールを
いただきましたので、
小分けに多めに書くことにしました。
今日の事実は、こんなことです。
(かいつまんで書いてます)




《50の事実 その3》




  肥満の人の3人に1人は
  発展途上国に住んでいる。





しかも、貧しい発展途上国だそうです。
えっ、食べ物がそんなに豊富にあるの?
って思いませんか?



実は、この原因の1つは、
先進国からの糖分たっぷりの加工食品や
脂肪分の多い安い肉が、たくさん輸入されて、
地元でとれる魚や、食料より安く買えるから。




しかもこの肉は、先進国では、
ペットフードや肥料に使われるようなもので、
それを、途上国の人たちに売りつけているのだとか…
また、肥満に対する無知もあるようですね。
それと、




 世界の喫煙者の82%は、
 発展途上国の国民





だそうです。
これは、喫煙の危険性を知らないから、
ということが大きな原因だそうです。





《50の事実 その4》




 世界の死刑執行の81%は
 わずか3カ国に集中している。





その3カ国ってどこだと思いますか?
日本が入っていると思いますか?
先日も死刑執行がありましたしね。

日本は大丈夫入っていません。
その3カ国とは…




中国、
イラン、
アメリカ





この本によると、2002年では、
・中国   1060人
・イラン  113人
・アメリカ 71人
の死刑執行が行われ、この3カ国によって
81%を占められたそうです。



2005年では、
・中国  1770人
・イラン   94人
・アメリカ  60人

そして、さらにこれに、
サウジアラビアが
86人と加わり、なんと
この4カ国で94%を
占めたということです。




さらに、さらに、
イランとサウジアラビアでは、
処刑、手足の切断や鞭打ちといった
体罰を、一般に公開して行っているとか…
恐ろしい…ですね。





《50の事実 その5》




 2040年に原油は
 枯れてしまうかもしれない





って、これまた恐ろしい話ですね。
原油は古代の動植物の死がいが変化したもの。
だから無限にあるわけじゃなくて、
今のように際限なくつかっていれば、
あと30年くらいでなくなってしまう
のではないか、と警告する学者もいるそうです。

じゃ、この石油の後のエネルギーはあるのか?
ということですが、代替えエネルギーとして、



○電気では、
 海流を利用した「潮流発電」、風力発電、
 廃棄物を利用するバイオマス発電

○燃料では、
 植物からつくりだすアルコールや水素




が有望視されているらしいです。
ただし、実用化に向けての研究はまだこれから、
だって。
早く開発してほしいですね。





《50の事実 その6》




 武力紛争による死者よりも、
 自殺者のほうが多い





2000年調べでは、
世界の自殺者は、100万人。
WHOの報告では、この数字は、
世界中の武力紛争で
亡くなる人より多いそうです。




また、これに、潜在的な自殺願望者も入れると、
この10〜20倍はいると推測されるそうです。

この2/3にあたる人が、
自殺をしたとき「うつ病」だったそうです。
そしてこの「うつ病」は今後、もっと増え、
2020年頃には、自殺者は150万人
くらいになると予測されているとか。

強いストレスで発病したりする「うつ病」
60〜70%は治るから、
早めの治療と、まわりの支えが
自殺者を減らすために、
なにより大切だということです。




その他、




○ブラジルには軍人よりも化粧品の
 訪問販売員の方がたくさんいる

○世界の5人に1人は
 1日1ドル未満で暮らしている

○世界では7人に1人が日々飢えている

○先進国の国民は、1年間に
 7キロの食品添加物を食べている

○ロンドンの住民は、監視カメラで
 1日300回撮影される





などなど、興味深いことが書かれています。
興味を持たれたら、読んでみてくださいね。
とても読みやすく、わかりやすい内容に
なってますから。
そして、誰かに教えてくださいね。





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2009年02月02日(月) へぇ、そうなんだ〜世の中って不公平だね〜

今日も、引き続き本の紹介を…
今日はいい話ではなくて、
ワールドワイドでサプライズなお話?です。



今日紹介するのは、
「みんなで考えよう 世界を見る目が変わる50の事実」
からです。








私は、この手も本も結構好きなので、
よく読みます。
そして、いつも、
切ないことですが…



「へぇ〜そうなんだ、
 世界って、
 そうなっているんだ、
 不公平だなぁ〜」




なんて驚きますが、その後に
すぐに忘れてしまいます…
まったくとほほな実態ですが、
それでも、知らないよりはいいと思い、
せっせと読んでいます(笑)

