まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年09月30日(日) ひぇ〜ぼたぼたと落ちてくるよ…なんとかしなくちゃ

毎日、ウォーキングをするようになってから、
もう少しで6年になるが、うかつにも、その間、
まったく気がつかないでいたことがあった。

その間、まったく、
この楽しさを知らずにいたらしい。
でも、私は、ついに知ったのだ。
ウォーキングの新たな楽しみ方を…

今日は、
そんな新たな楽しみの話しです。



先日、いつものようにてくてくと、
ウォーキングをしていると、
目の前に、こんな風景が広がっていた。






なんだ、ただの暗い感じの歩道ではないか、
そう思われるかもしれないが、違う。
ここは、黄金の場所なのだ。


よーく地面をみてみると…
地面にコロコロとした黄色いものが
落ちているのが見える。







そう…ぎんなんだ。

なんと、ここは、
ぎんなん街道だったのだ。
(勝手に命名)



ほらね、
こんなにかわいいヤツたちもいる。






実は、私は、恥ずかしいが…何を隠そう、
ぎんなんの実を見たのは始めてだっだのだ。
むいたぎんなんは知っているが、
こんなぎんなんを見たのは始めてだったのだ。
今まで気がつかないでいたのだ。

じゃ、なんでぎんなんとわかったかというと、
それは「ニオイ」ですね。
これだけは知っていたのだ。
ぎんなんはクサイからね。


でも、確認のために、
本当にこれがぎんなんなのか、足で潰してみた。
すると、こんなふうに、
つるりんと、ぎんなんが出てきた。
潰したら、臭かった…けど、
間違いはなかった。



私はしゃがみ込んで写真を撮った。






「おっ、ぎんなんだね、ぎんなんだね〜
 いいね、いいね、かわいいね」


なんて、声をかけながら、
何枚かね。



しかも、驚いたことに、こうして、
私が写真を撮っている間にも、
こんなぎんなんたちが、
目の前にぼたぼたと落ちてきたのだ。




ぼたぼた
ころりん

ぼたぼた
ころりん




「ひぇ〜〜、
 こんなにぼたぼたと落ちてくるよぉ〜」


ともかく、私が見ているまさにその前に、
風もそれほどないのに、
ぼたぼたと落ちてくるのだ。
ちょうど落ちるタイミングと合ったらしい。


「わぁ〜すごいすごい、
 こんなに落ちていたら、
 拾わなくちゃ…拾わなくちゃ…」



と、誰だって思う光景だ。
もちろん、私もそう思った。

そこで、大急ぎで、リュックを中の探して、
何かビニールの袋でもないかと思い、
がさごそ探してみた。
しかし、ぎんなんを入れるような袋は
みつからなかった。


ちっ


ないよ、袋もこのぎんなんを
入れてもいいようななにかも。
リュックの中には、お財布と本だけしか
入ってなかったのだ。


しかし、目の前には、
拾ってくれと言わんばかりに、
ぎんなんたちが
ぼたぼたと落ちている。




あ、また落ちた!
ぼたぼた
ころりん




もういてもたってもいられなくなって、
私は、決心した。
近くのコンビニに行き、何かを買い、
そのついでに、ビニール袋をもらってこようと。
そして、ぎんなん拾いをしようと。

100メートルほど先にコンビニがあったはず。
急ごう、そう思い、コンビニに走った。


急がないと、
誰かに拾われちゃうかもしれないからね。
もたもたなんてしていられない。
大急ぎ、大急ぎ…



そして、飲み物を買い、
その時に、

「少し大きめの袋いただけますか?」

とお願いして、大きめの袋をゲットし、
また、大あわてで、ぎんなん現場にもどった。


「どうか、誰も、
 取ったりしていませんように…
 まだありますように…」



そう、祈るような気持ちで、
駆け足でぎんなん街道に戻ったのだ。
私にしてはかなりの駆け足だった。

そして、大急ぎで、
戻ってみると、



なんと…
さっきの現場に、
誰かがいるのが見えた。


がーん…




誰かいるよぉ〜
ショックぅ。
しかも、袋もってるよぉ〜
取られちゃったよぉ〜



なんてがっくりしながら、
とりあえず、その現場まで戻ってみることにした。


すると、そこにいたのは、
一人のずんぐりむっくりとした、
おじさんだった。



そして、この後、
意外な展開になったのでした。
この続きは、また明日書きますね。




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2007年09月27日(木) 夜には夜の顔がある…でも…なんだかね…

日中に時間がないときには、
夜にウォーキングをしているが、
街には夜の顔があるのだと、実感することが多い。

日中ではあまり気がつかないような物が、
脚光を浴びて、輝いていたりするのだ。

もっとも、輝いていると言っても、
ちょっと不気味なものや、
謎なものも多いんだけどね。


今日は、そんな夜のウォーキングで見つけた、

「ひぇ〜〜
 やっぱり芸術は違うね…」


なんて思った物たち紹介です。




まずは、これだ。

夜の街に、ひっそりとながら、
しかし、燦然と輝いていた…


「おやっ、変わったものがあるね
 なんだろう…」







なんだ、なんだと、
大急ぎで、近づいてみると、
それは、なんと






「イス」だった。
(正確に言うと、イスらしきものなんだと思うが)


もちろん、
ただのイスではない。
見ればわかるが、りっぱな
「羽根つきイス」だった。  




「へぇ、なんかキレイだね…
 天使のイスみたいだね」


とイスをよく見てみると、イスの上に、
金色の本と、金色のリンゴが、置いてあった。






ああ、なるほど…
きっと、天使が自分の羽根を取り外し、
イスの後ろに取り付けて置いて、
このイスにすわって本を読み、
リンゴをかじるのかもね…
優雅にね…



なんて、勝手に、そんな光景を
目に浮かべていると、
このイスの題名を見つけた。
私の感じだと、

「天使のイスだね」

なんて思ってみたら…
違いましたね…ほらね。







「風と物語」
だって。




ふぅーむ…
やっぱり…
芸術家は違うね…


なんて、思ったのでした。
このイスは…飛ぶのかもね、風のある日に。

ともかく、夜の街にひっそりと、
光を放っていた…
羽根のつきイスでした。





さて、続いてこれだ。

これは、交差点を渡ろうとして、
気がついたものだ。

「あっ、あれ、何だろう?
 何だか…妙な形だね…」







なんて思い、いつものように、
大急ぎで近寄ってみると…

やっぱり…
相当…
あやしき雰囲気のものだった。
(製作者方には悪いが…)
ほら、こんなだ。






私は瞬間的に、

「壊れかけて、溶けかけている
 ぐちゃぐちゃハートだね…」


なんて、
思ってしまったけれど、
そんなことは絶対にあるまい。
こんな立派なビルの顔で、
交差点から堂々と見えるし。

そこで、もっと近づいて、
じーっと見た。







「なんだろう…?」



なんだか、よく把握できない。
近くでよく見ても、よくわからないのだ…

金色のうんちみたいのも見えるし、
イルカのようにも見えるし、
ぐちゃぐちゃしているようにも見えるし…
花の芯のようにも見えるし…
かなり、悩んでしまった。



まじまじ



すると、苦労の甲斐あって、
やっとのことで、
真ん中当たりに、顔があることがわかった。
牛のようなものが2頭
黄金の角をつき合わせているようだ。



わかりました? 


悪いけど…不気味だ…
そう思って、題名らしきものがあるのかと
探してみたけど、周りが暗かったので、
みつけることができなかった。


「ぐちゃぐちゃハート」

でないことは確かだし、

「2つでひとつ」

でもないと思うし、

「くるりん牛」

なんてものでも絶対にないと思う。


当然ながら、もっと堂々たる
立派なひねった題名がついていると思う。
しかし、題名を見つけることはできなかった。

今度、日中に行って、
題名を探してみようと思っている。
わかり次第、報告しますね。
みなさまは、どんな題名だと思いますか?

