まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年04月26日(木) うーむ、あやしいね…これはいったい何だろう?

《休暇のお知らせ》

いよいよ山菜採りシーズンですね。
毎年、山菜採りシーズンを楽しみにしています。

そんなわけで、「ぼちぼち日記」は、
「山菜採り休暇」に入ります。
明日から、7日の月曜日までお休みいたします。
8日から通常に戻ります。


ただ、この休暇中に、パンのレシピをひそかに
このサイトに(近々)UPする予定です。
パン作りに挑戦したい方は、ぜひ、のぞいてみてくださいね。
また、「ことば探し」は、連休中もやってます。

どぞどぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
連休後は、きっとパワーアップしていると思いますっ




さて、そんな私のわくわく休暇のことはさておき、
今日の話である。


あっと、その前に「かかとのないロシオシューズ」
本当に効き目があるかどうか、教えてほしいと
メールがあったので、それの返答から。


はっきり、本当のこと言いましょう。
今のところ、何の変化もありません。



体重も、体脂肪も、エネルギー消費量も、
いままでとなんら、なんら、変化ありません。
ロシオシューズの効果は、今のところ、
全く見えてないです…残念ながら。
頑張って、毎日はいてますけど。
いつになったら、見違えるような身体になるのか…
見当もつきません。

連休中にウォーキングをしようと思っているみなさま、
無理してロシオシューズにしなくてもいいと思います。
何か目に見えた効果が出てきたら、またご報告します。



さて、今日の話である。

今日は道ばたの「これはいったい何だろう…」シリーズ。
勝手にシリーズ化してみた。
だって、道ばたには、本当にわくわくするような、
謎なものがいっぱいあるのだ。



しかも、今日の
いったい何だろう…は、
ただの、いったい何だろう…
ではない。 

そこはかとなく…
もやもやと…
あやしい雰囲気を
醸し出しているものなのだ。




まずは、これだ。

これは、なんてことない、というより、
やや暗い落ちぶれた通りにひっそりと立っている。







近寄ってみた。
すると、こんな形。
なんとなくあやしい感じを
醸し出している…





いままで見たこともない形だ。
いったい何なのか?
しかも、こんなところに。



上から見てみると、こんな感じだ。
タコ壺のような、感じもする。





下はこんな感じ。
しっかりと、止められているので、
何か大事なものだと思われる。





ふーむ、何だろう…


「道ばた花瓶」ですかね?
なんだか、花を入れてもあまり
映えそうにも思えないけれど…
それに、私はこれに花が入っているのを
今まで一度も見たことがないけど。
「道ばたタコ壺」ですかね?
どんなタコが入るかわからないけど。



つんつんしてみたら、
コンコンと乾いた音がした。
焼き物であるらしい。

いろいろと観察してみたが、
何をするものか、わからなかった。



さて、次はこれだ。

もんじゃ焼き屋さんの、隣の、
普通のマンション入り口にさりげなくある。







「なんだ、なんだ?」

と、近づいてみると、
ほら、こんな感じだ。





これは、いったい、何なのか?
道祖神なのか?
もし、そうなら、もう少し神さまを
奉るような何か演出をしてほしい。

それとも、何か違うことを
意味しているのだろうか?



もう一度、違う角度から見てみた。






やっぱり…
そこはかとなく…
あやしかった…




なんだか…
ご立派であるような、
そうでないような…
ああ、複雑…

さわってみようと思ったけど、
たたりがあるといやだと思ったのでやめた。



いったい、これらは何?


私の理解をはるかに越えたものたちは、
確かに存在している。
これからも、ぜひ、存在して欲しい…


しかし、もやもやが残る…
もし、これらが何なのか、
知っている方いたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いいたしますっ。


それでは、みなさま…これにて
しばらくお休みさせて頂きます。 <(_ _)>




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2007年04月25日(水) あらぁ、これも壊れているね。

さて、昨日からの続いて、今日も
壊れたものたち、その2の紹介です。

いつものようにウォーキングしていると、
またまた見つけたのだ、そう壊れたものを。



まずは、これだ。
そう、歩道に設置されている消化器入れだ。






「おっ、壊れているね」


消化器入れがへこんで、ぐんにゃりとなっている。
もちろん、私は近寄り、まじまじと検査することにした。
その結果、この消化器入れは、へこみ傷があるので、
完全に何かにぶつけられたと結論づけることができた。


しかし、これまた謎なことに、
へこんでいるのは歩道側で、車道側ではない。
いったい、何がぶつかったのか…
謎は残るが、今回は、深い考えをしないことにした。 

そんなことより、気になることがあったのだ。
扉が、ちょっぴり開いていたのだ。







こんなふうに、ちょっぴり開いていると、
私としては、どうしたって、



「どんな中身が入っているか、
 ちょっと見てみよう」




などと思うに決まっている。
やっぱり、中身は見てみたい。


そこで、きょろきょろと、
すぐ近くに人がいないことを確認して、
こっそりと、扉を開いてみた。



どれどれ、
どんなかな?




すると、こんなふうに、しっかりと
消化器がおさまっていた。





おおっ、いるね、消化器。
こんなふうに鎮座しているのね。
なるほど、なるほど。



どうやら、消化器入れにへこみ傷はあったけど、
消化器本体には異常はないようだ。
よかった、よかった。
扉は壊れていても、役割を立派に果たしている
消化器だった。

私は、大急ぎで写真を撮り扉を閉めた。
中身を見たので、とても満足した。



さて、後日のことである。
道ばたで白い小さな犬が、
元気に飛び回っているのを見つけた。


あららっ、何だか不思議な犬さんだな…
と思い、飼い主さんに話しかけた。

「元気ですね、珍しい犬さんですね…」



すると、飼い主さんは
こう言ったのだ。




「元気過ぎてね…それに、ちょっとね、
 うちのロンちゃんは壊れているのよ」

「え、壊れている?」
「そうそう、顔がね、ふふ、壊れているのよ。
 だから、よく変わってますねと言われるの。
 でも、とっても愛嬌があるのよ」



そう言われてロンちゃんの顔をみると…
確かに壊れているような…

こんな感じである。
あ、これは、上を向いているロンちゃん。
とにかく、じっとしていなくて、
上を向いたり、下を向いたり忙しいのだ。





これが、横面。
うーむ、なんだか、壊れているか?
悪いが、オットセイのような顔に見える。








そして、これが横顔。
ふーむ、確かに犬さんの顔に凹凸がない。





あ、そうそう、
かなり苦労して、撮った正面の顔がこれだ。
あっ、そうか、
目と鼻の位置が、普通の犬さんと違うんだね。
撮る角度によって、随分と印象が違うロンちゃんだ。





ちなみにこれが以前に撮った、
普通の犬さん。





ロンちゃんは、
こういう犬種の顔なんだと思うが…
飼い主さんが言うように…
壊れていると言えなくもない。

そんなわけで、申し訳ないと思ったが…
壊れたものたちにエントリーすることにした。



でも、犬は顔じゃない、大事なのは愛嬌だ。
飼い主さんにいっぱいかわいがってもらうんだよ、
ロンちゃん、そう思ったのでした。
きっと、ロンちゃんは大丈夫だね。




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2007年04月24日(火) おやっ、なんで、壊れたんだろう…

ウォーキングしていると、気の毒だが、
壊れたものたちもよく見かける。

私は、この「壊れたものたち」も好きなので、
壊れているものを見つけると、

「あららぁ、壊れているね…」

などと、妙に嬉しくなり…
ついつい近づいてしげしげと見てしまう。


今日は、そんな壊れたもの、
その1の紹介である。


まずは、これだ。
どう見ても、壊れている。
しかも、わりと大胆に壊れている。





しかし、ただの壊れではない。
謎がある。
なぜ、こんな壊れ方をしているのか、
わからないからだ。



だいたいこんな壊れ方をする場合は、
車か、何かがぶつかってに決まっている。
しかし、側により、つんつんしてみたり、
じっーと、何度もよーく観察してみたが、
どうも傷らしい傷もないのだ。
しかも下の土が減っている感じがする。
何かがぐらぐらさせた感じがする。





ふーむ、
これは、考えねばなるまい。
なぜ、こんなふうに壊れたか。
私は、どうでもいい謎が好きなのだ。
そこでいろいろと考えてみた。 

しかし…
いちばん最初に頭に浮かんだ考えは、
あり得ない考えだった。



どんな考えかというと、



「お相撲さんが、力自慢して、
 ぐらぐら動かしてみた」




そんなことはあるはずがない。
私は即座に否定した。
そんなことはわかっている…
このあたりにお相撲さんはいないし。



じゃ、
他にどんなことが考えられるか…
そこで、次なることを考えてみた。


しかし…再び…



「お相撲さんがすわった…」
などと思ってしまった…

いかんっ




どうしてもお相撲さんから考えが抜け出せない。
お相撲さんを疑っている…
しかし、このあたりでもちろんお相撲さんを
見かけたことはほとんどない。
(1回だけ見たことがある)
それに、こんなところに座らないって。


しかし、第一印象でパッと浮かんだ印象は、
なかなか頭から払拭できないのだ… 

しかし、お相撲さんは、無実である。
お相撲さんじゃない…
私は何度も自分に言いきかせた。



じゃ、何かな?
再び考えて、無理やり、
次のように結論をだした。


「ここには、もともと植木があったが、
 それを誰かが盗んで持っていった。
 それで、大きな穴があいて、
 土台がぐらぐらするようになった。
 それをみて、みんなが、
 「あっ、穴があいて、ぐらぐらしているぞ」
 と面白がって、ますますぐらぐらさせた。
 蹴飛ばしたり、押してみたりした。
 その結果、無惨にもこんなふうに壊れた。
 お相撲さんではない。」



つまり、
この歩道ガードは、みんなにいじめられたのだ。
私の頭では、そんなふうにしか考えられない壊れ方だった。
だって、そうでなければ、
やっぱりお相撲さんになってしまうもん。


謎はついにとけなかったが、
この考え方を採用し、私は満足した。
そして、この場を離れた。
どなたが、その他の考えが閃いたら、
ぜひ、教えてくださいっ!

