言の葉孝

2011年02月27日(日) 想 詩拓にとっての二次創作

 このところの日記を読み返すと、「お前何様だ」とか言われそうな、お堅い気取った記事が目立つので今日は軽い話題に。
 とはいえ、創作の話なので一般向けではないのですが。

 以前mixiで『ダブルクロス』というTRPGの二次創作『ダブルクロス・ノベル・ロア』をゲリラ的に投下していました。(今は『小説家になろう』という投稿サイトで連載中! ← 宣伝すな/汗)
 実は二次創作作品は、『ロア』が初めてであります。
 何か自分的に今まで二次創作は封印してたんですよね。折角一生懸命書いたのに二次創作ゆえに日の目を見ることもないし、人様の設定世界観を借りて『創作』と呼ぶのもどうかな、と。
 でも、「書いてみたい!」と思うことはあります。

 一応『小説家になろう』の二次創作版である『にじファン』の定義によると、世界観を引用した時点で二次創作になるそうですな。
 二次創作にもいろいろありますが、普通はオリキャラと既存キャラを織り交ぜたり、既存キャラだけで遊んだりしている場合が多いようですが、僕の場合は世界観のみ借りたい感じですね。
 僕の中の二次創作の制限としては、「公式の流れを否定しないこと」なので。
 これは公式の物語を否定したくない、というのではなく、自分の作品が公式のパラレルになりたくない、公式と矛盾したくないという思いのほうが先行しています。
 
 こないだ『逆転検事2』をやってて、同じ世界観で二次創作をやってみたいな、と思いました。証拠品で犯人を追い詰めるのがすごく気持ちいいので。
 いやいやそれより『逆転裁判』シリーズって絶対TRPG化を推奨するほうが先か。しかも割と初心者向けで、ファンタジー色のあるTRPGに難色を示す人でも楽しめる。実際、ミステリーというのはTRPGではよく用いられる要素ですしね。(刑事モノとか探偵モノのTRPGがあった気がする)

 あと、昔、FF要素を使った独自の世界観を作ってオリジナルFF小説を書こう、と思った時期もありました。何かディスクの中をあさったら当時メモったファイルが出てきたので一部抜粋しつつ語らせて下さい。

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■冒頭■

 魔法を使える者“ウィザード”と使えない者“ディフェクト”。

 ウィザードから紡ぎだされる炎はあまりにも圧倒的で、
 ウィザードから編み上げられる壁はあまりにも分厚い。

 ディフェクトたちは、辛くともそれが当たり前として受け止めていた。
 反抗すれば、魔法で殺される。

 ウィザードたちは圧倒的に強く、そして賢い。
 ディフェクトたちは武力も乏しく、知恵もない。

 ウィザードとディフェクトの関係は、そんなひどく単純なものだった。

■世界観■
・テーマは人種差別。ウィザードは知恵、ディフェクトは肉体でそれぞれ優れている。ただしウィザードは兵器も作れるし、魔法も使えるため、武力でディフェクトを圧倒している。しかし、数ではディフェクトはウィザードを大きく上まわっている。

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 メモによると世界観は上記の感じです。
 
 主人公はこのディフェクト擁護派のウィザード(この人物がこの世界のおける“シド”)と、ディフェクトの女性との間に生まれた子どもで、ディフェクトとして扱われていながら、実は魔法も使える。だから仲間であるディフェクトにも疎まれてヒドイ状況になるという感じ。

 で、ウィザードでもないディフェクトでもない中立派のニュート(ウィザードが黒魔道士なら、ニュートは白魔道士的な魔法の使い方をする)、という存在があるのですが、主人公が相棒とするのがこのニュートの男です。

 登場人物の戦闘能力については既存のFFのジョブを掛け合わせたような存在にしようと思ってました。主人公の場合は、ディフェクトとウィザードの落とし子ということで、黒魔道士とナイト。葛藤を乗り越えた後に魔法剣士となる予定でした。(この辺厨二病設定)
 
