2011年06月13日(月) |
文学フリマに行ってきました |
土日を利用して、東京の蒲田で開かれた文学フリマに行ってきました。文学フリマは日曜日なので、土曜日の夜行バスに乗ればいい話なのですが、せっかく遠くまで行くのだからと茨城で働いている友達にも会ってきました。水戸大洗ICの近くの回転寿司屋が旨かったです。
土曜日は一日遊び倒して、さて日曜日の文学フリマ。体育館くらいのスペースに結構な数のブースが並んでいます。(800くらいだったかな) とりあえず、傾向をみるためにぐるりと回ってみました。
その結果、気圧されました。
だって、製本がどこのサークルもきれいなんですよ。僕らのところみたいにホッチキスと製本テープでまとめた奴じゃないんです。手刷りらしき本でもほとんど糊付けでしたね。 ライトノベル風に製本している本もあって、印刷所でお金かけたのかと思いきや、手作りで製本したなんてアホなサークル(※褒め言葉です)もおられました。製本の仕方を本にまとめていたので買ってしまいました。 それから電子書籍をやってるところも所々見かけましたよ。iPadなんかを使って商品のPOPを作っているところもありましたし。時代ですね。
こんな感じで、各サークル気合いの入り方が半端じゃなかったです。創作文芸オンリーっていうからもっと地味で大人しいイベントかと思ったらとんでもない話でした。
参加しているサークルは、大学の文芸サークルさんも結構いらしてました。 いや、僕も思っていたのです。関西じゃ、大学の文芸サークルが作品を外部に発表する場は大学祭くらいしかないので、もっと作品を前に出せるイベントができればなぁ、と。 関東では、それが文学フリマだったのですね。関西でもできないかなぁ。関西版文学フリマ。正直、実現性は高いと思っているのですが、きっとものすごい労力を取られるんだろうな、と思って足踏みしています。 でも、イベントの中にプチイベントを作るくらいはできるかな。呼びかけてみんなで参加して盛り上げていく感じで。それなら自分もいち参加者になれるし、運営の手間は全部主催者側に任せられるし!(笑) これはちょっと考えておこう。
さて、文学フリマに話を戻します。早稲田文学サイン会なんて開いている硬派なイベントにみえる文学フリマですが、やはり文芸のラノベ化の波は凄いらしく、表紙に女の子のきれいな絵をどどんと載せて目を引いてくる本がたくさんありました。 しかし、僕にはその手段はとれません。もちろん、描ける人が身内にいないというのもありますが、僕が見てほしいのは女の子ではなく、作品だからです。
とりあえず、女の子のイラスト表紙なものはとりあえずスルーして(面白いものがないとは限りませんが)、そのほかでみるべきものを探してみました。
いつものイベントでは、創作文芸のサークルは数えるほどなので、買いたいと思う本はすぐに見つかるのですが、今回は800サークルもあるのです。正直手に取るのにも迷います。 そこで、僕はとりあえず手に取るだけならタダと思って、装丁の気になる本を片っ端から手に取り、ぱらぱらめくってみることから始めてみました。
そこで印刷があまりきれいではなかったり、一行の文字数がやたら多い本はそのまま戻しました。 目次もなく、めくってみて中身のわからない本もスルーです。じっくり読んでる時間もありませんから、パッとみてあらすじが分からないと話になりません。
そういう条件で絞っていると、わりと面白そうな本が集まりました。 あとは、創作に関する本。さきほど少しふれたライトノベル風に製本する方法の本とか、『少女小説家のネタ帳』という、複数のプロ作家さんに普段どのようにプロットを詰めるのかなどのアンケートの回答を集めてまとめた本ですね。 これらは大変興味深いです。
燃えてきました。
今回のサークルさん達の気合いの入り方を見ておけたのは本当に良かったです。 創作文芸でこれだけ盛り上がれるのが分かったからかもしれません。
とにかく、一応文学フリマは申し込めば落選はしないイベントらしいので、11月3日に開かれる次回の文学フリマは絶対に出ます。 そして、強豪や名門を向こうに回して売りまくってやろうじゃありませんか。なんか女の子イラストの表紙並みに人目と興味を引くようなアピールの仕方を考えて!
……え? 11月3日? 12月じゃなかったの? 10年目だから記念に?
よ、余計な真似をォ!? しかも11月3日って祝日とはいえ木曜日じゃねぇですか! 前後に休みがないのは遠征する身としては辛いですよさすがにッ!