後日、この場所に行ってみると、
みんなからいじめられたこの歩道ガードは
すっかり直されてました。
とりあえず、よかったよかったと
思ったのでした。


今日は、謎の壊れたものその1でした。
明日、その2、紹介します。




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2007年04月23日(月) ほぉ〜、こりゃスゴイね…

いつものように、ウォーキングしていると、
道ばたで、こんなノリナ(トックリラン)を見つけた。


ややっ、
すごいことになってるね。
根がパツパツだね…







気の毒なことに、このノリナはすっかり植木鉢
いっぱいまで育っていた。
このノリナ、背丈は1メートル50センチくらい。
こんな捨て置かれた状態で、よく元気に
育っていると感心する。





それにしても、ワキの雑草も、
よくもこんな隙間から出ているなと感心する。
雑草もやるね。



さて、このノリナである。
ノリナは、この株元がトックリのような形をしていて、
この半球上になる面白さを楽しむ植物で、
このトックリが大きくなるとなるほど、
風格が出てきて、立派だとされている。

原産国はメキシコで、
大きくなると10メートルくらいの
高さにまでなると言われている。
その場合、トックリの大きさがどのくらいなるのか…
想像しただけで…仰天状態である。


ともかく、ノリナは、
この愛嬌ある株元の
トックリが売りである。



そんなノリナの売りはさておき、
正しい育て方では、鉢の大きさは、
トックリの直径の約1/3くらいワキに余裕が
必要とされている。
つまり、トックリの回りに土が見えてないと
いけないのだ。

もっとも、もうこれ以上大きくしたくない、
と、思えば、パツパツのこんな鉢状態でもいいのだが、
あんまりといえば、あんまりな状態にはなる…



しかし…
私は見つけたのだ。

もっとすごいノリナを…




これだ。
高さが3メートルはある。
おおっ育っているね。
ひょろひょろとだけど…





近づいてみたら、トックリの大きさ50センチくらいある。
これじゃ、家の中にはおけないか…

そして、このトックリが
愛嬌があって、かわいい…
かどうか…は、
答えに窮するところである。

きっと、好きな人は、

「いいね、いいね、この丸みが」

なんて思うんだと思う。







しかも、このノリナは
ただのノリナではないのだ。
もっと力強いのだ。
ほら、こんなだ。








そう…
植木鉢を破っていたのだ。
近づいてみると…
こんな感じだ。







パツパツだったから、
爆発したのだ。



ものすごい頑張りである。
まっ、ここまで来ると、
かわいいというより、
ノリナって、スゴイって感じだ。



しかし、このノリナのゆくすえ…
どうなるんだろう、などと心配になる。
ここのご主人は、このノリナの頑張りに気が付いて、
もっと大きな植木鉢に植え替えてくれるだろうか?
それとも、もうこれ以上大きくなると困るので、
このまんまにされちゃうかなぁ…
きっと、ご主人も複雑だろうな。

この際だ、
もっと、思う存分爆発しちゃえ、ノリナ!
と、私は無責任に思ったのでした。


(ノリナのことを知りたいときには→「ノリナ」をどうぞ。)




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2007年04月22日(日) その後の話…あれはどうなったのか?

今日は、メールをいただいたりしていた、
「その後」の話、ちょっとばかりです。



《友人の娘の受験》

娘は、希望の大学…残念ながら全部落ちてしまいました。
ですが、希望校ではない女子大になんとか入学しました。
娘にとっては、かなり不本意なようですが、
これが現実…仕方ないですね。


娘は少し離れた寮に入り、今のところ元気にやっています。
これからも娘を見守り、応援したいと思っています。
親のありがたさや、いろんな現実に気付いたりして、
たくましく生きる力を身につけてほしいと思っています。
(娘の話は→「受験の娘」



《パンの話》

パン作りについて、何人の方からメールをいただきました。
(コチラの話→「ビターチョコレートのゆくすえ」
私はとっても簡単に作っています。
私が使っているのは、7年くらい前に買ったパン焼き器。
全く知らないメーカーの。

6500円くらいの安いパン焼き器だけど、
これで十分役立ってますよん。
パンを作るときに面倒なのは、練りだけなので、
このパン焼き器で、練るまでやってもらっています。


私は、練ってもらったら、その後は手動で作りますが、
このパン焼き器で自動でパンもちゃんと焼けますよ。
タイマーもついているので、
朝に焼き上がりを食べることもできます。


エムケー精工株式会社のパン焼き器
これで、十分!





このパン焼き器で、練ってもらって…
これっぽっちだったパン生地が、





ほら、こんな風にふくれていい感じ。
そして、これを使って、





こんなパンができます。(手動ですが)
とっても楽しいのです。





メールを頂ければ、簡単まゆパンレシピ
お教えしています。すごく簡単なのです。



《謎の穴》

以前、「この謎の「穴」は…なんだろう?」
紹介した穴…
ホラ、こんな穴で、「地球の裏側まで通っている穴」
というロマンあふれた、穴ね。





あのね、こんなふうにゴミ、
突っ込まれてました。
あーあ、ふさがっちゃったよ…






ゴミを入れちゃ、いかんと思う。
だって、裏側までゴミが落ちちゃうもん。



《不幸せなバイクの1つ》

最後に、
「あんまりな、不幸せなバイクたち」で、
紹介したバイクで、こんなのありましたが…





後日、ウォーキングで通ってみると…





まだ荷物置きバイクでは
ありましたが、でも、
すっきりとされてましたっ!



なんだか、ちょっと嬉しくなったので、

「よかったね、キレイにしてもらって」

と声をかけて、ぽんぽんとしました。
やっぱり、すっきりはいいですね。


今日は、「その後」の話でした。





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2007年04月19日(木) 捨てられたモノたち、それぞれの立場

さて今日は、捨てられたモノたち(ゴミ含む)の話です。
この「捨てられたモノ」たちは、東京の街の、
大きな問題だといつも思う。
そして、見つけるたびに憤慨している。

もちろん、モノたちが悪いのではなく、それを、
簡単に捨てる人の姿勢が問題なのだが…


行動心理学者フィリップ・ジンバルドという人が、
「割れ窓理論」というものを唱えた。
実験により、実証したのだが、いったんそこに、
ゴミが捨てられると、どんどん、そこにゴミが捨てられていく、
もっというと、そこに犯罪が起こりやすくなる、というのだ。



以下、「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」から、
引用してみると、こんなことであるらしい。


「この割れ窓理論でいうと、
 治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

1.一見無害な秩序違反行為が野放しにされると、それが
 「誰も秩序維持に関心を払っていない」というサインとなり、
 犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
2.軽犯罪が起きるようになる。
3.住民の「体感治安」が低下して、秩序維持に協力しなくなる。
  それがさらに環境を悪化させる。
4.凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
  よって、治安を回復させるには、

◎一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる。
◎警察職員による徒歩パトロールを強化する。
◎地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する。
 などを行えばよい。」


昨今の、凶悪犯罪も、最初は、
小さなこと、軽微なことからはじまることが多い。
窓が1枚割れている、ゴミが少し捨てられている、
小さな落書き、自転車が一台放置されている、
たったこれだけだから、と、これを、知らないふり、
放っておいてはいけないということなのである。

例えば、落書きが問題になっている地域では、
うわさがうわさを呼び、どんどん落書きが増えていく、
これを、なくすには、街あげて、落書きをなくし、
落書きしそうなところには、逆に、美しい絵を描き、
落書きさせない雰囲気を作ることが必要だと言われている。



なんて、ちょっとむずかしい話をしてしまったが、
まさに、この話どおりになっているところがあった。



ほら、ここだ。
こんなふうに、ゴミが捨てられている。





そして、こんな張り紙がされている。





しかし、いったん捨てられると、みんなここに
捨ててもいいと思ってしまうので、ゴミは増えていく。
どんな張り紙をしても…意味はない。
最初は、1つのゴミ袋だけだったのに、
いつの間にか、粗大ごみまで、捨てられるように
なっていくのである。
許せないけど…





この場所から、ゴミをなくすには、
この場所から、ゴミを完全になくし、ここをキレイにし、
例えば、植木や花などを置くなどしなくてはいけないのだ。

とにかく、早めの対処が大切だということだ。
張り紙は、意味がないんだな…気の毒だけど。




さて、捨てられているといっても、
こんな捨てられ方をしているモノもある。

いいかどうかは別にして、
まぁ、なんとなく幸せな感じはする。
同じ張り紙でも、内容が違う。
これだ。






「ご自由にお持ちください」だ。


ただ、その
「ご自由にお持ちください」
が、何かというと…
こんなものたちだ。








フロッピーディスク、木彫りの置物、壁紙、
あまり板みたいなものなどなど。
ふむ…

例えば、こんな置物もある。





うーーむ…
ご自由にお持ちくださいって
言われてもな…



でも、気はこころなのだ。
モノをムダにしない心意気がいい。



さて、こんなムダにしない家があるかと思えば、
なんと、こんな捨てモノもある。





まだまだ着れそうな衣類である。
クリーニング屋さんのタグが着いたままだ。


私は、ジッと観察してみた。
ポロシャツなんか、かなりきっちりと洗ってあるし、
アイロンもちゃんとかけてある。
よくみると、まだまだ着れそうな、
上モノばかりでだった。





そう思うが、捨てられ方は、
ゴミ出し日ではない日に、ポツンと、
いかにも、「もう、いらないっ!」
って感じの捨てられ方だった。
紙袋は破れているし。





ふーむ……


この捨て方は、やや問題のある捨て方だ。
ゴミの日でないときに、こんなふうに乱雑に、
しかも、まだ着れそうな服を…
こんな捨て方をするのは、どんな時だ?