 ニュートの男の場合は、白魔道士、モンク、薬師といったところ。全く設定が書いていないですが、ヒロインはディフェクトで狩人、シーフ、マシーナリーといった具合です。

 ……まあ、結局ボツにしたのですが、なぜボツにしたのかというと、一つは世界観のみでストーリーに関するアイデアがさほど深まらなかったためもあるのですが、一番の理由が、設定ですな。
 
 「ウィザードという優秀な人間と、そうでないディフェクトという人間」という構図、
 
 や、
 
 オマケに主人公は「ディフェクトの側にいながら、実は人種的にウィザード」という設定。
 
 が

 『機動戦士ガンダムSEED』
 
 と
 
 被っていることに気付いたからでして。
 まあ、同じといわれるのは向こうからすればオコガマシイとは思うのですけどね。


2011年02月21日(月) 違法ダウンロード撲滅運動 【3】山口良忠を見習え!

 いきなり話は飛びますが、皆さんは山口良忠、という人物をご存知でしょうか?
 名前だけいってもわからないかもしれませんが、「ヤミ米」「餓死」「判事」というキーワードを出せば思い当たる方もいるかと思います。
 
 かつて、太平洋戦争終戦直後、食糧難であった時代に、配給食糧以外で手に入れたコメ(いわゆるヤミ米)を買い求めることを規制した「食糧管理法」という法律がありました。
 山口判事はそのころ、その食糧管理法の違反者を山ほど取り締まっていたわけです。そしてそのいくつもの事例から「ヤミ米がなければ人は生きていけない」ということは分かっていたのです。
 そこで山口良忠はどうしたかというと、ヤミ米を拒否しました。配給される食糧と、自分で栽培した芋のみを食べ続け、ついには餓死してしまうのです。


 ここで山口判事の事例を出したのは「悪いこと」に対する戦い方を見習いたいからです。また、程度の差はあれど、「ヤミ米問題」と「違法ダウンロード」問題は構造がよく似ています。
 
 山口判事の事例だと
 問題事象:ヤミ米
 原 因 :食糧管理法
 戦い方 :ヤミ米を断つことで『食糧管理法』の不当さを訴えた。

 これを違法ダウンロード問題に置き換えると、
 問題事象:違法ダウンロード
 原 因 :CDが高いこと等
 戦い方 :???

 山口判事はヤミ米問題に対してまっすぐに原因である「食糧管理法」を見据えました。そして自分が「ヤミ米」を断つことで「食糧管理法」を遵守すると餓死する、ということを自らの身をもって証明したのです。
 実に筋が通っている。

 そう、問題は筋なのです。
 「CDが高いのが悪い」というのなら違法ダウンロードをやめてから、「この値段じゃ買えない、もっと安くしてくれ」としかるべきところに訴えるのが筋でしょう。それでも値段が折り合わなければ、あきらめることです。
 そこで違法ダウンロードに走れば、原因を撲滅するばかりか、増長する結果になったり、あるいは自分達の首を絞めることになります。
 現実で考えれば、「買えないから違法ダウンロードする」というのは「買えないなら盗む」という考え方と同義ではありませんか。現実でもそんなことをしたら物が売れなくなると物価が高くなり、さらに売れなくなれば、その商品を作る人が商売あがったりで作るのを止めざるを得なくなるのは自明の理というものです。

 「○○が悪い」とはっきり分かっているなら、なぜ違法ダウンロードをする前になぜその悪いものと戦わないのですか。
 食べないと命にかかわったヤミ米ならまだしも、違法ダウンロードなどしなくても生きていくに支障はないではありませんか。


 僕は、日経新聞の電子版でスクラップをとっていました。
 あとで読み返したい記事の本文をテキストコピーして、欲しい画像があればJPEGで別に保存していたのです。
 でも日経新聞は「記事の無断複製」を禁じています。つまり、電子版でスクラップを取ることは違法ダウンロードに当たると考えられるわけです。
 アナログで配達されてるヤツなら切り取ってスクラップできるじゃん! と理屈をこねても無理なものは無理なのです。

