Getreidegasse


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2008年01月10日(木) 感情の順番待ち


ものっっっっそい、いろんな感情が渦巻いてるもんだから
そんな感情の大渦たちに掻き消されてしまい、
「ぁぁ…今自分はこういう感情なんだ。」というコトにずっと後になってから気が付く。
ハタから見れば"気付くの遅すぎ"状態なのだろう、きっと。
原因はおそらく自分の心の中での感情の整理、対処、処理が間に合ってないのかと。
様々な感情が順番待ちしていて、それを一個ずつ処理していくとそうなってしまう。
今目の前にある感情と向かい合っている間に、どんどん感情の順番待ちの列は長くなって行くし、
「じゃぁこの感情は終わりー」ってひと段落着いたと思ったら、その感情はまた一目散に列の最後尾に走って行きちゃっかり並んでいらっしゃる。

だから私は鈍感なんだと思う。
そしてどうでもよいことで過敏なんだと思う。
拾わなくてもいい感情まで次々に拾ってきてしまうのだから。


前回の日記で
怖いもの知らずな若者の話を書いた。
私も昔のうちにあれくらいの無茶をもっとするべきだったのだろうか。
頭の中はワケのわからないワダカマリとかそんなんのがぐるんぐるんしてて、
「ワァーーーッ!」とか「どりゃーーーっ!」とか思うが侭に発散させたい気分なんだけど
それが出来ないのは、歳を取り、大人になった証拠なのだろうか?
それとも、そういうことをする元気も気力もないのだけなのか。

自分の中にある大切な何かを
何故か自らの手でわざわざ刈り取って潰してしまっているような気がする。
心のどこかで
『自分は幸せになってはいけない人』
という思いが不思議と付きまとう。
そんな考えを持ってしまっている時点で、不幸確定なのだが。





2008年01月09日(水) 怖いもの知らず


勤めている会社の、とある支社に行き
初めて顔を合わせるエンジニアに、笑顔で肩をポンッと叩かれて
『お前誰なん?何しに来たん?』
と言われ

(若いって怖いもの知らずだなぁ…)

と、しみじみ思った。羨ましいとさえも思った(笑)
職場こそ違えど、私が同じ会社の
事実上、同じ部門の上司にあたると知ったら
その彼は、なんて思うのだろうか。



2008年01月08日(火) 遅咲きのピアニスト(73)


【下方修正】


なんか以前にも似たようなコト書いたかもしれない。
と言うよりも、ことピアノに関しては当初の目標から大きく下方修正して取り組むことになるのはもはや日常茶飯事ときたもんだ。

【Summer】
発表会に出ないとなった途端、肩の力が抜けたのか…みょーに指が進む。
10回に1回くらいの確率で、原曲スピードで弾ける(1ページ目のみ)ようになった。
原曲を手に入れた効果は大きい。現在着々と領土侵攻中。
でも、半分暗譜するのに2ヶ月かかってるのだから…残りもあと2〜3ヶ月はかかるだろう。

【勇者の故郷】
80点が82点になった程度。
弾いてないわけじゃないけど、弾けんものは弾けん。実力不足。

【静かな村】
リズムを変えたり、軽く流すように弾いてみたり、弾くと眠くなるのは上手くなった証だろうか?

【ハノン1.5.6.10.38.42】
最初と途中と最後の時々。
もっぱらやんのは6,38,42


…あとは、休憩がてら目に止まった譜面の音を拾ってみたり。
タイトルもまちまち…そのうちここでも【 】付きで昇格出来る日が来るかもね。




2008年01月07日(月) 例えばDさんとかPさんとか


聴き手に媚びへつらった曲は…キライ。
作曲の過程でそういう意図が見え隠れしてるのが、そんな曲ほどよくわかる。

またその逆で聴き手側に作曲者の意図を押し付ける曲は…もっとキライ。
『お前らじゃ、この曲に隠されたテクニックはわからんだろう。』とか
『こういう曲は日本人とか好きそうじゃない?』というコメント
どうも小バカにされているようで、うるせぇ余計なお世話じゃ…といつも思う。
「黙って食え!」と言ってくる一挙一動にルールがあるラーメン屋のオヤジか。おどれは。

聴き手を選りすぐるような行為に思えてならない。
それは作曲者が自分の音楽に自信がない証拠。または相当のナルシストか。
黙って、自分の道を信じ突き進んだ曲作りをしていれば
聴衆は自ずと集まってくるし、あとは聴き手が勝手に解釈してくれる。
それは時には作り手が思っている以上に。
我々はそこまでバカではないぞ。

曲に対する評価は第三者が行うべきであって、
本人がさも誇らしげに行うものではない。
(解説や個人的にスキとかキライとかならまだ許せるけど)
これ、私の持論。

だからいつまで経ってもあなた達はB級と呼ばれとるんです。



2008年01月06日(日) 儚くてんくてん


泡沫のごとく
感情や言葉が消え失せて
1/1000も言えやしない
私は既に二度死んだんだ。



2008年01月05日(土) 遅咲きのピアニスト(72)