私は、おもわず、立ち止まって、
想像してしまったのだった。



《私の想像》

1.浮気をして出て行った亭主のものだから、いらない。

2.ダンナが太って、とても着れなくなったから捨てた。

3.別れた男の服。もう全然いらないので捨てた。

4.単身赴任者が、地元に戻るので整理した。
  


服をじっくりと見てみたり、
この現状を確認したりして、
「3番だ」と結論づけた。



なぜなら、1,2,4だと、
もっといろんな服もあっていいし(例えばズボンとか)
捨てる量がもっとあってもいいと思ったからだ。
きっと、3番だな。
そんな感じだ。

私は結論をだしたので、勝手に満足し、
この服たちに「ご苦労様」と
ねぎらいの言葉をかけてこの場を後にした。


今日は、捨てられたモノたち(ゴミ含む)でした。
いろいろと事情があるんでしょうね。



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2007年04月18日(水) こんな銅像…も、あるんだね…

ウォーキングしていると、いろんな銅像も見かける。
以前も、紹介したが、それだけではない。
(その他の銅像の話は→「コチラからどうぞ」
まだまだ、すごい銅像があちこちにあるのだ。

今日は、その中から、
2つばかり紹介します。



まずは、正統派といえる銅像だ。
「夏目漱石」先生の銅像だもん。


これは、「漱石公園」というあまりぱっとしない、
小さな公園内(場所は早稲田)にひっそりとある。







なぜ、ここに夏目漱石の銅像や公園があるかというと、
この公園が「夏目漱石終焉の地」で、
明治10年〜大正5年死去するまで住んだところなのだ。


そして、夏目漱石は、ここで、
「坑夫」「三四郎」「それから」「門」などの
作品を書いたと言う、由緒ある場所なのだ。



だから、夏目漱石の銅像は、ここにあっていいし、
多くの人に知られているのであってもいい。



しかし、今日紹介したいのは
コチラの銅像である。



それは、突然、現れる。
こんなふうに…







靖国通り沿い、駅で言うと都営新宿線曙橋から
すぐのところにある、この銅像である。
ものすごく堂々とビルの間にあるのだ。
初めて、この銅像をみたとき、
あまりの周りとの違和感にびっくりした。

正面からみると、こんなに立派だ。
高さ15メートルくらいあるんじゃないかな。





しかも、夜ともなると、
ライトアップされるのだ。
ほらね。





ちょっと不気味なのだ。

で、一体どんな方が、
この堂々の銅像になっているか
というと、この2人だ。





あ、失礼しました!
夜に撮ると怖いね…
こちらをどうぞ。





で、この2人が誰かというと…
私は最初、宗教夫婦だと思った。



が…

なんと

スーパーマーケット「丸正」の
創業者「飯塚正兵衛夫妻」
なのである。




スーパーマーケット「丸正」は、都内を中心に
展開している中堅のスーパーマーケットだ。
こじんまりとした店舗が多い。
もちろん、私はよく利用している。

そんな話はさておき、この銅像だ。
ちゃんと、名前が付いている。





「大魂塔」(だいこんとう)
と言うのだ。


飯塚正兵衛夫妻は、かつて八百屋さんから
身を起こし、その青果物の供養も込めて、
別名「大根塔」とも言うらしい。
よーく見ると、塔そのものも大根の形をしている。

そして、側には、ちゃんと、
「漬け物石」まで、置かれているのである。
大根といったら、漬け物石だよね。
ほら、これだ。





しかし、なぜかこの漬け物石の上には、
スズメみたいな銅像が置かれているのである。
なぜだろう…
漬け物石にはスズメ…なのか。





ともかく…この「大魂塔」は、
夏目漱石より立派な銅像である。
すごいね…


どうやら、この飯塚夫妻は、
銅像好きだったらしく、あちこちに
銅像があると言ううわさだ。


しかし…


はっきり言って、この銅像は、
丸正関係者以外には、
あってもなくても全くいいものである。
もっといえば、丸正創業の飯塚一族にしか、
意味がないと言っても過言ではない。


そして、私には、こんな銅像のことより、
本業のスーパーマーケット「丸正」に対して、
言いたいことがあるのだ。



それは…


わが家の近所に「丸正」が2軒あるのだが、なぜか、
この2軒の「丸正」で使えるカード(ポイントがたまる)が、
それぞれ違うのだ。

つまり、A丸正で作ったカードを、
B丸正では、使えないのだ。
「そんなバカな、同じ店じゃないか」
と思うが、違うのだ。


私は、レジのおばさんに言われたのだ。
「あ、同じ丸正だけど、あそこの丸正とは、
 ちょっと違うのよね、だから使えません」



正確にいうと、ある時、A丸正のカードが新しくなり、
それは、A丸正単独のカードらしかった。
いきなりB丸正、他の丸正では使えなくなったのだ。

どうやら、「丸正」という名前だけは同じだが、
微妙に経営母体が違うらしい感じなのだ。
調べてみると、社長達はみな飯塚姓だが、
丸正チェーン商事株式会社とか、丸正飯塚とか、
いろいろとあるらしい…
私の勝手な想像だが、飯塚家内部で、
いろいろと争いがあるのだとみた。


だから、私は丸正に
はっきりと言いたいのだ。



「一族象徴の銅像もいいが、
 カードは統一してほしい。
 大魂塔が泣くぞ」



てなわけで、今日は銅像紹介でした。



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2007年04月17日(火) ひぇ〜!!すごい建物だね…

さて、今日は、風変わりな建物紹介です。
ウォーキングしている中で、目立ち度では一番ですね。
知っている方もいると思いますが、
ともかく…くっきり浮いてます。

実は、先日、あるビルに書類を届ける用事があった。
住所をみると、早稲田大学の近くで、
いつもウォーキングしている辺りだった。
じゃ、送るより、ウォーキングしがてら届けようと、
いつものように準備をして、書類を持って、
元気に歩き出した。


てくてく


住所を、確認しながら、
着いてみると…



ああああぁ…

このビルだったのかぁ…




実は、このビルは、この辺りでは、
相当目立つ、有名なビルだったのだ。
だって、ほら、こんなだもん。

(写真で見ると、少し異様さが緩和されて見えるけど、
 実際には、かなり目立ちます)








だから、私ももちろん知っていた。
「ガウディふうだね」などと。
でも、ビルの名前まで知らなかったので、
このビルだとは思わなかったのだ。

「ドラード早稲田」…っていうのね。
後で、調べてみたら、「ドラード和世陀(わせだ)」
とも言うらしい…
そして、私はこの建物を改めてじっくりと眺めてみて、
かなりの懲りように驚いた。


その驚きのガウディふう建物だが…
近寄ってみると、外観はこんな。





もっと近寄ると…
こんな感じ。
人飾りだね。





あと、こんな感じの装飾もされている。
こんな装飾が、外観にいっぱいされている。





ひぇ〜、すごいね。
装飾だらけだね…
美しい…というより、
ちょっと異様な感じ。

目立つね…
でも、何もこんなところに、
こんな建物を建てなくても…




などと正直思うが、このような建物なら、
どこに建てても、違和感はあるだろうと思う。
ともかく、周りから浮いている。
それが、目的なのかも知れない。


このビルを建てたのは、
梵寿綱(ぼん・じゅこう)さんという有名な方で、
あちこちにこのようガウディ風な風変わりな
建物を建てる日本の第一人者であるらしい。

で、このビルが何かというと、
分譲マンションなんですね、普通の。
24年(1983年)前に建てられ、
このビルの中に、梵寿綱事務所があるらしい。



とまぁ、このビルの話はさておき、
今日の私の用事は、このビルにある
とある事務所に書類を届けることである。

ひぇ〜などと驚いてばかりないで、
書類を届けなくちゃと思い、
このビルに入ってみることにした。



ドキドキ
どんな中だろう…




さて、入ろうと思ったら、
またまた、びっくり。 
だって入り口、こんなだもん。






ひぇ〜
ベロだし男だよ…
こんなところを入るのぉ…
そう、入るのだ。



入ってみると、管理事務所もなく、
セキュリティ管理はされてないようだった。
さて、このベロだし男を踏みつけながら、
中に入ると…



またまた、
びっくり仰天!!




今度は、正面に、
こんな「手イス」がぶら下がっていた。





これは、イスなのだ。
座ってみようかと思ったが、
この手が動いて、捕まえられたら
怖いと思って、やめた。

あまりの奇妙さに、恐る恐る、周りを見てみると、
あらゆる装飾が、懲りまくりだった。
これは、居住域に入るインターホンの場所である。
上を見ると、飾りがいっぱいだった。





そして、きょろきょろしながら、
ポストを探すと…


ありました。
これだ。







いろんな動物の形をしたなかなか
ユニークなポストだった。


ほぉ、これはちょっと楽しいね。
などと思って感心していたが、
ふと、気が付くと、
持ってきた書類が入らない。
だって、入れるところがとっても小さいのだ。


あらら、どうしよう。


そこで、大きな荷物を入れるようなところが
あるかどうか探してみたが、それらしきものを
見つけることができなかった。
管理事務所もないしね。
生活するには、ちーと不便そうだ。
まっ、24年前のビルだしね。

どうやら、インタホーンを押して、
直接手渡しするしかないようだ。

もし、手渡しできるなら、
少しこのビルのことについて聞いてみよう、
そして、可能なら、このビルの中を見せてもらおう、
などと、勝手なことを考えて、
インタホーンを押してみたが…
留守のようだった。


残念!
ちょっと見てみたかったな。



結局、私は、書類を届けられずに戻り、
郵便で送ることにしたのだった。

しかし、このビルを見て、
どんな部屋になっているのか、とても興味がわいた。
今度、機会があったら、ぜひとも
見せてもらおうと思ったのだった。
もし、見せてもらったら報告しますね。
どんなですかね?