ということで、今日は、
忘れないためにも、
書いておくことにします。



今日は、特に私が驚いた事実を
4コほど、簡略化して紹介しますね。
(今日はその前編の2コです)
この本には、このほかに46ほどの事実が
書かれています。




もし、興味を持ったら、
ぜひ、この本も読んでみてくださいね。
世界を見る目が変わるかも知れませんから。
今日は、一部を略して紹介しています。





《50の事実 その1》




日本人女性の
平均寿命は85.5歳

アフリカボツワナ人の
平均寿命は34歳





ボツワナの人たちがこんなに寿命が短いのは、
「エイズと貧困、不衛生な環境」が大きな原因。
これから、ますますエイズで死ぬ人が増える
予測のため、平均寿命は、
27歳になると言われているとか。

逆に、日本人女性は、
毎年3ヶ月ほど寿命が延びているから、
60年後には、100歳になるかも…




ちなみに、
2000年前のローマ時代の人たちの
寿命はなんと、たったの25歳。
1500年後の中世のイギリスで33歳。
これは、飢えや、衛生状態も悪く、伝染病気流行れば、
かなりの人が亡くなってしまうことが大きな原因。

水道が整備され、衛生状態がよくなったので、
病気で死ぬ人も少なくなり、18世紀の
産業革命で暮らしが豊かになると、飢える人も減り、
この200年間で、人類の寿命はなんと
2倍にのびたとか。



〈まゆの感想〉

 日本人女性の寿命、
 そんなに延びているとは…(やや複雑)
 そのころまで仮に生きるとして、
 私は幸せでいるだろうか…なぁ。
 寿命より、生き甲斐があるかどうかが、
 大切な気がするなぁ…

 しかし、ボツワナの34歳は短すぎる。
 世の中には、もっと生きたくても、
 生きられない環境の人もいるのだなぁ…
 何とかならないのか…






《50の事実 その2》




タイガー・ウッズが
帽子をかぶって得るスポンサー料は、
1日あたり5万5千ドル。

その帽子を作る工場労働者の
年収38年分





世界で最も稼ぐスポーツ選手のタイガー。
タイガーがスポンサー企業のウエアや帽子を身につけ、
CMに出演することを条件に、契約料が支払われる。



ナイキは、タイガーと2001年に、
ナイキと契約更新をした。
5年間で1億ドル(約120億円)
(その前の5年間は4000万ドル)

つまり、タイガーはナイキの帽子をかぶることで、
1日あたり5万5000ドル(638万円)を稼ぐ。

このナイキの帽子をつくる工場はタイにある。
その工場労働者の賃金は
1日あたり4ドル(464円)

タイガーがナイキから
「1日に受け取る金額を稼ぐ」には、
労働者たちは、38年間、
毎日働き続けなければならない。




そこで、労働者たちは、
タイガーに直訴した。

2000年11月、バンコクに滞在中の
タイガーのホテルに行き、
せめて最低の生活ができる賃金にしてもらえるよう、
ナイキに頼んでもらえないか、と訴えた。
でも、タイガーは面会を拒否、
そっけないコメントを発表しただけだったとか。




〈まゆの感想〉

 今の90円/ドル計算でも90億円かぁ。
 帽子をかぶるだけでなく、
 CMの出演料もあるとしても、ものすごい金額だ。
 余計なことだけど、何に使うんでしょうね…



 1日638万円って…(今だと、約495万くらいか)
 日本人だって、こんな年収をもらっている人は、
 今どきは多くない。

 日本人なら、1年間分、
 タイ人だと、38年間分
 を、 タイガーは、1日で稼ぐ…
 すごいですね〜
 これがスーパースターなんでしょうね。




 ちなみにタイガーは、2008年12月に、
 9年間継続していたGMとの契約を終了した。
 この契約金は、年間数億ドルとしか
 公表されてないけど、相当額なんだろうね。
 (当然だ)