しかし…夜に、このモニュメントは
はっきりいって相当…不気味だった。
かなり立派な有名な方が造ったのだと思うが、
(立派な企業のモニュメントでもあるし)
純一般的ぼちぼち市民である私の目とは、
大きなへだたりがあると感じた。



まっ、そんな感性の違いも感じたが、
こんなものに出合うと、

「夜もなかなか侮れないね…
 夜には夜の顔があるんだね」


そして、夜もときどき歩いてみよう、
なんて思えたのでした。





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2007年09月26日(水) 訳あり?お店のアイドルたち…

ウォーキングしていると、
いろんなお店のアイドルに出合うことも多い。
以前も何回か、紹介したけれど
(詳細→「謎多い…お店の看板人形アイドルたち」

生きたアイドルもいれば、
作られたアイドルもある。
私はそのたびに、立ち止まって、

「ほほぅ…、これはこれは…」

などと、独り言をいいながら、
写真を撮ったりしているのだ。
もちろん、いつもいつも挨拶する、
おなじみさんのアイドルもいる。

今日は、
そんなかわいいアイドルたちの紹介です。



まずはこれだ。

こんな雰囲気のいい路地にある、
やきとり屋さんの店頭に、
アイドルはいるのだ。
ちょこんと座ってね。






近寄ってみると、
ほら、こんな。
なんだか、ちょっと困ったような
顔をしている…
深いシワも刻まれている。
ちょっと悲しそうだし…







一瞬…ね、あ、一瞬ですよ、
安倍元首相を思い出してしまった、
私は不謹慎でしょうか…

でもって、
横から見ると、こんなで
ずんぐりむっくり…






でもね、
ちゃんと鎖につながれていて、
名前だってある。








「花子」ちゃんだ。




女の子だったんだね〜
てっきり、男の子だと思っていたよ。
実は、花子ちゃんだったのだ。

もしかしたら、
何か訳ありアイドルなのかもしれない…
こんなにていねいに、大切に扱われているのだからね。
もしかしたら、飼い犬の像かもしれないし。


花子ちゃん、何者だ?なんて、
考えていると、
店のおかみさんのような人が顔を出した。



私は、さっそく花子ちゃんについて
聞いてみようと思ったら…



残念!



店の中から、大きな声で呼ばれて、
話しもせずに、店の中に引っ込んで
しまったのだった。
あーあ、聞きたかったなぁ、
花子ちゃんのこと。

今度、機会があったら、
聞いてみることにしようと思った。




さて、新大久保のペットショップには、
こんなアイドルがいる。



オウムだ。






毎日、この場所で、
のったりのったりと動いている。

そうそう、このオウム、
ずっとアイドルだと思っていたら、
なんと、売り物であった。







ほらね…58万円だって。
名前はキバタン
そしてね、
人が大好きな甘えん坊なんだって。




なかなかかわいいが、何度も行って、

「キバタンこんにちは。
 ごきげんいかが、
 キ、バ、タ、ン〜〜」


なんて、話しかけても、
このキバタンがお話するのを聞いたことがない。
どうやら、無口らしい…


そのせいかどうか…わからないが…
キバタンは、もうずっと長いこと、
ここにいる。



キバタンにとっては、
売れてお家で飼われるのと、
この店先で、こうしているのと、
どっちが幸せなんだろうなぁ…
なんて思ってしまった。

ともかく…
キバタンは、まだまだいそうだ。
いる間に、なんとしても
お話をしたいものだと思ったのだった。



てなわけで、それなりに、
頑張っているかわいい、
アイドルたちでした。






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2007年09月25日(火) あらら、そうだったんですか…それはそれは…

ウォーキングしていると、
放置自転車や無断駐車、放置ゴミなどがとても目立つ。
そのたびに、私は、都や区に連絡したりして、
対処をお願いしたきた。


以前、これらの放置ものたちのことを調べたら、
放置されている場所によって、
処理の仕方が違うと、区役所の人が教えてくれた。

道路に放置されている場合は、その道路が
都が管轄しているのか、区が管轄しているのかで違うし、
マンションなどの敷地内に放置されると、それは、
敷地の持ち主が、処理をしなければならないということだった。

そして、このところ、
この敷地内無断駐車や、放置バイク、放置ゴミ
などが、増えているのだそうだ。


駐車禁止隊による取り締まりが厳しくなったので、
勝手に敷地内に駐車したり、
家電製品や粗大ゴミの回収代金がかかるようになったので、
敷地内に勝手に捨てていってしまうのだそうだ。
そして、争いになったりしているらしい。
ひどい話しである。



さて、そんな前フリはさておき。


実は、先日、この話しを裏付けるような
すごい状態のマンションを見つけたのだ。



ほら、これだ。
何があったのか、知らないが、
すごい状態になっていた。







ひもだ。
ひもが張りめぐらされている。




かなり必死な感じを受ける。
きっと、相当困っているのだ。
駐車するな、ゴミを捨てるな、
何枚もの貼り紙もしてあるしね。











きっと、
相当困ったのだ。
でなければ、
ここまではするまい。




なので、このマンションでは
この場所を見張るための防犯カメラも
ちゃんと設置していた。






ふーむ、
こんなになるまでするというには、
きっと何かあったに違いない、
と思いながら、写真を撮っていた。



すると、このマンションの
管理人さんらしきおじさんが
出てきて、そして、
私をじぃーーと見たのだ。




どうやら、私が、この場所を、
写真に撮っているのを、
防犯カメラで見て、出てきたようだった。

怪しまれたんだね。
写真を撮っていただけ
だったんだけどね。

私は、瞬間的ににっこりして言った。

「こんにちは」
(こんなときには、にっこり、こんにちはが効くのだ)

すると、おじさんは、
こう話しかけてきた。


「なんで、写真撮ってるの?」
「あららぁ、すごい状態だなぁと思って…
 何かあったのかと思って…
 ちょっと記録に。すごいですね。」

「このあたりの方?」
「いいえ、ウォーキング中で、このあたりに
 住んではいません。
 こんな状態のは見たことなかったので…」
「あ、そう、この近所の人じゃないのね?」
「ええ、違います。ちょっと離れています」



と、弁解気味に言うと、
すると、おじさんは、
こう教えてくれたのだ。


「あのね…こうしないと、
 このあたりの人は、粗大ゴミを、
 勝手に、どんどん置いていくんだよ。
 駐車もするしね、ひどいものなんだよ。
 ひどいだろう?
 何度も被害にあって、そのたびに、
 マンションで処理してきたんだ」
「ああ、敷地内にあると、
 敷地内の方が処理しないといけませんもんね」

「そうなんだよ…
 それに、ちょっとそのことで、
 争いもあってね」
「何かあったんですか?」
「うん、住民と、捨てに来た人が
 言い争いになったことがあったんだ。
 それから、防犯カメラもつけたんだ」



ということで、争いにもなったらしい。
粗大ごみを捨てに来た人は、
あくまで、自分のゴミではないと言い張ったそうだ。
そして、言い争いになり、警察沙汰になったと
言うことだった。

それで、それから、証拠になるようにと、
防犯カメラをつけたということだった。



なるほどね…
だから、
こんな状態にしたんだね。



私はかなり、この状態に納得できた。
ひどいことをする人がいるんだね。
最後にこのおじさんに、

「ずっとこうしてひもを付けたままには
 できないでしょうから…大変ですね」


と、問うと、

「うん、防犯カメラをつけても、夜だと、
 よくわからないし、防犯カメラを避けるように
 置かれると、わからないしね。
 当分、このままだね。
 まったく、モラルを疑うよね…」


と言っていた。
この当たりの住人と、このマンションの争いは、
当分続くのだろうなぁと、感じられた。
このひもを取ったら、すぐにまた置かれちゃうだろうしね。
このひもは生命線だね…

なんだか、とてもため息のでる
出来事だった。


ともかく、こんなところが増えている。
いかんなぁ…
モラルがさがっているんだなぁ…
などと、しみじみ思ったのでした。





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2007年09月24日(月) 派手だけどね…目立つけどね…

昨日は、大変失礼しました。<(_ _)>
3連休は、バタバタとしてしまいました。
みなさまは、どう過ごされましたか?


さて、今日は、その3連休に見つけた、

「派手だけどね…
 目立つけどね…」


なんて、思ったお店たちだ。
ちょっと方向性が違っていないか、
目立てばいいのか…
なんて、勝手に不安になったお店紹介だ。
もちろん、余計なお世話なんだけどね。




まず、最初はこの店だ。

この店は、以前も情けない筋肉マンで、
紹介したことがある。
(詳細は→「看板人形アイドルは頑張っている」
歌舞伎町の店を案内する、自称「最強」の店だ。

今回通ったら、さらに、
派手派手になっていた。
チカチカ看板やら、旗やらが立って。






そして、今回は、
筋肉マンではなく、
猪木人形になっていた。




前回の筋肉マンでは、
あまり役立たなかったのかもしれない。
ちょっと情けなかったからね。






今回は、怖い顔した猪木人形が、
  →
「よってけ」
 
という手書き看板を持っていた。
そして、この手書き看板が上下に動いていた。
ほら、こうなる。








かなり強引に
「よってけ!」と
言っている。
そういわれてもな…




でも、猪木人形に「よってけ!」
なんて、言われると入るのかな。



ただ、これだと、
気軽に「入ってみようかな…」ってより、
入る前に、恐る恐る、ドキドキしながら、
まずは店の中の様子をうかがうことからはじめる、
ことになるような気がする。

派手にするより、ピンクののれんを少しあけて、
店の中を見せて、安心感を醸し出した方がいいのではないか、
なんて私は、思うが、それは
歌舞伎町しろうとの発想かもしれない。


歌舞伎町では、
どんな店なのか、案内所も店も、
ドキドキしながら、入るのもしれない。

つまり、
安心感より、ドキドキ感。


それが、歌舞伎町の正しい楽しみ方なのかもしれない。
つまり、勇気がいるってことだけど…

ともかく、どんどん派手になっていき、
ますます、入るのに勇気がいるような、
歌舞伎町案内店であった。




さて、次はこの店だ。

なんともいえないような、
派手な感じで目立っていた。


すべてが手作りって感じ?