 勉強になるのでこれは続けたいと思っていましたが、僕は昨日の宣言どおり断念します。その代わり、日経新聞に対して「スクラップ的なことができるダウンロード機能をつけて欲しい」とお願いするつもりです。
 実は保存機能はあるのですが、あくまで「ぱっと見で保存しておいて、あとでゆっくり見るための機能」であり、100件以上は保存できないのです。
 しかも、保存すると大人の事情かなにかで本文が丸ごと見られない記事も少なくありません。

 これが筋の通った戦い方だと僕は考えます。

 以上、3日間にわたる御拝読、ありがとうございました。

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新

【非重要課題】
[ ]部屋片付ける
[○]iPodどうしよう⇒新しいの買った
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
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[ ]『そうさく畑85』参加(4/3)
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2011年02月20日(日) 違法ダウンロード撲滅運動 【2】金輪際違法ダウンロードはしません

 と、ここまでこき下ろしておいてここで告白すると、実は、僕も違法ダウンロードに相当することはやっています。
 でも、前述のような手前勝手な論理をみていると、腹が立ってきまして。

 金輪際、違法ダウンロードはしないことにしました。

 と、ここで問題になるのが「違法ダウンロード」の定義です。
 よく「何が違法なのか分からない」という意見もありますので。

 違法ダウンロードをはっきり定義してしまうと「『無料で配信する』と明記しているデータ以外のファイルをダウンロードすること」です。
 動画サイトの音楽・映像のダウンロードは無論ダメ。他で無料配信してるデータでも動画サイトからダウンロードするのはダメ。(無料配信しているところでダウンロードすれば良い話)
 販売はもちろん、アップロードもしませんし、自分だけで利用する事もしません。


 罰がなかろうが、簡単にできてしまおうが、違法ダウンロードは悪いことです。
 僕が腹が立ったのは、みんな違法ダウンロードが悪いことと分かっていながら、原因を指摘して「それが悪い」と責任を転嫁しているところです。
 「だから違法ダウンロードはやっていいんだ」と言わんばかりに、ね。

 ここによくある心理が浮かび上がります。
 「人間は悪いことをすると、その行為を正当化できる理屈がないか探し始める」というものです。
 これは防御本能に近い心の動きなので、をとめることはできないと思います。
 しかし、自覚はして欲しい。でなければ、問題の本質と解決の仕方が分からなくなります。


2011年02月19日(土) 違法ダウンロード撲滅運動 【1】「違法ダウンロードしないで」に対する反論

 昨日Yahoo!のニュースで違法ダウンロードについての記事が掲載されました。
 アンケートで「違法ダウンロード」を行ったことがある、と答えた人は多くなっているとの記事でした。ここでいう違法ダウンロードは大体動画投稿サイトやP2Pソフトを用いたものだと考えられます。
 これはコンテンツ業界の存在を大きく揺さぶられる問題であります。
 そして、歌手、漫画家を初めとするアーティスト、クリエイターの利益を否定するものなのです。(以下、製作する側の人間をアーティストという呼称に統一します)
 今日はその違法ダウンロードについて、述べたいと思います。
 長いので章立てで。

 この記事に対するYahoo!コメントの内容で「違法ダウンロードはいけないからやるな」というメッセージに対する反論は、大体5種類。

(1)「CDが高すぎる。そこまでのお金を払う価値を感じない」
(2)「ダウンロードできてしまうほうが悪い」
(3)「特に定義も規制もされておらず、刑事罰が定められていない」
(4)「みんなもやっている」
(5)「仕方がない、どうにもならない」