-------------------------------------------------------------- 【重要課題】 [ ]『文机』のホームページ作り [ ]『SOUFARCLY』の更新
【個人的課題】 [ ]部屋片付ける [ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下) [○]新しい旅の企画を考える [×]GWの予定を立てる [ ]ダブルクロス小説の2話目 [○]大まかなシナリオ作成 [△]執筆 ⇒ 着手
【期限付き課題】 [○]『そうさく65』参加(4/3)⇒終了 [○]『Comic CommuniCation 15』参加(6/5)⇒終了 [ ]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) [ ]『コトダマ』第2号作成 [△]自分の分の原稿執筆 ⇒ 着手 [ ]基本情報技術者試験(7/5) ⇒ 4/17から延期。 [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ [ ]『文学フリマ』参加(11/3) --------------------------------------------------------------------
日本の漫画、アニメがハリウッドで実写化されていきます。『ドラゴンボール』の次は『AKIRA』らしいですね。 金田役にキアヌ・リーブスとかいう無茶振りもあったらしく、僕が親しむYahoo!ニュースのコメント欄でもいつもと同じように「原作レイプ禁止!」とか「アニメ実写化反対!」みたいな声に溢れかえるわけです。
でもよく考えると、きっとこれをやろうとした人の完成ではアニメより欧米の大人を使って実写化するともっと面白くなると思ったんですよ。漫画とか小説とか読んで漫画化、アニメ化したらいいなぁとかいうのと同じ感覚で。
イヤなら見なければいい話だし、別に僕らが損するわけじゃないですし。向こうはお金払って投資してる。それだけ現実的に本気だとも取れるわけです。 原作やアニメに親しむ僕たちの視点では原作レイプの改悪に見えるだけで、ひょっとしたら主人公の年齢上げてキアヌ・リーブス使った方がアメリカでは受けるかもしれません。
まあ、何が言いたいかというと、世の中に提供される作品が自分たちだけのためと思わない方がいい、というお話でした。
-------------------------------------------------------------- 【重要課題】 [ ]『文机』のホームページ作り [ ]『SOUFARCLY』の更新
【個人的課題】 [ ]部屋片付ける [ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下) [○]新しい旅の企画を考える [×]GWの予定を立てる [ ]ダブルクロス小説の2話目 [○]大まかなシナリオ作成 [△]執筆 ⇒ 着手
【期限付き課題】 [○]『そうさく65』参加(4/3)⇒終了 [○]『Comic CommuniCation 15』参加(6/5)⇒終了 [ ]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) [ ]『コトダマ』第2号作成 [ ]基本情報技術者試験(7/5) ⇒ 4/17から延期。 [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ --------------------------------------------------------------------
2011年06月06日(月) |
Comic Communication 15 終了:げに険しく楽しきは文芸の道 |
昨日は関西社会人文芸サークル『文机』の活動の一環として、大阪南港はインテックス大阪で開かれた『Comic Communication 15』に行ってまいりました! 前の『そうさく畑』はオリジナル専門のイベントで、今回はオールジャンル、つまり二次創作も交えたイベントになります。
(いまさらですが、二次創作、とは既存の商業作品、『ワンピース』とか『NARUTO』等の世界観やキャラクターを使った創作物のことです。対して一次創作は、世界観からキャラクターまですべて自分で考えたオリジナルのことを指します)
早速、相棒リープさんとパンフレットを買ってみて、今回の参加サークルをざっと見てみると、周りの話題を鑑みる自分の中で、今年の二次創作界の主流大本命であるまどかマギカ本と東方がかなりの位置を占めておりました。
同人誌即売会というのは一種の異世界ですね。女性のいる場でも公然と胸部を露出したキャラクターのノボリが立っているし、しかもそれを売っているのも女性だったりします。(一瞥した限りでは、エロ同人誌出しているサークルのほうが男女混合の確率が高かったような) あとちょっと、驚いたのが、男性の女装コスプレを多く見かけたことですな。結構女の子に見えたけど、腕の太さを見ると男性としか思えない人もいました。
対してオリジナルで小説を出しているブースがもっとあるのかと思いきや、知るかぎりで4,5ブースあったくらいでした。(あとで聞いたところによると、他のイベントでは普通もっとあるそうです) オールジャンルのイベントでは、二次創作とエロ同人相手だと、かなり不利な戦いになることを予想するのは容易なことです。 しかし、想像以上でした。開場と同時にドドドドド、と走っていく先は壁サークルです。 (解説:『壁サークル』とは来場者層に人気があり、行列が予想されるために列が通行の邪魔にならないように壁際にブースを配置されているサークルのことです)
いったんの混乱も後も、僕らのブースの前はするーっと通り過ぎるばかりで、売り上げは『そうさく畑』とそう変わらないものの、ここまで手にも持ってもらえないというのは予想しておりませんでした。 同人界ってここまで一次創作に冷たい世界だったのね……。 そもそも申し込みも二次創作前提のものが多いし、サークルカットの製作(イベントのパンフレットに載せる自分のサークルをアピールするための小さな広告)も文章系には辛いものがあります。