てなわけで、今日は驚きの建物でした。




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2007年04月16日(月) なんてたくましい…生きてるんだね。

今日は、「なんてたくましい…」と
思ってしまった、木たちの紹介です。

あちこちに、すごい根を持った木や、
すごい木たちがあるんですよ。



まずは、根っこの話から。

以前、「街路樹の枝切りのワケ」で、
木の根のすごさを書いた。
(木の根が道路を破壊するという話)

それから、私は、この木の根が気になって
いつもチェックしていたのだった。
すると、やはり…あったのだ。


まず、この根なんか、
コンクリートを突き破って、
堂々と道路に根をはりだしている。






たくましいねぇ…
すごい力だねぇ…



以前、植木屋さんが言っていたが、
木の根は歩道を壊すことがよくあるそうだ。
コンクリートの隙間に小さな根が入り、
その根が、コンクリートを分断していくほどの
力を持って、育っていくのだそうだ。
まさに、そんな根だね、これは…



しかし、人間の知恵と工夫によって、
こんなふうにちんまりと押さえ込まれてしまって、
ぐるぐると自分のまわりを取り囲んでいる根もある。








ちょっと苦しそうだが、
植木屋さんの話では、歩道がダメになるか、
歩道がどれだけ持つかは、植木の根の処置に
かかっているということだった。
これは、植木屋さんがきっちりと処置したんだと思う。
今のところ、植木屋さんの勝ち。



もっと、たくましいのはこれだ。
石垣の上に根をはりだしている。
ぐんにゃりとしてタコの足のようだね。









「どんなにいじめられても、
 かっこわるくてもいいもん。
 生きるんだもん。」
 



そんなふうに語りかけているように感じる。
こんな木を見つけると、
本当に、木も生きているんだなぁ…
と、しみじみ感じる。

地味だけど、ものすごく、たくましく…
そう感じざるを得ない。




次からは、木そのものが
すごいことになっている。

この木は、マンションの一画に
食い込んでいるように見える。






木の根の周りに粗大ゴミなどが置かれて、
「なんて気の毒な…」
などと思いながら、写真を撮っていたら、
出てきたマンションの方がいたので、


「この木すごいですね…」

と、話しかけてみると…

「ええ、この木のために、この部屋は、
 人が住めなくてなっているんですよ。
 壁にヒビが入ったりして…」







なんと、この木と隣接している部屋には、
入居していないのだそうだ。
この空き部屋、どんなふうになっているのか、
ちょっと見たい気がした。
部屋に根がはっていたら…どうしよう…


木の力恐るべしである。


だけど…

「根のところの粗大ゴミは片づけてなさい!
 木が気の毒だし、
 粗大ゴミで、根っこは押さえられないと思うぞ」


と、心の中で、このマンションの住民に注意を促してきた。



そして、先日、こんな木を見つけた。





あらら、住宅地に立派な木があるなぁ…
と、近寄ってみたら、
こんなことになっていたのだ。





家の玄関前にあるのだ。
どーんと木がね。



「いやぁ、これはすごいね…、
 玄関を出ると、まず木に挨拶だね」



などと、ひとりごとを言いながら、
この木に近づいてみた。
すると、こんなゼッケンをつけていた。





なんと、この木は、
「新宿区みどりの文化財」の
イチョウだった。



この家が立つ、ずっと前から、
この木は、この地に立っていたのだ。
しかも、文化財に指定されてるしね。
だから、仕方ないのだ、
「いってきますー」と、外に出て、
目の前にこの木があっても…

しかし…
どんな感じなんだろうな…



しかも、イチョウの木。
秋になると、とてもきれいな黄色になるね、いいね。
でも、もし、ぎんなんがなったら、臭いね…
などと秋の風景を想像して、すっかり、
楽しくなってしまったのだった。

私は、この木をぽんぽんとたたいて、
「元気でね」と声をかけて帰ってきた。


たくましい…木や根、あるものです。
どんなところでも、生きているんですね。
木って、たくましくて、すごいですね。



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2007年04月15日(日) 何かを主張しているものたち

毎日、ウォーキングしていると、
いろんな建物も見つける。
とても理解できない建物なんかも多い。
これは、いずれ紹介するつもりだが、
(本当に奇妙な建物…多いんです)
今日は、マンションの入り口や、一画にある、
「何かを主張しているものたち」を紹介。


しかし、ただの
「何かを主張しているものたち」
ではない。

私から見ると、
あってもなくてもいいような、
「何かを主張しているものたち」
である。



まずは、これから。

これは、大きなマンションの入り口に置いてある、
マンション名を彫り込んだ置物だ。
まっ、このくらいなら、わかる。





入り口の感じとマッチしているし、
別に邪魔にならず、高級感を出すのに
ちゃんと成功している。

これなんかは、
あってもなくていい置物の成功例、
あってもなくてもいい置物の勝ち組だと思う。




しかし、ビルの角に、こんなふうに、
何のために作っているのか、
これは何かと思うようなものもある。


これなんか、そんな感じだ。
ある時には、こんなふうに植木が置いてあり、





ある時には、なくなり、すると、
こんなふうに何かわからないような
穴あき石に変身する。





これは、もともと何をするものなのか、
植木を置くためのものなのだろうか?
わざわざ植木を置くためにマンションの角に
こんなものを作ったのだろうか。



ちなみに、中には、雨水がたっぷりと
たまっているので、植木は水びだしになると思う。
いいのか、そんなで。





それにエアコンの室外機の前にあるから、
エアコンを使うようになると風が出るので、
植木はおけないと思う。

水がいつもたまっているので、
ボウフラだって育っちゃうと思う。
しかし、何かこれにも意味があるはずだ。

なんのため作ったのか、
何か意味があるのか、
知りたいなぁ…




さて、次のマンションの入り口付近には、
こんなものが柵の中に置いてある。
よーく、見て頂きたい。





何だろう、と近寄ってみると、
下にプレートがとりつけてあった。


なんと、
この置物のタイトルは
ひらがなで、【であい】
らしい…







「ダイナミックに移行し続ける
 都心に新たなる【であい】の可能性を
 秘めた集合住宅の提案」
 


へぇ…
そんなことを主張していたのか…
立派だね。 



おそらく、だが、
(チラシに書かれているようなコピーだが)
このマンションを作った会社の雄大なポリシーを
この置物に込めたのだと思われる。

この置物は、その会社のポリシーを背負った、
かなりの意味を持っている、人知れず、
頑張っている置物なのであった。 
頑張れよ、【であい】




さて、今日の最後はこのマンションである。

入り口に、こんなふうに赤い石が
でーんと3つほど置いてあるのである。






近寄ってみると、こんな石。
別に美しくもない。
このマンションを引き立てるような石でもない。
周りは雑草に囲まれているしね。





何かとてつもない意味がある石なんだろうか。
どこかの地方では、みんなこんなふうに赤石を
置いているのだろうか…縁起が良い石だから?
石をつんつんしてみたが…私には、ただの、
穴あき、赤石にしか私にはみえなかった。


私は、考えてみた。

そして、閃いた!




きっとこのマンションの
オーナーの名前が、


「赤石 大吉」さん


なのではないかと。


いやいや、もしかしたら、


「三石 幸運」とか、
「石家 成功」とか、



そんな名前かも知れない。


きっと、そうに違いない。


私はこのマンションの入り口にそれらしき
名前が書いてないかどうかを調べてみたが、
見つけることはできなかったし、
マンション名も「赤石マンション」ではなかった。

しかし、私はこのマンションオーナーの名前を
「赤石 大吉」さんとすることに決めた。 
きっと、その名前を主張しているのだと思う。
私にはそれ以外の主張は、
浮かんで来なかった。


これで、やっと、ホッとしたのだった。


てなわけで、今日は、
「何かを主張しているものたち」でした。
いろんなものたち、あるんですね。



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2007年04月12日(木) えーっ、そんな値段なの?

日中に仕事や用事などがあり、ウォーキングが
出来ない時には、夜にウォーキングすることもある。

そして、夜は夜の出来事に出合ったりもする。
(だいたいがお巡りさんがらみが多いのだが)
夜には夜の顔があるのだと思ったりする。


なんて、大げさなことはさておき、

先日、そんな夜のウォーキングに
出かけた時のことである。
時刻は、8時30分頃。
大きな通りをてくてくと歩いていたとき、



あっ、あれはなんだ?
なんだか、すごいぞ… 

なんて、
ビックリするような
光景に出合ったのだ。



ほら、これだ。


そう、リヤカーにすごい量の
段ボールが積まれていたのだ。






近寄ってみると… 
1人のおじさんが、一生懸命に段ボールを
積み重ね、落ちないように紐で縛っていたのだ。





その積み重ね方はこんなだ。
横から見るとこんな感じ。





後ろからだとこんな感じ。






私はあまりにすごかったので、
思わずおじさんに声をかけた。

「おじさん、こんばんは。すごいですね。
 見事だわ。写真撮ってもいいかしら?」
「いいよ、でも、こんなの何か役に立つのかい?」
「あのね、インターネットにのせるの。
 積み重ね方がすごいから、ほら、スゴイでしょって」
「インターネット…ああ、テレビね、いいよ」