「美容室」らしいんだけど、
派手さが、どうも…



何かこう、
どこか、何か…
ちょっと違うような…




なんて、気がしたのだった。

はではでなピンクのペンキ
壁に貼られたシール
手書き看板「美容室」



手作り「美容室」なんだね。
それを強調したいんだね。
もちろん、手作りもいいんだけどね…
頑張りもわかるし…

この案内看板やイスなんて、
おしゃれ感より、素朴感が前面に出ていて、









「この店は、派手で素朴なことが
 好きな美容室なんだね」


派手だけどね…
目立つけどね…
大丈夫か…



なんて、心配になってしまった。
もちろん、大きなお世話だけどね。



そんなわけで、頑張りは、大いに認めるけど、
ちょっぴり不安になったお店紹介でした。





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2007年09月23日(日) 臨時のお休みでーす

《お知らせ》

せっかく、いらしていただいたのにすいません。

今日は、お休みいたします。
ちょっと、仕事がつまってきてしまって…
明日は、ばっちりUPします!
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>



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2007年09月20日(木) オーラが見える娘の話

いぜん、友人の娘のことについて何回か書いた。
(娘の話は→「娘の受験」
希望の大学ではなかったものの今年の4月に大学に入学し、
今は、わが家からは1時間ほどの距離の大学の寮に
入って元気にやっている。
そして、時々遊びにくる。


先日も、突然に

「明日、午後から遊びに行ってもいい?」

とメールがあり、私は大歓迎だったので、
すぐにOKの返事をした。
かなり突然だったので、

「これは、ちょっと寂しくなったかな?
 夏休みが終わって東京に
 戻ってきたばかりだからね」


なんて思っていた。
次の日、娘がやってきたので、
さりげなく何かあったか聞いてみると、



なんと…


「あのね、今日ね、
 寮で午後から害虫駆除するので、
 午後8時まで寮に入れないの」




ということだった。
まっ、
このくらいがいいね。


さて、実はこの娘…
小さいときから特殊能力があるのだ。
本人は、言いたがらないのだが、
友人がよくこう言っていた。

「この子ね…
 他の人のオーラが見えるのよ…
 時々、あっ、って言うから、なんだと
 思うと、あの人○色のオーラが見える、
 なんて言うのよ」 

そして、小学生の頃、
あまりに頻繁に見える時期があったので、
友人が気にして、東京のとある研究所で
調べてもらったこともあるのだ。
そして、やっぱり
「何かを見てはいるらしい」と
いう結果になったのだった。



私はいつか、このことについて、
娘に聞いてみたいと思っていたが、
娘が隠したがるので、なかなか聞けずにいた。

私なんかにしたら、羨ましい能力である。
隠すべきものというより、生かすものと
思っているが、娘にとってはやっかいで
あまり気分のいいものではないらしかった。



ところが、
この害虫駆除の日。



近所のおいしいケーキ屋さんにケーキを買いに、
ぶらぶらと娘と歩いていると、
娘が突然、


「あっ……」


と、声を発したのだ。
小さな声だったが、
私は瞬間的に娘を見て、
思わず興味津々に

「見えたの?」

と聞いた。
すると、娘は小さく頷いた。
私は、かなり興味を持ち野次馬根性で、

「ねぇ、ねぇ、どの人どの人?
 何色?何色に見えたの?
 どんな感じだった?」


なんて、興奮して聞いてしまった。
チャンスを狙っていただけに、
思わず、身を乗り出してね。



すると、
娘はこう言った。


「言いたくない…」




あ〜あ、がっくり。


どんなふうに見えるのか、
どの人が、どんな色だったのか、
知りたかったのになぁ…

でも、どうしても知りたかったので、
再び、今度は、さりげなく、
興味津々でないように装ってまた聞いた。


「ねぇ…何色だった?
 女の人?男の人?」

「女の人…」

「何歳くらい?」

「わからない…な」

「何色に見えたの?」

「説明できない…」



ということで、結局、
女の人だということしか、わからなかった。
娘が、あまりに言いたがらないので、
私もこれ以上聞くのをあきらめた。



ところが…
ケーキを食べているときに、
娘が突然こう言い出した。




「あのね、久しぶりに見えたの…
 ビックリした…
 もう見えないかと思っていたから。
 また、見えるようになるのかな…
 いやだなぁ…」



どうやら、あのときは、久しぶりに見えて、
動揺していたのだとわかった。
小さな頃よりは見える頻度が少なくなってきていて、
このところ、ほとんど見えなくなっていたらしいのだ。
私には、特殊能力に思えて、この能力を伸ばせば

「今どきなら、職業にできる!」

などと、大人の考えになるのだが…
娘にとっては、かなり負担なものらしかった。
そういうものが見える人にとっては、
いろいろ複雑な思いを持つものらしい。

もっとも、このオーラが見えた人が、
どんな人で、何を表しているか、そういうことは
娘には全然わからないということだった。

私は、しつこく聞いたりしたことを反省し、
その後は、もう聞かないことにした。
(詳しく聞きたかったけど大人だから我慢した)



さて、こんな娘が、
アルバイトを始めた。


とあるコーヒーチェーン店だ。
毎日、レジ打ちを頑張っているらしい。
どんなふうになっていくのか…
また、見えるようになっていくのか…
私の興味はまだまだつきない。
これからどうなっていくか、
ゆっくりと見守っていきたいと思っている。

あ、ちなみに、
私のオーラは見えないそうだ。
なんだか、ちょっと残念。






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2007年09月19日(水) なるほど…現実は厳しいことになっているのね

さて、昨日からの続きです。
実際に確認してみると…
いろんな現実がみえるものだと実感したのだ。



さて、警視庁交通規制課の担当の方は、
さらにこんなことを教えてくれた。


「このマークをつけるためには、
 所轄の交通規制課に申請して、公安委員会で
 正式に許可をもらう手続きが必要になります。
 公安委員会で、本当にこの場所に必要かどうか、
 検討されて、その後に許可が出るのです」
「ああ、なるほど、じゃ、このクリニックは、
 ちゃんと許可を得たってことですね」

「恐らく、そうだと思いますが…
 許可されたかは、調べてみないとわからないですね。
 それに、このマークは、この病院以外の病院に、
 来た人でも利用できるので、その病院が申請している
 とは限らないのです」



と言うことだった。
つまり、このマークがあれば、この病院の患者で
なくても止められるってことらしい。
だから、このあたりのどの病院が申請したのか、
調べないとわからないらしい。
もっとも、このあたりには、
このクリニックしか見あたらないけどね。
このクリニックの目の前にあるしね。

ともかく、そんなマークだったのだ。
私は、だいたいわかったので満足して、
最後にこう聞いてみた。


「やっぱり、今どきは駐車禁止が厳しいから、
 こういう例外処置も必要ですよね…」


すると、意外やこんな答えが返ってきた。

「いいえ、これは、駐車禁止が厳しくなる前から、
 あるものなんですよ…ただ…」




担当の方は、
少し言いよどんで、さらに、
意外なことを言い始めたのだ。




「実は…今、このマークの申請は…
 あまり受けないようにしているのです。
 だから、増えてはいないはずです」




私はとても驚いたので、
思わず、こう聞き返した。


「えっ、何でですか?」
「はい、実は、あちこちから、こんな規制があって
 いいのかという問題提起がありまして…。
 公安委員会でも、いろいろと話し合われているのです」

「問題提起ですか?」
「ええ…
 病院なら、駐車スペースはもうけるべきだ、とか、
 本当に通院患者が止めているのか、とか、
 病院だからと特別扱いが許されるのか、とか、
 病院の車輌が止まっていることがあるだとか…
 いろいろありまして……」

「ああ、なるほど…
 そのような問題が現実にあるのですね」
「はい。駐車禁止がとても厳しくなってから
 車輌の駐車には、周りの目も厳しくなって
 来ているってことでもありますね」



ということで、この○患マークは、
これから見直されていくということだった。

駐車禁止隊ができて、駐車禁止が厳しくなり、
駐車している車への見方が厳しくなり、
病院でも、患者でも特別扱いしない、ということらしい。

最後に警視庁の担当の方は、
こんなふうに言っていた。


「だから、病院側に、駐車場を
 確保することを、求めるという方向で進むと思います。
 ただ、そうはいっても、病院から離れたところに
 駐車場がある場合には、患者さんが大変になりますから、
 その当たりのことは…やっぱり考慮しないと、
 いけないと思っています」