 タイガーのお母さんはタイ人。
 今もタイにはしょっちゅう行っているらしい。
 今のタイガーなら、タイの労働者たちの声にも
 耳を傾けるかな?それとも同じかな?
 何とか、タイの人たちのためにも使ってほしい、
 なんて思いました。



明日は、この続きのお話を書きますね。
この本もなかなか面白いですよ。





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2009年02月01日(日) 自分の「ひびわれも悪くはない」…(本からのお話)

今日は、また、心に残ったお話の紹介を。



今日紹介する本は、私の尊敬する
鈴木秀子さんの
「シスター鈴木秀子の今日幸せになる171の言葉」
からです。




鈴木秀子さんの本には、
本当にいい話が多いのですが、
今回の話も心に残るお話でした。







この本には、心に響くことばが
短めに、読みやすく書いてあります。
本が読むのが苦手という方でも、
すんなり読めると思います。



心がざわついて、落ち着かないとき、
落ち込ちこみ、希望をなくしたとき、
自分がダメだなぁと思うとき、
悲しいとき、さびしいとき、
怒りの気持ちでいっぱいのとき、

そして…やさしい気持ちのときにも、
愛で心をいっぱいにしたいときにも、
ぜひ、読んでみてください。
きっと、心に響くことばが見つかります。
とてもおすすめの一冊です。




2月2日の「ことば探し」でも、
この本からのことばを紹介していますので、
よろしかったら、こちらも読んでみてくださいね。





さて、今日の話は…



「ひびわれも花を咲かせることができる」
(66〜67P)




インドに一人の水汲み男がいました。
天秤の左右の大きな水瓶に水を汲み、
丘の上にある主人の館まで運び上げるのが仕事でした。

館についたとき、
右側の水瓶にはなみなみと水が入っていましたが、
左側の水瓶はひびわれていたため、
水は半分しかありません。
ひびわれた水瓶は、



「自分はひびわれていて
 役に立たないから、
 取り替えてくれ」




と男に頼みましたが、
男は何も言わずに水を運び続けました。
右側の水瓶はいつも満杯の水をたたえて、
得意そうにしています。

2年あまりたったとき、
たまりかねたひびわれ水瓶が、



「自分のようなできそこないを使っていては、
 あなたの努力が報われない。
 申し訳ないから、
 完全な水瓶を使ってほしい」




と、また頼みました。
男は黙って、
丘の上から振り返りました。




すると、
道の左側には美しい花が
咲き乱れています。





水汲み男は



「最初から水漏れに気がついていたのだよ。
 お前のひびわれを利用して役立てようと考え、
 私は道の左側に花の種をまいておいたのだ。

 お前のひびわれのお陰で、
 雨の降らない土地なのに、
 こんなに見事な花が咲いた。

 ご主人さまは毎日新鮮な水と
 咲き誇る花の美しさを喜び、
 感激していらっしゃるんだ」




と、言いました。
完全な水瓶は水を運ぶ役目は果たせたけれど、
花を咲かせることのできない
ひびわれを持っていたことに気づき、
ひびわれは水瓶はひびがあったからこそ、
美しい花を咲かせることに貢献できたことに
気づいたのです。




私たちはそれぞれに
自分だけのひびわれを
持っているのです。
私たちはみな、
ひびわれ水瓶なのです。

神の摂理のもとに、
必要でないものは何もないのです。
完全でないもの、
ひびわれをどう見るか、
どう役立てるかが、
生きるということの
意味なのです。



(ここまで引用)




私が大好きなひびわれ水瓶のお話です。
それぞれの水瓶には、それぞれに合った
役割がちゃんとあるのですね。
ひびわれていようがいまいと…。

片方の道には美しい花が咲き、
そして、おいしい水も飲める…
なんて、ステキなことなのでしょう。

なんとなく…私には、
男女(夫婦)の関係も、友人との関係も、
こうなのかもしれないなぁ、と思えました。

自分のひびわれている部分を
どう活かしていくか、
どう役立てていくのか、
自分の中でどう受け止めていくか…
できれば、前向きにとらえていきたい、
そして、自分のひびわれも役立てていきたいと、
心から思いました。



ひびわれも…
悪くはないですね。






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