おじさんは、テレビだと思ったらしかった。
でも、おじさん、ブログなんだな、ごめん。
ともかく、おじさんの許可を得たので、
写真を撮り始めた。


そして、
さらにおじさんに話しかけた。


「ねぇ、おじさん、これは売るの?」
「そうだよ、でもすごく安くてね…」
「え、どのくらいなの?」




「あのね…(ふぅ…)
 1500円くらい」




「えーーっ、1500円?この量で?」
「そう、そのくらいなんだよ」

なんと、こんな量を集めて、
1500円にしかならないと言うのだ。
私はびっくりして、さらに聞いた。

「それは、安いね…こんなに大変なのに、どうして?」
「うん、最終的には、オレらの買い取り価格の何倍かで、
 製紙会社に売られていくんだけど、
 その間にいろんな業者が入っているんだよ。
 買い取り業者、その先の仲買業者なんていろいろね。
 それぞれが利益を取るから、だから安く買われるんだ。」
 この頃は、ライバルも多いし…仕方ないね」



おじさんは、諦めているらしかった。
そして、寂しげに、こんなことを言い出した。

「おれは、もう80歳だから、この辺りだけ、
 1日1回しか出来ないけど、体力使うからね、
 若いやつらは、何度も出来るから、それでも
 暮らしていけるんだよ」



私はまたまた、
びっくりして、こう言った。

「え、おじさん、80歳なの?とてもとても、
 そんな歳には見えないね、こんな大変な作業
 してるし…体力使っているからかしらね。」



すると、おじさんは嬉しそうにちょっと笑って、
こんな話をしてくれた。

「リヤカーはブレーキがないからね、坂道なんか、
 命がけで止めないと危ないし、
 この量だと相当な重さになるから、
 まぁ、他の80歳よりは体力あるだろうね」




このおじさんはスゴイ!と思った。
80歳で、毎日、この量の段ボールを集め、
相当重いはずのこのリヤカーを
毎日引いているのだ。
体力はとてもあると思った。



身軽に、こんなふうに段ボールをしばっているし。





おじさんは、私と話しながらも、
黙々と段ボールの整理や、紐で縛る作業を続けていた。

もうこれ以上、おじさんの邪魔をしては
いけないと思ったので、最後にこう聞いた。

「ところで、おじさん、この量の段ボールを
 集めるのに、どのくらいの時間かかるの?」
「オレは、ゆっくりやるから、午前11時頃から
 集めて夜の8時〜9時頃になるね。
 若い人は、もっと早い時間から何度もやるよ」



と、教えてくれた。
私は、聞きたいことが聞けたので、
おじさんにお礼を言った。

「おじさん、教えてくれてありがとう。
 気をつけて、行ってね」

すると、おじさんはにこりとして、


「うん、あんたも夜だから、
 気をつけて行きなよ、
 明るい道にするんだよ。」



と、声をかけてくれたのだった。
そして、また、黙々と作業に取りかかった。
80歳で、毎日この作業をしているおじさんは、
とても優しいおじさんでもあったのだった。

私は、もう一度おじさんに、ありがとうを
言って、この場を離れた。
しかし、私は、こんなにしても、
1500円なんだ…と、かなり複雑な気持ちで
いっぱいだった…

「おじさん、ご苦労様、元気でやってね」

私は、心からそう思ったのでした。
てなわけで、今日は夜の出来事でした。




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2007年04月11日(水) かかとのない「ロシオ」は、果たして効果があるのか。

さて、昨日からの続き、
「カロリー消費量が普通の靴の
 約3倍の運動量を自然に実現」
のウォーキングシューズ「ロシオ」の話、
今日は、効果のほどはどうか、である。

と、その前に…
先日、知り合い3人に「ロシオ」を見せて、
実際に履かせてみて、意見を聞いたら、

「あー、コワイ感じがする。慣れるまで時間かかるね。」
「へぇ…なるほど、効果ありそうだね」
「思ったよりは違和感ないね」
「あ、今までにない感覚で面白そう…」


などと言ってました。
みんなこのかかとのない形をみると
ちょっとビックリするようです。



さて、続きに入ります。
私は、20分ほどのお試し履きをしてから、
あまり違和感がないので、
いきなり通常のウォーキングをすることにした。
大体の目安は1万歩、時間は1時間40分から、
買い物などをするので、2時間くらいである。


まずは、通常のウォーキングは
どうだったか、から。



《1日目》

やっぱり、
ゆっくりしか歩けない。


すこぶるウォーカー時代に比べると、0.9くらいのスピード。
いつも、歩きながらやっている、
ながら気功「3呼1吸」※はちょっとできない。
どうしてもタイミングが合わないのだ。

(※「3呼1吸」とは、普通に歩きながら、
 フッフッフッ、スーッと、鼻で3回吐いて、
 1回大きく吸う、という呼吸方法で、気功の一部)

でも、何とか1万歩こなす。
身体的に辛いことも、違和感もなし。


しかし、次の日…


少し、ほんの少し、足に筋肉痛があった。
痛いとか、動けないというほどではない。
それと、少し疲れが残った。


当日には気が付かなかったが
今まで使っていなかった筋肉が使われ、
いつもより、体力を消耗したのだとわかった。
いいね。


《2日目》

昨日より、少し慣れて、スピードもUPしたが、
まだ「3呼1吸」は、うまくできない。
次の日に、また軽い筋肉痛があったが、
身体は軽かったので、通常のウォーキングができた。


《3日目〜》

ちょっとだけ「3呼1吸」のタイミングも計れ、
スピードもすこぶるウォーカー時代に戻ってきた。
大分慣れたらしい。

それから、今に至っているが、
一週間ほど履いているが、調子はいい。
「3呼1吸」は、まだ完璧にはできてない。



さて、そんな状態で、
履いてから一週間がたった。




大切なのは、
効果があるかどうか、
である。




本当にカロリー消費量は3倍なのか。
本当に
「腰痛、ひざ関節痛、肩こり、冷え症、むくみ」
にもいいのか。 



まず、わかっていることから言うと、
「肩こり、冷え症にも、むくみ」、
これまだ、効果なし。いつも通り。

「腰痛持ち、ひざ関節痛」については、
すこぶるウォーカー時代から変わりなし。
ただ、痛くなることもなし。


さて、カロリー消費量である。
これは、どうして計ればいいか
よくわからない。



しかし、私は、以前書いたが、体重のほか、
内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝量(体内年齢)を測れる、
タニタの「インナースキャン(体組成計)」を買ってから、
毎日、表に数値をつけて、管理をしていたので、
この数値を、比較してみることにした。
(詳細は、「タニタ「インナースキャン(体組成計)」を使ってみる。」


こんな表を作って、毎日
ちまちまと書き込んでいるのだ。




ちなみに、表には、
体重、体脂肪、内蔵脂肪、今日の歩数、インナースキャン年齢、
基礎代謝量、その燃焼レベル、筋肉量、食事、計った時間、
など書き込んでいる。
この表のお陰でなんとか体型維持出来ていて、
継続、モチベーションUPにも役立っていると思っている。


それなので、比較的条件のあった日付と、
この一週間の数値を比較してみることにした。


その結果は…


まずは、「体脂肪率」
だいたい1万歩歩くと「すこぶるウォーカー時代」は、
22〜23%台だったが、「ロシオ」を履いても、
変わりなし。

「内蔵脂肪」も、4レベルで変化なし。
「筋肉量」も、38キロ台で変化なし。
「体重」も、いつも通り、というより、太っている…
(食べ過ぎだな…)

しかし、「基礎代謝量」は、わずかに、
「すこぶるウォーカー時代」は、
1150台だったのが、このところ、
ずっと1160台をキープしている。
どうやら、「基礎代謝量」だけ、少し変化があった。
ほんのちょっぴりね。


ということで、
今のところ、
ほとんど、ほとんど
「変化なし」
という結論に達した。



まっ、まだ一週間だしね。
それに、商品説明書をみると、
2ヶ月後くらいから、
効果が見えてくると、書いてあるし。
それを信じることにした。




さて、その他、「ロシオ」を履いて、
さらに、いろんなことに挑戦してみた。



まずは、自転車にも乗ってみた。
これは、全然問題なし。
自転車は、かかとはあまり関係なしだった。


雨の日にも履いてみた。
商品説明書には、雨の日は避けろと書いてあるが、
しかし、途中で雨が降ってくる場合だってあるので、
雨の日に歩いてみないとね。
すると、マンホールの上は、確かに滑った。
雨の日、マンホールの上を歩くのはやめようと思った。


それと、階段。
これはね、登りは問題ないけど、
下りはちょっと怖い感じがする。
手すりの力を借りたほうが無難だと思った。
油断禁物。若い気はいけない。



しかし…


あれこれとチャレンジして、
欠点があることもわかった。 

いちばん大きな欠点、
それは…




走れないのだ、うまく。

走るときには、どうしても爪先立ちになってしまい、
うまく走れないのだ。
ぴょんぴょんって感じになる。
信号が青から赤に変わりそうな時には、
注意せねばなるまい。


それと、ストレッチはうまくできない。

止まっているときには、つま先立ちになり、
身体をほぐそうと伸ばすと、
バランスがうまくとれず、ふらふらする。
つま先立ちで、ストレッチすると思ってください。
ダメだね、ストレッチは。

でも、ま、ウォーキングシューズだしね、
よしとしよう。



そして、ふと、この「ロシオ」をずっと履いていて、
普通のシューズに戻したら、物足りなくなるのではないか、
カロリー消費量が落ちるのではないか…、などと、
少し心配になったが、当分はロシオを履くので、
心配しないことにした。


というわけで、
「ロシオ」これからが力の見せ所である。
どんな力があるのか、効果があるのか、
楽しみである。


何かめざましい成果がでたら、
ご報告しますね。

しかし、新しいシューズだし、
新たにやる気まんまんになってきたし、
このところ、すべての数値が落ちてきてるので、
それをあげるためにも、この「ロシオ」に
期待することにした。