本当にそうだなぁ…と私も思った。
世の中…いろんな意味で、
余裕がなくなってきているようだ。


そして、駐車禁止が厳しいのはいいけれど、
こんなところにも余波があるのかと、
少し複雑な気持ちになった。



そんなわけで、○患マークは、
現在、存在そのものが揺れているらしかった。
たった1つのマークにも、
こんな裏がいろいろとあるのだと、
しみじみと感じたしだいだ。


こうなると、今まで、
私が疑問に思ってきた、ささやかなものたちにも、
もしかしたら…
何か深い意味があるのかもしれないなぁ〜
なんて、思ってしまったのでした。





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2007年09月18日(火) 小さな疑問で、警視庁に電話をしてみた…すると

昨日からの続きです。

こんな私の、余計なお世話の
「あんたの知ったことじゃないっ」
の疑問も…深く追求していくと、
意外な展開になっていくこともある。


とくに、公的なものともなれば、
警視庁まで電話確認してみたり、
そして、世の中を知ることに
なったりすることもあるのだ。



これなんかそうだった。
ほら、これだ。











○患マークだ。
初めて見たね…




これは、とあるクリニックの前に書いてあった。
今まで、何度も歩いていても気がつかなかったが、
ある日ここを通ると、くっきりはっきりと、
この○患マークが書かれていたのだ。

「あ、そうか、このところ、
 駐車禁止がうるさいので、急患があった場合、
 このスペースに止めてもいいマークかな?」




なんて、疑問に思ったので、
近くの交番で、聞いてみることにした。
交番に行き、事情を話すと、

「いやいや、それは
 急患の時には止めてもいいマークではなく、
 逆に、救急車が来てこのスペースに
 止まるから、ここには止めないでくれ、
 というマークだと思いますよ。
 でも、正確なことはわかりません」


と教えてくれたのだ。
なるほど…ね。
これは、駐車してもいいマークではなくて、
駐車禁止マークなのかもしれない。
そう思ったので、私が頷いて、

「あっ、なるほど、そうっかぁ、
 じゃ、駐車禁止マークなんですね?」


と言うと交番のお巡りさんは
あわてて、こう付け加えた。


「えっと、ただ、こちらでは正確なことは
 わからないので、正式に聞きたいならば、
 警視庁の交通規制係に聞いてください」



と言うことだった。
そこで、それならば、ちゃんと聞いてみようと
思い、思い切って「警視庁交通規制係」に
電話をしてみることにした。



すると…
相当意外なことが
わかったのだ。




警視庁交通規制係に電話をして、
事情を話して、○患マークについて聞くと、
こんな答えが返ってきた。

「ええと、そのマークは、
 往診に来た患者さんが
 止めてもいいというマークです。
 このスペースに止めれば、
 駐車禁止除外になります。」


と言うのだ。



ひぇ〜〜
実は、やっぱり、
止めてもいいマーク
だったのだ。




やっぱり調べてみないと、
本当のことはわからないものだね…
交番のお巡りさんも間違っていたしね、
などと、思っていたら、




警視庁の交通規制課の方は
さらにもっと意外なことを
教えてくれたのだ。




私はそれを聞いて、
今のこの世の中のいったんを
かいま見た思いがしたのだった。
いろんなことがあるものですね。

この続きは、また明日書きますね。





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2007年09月17日(月) ちょっと気になる…どんな意味があるんですかね?

ここのところ残暑がすごいので、
ウォーキングのペースががっくり落ちている。
汗がすごいし、疲れが残るから、
あまり無理をしないようにしている。

そして、暑さを避けるため、
できるだけ日陰日陰と歩いているが、
今日は、そんな日陰で見つけて

「へぇ…ふぅ〜ん、
 こんなものもあるんだね」


なんて、立ち止まったものたちだ。
私が知らなかっただけかもしれないが、
今まで、見たこともないものだった。



まずは、これだ。


とある住宅街で見つけた。
とても柱が立派なお宅だったので、

「わぁ、立派な柱だね〜」






なんて、見ながら通り過ぎようとすると、
その柱のとなりに車庫があり、
その車庫にこんなものがあったのだ。






車庫の真ん中に、ガーデニングスペース
みたいなものがあったのだ。



「あっ?
 車庫ガーデニング?」




なんて、思ったが、
そんなものはあるまい。
今まで、聞いたこともない。



よーくみてみると、
その周りには、ネコさんよけだと思うが、
ペットボトルがきっちりと配置されている。






たぶんだが…
このスペースをつくったら、
ネコさんたちが喜んでおしっこに
くるようになったに違いない。
下は、土だしね。
それで、臨時にペットボトルを置いているのだ。
たぶん、これは予想外のことだったに違いない。

しかし、今回、
このペットボトルは問題ではなく、
この車庫の真ん中に堂々とある、
このガーデニングスペース
みたいなものにかなり興味を持ったのだ。
だって、今まで、
こんな車庫をみたことがなかったもん。


たぶん、このスペースの上に、
車が止められるのだと思うけど、
このスペースがあることによって、
なにかいいことでもあるんですかね?

何か意味があるんでしょうかね?
それとも、私が今まで
知らなかっただけで、
他では一般的なんですかね?
はやりとか? 

それとも、持ち主さんが、なんとなく…
庭に土を残して置きたかったんですかね?
「車庫にでも小さな庭が
 あるって、いいよなぁ…」
って感じで?



まっ、どれにしても…
はっきりいって、

「あんたの知ったことじゃないっ」

のだが…
何となく、気になったのだった。
気になると…どうしても、
何かと考えてしまうのだった。



さて、その他にも、思わず、
お巡りさんに確認したりしてしまったものも
あったのですが、
この続きはまた、明日書きますね。
世の中、やっぱりまだまだ知らないものが
いっぱいあるんですねぇ〜





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2007年09月16日(日) 大火事にあった「オリンピック」が再び営業開始した!

4月27日に、この近所ではわりと大きな、
雑貨を扱うスーパーマーケット「オリンピック」が
火事になった話しを以前書いた。
私は植木の土をいつも買っていたので、
かなり打撃を受けたのだった。
(詳細→「これは、困ったことになったぞ。」


そうそう、このオリンピックの火事は、
子どもの花火売場での火遊びが原因だったのだが、
その後、この子ども(小学生)が見つかっている。
どうやら、近所の子だったらしい…
こんな場合は、賠償問題など、どうなるのか、
人ごとながら、気になったのだった。
どうなるんですかね?



さて、その火事のオリンピックだが、
先日、店の前を通ったら、
こんな貼り紙がしてあった。







9月14日(金)に、
いよいよ開店するらしい。




「おおっ、ようやっと開店だ。
 よかった、よかった」


私は、かなり嬉しかったが、
開店日は、どうしても用事があってこれない。

ちっ、
もっと早く知っていればなぁ…


そう思ったが遅かった。
開店セールや閉店セールが好きな私にとっては、
かなりショックなことだったが、
きっと、混んでるから大変に違いないと、
自分に言いきかせた。

しかし、チラシだけは手に入れたかったので、
中で開店作業をしている従業員の方に声をかけて、
チラシをもらうことにした。



家に帰ってから、丹念に
チラシを調べてみた。
何かほしいものはあるかな?




すると、14日〜17日までオープン売り出し期間で、
この4日間は、日替わりセールがあることがわかった。


で、オープン当日だが…

ふむふむ…
どうやら、オープンの目玉は
「シャープのハイビジョンTV」なようだ。
しかし…「OPEN超特価」になっていて、
値段は書かれていなかった。

(いらないからよかった)


後は、
ミシン(9980円)
自転車(6980円)
充電式ドライバードリル(5980円)
洗剤(198円)とか
などなど、いろいろとあったが、
私の欲しいものはなかったので、ホッとした。

しかし、先日248円で買ったばかりの
テッシュペーパー(200枚入り)が
198円だったのは、ちょっと悔しかった。



さて、この開店したオリンピックに、
私がやっと行けたのは2日後の今日だった。
店内は、以前と比較にならないほど、
キレイになっていた。







ちなみに、今日の目玉は、
「シャープドラム式洗濯乾燥機 
 89800円」だ。
先着5点限り、
お一人様1点限りだって。

(大丈夫、これも欲しくなかった)



そうそう、この日も、別のメーカーの
充電式ドライバードリル(8800円)を
目玉として売り出していたけど、人気あるんだね。


植木の土も欲しかったし、その他に、
いろいろと欲しいものがあるかもしれないからと
自転車で買い出しにいくことにした。

張り切って行ってみると、店は思ったより
混んでなくて、どうやら一段落ついている感じだった。
そこで、一通り、新しくなった店内を見て回った。
(地下一階と、地上一階の店構え)



すると、
ショック…!