後で気づいたのですが、こっそり、うちの大学の「げんしけん」も参加しておりました。(全く面識も交流もなかったので桃大の名前を確認するだけでスルーしましたけど) 漫画でも文芸でも、もっと大学のサークルもこういう場所に出てくるようになればいいなぁと思うんですけどね。そうすればもっと創作も盛り上がれるかもしれない。(それでも学生にショバ代ウン千円は辛いものがあるのでしょうが⇒学生料金とか会ったらどうだろう。大学公認のサークルであれば割引料金で参加できるとか) まあ、あんまり教育にはよくない場所(悪く行ってしまえば作品の剽窃(盗作、パクリのことです)と猥褻物陳列が横行している場所ですから)なんでおススメもしないですけど。
しかし収穫もありましたよー。『文机』に新しい仲間が一人加わりました。これは夏の同人誌から参加してもらう予定です。
また、別サークルさんですが、同じように創作小説を書いておられる『朝からナマステレビ』のあさくらさんという方に声を掛けてもらいまして、イベントを引けた後にみんなで飲みに行きました。行きずりの方と一緒に飲みに行くのなんて初めてだ―。 同人誌即売会的なイベントでは結構な経験を積んでいるそうで、始めたのは前の冬かららしいのですが、それでも相当な数のイベントに顔を出されており、イベントの色々なことを教えていただきました。
その方の話によると夏に申し込んでいる『SUPER COMIC CITY 関西 17』も創作系は二次創作とは別の階に配置されるため、人通りは全く期待できないのだとか……。 次回も苦戦が予想されます。
来週はリープさんと一般参加で今年の冬、集大成のような形で参加したいと考えている『文学フリマ』に行ってきたいと思います。交通費が半端ねぇですけど(笑)。
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【個人的課題】 [ ]部屋片付ける [ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下) [○]新しい旅の企画を考える [×]GWの予定を立てる [ ]ダブルクロス小説の2話目 [○]大まかなシナリオ作成 [△]執筆 ⇒ 着手
【期限付き課題】 [○]『そうさく65』参加(4/3)⇒終了 [○]『Comic CommuniCation 15』参加(6/5)⇒終了 [ ]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) [ ]『コトダマ』第2号作成 [ ]基本情報技術者試験(7/5) ⇒ 4/17から延期。 [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ --------------------------------------------------------------------
2011年06月03日(金) |
ガムシロップの葛藤 & イベントのお知らせ |
最近、外食をするときに頼む飲み物がたいていアイスティになっています。 前はカフェオレが多かったのですが、牛乳が入った飲み物ってカロリー高いんですよね。それでも飲むときは飲みますが、暖かくなってきたこともあって、ちゃんと喉の渇きを潤せる飲み物というのはありがたいのです。
で、カロリー抑制がアイスティを頼むようになった理由の一端なのですが、僕は基本的に甘党なのでアイスティを飲むときにガムシロップをたっぷり使ってしまうタイプです。具体的に言うと、頼んだときについてくるの小さい容器に入ったヤツを二つ分くらい。 一つ分じゃちょっと中途半端だし、ガムシロ無しで飲むのは少々辛い。コーヒーと違って無糖ストレートで飲めないことはないですけどね。
どうしようか、と思ったときに、……閃いたのです!
要するに、グラス一杯分を基本に考えているのが駄目なのであって、グラス半分くらいをストレートで飲んでしまえば、あとはガムシロップ1つでも、初めにガムシロップ2つ入れたのと同じ甘さが味わえる! そしてカロリーは当然シロップ1つ分!
考え方を変えるって大事ですねぇ。
------------------------------------------------------------- 【宣伝】Comic Communication 15に参加します!
6月5日にインテックス大阪で開かれるComic Communication 15に参加しまーす! 販売物は『そうさく畑65』のときと同じ『コトダマ』創刊号と、詩とかショートショートを集めた小冊子を新たに持ち込む予定です。
『コトダマ』創刊号の詳細は↓こちら↓ http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=104302&pg=20110321 【イベント詳細】************************************ 名 称 :ComicCommunication15 日 時 :2011年6月5日(日曜) 11:00〜15:00 ※予定 会 場 :インテックス大阪 サークル名:文机 スペース :G21b ****************************************************
-------------------------------------------------------------- 【重要課題】 [ ]『文机』のホームページ作り [ ]『SOUFARCLY』の更新
【個人的課題】 [ ]部屋片付ける [ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下) [○]新しい旅の企画を考える [×]GWの予定を立てる [ ]ダブルクロス小説の2話目 [○]大まかなシナリオ作成 [△]執筆 ⇒ 着手
【期限付き課題】 [○]『そうさく65』参加(4/3)⇒終了 [ ]『Comic CommuniCation 15』参加(6/5) [○]申し込み(4/20) [○]サークルカット作成 ⇒ 作成、アップロード(4/10) [×]小冊子短編執筆 ⇒ 結局、書下ろしはあきらめた。 [ ]夏イベント参加(8〜9月) [ ]『コトダマ』第2号作成 [ ]基本情報技術者試験(7/5) ⇒ 4/17から延期。 [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ --------------------------------------------------------------------
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