「ロシオ、これから、よろしくね」
と、私は思ったのでした。




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2007年04月10日(火) 「ロシオ」シューズ…どんな履き心地か。

さて、昨日からの続き、
「カロリー消費量が普通の靴の
 約3倍の運動量を自然に実現」
のウォーキングシューズ「ロシオ」の話である。


いよいよ、履いてみることにした。
いったい、どんな感じになるのか…
そして、歩けるものなのか…



どれどれ


足を入れて、ファスナーを閉める。
(ワキにファスナーがついている)
そして、両足が揃った。
そこで、すくっと立ち上がってみた。


おおっ…


立てる。
立てるぞ!
大丈夫だっ



立つことは、出来た。
(って、立てなかったら困るが…)
で、見た目はこんな感じ。





すこぶるウォーカーはぽっちゃり型だったが、
ロシオは、足全体がすっぽりと包まれ、
見た目は、細めの馬面だということがわかった。

しかし、ウォーキングシューズは顔ではない。
なんと言っても履き心地である。



その履き心地であるが、立ってみると、
前の方の部分は、地面にちゃんとついているが、
かかとは宙に浮く感じで、つま先だちという感じになる。
しかし、15度ほどだし、全体的にがっちりしているので、
つま先立ちでも、それほど苦ではない。

今度は15度ほどカットされているかかとに
重心を移すと、つま先の方が上がる形になり、
後ろにかなり反っくり返るようになる。
(つま先の方が、15度ほど上がったと思ってください)
反っくり返らないように足で、うまくバランスをとると、
ふくらはぎが、ぐーんと伸びる。


ほぉ〜なるほど、
確かにふくらはぎに刺激がある。
ふくらはぎに負荷がかかる感じがする。




次に、部屋の中を歩いてみた。
外を歩くと、返品がきかないので、
部屋で試さなくてはならない。




てくてく

ほぉ〜
なるほど、なるほど…




確かに、かかとから着地するのが
自然に出来ることが実感出来る。


正しいウォーキングの歩き方は、
かかとから地面につき、そのあと、
つま先の方に重心がかかって、足指で、
大地を蹴るように歩くのがいいと言われている。
それが、自然に出来る感じがする。


しかし…
慣れてないので、歩きづらい。
何となくぎこちない。
かなり不自然な感じがする。



鏡に映して見たら、
理想的な歩き方というより、
ロボットがぎこぎこ歩いている感だ。

しかし、商品説明書によると、
徐々に慣れると書いてあるので、
きっと最初は誰もがロボットなんだと思う。
大丈夫、大丈夫。


そうして、家の中で試しているうちに、
いくつか気になるところも出てきた。



馬面なので、歩くたびに上の部分が足首にぶつかって、
ちょっと気になるし、足の甲の部分が少し痛いのだ。
でも、これは、紐で調整すればいいらしい。

ウォーキングでは、ちょっとしたことで、
まめが出来たり、タコができたりするので、
痛いところは、ちゃんとチェックして、
無理がかかるところがないようにしなければならない。
シューズが、辛かったら歩けないしね。

それで、自分なりにシューズを調整して、
何となく、足首も甲も痛くなくなり、
返品しないことを決め、
いよいよ外に出てみることにしたのだ。


というわけで、ついに
ピカピカのロシオ、路上デビューとなった。






そして、まずは、20分ほど近所を歩いてみた。
商品説明書に、最初は徐々に慣らせと書いてあるし、
今までのウォーキングシューズとは
ちょっと違うしね。
本格的にウォーキングする前に、
慣らしをしてみないとね。


路上をてくてく


ふぅーむ。
歩きづらい。
慣れてないので、
ゆっくりしか歩けない。



しかし、回りの人に、「ロシオ初心者」などと
知れるのがいやだったので、慣れてるふりをして、
ロボット歩きをしないように、無理に自然に歩いた。


さて、20分ほど歩いてみたが、
歩き方には、まだ違和感があるが、
身体には、違和感があるところはない。
ひざも腰も違和感がない、大丈夫らしい。



実は、私は家で、いつも、このような、
ダイエットスリッパなるものを履いているので、
(かかとが外にはみ出すスリッパ)
つねにふくらはぎには負荷を与えていたので、
ふくらはぎは、全然大丈夫だった。





さて、慣らしも終了し、
次の日から、本格的にウォーキングに
使用してみることにした。
いきなり1万歩、約1時間40分ほど、
履いてみることにした。



はたして、このロシオ、どうなのか。
いいのか悪いのか。
果たして違和感なく、1万歩歩けるのか。
そして、本当に、3倍のカロリー消費量があるか、
ひざや腰、肩こり、冷え症、むくみ、はどうか…
かなり興味はある。



そこで、効果確認してみることにした。
本当に効果はあるのか?
数値はどうか?などなど。
すると、ちょっと意外なことがわかったのだ。

すいません、この結果は、
また明日書きますね。




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2007年04月09日(月) カロリー消費量が普通の靴の約3倍の運動量のウォーキングシューズ

1年半くらい前に、ウォーキング用として、
「すこぶるウォーカー」を買った。

私は、ウォーキング用に、2足のシューズを持っているが、
このところ、このすこぶるウォーカーにばかり
はくようになってしまって(はきやすかった)、
ついに…


買ったときには、こんなにキレイだったけど、





こんなによれよれ、ぼろぼろになり、
見る影もなくなってしまったのだ。





そこで、新しいウォーキングシューズを
買おうと決意し、いろいろと調べてみた。
すると、なんと


「カロリー消費量が普通の靴の
 約3倍の運動量を自然に実現」



などと言うウォーキングシューズ「ロシオ」
なるものを見つけたのだ。
(私は知らなかったけど、有名らしい)


ホントか?

ホントだったらスゴイ!
しかもありがたい。



などと思い、ネットや雑誌などで
調べてみると、何やら、シューズ自体に
他のシューズにはない特徴があることがわかった。
その特徴とは、


かかとがない、
というのである。



どうやらこれが、
「カロリー消費量が普通の靴の約3倍の運動量」
のヒミツらしい。


しかも、このメーカーサイトを調べてみると、

「● 腰痛に効果
 腰痛や関節痛の治療や予防には筋力トレーニングが
 重要です。かかとのないシューズ「ロシオ」なら
 背筋の伸びた正しい歩き方が自然に身に付き、
 日常生活の中で筋力アップが可能です。
 腰痛・膝関節痛に効果的と実証されています。」

「ロシオ」サイトより)


なんて書いてある。さらに、

「肩こりにも、冷え症にも、むくみ」

にもいいなんて書いてある。

ロシオシューズの運動効果を実験した、
知らない先生だが、
医学博士 松浦義和先生もそう言っている。



腰痛持ち、ひざ関節痛持ち、
肩こり、冷え症、むくみ持ちの私に、
ピッタリなウォーキングシューズではないか。
私のためにあるようなシューズではないのか。




しかし、これだけ、ピッタリで、
効果があるある、などと言われると、
不信感もわくし、疑問もわくのが人間である。
他のウォーキングシューズや、メーカーサイトも
いろいろと調べてみることにした。

30分のウォーキングで300カロリー消費するという、
「マッスルトレーナー」やら、
他のメーカーのシューズなども、一通り調べてみた。


調べてみて、大いに3日ほど検討したが、
このたび、
「カロリー消費量が普通の靴の約3倍の運動量」
「腰痛持ち、ひざ関節痛持ち、
 肩こり、冷え症にも、むくみ持ちにもいい」
に惹かれ、それに、
かかとないっていうのも面白そうだったので、
「ロシオ」に決定した。



決断したのはいいが、一抹の不安は残る。
かかとがカットされていて、本当にうまく
歩けるか、大丈夫なのか…
それに、本当に、効果はあるのか?

しかし…ものは試し、
実際にはいてみないことには、
カロリー消費もしまい、効果もわかるまい、
ここは、思い切って、騙されてみよう…
と決意し、買ってみることにしたのだ。 



さて、その「ロシオ」である。


先週、ついに届いたのだ。
大急ぎで包みをほどくと…
私の「ロシオ」が入っていた。



どれどれ。


ほぉ、立派である。
こんな感じ。





うんうん、で、
かかとがないって
どんな感じか?
 



と取り出してみると…こんな感じ。
ほら、こんなふうに、かかとがカットされているのだ。
15度ほどカットされているんだって。





ほぅ…
しかし…今まではいていたすこぶるウォーカーも
横から見ると、かかとがすり減って、
かかとがなくなっているようにも見える。
これとは違うのか…





たぶん、大いに違うのだと思う。

そんな過去の話はさておき、
さっそく取り出して、はいてみた。



わくわく…
ふふふ…



さて、かかとがないことで、どんな履き心地なのか、
そして、歩いてみるとどうなのか、
何か効果はありそうか…
試してみることにした。
はいてみたら、いろんなことがわかったのだ。

この結果は明日、書きますね。




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2007年04月08日(日) 東京の春も、なかなかです。

東京は、桜もだいたい散ってしまいました。
桜は、あっというまですね。

今日は、そんな東京の春を紹介。
なかなかやるんですよ、東京も。


東京は、緑が少ないと言われますが、
結構、そこかしこで頑張っているんです。
手をかける人が多いんですよね。



まずは、春になると
ウォーキングしたくなる桜街道紹介。


この時期はもっぱら、この道を中心にウォーキングを
するのだが、いつもよりもちろん、混んでいる。
桜がキレイで、川も流れ、幻想的なので…
千鳥ヶ淵より、空いていてゆっくりと歩けるしね。


その場所は、神田川沿い。
江戸川橋〜高田馬場までの2キロの道。



ほら、こんなふうに神田川に向かって桜が
両方の道から、咲き乱れているのだ。





(もっとキレイな写真は、「MUGIの街角レポート」
見てみて。とてもきれいな桜が見れます。)