私がいちばん必要としているガーデニングコーナーは、
うーんとうーんと縮小されて、
畳2畳(以前は10畳くらいあった)ほどの
ほんの僅かばかりのスペースになっていた…
植木鉢の種類もほとんどなくなり、
もちろん、土の種類もうーんと少なくなっていた。

売れてなかったんだね…

しかも、土は安くなってなかったし…
でも、とりあえず、1つ買うことにした。


さて、店を一回りして、欲しいものを買い揃え、
レジで精算し店の外にでた。


すると、店頭でふと、
こんなものを発見した。







バケツだ。
しかも水がポタンポタンと
落ちていた。







開店したばかりになのに、
どこからか、水漏れしているらしい。
私が、このバケツに注目していたら、
ガードマンのおじさんが、

「エアコンの水漏れらしいんだけどね…
 ずっととまらなくてね」
「あらら、開店したばかりなのに」
「そうそう、かっこわるいよね」


などと言っていた。
私もそう思った。


ともかく、オリンピックは再び営業開始した。
あの大火事から、約5ヶ月。
これから、注意して頑張って欲しいと思ったのでした。





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2007年09月13日(木) 入ってみる勇気がなくて、まだ入ってない店たち

毎日歩いていると、
入ってみたいレストランや食堂もある。
もちろん、ランチで行ってみたり、
機会があれば、友人と行ってみたりしているが、

まだ、入ってみる勇気がなくて
入りたいけど、入ってない店もある。



今日は、そんな、
まだ入ったことのない店の紹介だ。
ちょっと気になることがある…ね。



まず、この店だ。

何となく入ってみたいと思うのだが、
まだ入ったことはない。







店頭が、
とってもにぎやかで、
何となく楽しそうだ。
私の好きな「おかゆ」もいろいろ
あるみたいだし。






そして、よーくみると、
なんと、この店頭にある「カメ壺」、
くれるらしいのだ。



「カメ壺さしあげます。
 おいり用の方は、
 お店までどうぞ」




と、わざわざ何枚にも書いて
お知らせしている親切な店でもある。

ふむ…このカメ壺…
もらって何をするんだろう、
部屋にでも飾るのか、花でもいけるのか…
などと考えてしまったが、
欲しい人はきっと欲しいのだと思う。


その上、この店は、
やる気まんまんなのだ。



この赤い店頭のれんみたいなのを
よーく見ると、





「出前迅速 出前迅速 出前迅速」



と、いっぱいに書いてあって、
相当やる気が伝わってくる。

ものすごく「出前迅速」なんだろうね。
3回も言っているしね。
ともかく「出前迅速」にかけているという
並々ならぬ店の姿勢を感じる。

こんな親切でやる気のあるお店だから、
一度は食べてみようと思っている。
出前してもらうには距離があるから、
もちろん、お店でね。
そして、カメ壺のことも聞いてきたい。




しかし、思わず、

「ほぉ〜〜!!」

驚いて立ち止まってしまった店もある。
ほら、この店だ。






「正直な食堂」
だって。
思いきりストレートだ。




何がいったい正直なんですかね?
看板などをよーくみてみたが、それらしい
能書きを見つけることはできなかった。



分かったのは、肉屋さんがやっていて、
正式には「肉屋の正直な食堂」
って言うことだけ。

でも、店の周りには、
「正直な食堂」「正直な食堂」
といっぱいに書いてあった。





で、何がいったいそんなに正直なのか…と
メニューを見てみたら、

「肉屋の正直なステーキ」
(750円〜950円くらい)
なんて言うのがあった。


あとは、
「炊きたてごはんがおかわり自由」
だって。






「正直な食堂」の中を見てみたら、
こんな感じだった。






どこがどう、正直なのか…
正直な肉屋の肉の味はどんなものなのか…
ここは、ぜひ確かめてみる必要がある。
食べてみないとね…




入ってみたら、また報告します。
近いうちに入る予定です。
まずは、やる気満々の「出前迅速」からね。






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2007年09月12日(水) いつもの道でも、いろいろと「変化」があるんだね…

いつも歩いている通りでも、時々、

「あれっ〜、なにかしら?」
「あららぁ、こうなっちゃったのかぁ…」


なんて思ってしまうことがある。
今日は、そんなお話。



この日は、帰りに買い物をするという
はっきりとした目的のある日だった。
トイレットペーパーとテッシュペーパーが
切れそうだったので、
帰りがけに、買ってこようと思っていた。
そんな目的もあったので、
帰りにいつもの店に寄るようにコースを考えて、
元気に出発した。


家を出発して、いつもの通りを歩き始めると、

「あれっ、なんだろう?」

などというものを見つけた。
それは、ここにあった。





近寄ってみると、
ほらこれだ。








そう新聞だ。

しかも、
雨の日用のビニールに
ちゃんと入っている。
そして、塀の上に
ちゃんと置かれている。




「植木の中に新聞…
 なんでこんなところに?」



この家の新聞置きはここなんだろうか?
いつもこの植木の葉っぱの間に
置かれているのだろうか?
まさかね…

仮に、もしそうだとして、
この道をよく通っている私が、
それを、見逃していたのというのか…


そんなはずはない!
こんなささいなことは、
見逃さないもん。

(大きなことは見逃すことがある)


で、ちゃんと確認してみたら、
白い塀にちゃんと郵便入れがあり、
ここにちゃんと新聞も入ることがわかった。

新聞屋さんが、面倒で、ここに置いたのか?
郵便受け入り口から落ちたのを
誰かが、ここに置いてあげたのか?

あまりにささいなことだから、
どうでもいいことなんだけど、
こんなことが気になる私だった…


もちろん、何かわけが
あるのかもしれないと思い、
余計なことはせずに、
このままにしておいた。



まっ、こんなことも、
いつもの通りでもある。



さて、私は再び歩き続けて、
家の近くまで戻り、買い物をして帰ろうと思って、
いつのも店に行こうとすると…


あれ〜、
私通りすぎちゃった?
いつも買っているお店がないのだ。



今日はお店お休みなのかなぁ、
だから気がつかなかったのかなぁ、
と思って、戻ってみると…


店の前に、
こんな貼り紙がしてあった。











が〜ん!!!

ちょっと来なかったら、
こんなことになっちゃうのぉ。




なっちゃうらしい…
全然、気がつかなった…

もしかしたら、店じまいセールを
したかもしれないのに…
うかつであった…

(大きなことは時々見逃してしまうのだ)


いつもトイレットペーパーとティッシュペーパーは、
安かったから、いつもこの店で買っていたのに…
神楽坂の中間当たりにあって、けっこう便利だったのに…
あの、元気なおばちゃんはどうなったんだろう、
などとも思った。



ともかく9月4日に
この店は、店じまい
してしまったらしい。




やっぱり、私が、
もっと買いにくるべきだったのか、
それとも、この店に、何か事情があったのか…
ともかく、便利な店がまた1つなくなった。

このあたりでは、このところ、
小さなスーパーマーケットがなくなったり、
ランチでよく行っていたレストランがなくなったり、
好きだったラーメン屋さんがなくなったり、
よくしているのだ。


神楽坂では、街全体の見直しが
始まっているので、その一環かもしれないが、
ちょっと寂しい出来事だった。



そんなわけで、違う店で、
トイレットペーパーとティッシュペーパーを
買って帰ってきたのだった。



いつも歩いている道でも、
いろんなことがあるのだと、
改めて思ったのでした。





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2007年09月11日(火) 「すすめ!青の日」の出来事

毎日ウォーキングをしていると、目的のある日
(例えば、あそこで買い物しようとか、
 気になっているところを見に行く)
は、いいが、それがまったくない日は、
ただ、せっせと歩くことになり、
ちょっとつまらなくなるときもある。

もちろん、ぼーっとして歩く日もあって、
それはそれでいい日なのだが、
なんとなくつまらないなぁと思う日もある。
そんな日は、こんな決めごとをしている。


例えば、

「何匹犬さんと出合ったか数える日」
「変な建物を探す日」
「ゴミを拾う日」


などなどいくつかつくってあって、
何もない日もそれなりに楽しく
歩けるように心がけている。
(あ、ちなみに犬さんに出合った
 いちばんの日は18匹でした!)


そんなさまざまな日の中に、
「すすめ!青の日」
という日がある。




「すすめ!青の日」って?



あのね、青は信号の青
(正確には緑だが)
信号が青の方に進む日
ってことだ。



具体的には、歩いていて、
「青信号があれば、必ず、それを渡る」
という大ざっぱなルール。

例えば、同じ道を歩いていても、
青信号があったら、渡らなければならない。
つまり、同じ道でも、
何度も左右の道を歩くことになる。

「ありゃ、また青だわ〜」

と言って、道を渡る。
すると、また青信号に出合い、

「あらら、また青だわ〜」

といって、道を渡る、ってことですね。


そんなことをしていたら、
家にたどりつかないのではないか、
なんて、思うかもしれないが…大丈夫!