【o(_ _  ) 】


3月に予定していた発表会…
見送り(不参加)となりました。

あ、いえ、ピアノを辞めたワケじゃありませんよ。
Summerの練習も続けますよ。
ただその発表の機会が先に延びただけの話し。

とりあえず
こんな私の演奏を…楽しみにしてくれてた皆さん。ごめんなさい。
全ては私の力不足です。

でも、これでよかったのかも…ね。
出ないと決まってからのほうが、むしろSummerとかの音拾いがはかどっていたり。
なんとも皮肉なこと。





2008年01月04日(金) ある日の朝モヤ



ある日の夜は、薄く霧のかかった肌寒い天気でした。
翌朝、その天気がそのまま朝まで残っていたのか、薄い霧はそのまま朝モヤとなっていました。

久しぶりに見た朝モヤ
いかにもジョギングしてる風景が絵になりそうな
そんな公園を眼下に見下ろしながらクルマを走らせた。




清々しい天気とは裏腹に
私の気持ちは…どこかスッキリしない。
この薄い霧のように。










2008年01月03日(木) 交際費の謎


先日、僭越ながら家計簿なんてものをつけ始めたよとこの日記で書いたのですが
先月分の記入を終えて…12月の【交際費】がめっちゃ跳ね上がってることに驚いた。
月ごとの折れ線グラフで見比べると、他項目は概ね右肩下がり(支出減少)であるのに対し
交際費だけまるで富士山のように突起している。他の項目の出費を抑えたにもかかわらず
見事月度別累計で12月を最高支出月にまで押し上げている。

まぁ…忘年会シーズンってのが主な理由なんだけど。
あと、落としどころのわからない支出項目を、とりあえず【交際費】にしてしまってるのも原因なんだけど。

ところで、いつも疑問に思うのが例えば飲み会などで皆と食事をした場合。
この時の支出は『食費(外食扱)』ですか?それとも『交際費(飲み会代)』なんですか?
家計簿初心者の私にはそれがわかんないのであります。
ガソリン代は『クルマ関係』ですか?『交通費』なんですか?よくわかりません。

この謎が解けない限り、富士山家計簿はこれからも続きそうです。





2008年01月02日(水) 遅咲きのピアニスト(71)


【kandama流 楽譜との向い方】


年末年始の休みを利用して、久しぶりに三國志をやりながらふと思ったこと。
三國志みたいにシリーズモノでたくさん出てるのもあるけど
結局のところ歴史シュミレーションゲームと言うのは共通して、
1.人材登用 → 2.内政して富国強兵 → 3.敵国に攻め込み領土拡大 → 1〜3繰り返し
そして、最終的に全国を統一すると言うのが目的。

そこで、突然ひらめいた。
そーかそーか、楽譜も三國志も要は国取りゲームなんだと。
三國志を…そのまんま譜面読みに置き換えてしまおうという思い付き。というかぶっちゃけこじつけ

・中国大陸 → 曲目
・君主の数 → ページ数
・君主が治める国 → そのページあたりの小節1列(3〜5小節)
・敵国を攻める → 小節1列の譜読み(音拾い)をする
・富国強兵をする → 練習してその小節を弾きこなす、暗譜する
・敵国に攻められる → 音を忘れる
・自国の配下武将の数 → 11人(指+右足)
・強国 → 音拾いが難しいページ
・諜報活動 → 原曲(CD)を聴く

こんなところ

で、これを最近練習している【Summer】に置き換えて…

・最終目的 → Summerの統一(全ページ弾けるようになること)
・相手君主の数 → 8人(8ページあるから)
・君主一人当たりの統治国数 → 5〜6国(1ページ辺りの小節列数)
・侵攻状況 → 現在4君主ほど撃破、全土の約半分を統治(4ページ)
・内政 → 治安悪し、いつ攻め込まれてもおかしくない状況
・人材 → 左手軍隊全員と右手軍隊の薬指、小指将軍の能力が低すぎる
・強国 → 第2君主(2ページ目)が治めるある国がべらぼうに強い。すぐ負ける。

課題
・富国強兵:繰り返し内政を行い敵国に攻め込まれにくい小節作り
・人材強化:ハノン師範の力を借りて人材の訓練を行う
・諜報活動:勝つ為には敵を知る、CDを聴き込むべし。


正月早々、こんなことばかり考えてました( ´Д`)




2008年01月01日(火) N響(NHK交響楽団)


私なんかは、N響と聞くとまず「ドラクエ」が思い浮かんでしまう若輩者ですが、
唯一世界に通用し、日本国内で最もレベルの高い楽団だということを最近になって再認識し、
改めてN響ってスゴイと思い改めた次第であります。

オケの演奏は『聴く』ことが多く、映像やナマで『観る』機会なんてのは余りなかったのですが
最近、立て続けにN響の映像を観る機会に恵まれ、目で見て初めて各楽団の【差】=N響のスゴさというモノが判ったような気がします。

格式も威厳も…同じ映像に収録されていた他の楽団とは段違い。
張り詰めた空気が、よりいっそう格調高い雰囲気となって観てる方も良い意味でハラハラしエキサイトできる。
ボレロなんて口ぽかーんやったし、第九は不覚にも泣いてしもうた。
映像でこれだから、生演奏なんて観たらどうなってしまうのだろう。。。

出来ることならN響が演奏するドラクエを是非生で観たい…映像でもいい。
今は都響がドラクエのメイン楽団、CDで聴く限り都響もかなりクオリティが高い演奏で
それはそれで観てみたいのやけど…
N響はね、なんつーか音があったかいんですよ。
ホルンの音色なんて絶品やね。大好きやわ!

これからも日本が誇れる楽団であって欲しいものです。




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