実は、私は、写真撮る人がとても多かったので、
もうちょっと空いてから撮ろうなんて
のんきに構えていたら、
雨が降って、風が出てしまって…
あわてて撮ったら、もう散りかけていたのでした。
ちっ。


神田川は、過去、汚い川の代名詞のように
言われていたが、今は、新宿区がちゃんと整備し、
魚も住むほどにキレイな川になり、
桜も、こんなふうにものすごい量あるのだ。







こんな桜道が、
2キロくらい続いているので、気持ちいい。
春のウォーキングには、最適な場所だし、
デートする場所としてもいいですよ。
椿山荘も近いので、お茶も出来るしね。





でも、今年も桜は終わりました。
ちょっとさびしい…また、来年ね。



しかし…桜が終わる頃から、
今度は、路上の花が咲きほこってきて、
歩いていて、とても楽しめる。



例えば、こんなふうに、道行く人を
楽しませてくれる家々がある。



ほら。





このお宅も毎年本当に美しい。





このすごさは…どうですか…

このお宅も、毎年、こんなふうにキレイなのだ。
本当に花が好きな方がやっているのだろうなぁと
つくづく感心する。





それと、家の門の先がとても美しいお宅もある。
はっ、とするほどキレイに整えられている。
あまりにキレイだったので、門の隙間から
撮ってきてしまった…すいません。






それと、大きな道沿いの木々も、
排気ガスや、人混みにもめげず、
こんな花を咲かせている。






あまり見かけたことはないが、
こんなふうに、咲いている。





近寄ってみると、ほら、こんな花。





何とも形容しがたいような花だけど、
そして、美しい…とは、ほど遠いけど、
ともかく、とても元気に咲いている。
なんとなくけなげでもある。
なんていう木なのか…わからないけど。

「頑張れよ、木の花」

などと、声をかけずにはおれない。
この木の名前がわかる方、ぜひ、
教えてくださいませ。お願いします。


というわけで、東京の春でした。
なかなか頑張っているんですよ。
春ですね…
ちょっと嬉しいです。



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2007年04月05日(木) 「この犬はねぇ…」飼い主さんのお話

昨日は、犬の置物だったけど、
今日は本物の生きた犬さんたち。
ちょっと訳ありだったり、飼い主さんの話付き。


まずは、この犬さん。
おじさんと一緒に夕方とぼとぼと散歩していた。






しかし、私を見ると、私の方にぐーっと寄ってきて、
なでなでしてほしいとすりすりしてくる。
もちろん、初めて会った犬さんである。
なでなですると、ころんと横になりお腹を見せ、
とっても嬉しそうだった。





思わず、おじさんに、
 「人なつっこいですねぇ…」
と話しかけると、
「番犬には向かないね。人好きすぎて。
 志村けんさんちには、この手の犬が3匹いる
 らしいけど、泥棒に入られたんだよ。
 人が来ると喜んじゃうんだからなぁ…」



などと、苦笑していた。
人が大好きなリュウちゃん9歳でした。



次は、近所でよく出合うおりこう犬。





いつもこうやって、スーパーマーケットの入り口の
近くの駐車場で、飼い主さんを待っている。
いつも声をかけるけど、もちろん動くことはない。
じっと、こうして待っているのだ。
飼い主さんが戻ってくると立ち上がり、
自分のウンチ袋を背負って帰っていく。


飼い主さんに、
「おりこうさんですね…」
と話しかけたら、
「お買い物に出るのが好きで、○○店に行くよ、
 っていうと、すぐに自分から歩き出すんです。
 わかっているんですよね、店が。」



ともかくおりこうさんで、賢い、
マリーちゃんだった。
 


さて、次は、ある日の雨上がり。
いつものようにウォーキングをしていたら、
路上でこんな風景に出合った。






ちょっと怖そうな、頭をそり上げたおにいさんが
とっても小さな犬を散歩させていたのだ。

小さな犬は、じっと動かないし、
おにいさんは、強面だし…
ものすごくアンバランスな感じだったが、
微笑ましくもあった。

「ありゃりゃ、小さいねぇ…
 でも、なんてかわいいの」
と思って、ちょっと怖かったけど、
思わず声をかけてしまった。


「あの〜すごくかわいいですね」
「あ、そうですか…」(嬉しそう)
「まだ小さいですよね?」
「あのね、今日が初散歩。
 まだ生まれて3ヶ月ちょっとだし…ね。
 やっぱり外が怖いみたいだな…」
「あ、初散歩なんだ…そりゃ、どきどきだね」



そして、なでなでしてあげると、
ブルブルと震えていた…怖いんだね

「写真撮ってもいいですか?」
とお願いすると、なんと、このおにいさんが、
こんなふうに、抱き上げてくれたのだった。





名前を聞いたら、
なんと「ボス」だって。



「立派なボスになるんだよ」と言いながら、
再びなでなですると、おにいさんが、
「そうだな…」と笑っていた。
立派なボス、になるかな?
そして、いっぱいかわいがってもらうんだよ、ボス。



次は、コーヒー屋のアンディ。
いつも店の前にいる。






じっとこうやって座っているので、
ちょっと見るとぬいぐるみのようにも見える。





そして、その後ろには、

「僕、アンディです。
 時々不機嫌になっちゃうので、
 触らないでね」(英語付き)


という看板をしょっている。
時々、不機嫌になるらしい。

コーヒー屋の店主に話を聞いたら、
ソフトコーテッド・ウィートン・テリアという
犬種らしい。


「じっと、動かないですね」
と聞いたら、
「さっきネジを巻いたから、これから動くよ。
 でも触らない方がいいよ。
 ちょっと気が荒いんだよ。
 時々爆発するからね。」
と教えてくれた。
なでなでするのを諦めた。



その後見ると、こんなふうにごろんと
横になってまた、じっと動かなかった。





「動いているところが見たいな、アンディ」
と声をかけてみたけど、動かなかった。
どうやらネジの巻き方が足りなかったらしい。



さて、最後はお花見犬。





友人が写真を送ってくれた。

どうやら、桜道を散歩したらしい。
とても幸せそうだ。


デイブ、お花見出来てよかったね、
楽しんだかな?



てなわけで、今日は生きた犬さんたちでした。
やっぱり生きた犬さんの方が楽しいですね(笑)




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2007年04月04日(水) 犬の置物も、いろいろあるんだね…

今日は、犬の置物を紹介します。

だってね、本当にあちこちにいるんですよ。
カラーコーンと、ペットボトルほどじゃないけど、
犬の置物もよく見かけるんです。
へぇ、こんなのもあるんだぁ…などと、
見つけると嬉しくなります。


そんな犬の置物で、
おお、こんなものがあるのね、
と思ったものを紹介。




まずは、
一匹で頑張っているものから。


これなんか、すごく頑張っている感じだった。
ビルの入り口にいる。
奥にお店やレストランがあるのだけど、
どこの店の犬なのかは不明。





近寄ってみたら、とても賢そうな顔をしていた。
かわいい首輪もしていた。
でも、ちょっとさびしそうだった。





次は、こんな大きいものも。
シャッターがしまったままのお店の、
入り口にで〜んといつもいる。





この犬を見るたびに、

「なんでこの犬の置物を買ったのだろうな」

などとひとしきり考えてしまう。
最初から、この閉まったシャッターの前に
置くつもりではなかったと思うんだな。

そこで、勝手に想像して、こんな結論に達した。
子どもが小さい頃に、犬が飼えなくて、その代わり、
この犬の置物を買ったけど、子どもが大きくなり、
いつの間にか邪魔になって、でも、捨てるに捨てられず、
このシャッターの前にいるようになったのだと思う。

でも、いつもこの犬は、どこにいても、
こんなふうに楽しそうだから、いいけどね。




と、思えば、ちゃんとしかるべき場所に
ちゃんとおさまっている、犬もいる。


カンテラを持って、花壇を照らしている。
夜になると、電気がついてなかなかかわいい。
この場所にピッタリって感じだ。
毎日ご苦労さま。






それから、こんなふうに
看板をぶら下げて、
役立っている犬もいる。






おっ、頑張っているね、
などと近寄ってみたら…







犬の置物には珍しく

「ありゃ、怖い顔だね…」

だった。

気位が高い感じがありありとしているが、
そのわりに、手書きの、
「愛犬も御一緒にどうぞ」の看板をぶら下げられ、
ホコリにまみれていて、
ちょっと怒っているような顔をしていた。
きっと、不満があるだろうな…

すべてがなんとなく、
不釣り合いな感じを
醸し出していた。




次は、仲良しさん。

ほら、これなんて、とっても仲良しだ。
お家の前に座っている。
毎日が楽しい!って感じだ。
いいね、いいね。






あと、この2匹も仲良しっぽい。

両方ともバンダナなんて巻いて、
かわいがってもらっているのがよくわかった。
近寄って、なでなでしてあげた。






最後は、看板犬たち。

オープンカフェにこうしていつも
楽しそうに、4匹一緒にいる。





で、奥から2匹目の犬は特に看板犬だ。
ほら、こんなふうに、おちゃめだ。


なかなかかわいくて、人気があるようだ。





このカフェにきた女性は、
だいたいこの犬に目をとめて、

「あらぁ、かわいい、この犬」だの、
「とぼけた顔だね…」


などと言って、なでなでする。
なかなか幸せな犬の置物なのだ。
もっとも、他の犬たちもかわいがられてはいるけどね。


犬の置物も、幸せそうなもの、
やや不幸そうなものがあるのだなぁ…
などと思ったのでした。




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2007年04月03日(火) 確かに、頑張っているのはわかる、が…

ウォーキングをしていると、いろんなものを見かけるが、
道ばたでものすごく、活躍しているものは、
カラーコーンか、ペットボトルではないかと思う。

この両者は、道ばたの活躍度、1,2位、
少しばっちいし、庶民的ではあるが、
道ばたの王様と女王といっていいと思う。
ともかく、見かけない日はないし、
いつでもどこででも活躍しているのだ。



今日は、そんな
ペットボトルの活躍ぶりを紹介。
あちこちで活躍しているからね。

(以前の活躍ぶりは→「ペットボトル地区」


もっとも、道ばたのペットボトルの使われ方は、
ほとんど、犬ネコよけ、ネコのおしっこよけと
本来の使い方とは全く別な地味なものであるが…。



例えば、これなんか、
スーパーマーケットの袋に守られながら、
屋根をしっかりと守っている……のか。





これは、塀を守っている。
確かにこれでは、この塀の上をネコは歩けない。
しかし、前の方が、あいているから、
ぴょんと跳ねれば、ネコはこのマンションの
敷地には入れてしまうような気がする。





あとは、こんな工夫されたところもある。
花たちをしっかりと守っている。





工夫と言えば、背中にCDを2枚ほど、
背負って、しかも、角に1人で頑張っている
ペットボトルもあった。
CD、何か役に立つんですかね?
きらきらしているからいいのかな?