そんなときのための、特別ルールがある。
どうしてもこの信号を渡りたいときには、
赤信号のちょっと手前から歩く速度を極端に落として
青になるように、調整してもいいのだ。
(かなりいいかげん)


「すすめ!青の日」の
いいところは、赤で待たずに、
いつもすすめるから、
とっても気持ちがいいってことだ。
そして、




「いいね、いいね〜
 道が開けているね〜」だの、
「私の人生はいつもすすめ!」




なんて、思えて、
元気にどんどん歩けるのだ。
つまり気持ちが上向きになるのだ。


今日は、そんな
「すすめ!青の日」
に見つけた、
すすめの気分を削がれたものの紹介だ。


本当に、びっくりした。
せっかくのいい気持ちだいなしだ。

ほら、これだ。








そう…
「洗濯機」だ。
道ばたに洗濯機!




この道に、誰かが、
この洗濯機を捨てていったのだ。
とんでもないことだ。
許せない!



もちろん、私は、
近くによってまじまじと見てみた。
4キログラム洗い(2人くらい用)の
洗濯機だった。
やっぱり、ばっちいね、などと思った。






どうして、こんな道路に、
捨てていこうと思えるのか…
そして、捨てていくのか…
信じられない…




「こんなところに
 捨てるんじゃない!!」




と、思わず、この「洗濯機」を怒ってしまったが、
洗濯機は全然悪くないのだ。
逆に気の毒なのだ、こうして怒られたりして。
悪いのは捨てた人間だ!

そんなわけで、
怒りでいっぱいになってしまった。
そして、「すすめ!青の日」なのに、
ここで私の足は止まってしまった。

どうしたものかと思ったが、
この近くの交番にあることを思いだし、
とりあえず交番に行ってみることにした。


そこで、状況を話すと、
交番のお巡りさんは、

「すぐ見回ってみます。
 その上で対処します」


と気持ちよく、返事をしてくれた。
私は、「よろしくお願いします」と言って、
対処をお願いしてきた。

ああ、よかったと、ホッとした。
そして、やっぱり、今日は気持ちがいい日だ、
と、怒りをおさめた。


というわけで、
ひとまずあの捨てられていた洗濯機は、
なんとかなりそうだったので、
再び、「すすめ!青の日」の続きに戻り、
気持ちよく、家に帰ってきたのでした。





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2007年09月10日(月) これは何の役に立っているのですかね?

時々、東京ってやっぱりすごいなぁ…と
感じるときがある。

この当たりを、あちこち丹念に、
何度も何度も5年近くも歩いているのに、
まったく歩いたことのない道を発見したり、
「へぇ〜こんな道があったのかぁ…」
などと、いう道があるのだ。
まだまだ、私の地図から、
すっぽりと抜け落ちている地域があるようだ。
その度に、東京はスゴイって思うのだ。


さて、今日は、そんな違う道で見つけて、
またまた、

「ふむふむ…
 これは何の役に
 立っているのですかね…?」


などと立ち止まってしまったものたち紹介だ。



今日の主役は、これだ。


あ、そうそう、見たまんま、
コンクリートで固められた石ね。
身長は、25〜30センチくらいかな。






この石…
ちょっと謎が、
あるのだ。




この石があるところを見てみよう。
こんなところにある。





逆から見てみると、こんなところだ。
ポツンと1つだ。





後ろ姿が、孤独で寂しげだ。



私は思わず
「ポツン石」
と名付けた。




そして、もう一度、アップで
ポツン石をみるとこんな感じだ。





なんだか傷がついているし、
なんとなくだが…
疲れているようにも見える。
苦労しているようだ…


この孤独なポツン石…
何のために、あるんですかね?
何の役目があるんですかね?



ともかく、
何か大きな役目があるはずだ。
でなければ、こんなふうに
がっちりとコンクリートで止めたりしないはずだ。


T路地になっている細い道だから、
車が右折をするときに、
歩道に入り込まないためかな?
もしそうだとすると、ポツン石1つでは、
あまり役目が重いようにも思う。
(3枚目の写真参考)
それとも、何かの目印かな?



いろいろと考えてみたが、真実は分からなかった。
どんな役目があるかわからないが、
これからも孤独な戦いが続きそうだ。




そうそう、ポツン石だけでなくて、
こんな団体の石たちもあった。
仲よく身を寄せ合っていた。







もちろん、団体であるから、
重要な意味があるのだと思う。



「ここは駐車禁止」
ってことですかね?

それとも、
「塀に近づくな!」
ですかね?




ともかく、何かの意味があるに違いない。
持ち主に聞いてみたい気がする。




あと、こんなふうに
大小さまざま、色も形もいろいろな、
虫食い歯のような石たちもあった






どんな役目があるんでしょうね…
きっと何か、あるんだろうなぁ…



そんなわけで、
何かの役目をになっている
石たちの紹介でした。
もちろん、

「石たち、頑張れよ」

と、ちゃんと声はかけてきました。
もちろん、ポツン石は、肩をたたいて
激励してきました。





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2007年09月09日(日) 何かと考えさせられる「犯罪注意喚起貼り紙」

このところ、街を歩いていると、
犯罪に関する看板やら、掲示板などに、
犯罪に関する注意喚起の貼り紙がしてあることが多い。
かなり多発しているらしい…



あちこちに、こんな看板を見つける。
これなんか、相当緊急を要しているようだ。






看板の色も黄色だし、注意なんて相当目立つ。
それに、あちこちにこの看板が立っていたから、
相当危険な状態だと思われた。

「ふむ…まずいね、これは…
 気をつけないとね」


などと、このあたりをぐるぐると見回ってみたら、
今度は、掲示板でこんな貼り紙を見つけた。


ほら、これだ。






私はじーっとみたが…
どうしても…
気になることを見つけた。




よーくみると、

「犯人は必ず捕まらない」

などと書いてあるのだ。
こう、断言していいのか…




頑張って犯人逮捕しようとしている警察に、
失礼ではないのか…


「ふーむ…これは、
 「必ずしも捕まらない」の意味かな、
 「犯人は、ほとんど捕まらない」かな、
 それとも、犯人は絶対に捕まらないから、
 ドロボーに入られたら何もなくなるよ、
 なんて意味なのかな?」



などと、しばし考え込んでしまった…
それに、このイラストだ。
ドロボー対策に関係していると思えないほど、
のどかな1日の朝って感じだ。

このイラストだけを見た人は、
「健康週間のお知らせ」なんかと
間違えるかもしれない…
などと、心配になった。
この貼り紙になにかと不安を覚えたが、


「いやいや…
 警察に失礼かどうかはともかく、
 私の意見はともかく、
 泥棒多発だから、注意して、そして、
 元気な朝を迎えられればいいんだね」



と、自分を納得させた。
頑張って、町内の皆さんに、
泥棒多発を伝えてほしい。




さて、また、こんな貼り紙も見つけた。





どうやら、このあたりで、
「女子児童を狙った犯罪があり、
 その犯人を検挙した」
らしかった。


「よかった、よかった、
 大事件にならなくて…
 しかしまた、こちゃこちゃした
 貼り紙だね〜」



そう思って、この貼り紙をよーく見てみたら、
こんなことが書いてあった。






「イカのおすし」を
あいことばに
子どもを
はんざいからまもろう!




そして、イカのお寿司屋さんらしき
イラストが書いてあった。


「イカのお寿司屋さん…
 イカのおすしね…ふぅーん」
なんだろうと思い、帰ってきて調べてみたら、
警視庁の標語であることがわかった。
子どもが犯罪に巻き込まれないための
約束事をまとめた標語らしい。
警視庁もいろいろなことを考えているようだ。

(詳細は→「広報けいしちょう」下の方にあります) 


標語だけでなくて、警視庁考案の、
子どもを守る唄、「イカのお寿司」も
あるということだった。
(ちなみにグッズもあるらしい…)

この唄には振り付けもあり、
視聴もできるらしかったので、
どんなものだろうと見てみたら…
(ここで見れます→「イカのお寿司」



「………!!」



だった…
(すいません)



さて、そうそう、唄ではない。
問題はこの貼り紙だ。
警視庁の標語であるのはわかったのだが、
この「イカのおすし」の中身が
もっと、ちゃんとわかることが大切なのではないか。


ちなみに、「イカのおすし」が
どんなことを言っているかというと、

イカ  ついてイカない
の   車にのらない
お   大声をだす
す   すぐに逃げる
し   しらせる



ということで、とっても大事なことである。
でも、この貼り紙内容だと、
「イカのお寿司屋さん」はわかっても、
その内容の文字が小さくし、
しかもかなもふってないから、
小さい子は、読めないだろう、
なんて、思ってしまったのだった。
そんなわけで、この貼り紙にも、
何となく「いいのかこれで?」
などと感じたが、


「いやいや…そんな内容のことより、
 このイカのイラストを思いだし、
 「ついてイカない」ことが
 わかればいいんだね」


などと、自分を納得させた。



何かと、考えさせてくれる
「犯罪注意喚起貼り紙」たちだった。
何かと不安は感じたが、

「しっかりね」

と、ひとまず、貼り紙たちを元気付けてきた。
きっと、頑張ってお知らせしてくれると思う。





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2007年09月06日(木) 台風が近づいている中でのウォーキングって…

6日現在、関東地方直撃の台風が近づいて来ている。
今こうして書いている時間は午後11時だが、
外は、どんどんすごいことになってきている。

風の音がひゅううう〜〜とすごい声をだしうなり、
窓に雨がすごい勢いでバシバシとたたきつけられている。
すごいね…被害が少ないといいけど…
台風…明日、上陸するらしい。



さて、そんな6日の日中、午後から、
東京丸の内で友人と会うために出かけていた。
行きは、電車で行ったのだが、
帰りは、状況を見て、いつものように東京駅から、
ウォーキングがてら歩いて帰ってこようと思っていた。
(歩いて約1時間くらい、7500歩くらいの距離)


しかし、
今日はなんといっても台風前である。
台風の影響が出ていて、日中でも風が強く、
雨も時々強く降ったり止んだりしていた。



歩いて帰るかどうするか、
外の様子をみてからにしようと考え、
ビルの外に出てみると、雨も降っておらず、
風も少しおさまっていた。

午後4時頃の丸の内の様子。
(今日の写真は携帯カメラで、撮ったので、
 ぼけぼけ…すいません)





「よっし、今ならなんとか帰れる。
 ダメなら、途中から電車に乗ればいい」



と思い、大急ぎでヒールのある靴から、
ウォーキングシューズに履き替え、
(いつもウォーキングシューズを持って歩いている)
いつもより早い速度で、てくてくと歩き始めた。



いつも帰ってくるコース(皇居のお堀を通る)を
歩きながら、空を見上げると、こんな感じだった。

「人生も風あり、雨あり、
 台風ありだからね…」


などと思ったのだった。






そんなことはともかく…
さっ、急ごう。
まだ、大丈夫だ。




私は自分を元気付けどんどん歩いた。
すると、いきなり突風がふいてきて、
私の足元にがさっと木の枝が落ちてきた。
いよいよ風が強くなってきたのだ…


ひゃひゃ、これはまずい
気をつけなくちゃね、
でもまずは、写真を撮ろう



ということで、これが足元に落ちてきた枝だ。
私は、この枝を拾ってまじまじと見てみたが、
新しい傷口が生々しかった。
当然だが…風で折れたんだね。






さて、急ごう、
こんなところで葉っぱなんて
見てちゃいかん。
今日は時間が勝負だ…




再び、大急ぎで歩き始めた。
すると、今度は宣伝POPが落ちていた。





「ふむ…やっぱり、
 相当風が強いんだね…」



などと、回りを見渡してみると、
あちこちに落ちていた。
確かに風がどんどん強くなってきているし、
その上、雨も降ってきた。



こんなPOPなんて、
どうでもいいから急ごう…
そろそろまずい




大あわてで傘をさすが、
強い風で傘が吹き飛ばされそうだった。
そこで、多少濡れてもいいと覚悟して、
傘をたたんでまた、歩き始めた。



すると、今度は、とある店の前で、

「ありゃりゃ、これは何だろう…」

などと思う看板を見つけて
また立ち止まってしまった。

ほら、これだ。






どう見ても、

「お し コ ヒ」

に見える。
急いでいるし、雨も降っているし、
見過ごしてよかったが、いつもの癖で…
つい立ち止まってまじまじと見てしまう。

で、この「お し コ ヒ」
近寄ってみると、





「 い い ー ー」

が、なぜか、黒字でか書かれていて、
全然目立たないことがわかった。
遠くからみると「お し コ ヒ」にしか
見えないのだ…

「なぜ、こんなデザインにしたのか、
 何か意味があるのかな…」


などと、思い始めたので、
いやいや、今日はそんなことを考えなくて
いいからいいから、と自分に言いきかせ、
この場を離れて、また大急ぎで歩き始めた。



ともかく先を
急がねばならない。
こんなところで
もたもたしてられない。
いよいよ雨が強くなってきた。




「これは、まずい…
 風が強いから傘もさせないし…
 いよいよ電車に乗るか…」


そう思っていると、
すぐ側にスーパーマーケットを見つけた。

「じゃ、ここで強い雨の間、
 買い物をしよう」


と思い、入ってみた。


すると、なんと、
心をくすぐるように、
雨の日セールということで、
(台風セールにしてほしいが)
くだものが安く売られていた。



まだ、家まで半分くらいだし、雨風もあるから、
荷物になるのはまずいと思ったが、
安さにまけて、ついつい大型メロン一個など
買ってしまった。
(だって780円→480円だったのだ)
やや重い…
でも、雨はちょっと小ぶりになった。



さぁ、急ごう…
もう、買い物なんて
している時間はない。




バックや傘、大きなメロンの袋をぶら下げて、
また、外に出て大急ぎで歩き始めた。
なんとか家までたどりつきたい。


私は、かなり足を速めて歩き始めた。
そして、家までの最短の道を選んで、
風をよけ、身をかがめ、
傘をさしたり、たたんだりしながら、
ともかく歩きつづけた。
ときどき雨宿りもした。
やっぱりメロンは…邪魔だったし重かった…



しかし、ついに
家にたどり着いた。




びっしょり濡れていたが、
なま暖かい雨だったので大丈夫だった。

「ああ、やっと着いたね…
 よく頑張りました…」


などと、自分をほめながらホッとした。
時計をみると、すでに午後6時を回っていた。
いつもの倍かかったことになる。
もたもたもしたしね。


そんなわけで、無事に家に着いたけど、
今日の経験から、私はいろいろと学んだ。

こんな日は、傘よりカッパが必要だということ、
重いモノを途中で買ったりしないこと、
もたもたと写真なんて撮らないこと、
なにより、こんな日は、電車を使うこと…



みなさまのところは、台風の影響は
なかったでしょうか?
これからの季節、気をつけましょう。





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2007年09月05日(水) ほぉ〜でっかいねぇ〜じゃんぼだねぇ〜

昨日まで、
「おまぬけ印」だけどいとおしいものたち
紹介だったけど、今日は、
それとは正反対な堂々たるものたち紹介だ。

今日は、

「ひぇ〜でっかいね〜
 すごいねぇ〜」


なんて、感嘆したものたち紹介だ。

街には「でっかいことはいいいことだ」
とばかりに大きなものがある。
確かに、でっかいものには迫力ありますね。
そして…でっかいものは費用がかかってそうだ…




先日、こんなものを見てきた。
知ってる人も多いと思うけれど、
これだ。








ひぇ〜〜
でっかいクモだね〜




思わず、しげしげと見上げてしまった…
このでっかいクモね、身長10メートルも
あるんだって。



このでっかいクモがどこにいるかというと、
いろいろなことで話題な「六本木ヒルズ」
にいるんですね。
「パブリックアート」やらで、
こんなところにいるらしい。


そうそう、下から見上げたら、
六本木ヒルズも、でっかかった…

(当然か)





さて、そうそう、
巨大クモの話しだ。
タイトルは



「ママン」


だって…
なんで?と思って、調べてみたら、
なんと、このクモはね、


「お腹に約20個の
 大理石の卵を抱えている」



んだって。
知らなかったから、
お腹の写真撮ってこなかった…
残念。

そんでもって、
この製作者ルイーズ・ブルジョワが


「尊敬する聡明な母親を
 表したというクモの姿」



ということです…

ふぅーん、
やっぱりアーティストは
考えることが違うね…


なんて思ってしまう発想だ。
まっ、ともかく、
そんなわけで「ママン」だって。
六本木ヒルズに行ったら、ぜひ、
この「ママン」を見てくださいね。




さて、次は、これだ。

こちらは、道ばたで見つけた
じゃんぼなものだ。


これ、何だと思います?