1人といえば、こんなふうに、
石と共に頑張っているペットボトルもある。
何から植木を守っているのかちょっと謎だが、
ともかく石と共に頑張っているのである。





集合で、頑張っているのはこちら。
ペットボトルを活用する前に、
もう少し、整理した方がいいようにも
思わないではないが…





あとは、こんな。
固まれば守れるもん、おしっこなんかさせないもん、
という感じだ。






とまぁ、頑張っているペットボトルたちである。


しかし…


頑張っているペットボトルたちに悪いが、
どうしても、こう思ってしまう…

「犬よけ、ネコよけ、おしっこよけ、
 に、ホントに役立っているのか?
 もっと違うやり方はないのか?
 美観を損ねているだけではないのか?」



気の毒だが、そんな疑問を感じさせる、
ペットボトルたちの頑張りでした。




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2007年04月02日(月) ビターチョコレートのゆくすえ

ちょっと前に、知り合いから

「これ、すごい味だから食べてみて。
 驚きの味だよ。」


と、こんなチョコレートを進められた。





一かけ食べてみると、確かに、チョコレートとは思えない、
とても渋いような、えぐいような、何ともいえないような、
おいしくない味がした。
(好きな方、ごめんなさい)

「あ、ほんとだ…すごい味だね」

などと言いながら、無理やり呑み込んだ。
どうやら、誰も引き取り手がいないらしかった。
そこで、私は、何かの役に立つかも…と思い、
思い切って引き取ることにした。


さて、ご存じの方も多いこのチョコレートは、
少し前に、CMも流され、かなり売れていて、
発売元の明治製菓の説明によると、
こんなビターチョコレートらしい。

「カカオ分99%のビターチョコレート。
 砂糖を一切加えずカカオ分で仕上げた究極の
 ビターチョコレートです。
 非常に苦いのでお口で少しずつ溶かしながら、 
 甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧めします。」


どうやら、高カカオ、高ポリフェノールらしい。
それがどうしたと思って、調べてみたところ、
ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、
老化の原因と言われる活性酸素を除去する働きがあり、
若さを保つにも、健康にもいいらしいことがわかった。
味はさておき、ともかく、
究極の誇り高いチョコレートだったのだ。



今日はこの
究極のビターチョコレートの
ゆくすえの話である。




このビターチョコレート、
引き取ってから、冷蔵庫でひっそりと、
食べられるのを待っているようだったので、
ついに、何かを作ってみようと思い立った。


そして、このたび、

「そうだ!
 チョコレートパンに
 しちゃおう」


と、思いついたのだ。


ビターチョコレート側からしたら、
「パンになるために生まれてきたんじゃない!
 それではビターかたなしである!」
という反対意見もあると思うが、
食べてもらえれば、嬉しいはずである。



それに、このビターチョコレートを
くれた知り合いに、チョコレートパンにして、
お返ししたら、きっとビターチョコレートの
価値も上がると思ったのだ。



で、さっそく、パン作りに
取りかかることにした。



■まず、このビターチョコレートを溶かし、
ビターチョコレートの存在意義を破壊する、
生クリームと砂糖を入れて、やわらかい味にした。
見た目も味も、とてもマイルドになった。
ここで、すっかりビターは骨抜きにされた。
ごめん。





■これをパン生地にのせて、その上に
ピーナッツの砕いたものをのせる。
ビターでなくなっただけでなく、
ピーナッツも振りかけられた。





■これをくるりと巻くと、こんなふうになる。
すっかり包まれてしまった。





■これを、焼くと、ほら、こんなふうに
とってもおいしそうに焼き上がる。





■なんの変哲もないコッペパンのようにみえるが、
(チョコレートがやわらかくて、うまく切れないけど)
半分に切ってみると、こんなふうに、
チョコレートとピーナッツのかけらが
たっぷりとはいっているのだ。
ここまでくると、もう、
誇り高いビターチョコレートの面影はない。






■しかし、時々、チョコレートがもれて、
こんなふうに出来上がるのもある。
ビターチョコレートが怒っているのかもしれない。
これは、自宅用とする。





というわけで、究極の、
誇り高いビターチョコレートは、
みんなで食べれる
手頃なチョコレートパンに
なったのだった。



知り合いに持っていったら、
大喜びで、大好評で、
「あの、ビターチョコレートが
 こんなふうに変身するとは…」
ととても喜んでくれた。
よかった、よかった。


ビターチョコレートにとっては、
本分ではないと思うが、
許してもらうことにした。



ついでなので、他のパンも一気に焼くことにした。
(私は自宅で食べるパンは、ほとんど焼いている)
いつものブドウパンと、フォカッチャも焼く。


で、全員集合してみた。
ほら、こんな感じ。




(チョコレートパン、失敗したのは、
 写真からはずして撮影)


てなわけで、今日は、
ビターチョコレートがチョコレートパンに
変身した話でした。




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2007年04月01日(日) ふーむ、これは何するものなんだろうな?

いつも言ってるけど、ウォーキングしていると、
本当によく、ちょっとばかし怪しいものと出合う。
見ないふりをすれば、それもできるけど、私は、
どうしても立ち止まってまじまじと見てしまう…
そして、こう思うのだ。

「ふーむ、これは、何だろうな、
 何をするものなんだろう…
 なぜ、ここにあるんだろう…」


そして、時と場合によっては、
棒でつんつんしてみたり、
足でズラしてみたりするのだけど、
今日のものたちは、まじまじと観察したけど、
よくわからなかったものたちです。



まずは、これですね。

結構大きなお家の玄関に
いつも置かれている、
宇宙人のような顔の置物。






アップすると、こんな。






本当に、本当に、
申し訳ないが…
どうしても私には
貧乏神にしか見えない。

私は、この家を、
「貧乏神の家」と
名付けてしまった。



アニメのおじゃる丸に出てくる、
貧乏神のびんちゃん神さまのようだといいけど…
ちと、違うような…
きっと、何か意味のある置物のだと思うけど、
いったい、何ですかね?
誰かが、つくったものが壊れたのかな?

でも、風水の本には、玄関はすっきりとして、
訳のわからない物を置かない方がいいと書いてあったぞ。
余計なことだけど…



さて、次はこの自転車。

こんな感じに荷物カゴに木枠がついている。
そして、柱にしっかりとくくりつけられている。
座椅子は、ビニールで保護されている。
(雨がふっていたので)
よほど、大切な自転車だと思われる。






しかし、大切にされているわりには
怪しい雰囲気がそこはかとなく漂っている。
そこで、近くに寄ってまじまじと見てみた…

まじまじと見ても、怪しい以外の何もわからなかったが、
荷物カゴは、こんなふうに片側に木枠がつき、
ハンドルには赤い木枠がついている。





後ろには、赤い色はついてなくて、
なんだかボロボロに見える。
この木枠はいったい何をするものなんだろう…





しかも、ベルはピンクのキティちゃんだし…
ものすごくアンバランス…を感じさせる。





ともかく、何かする自転車には違いない。
謎が謎を呼ぶ…怪しい自転車で、この自転車にも
貧乏神が付いているような気さえした。




さて、最後はこれ。

歩道に置いてある箱ね。
こんな箱は、他の歩道で見たことはない。






近寄ってみると、こんな感じ。





で、中を見ると、こんなふうだ。





燃えかすがある。
下から、火を入れてもいいように見える。



がっつりとした作りである。
ふーむ…なんだろう。
誰も見ていないことを確認して、持ち上げてみたが、
重くて、私では持ち上がらない。

灰皿にするには、背が低いし、
こんなところにあるのは不自然だ。

何か歩道で、薫製でもつくるものだろうか。
歩道薫製箱…とかなんとか。

料理屋さんでもあるのかと思って、
きょろきょろしてみたが、
料理屋さんも、薫製屋さんもない。

ゴミを焼く箱かな?
しかし、こんな歩道でゴミを焼いたら、
きっと誰かに怒られる。
すぐ隣に木もあるし。

寒いときに、スミを入れて暖をとるものか?
しかし…何もこんな歩道で暖をとらなくてもいいだろう…
わざわざこんなものを置いて…


間違いなく、火に関係するものであることは
確かだが…何をするものなのか…
私には意味不明だった。
この箱、何をするものなんだろう…



どなたか、知っている方がいたら、
ぜひ、教えてくださいませ。
気になって仕方ないので…
どうぞ、よろしくお願いいたします。


今日は、ウォーキングで見つけた、
何だろうなと思ったものたちでした。




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