ちょっと分わかりづらいけど…
そう、口紅だ、じゃんぼなね。



もっと近寄ってみると、こんな。
真ん中あたりに、手鏡や手やブラシが
掘ってある。






「なんだか、
 かわいくないね…」




口紅って、じゃんぼだと、
かわいくないんだね。
などと、しみじみ思ったのだった。
まぁ、色も色なんだけど。

このじゃんぼな口紅像は、
とある美容室の入り口にさりげなく
置いてあって、たぶん、
象徴なんだと思うけど…


なんとなく…
あやしげな雰囲気も醸し出していて、
近寄りがたい感じがした。



そう思うのは、私だけか。
ともかく、じゃんぼな口紅だ。

「なるほどね…」

などと意味なくつぶやいて、
この場を離れた。



というわけで、
堂々たる立派なものたちでした。
やっぱり、おまぬけなものたちとは、
存在感が全然違う…
誰でも気づくしね…
などと、思ったのでした。





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2007年09月04日(火) 頑張っているが…おまぬけなものたち

さて、昨日の続きです。
道ばたには、あるんですね、いろいろ。
ややまぬけ〜標準まぬけ〜大まぬけまで…
(って、勝手な評価なんだけど…)
そして、今回は、気の毒だと思うけど、まぬけだと
思ってしまうものたちだ。
ややまぬけ〜標準まぬけの間くらいに位置している。




例えば、ここでも見つけた。
これのどこにあるかというと…







ここにある。
これのどれがまぬけなのかというと…





ほら、これだ。
みれば分かるか、壊れた鉄板を
ガムテで貼り付けている…








ガムテ…この場合、
何か役に立つのか…




そう、疑問に思わずにはおれない。
たぶん、何か重いものでものっかって、
鉄板が「バリン」と壊れてしまったのだと思われるが、
そんな壊れた鉄板に紙式のガムテだ。


紙式ガムテに何を
期待しているのか。



壊れると、なんとなく
何かで貼り付けたくなる気持ちは、わかる。
恐らく、ここを通る人のための、
一時的危険防止処置として

「とりあえず、ガムテで貼ってみよう。
 なんとかなるかもしれない…」


なんて、瞬間的に思ったに違いない。
そんなとき、ガムテって妙に便利だからね。
しかし、なんとかは…ならないんだって。


しかも、今回の場合、
鉄板を支えるには、紙式ガムテでは、
ちょっと弱々しい気がする。
(紙式のは、表面がつるつるしていて
 重ね貼りできないもん)
そんな役目を持たされても困ると思うのだ。
役目として、重過ぎると思うのだ。


「大変なんだね、
 ガムテも…」



そう思ったが、
どうみても、まぬけに見えた…
頑張っているガムテには気の毒だけど、

「やっぱり…おまぬけだね」

などと、思ってしまった。
そんなわけで「おまぬけ印」をつけてみた。
しかし、もちろん、この持ち主にも、

「鉄板を早く取り替えなさい!
 ガムテでは限界があるからね。」


と、心の中で注意してきた。




さて、次はこれだ。






「なんだ、バイクじゃないか、
 これがどこがまぬけなんだっ」




と思われるが、違う。
まぬけなのは、バイクではない。
その下にあるものだ。

ほら、これだ。






そう、このサンダルだ。
人間の足ではなくて、
バイクの足に、履かれているのだ。
しかも、相棒と別れ片方だけ…ね。
気の毒だ…


何かわけあって(滑り止め?)
このサンダルを履かせているのだと思うが、
そして、いつも、こうやって、履かされているのか、
この片方のサンダルはいつも、持ち歩いているのか、
謎もあるが…そんなことはともかく…
なんとなくまぬけにみえる。

相棒と別れているし、本来の役目からは
ちょっとはなれていて、気の毒だが、
「おまぬけ印」をつけることにした。

しかし、片方でもこうして、役立っているのだから、
これはこれで立派なのかもしれない。
でも…サンダルはやっぱり人の足が似合うね。

「しっかりね、片方サンダル」

と、私は声をかけた。


街にはいろいろな「まぬけ」なものがあるけど、
そして、勝手に「おまぬけ印」をつけたけど、
みんなそれなりに頑張っていた。

いとおしいね…

なんて、思ったのでした。





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2007年09月03日(月) 気の毒だけど…「おまぬけ印」をあげたものたち

世の中には、ちょっとまぬけに見えるものがある。
まぬけと言っては失礼かもしれないが、
私には、どうも…まぬけに見える。

そして、私はこの
「まぬけなものたち」が
ことのほか好きなのだ。
だから、見つけると嬉しくなり

「ありゃりゃ、これは世にもおまぬけだね」

などと、独り言を言って、
「おまぬけ印」を付けてあげることにしている。
(あまり相手は嬉しくないと思うが…)
そんな「おまぬけ印」、あちこちに結構あるのだ。
(実は、「大まぬけ大賞」などもある。
 そのうち紹介します。)


今日は、そんな私が勝手に、
「おまぬけ印」をつけたものの中から、
気の毒だけど…なんだか、
まぬけに見えてしまうものたち、の紹介だ。

つまり、気の毒にみえながら、
よーくみると、やっぱりおまぬけに
見えるものたちね。


あるんですね…
そうとしか言いようのないものが。




さて、最初はこれだ。






「こっ、これは、なんだっ?
 ただのミミズではないかっ」




そう思われる方もおられると思うが、違うのだ。
これは、ただのミミズではないのだ。
実は、これ、暑くなると、必ず必ずいる、
ある意味の「ミミズの自殺者」なのだ。



だって、なぜ、暑いさなかに、
のこのこと涼しい土の中から出てきて、
どこにも隠れ場所のない道路に出てくるのか…
しかも、てかてか日の当たるところに。
その上、知らずに踏みつけられたりするのだ。
そんなところに、自らの意思で出てくるのは、
どう考えても、説明がつかない。

ミミズには、ミミズののっぴきならなない
事情があるのだとは思うが…
だから、ちょっと気の毒には思うが…
やっぱり、ちょっとまぬけ感はある。



ミミズ…
気の毒だが…
「おまぬけ印」
だね。




「暑いときには出てこない方が
 いいと思うよ」


私は死んでいるミミズに、
いつも、そう教えてあげている。




次は、これだ。






そう、
トマトの鉢植えである。




しかし、
葉っぱもなく、細細しく、よくみないと、
トマトの面影も感じられない。
見るからにちょっと情けない感じだ。
夏は、大いに元気に葉っぱを茂らせるはずだが…


「ありゃりゃ…なんだか
 気の毒なトマトだね…」



と思って、よーく見てみたら、
トマトがなっていた。
ほら、3つも。









「おおっ〜〜
 頑張っていたんだね、
 道ばたトマト、すごい」




その頑張りは、しっかりと認めてあげたが、
しかし、どうみても、やっぱり
「おまぬけ印」をつけざるを得なかった。

全体的に、なんていうかな…
ことばで言い表せないような、そんな
おまぬけ感がただよっていたのだ…
悪いね、トマト。

悪いと思ったので、

「これからが勝負だね、
 しっかり赤くなれよ」


と、私は、励ましの声をかけたきた。


その後、どうなったかと思い
再び、この道を通ってみると、
このトマトは、いなくなっていた。
どこに行ったんだろうね…
赤くなれたかな?



明日は、この続きを紹介します。
あるんですよね、まだまだね…





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2007年09月02日(日) 人間もネコも犬も、みんな暑かったんだね

まだ、終わってはいないが、
今年の夏は、本当にひたすら暑かった…
にこやかなおねえさんの天気予報を聞くたびに、

「だ、か、ら…
 いつになったら、涼しくなるんだ!」


なんて、おねえさんに文句言っていたくらいだ。


この暑さは、動物たちにとっても
相当きつかったと思われる。
今日は、そんな

「ああ、暑かった…」

なんて、言ってそうな動物たちの紹介だ。
あんまり、ホッとした姿がかわいかったので…。

夏の夕方にウォーキングしていると、
やっと、風が出てきて、涼しくなってきて、
動物たちもやれやれって感じで出てくるのだ。




まずは、このネコさんだ。

見るからに、気持ちよさそうに、
風がそよぐところで寝ていた。





ぶらぶらの足をそっと触ってみたけど、
全然反応しめさず、寝入っていた。
普通、びっくりして跳ね起きるのにね。


「ふぅ…やっと眠れるよ」


って感じなんだね。
ぐっすり眠ってね…



次は、このネコさんだ。

まだ、暑さで、ぼっーとしてるような顔だ。
どこにいるんだ、と言うと…





ほら、こんなふうに日の当たらないところに
うまく陣取って休んでいるのだ。





「暑かったね、今日も…」

と、話しかけて、完全に無視された。
何も考えられません、私は…ね、って感じで、
まったく人の話を聞いてないようだった。



さて、次は、このネコさんだ。

「あ〜あ、やれやれ、やっと
 涼しくなったなぁ」


って感じで、体を伸ばしたり、
毛繕いをしていた。





思わず、ネコ語で、

「にゃお、にゃお(コッチ向いてちょの意味)」

と声をかけたら、
うまい具合にこっちを見てくれた。





明らかに、


「何?何の用?」


って感じの顔だ。
もちろん、私はネコ語で、

「にゃおぉ、にゃおぉ〜
 (いえいえ、ちょっと声をかけてみただけ)」


と、答えてみた。
そして、もちろん、無視された。
ちっ。



しかし、ネコさんだけではない。
犬さんだって暑かった。



だから、体を洗ってもらって
気持ちよくて、ホッとしたのだ。








「あ〜あ〜気持ちいいよぉ〜
 もう、な〜にもしないからね、ぼく」


なんて、思ってそうな顔だ。
うとうとしてて、とっても幸せそうだった。

「ヒュィーヒュィー(こんにちはの意味)」

と口笛を吹いて、
声をかけても、これまた無視されたし。



ともかく…
日中は、
暑かったけど、
夏の1日は、
平和だったらしい…




なによりだね…
そう思ったのでした。






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