 実はコメント欄は9割方この種のコメントで埋め尽くされています。

「俺もやってる、でもそれは○○だからだ」

 上記の言葉の中に(1)から(5)を当てはめて見てください。驚くほどしっくりきますね。
 僕に言わせれば、これらは反論ではなく言い訳、責任転嫁の開き直りの論理です。

 確かにCDは高いし、ダウンロードしても特にとがめられることはない。みんなやってるから違法だと言われても怖くない。
 世の中にはダウンロードに使えるツールがあふれて、それが取り締まりの対象になっていないのも問題です。
 ダウンロードは非常に簡単で、それで無料で作品が手に入れられるのだから、わざわざ店に行ったり購入手続きをしてダウンロード購入する気は起こらないのも分かりますよ。無料でオイシイ思いができるんだから。

 でもね、それって違法ダウンロードが良いことか悪いことかという問題とは別の話ですよね。

 「違法ダウンロードは悪いこと」という意見は皆さん一致すると僕は思うんです。
 なにせ、お金をかけて作られた商品を無料で自分のものにしちゃうんですから。その分、その作品を作ったアーティストの利益は落ちる。被害を受けるわけです。
 そうするとそれをアーティストが生活できません。そうしたらアーティストになろうなんて人は激減し、僕らを楽しませてくれる作品も激減するのは周知の通りだと思います。

 上記の反論の中では(1)に含みましたが、「ファンなら買うだろう」という意見もありました。
 なるほど、商品と引き換えにお金を渡すのではなくファンが個人的なスポンサーとなって、アーティストの活動を支えると。それでアーティストは存続できるし、ダウンロードしてる人たちはずっと作品を楽しめるわけですね。
 確かにそういう活動形態はアリですね。

 でも、なんでそんな制度が勝手に決められてるんですか。
 
 現在の個人に対する作品の提供は、商品の売買に基づくものであり、スポンサー制ではありません。そういう制度でお金を集めると公言し、その代わり作品の提供は無償であると取り決めない限りそんな言い分は通らないのです。

(続く)


2011年02月14日(月) 三島由紀夫とsengoku38

 本日東京で、あの尖閣ビデオの流出を行ったsengoku38こと一色元海上保安官の公演が行われたそうです。これに対して石原都知事がかの行動を絶賛したのだとか。
 僕は、彼の行動を賞賛する気にはとてもなれません。
 そして石原都知事の神経を疑います。

 Yahoo!のコメント欄で彼の行動が「三島由紀夫を髣髴とさせる」という趣旨のコメントがありました。
 このコメントの意味するところとしては、「三島由紀夫のような覚悟を伴った愛国心をもって行われた行動だ」と、賞賛しているのですが、別に意味にも取れるところがあります。

 三島由紀夫の最期は、有名な三島事件と呼ばれる事件でした。自衛隊に関連して憲法改正を求めて、クーデターを起こすことを自衛隊員に訴え、受け入れられなかったことで切腹自殺したという事件です。
 彼の行動は確かに愛国心をもって行われたことなのでしょう。
 しかし、褒められる行動でしょうか?

 Wikipediaで記事を読んだところ、彼は偶然病気になったことから徴兵を免れた履歴があり、「国のために死にたい」という願望、そして老いへの恐れがありました。また、倒錯的嗜好として切腹願望もあったと指摘されています。(ある時点から、三島由紀夫は体を鍛え、美しい体を誇っていましたが、その理由の一つとして「切腹したときに脂肪が見えてはみっともないから」というものがあります)

 三島事件は、自衛隊員に声をかけるだけで十分目的は達成します。
 そして自衛隊員が話を聞かなかった。それなら、一旦あきらめて次の機会を求めるという判断もできたはずです。それをしなかったということは、三島事件の目的は『日本のためと信じていることを行動に移し、死ぬこと』であったと考えられるはずです。
 要するに、彼の唱えていたことの成否は置いておいて、三島事件という行動に関しては独りよがりだったという見方ができます。

 そして近年記憶に新しい海保の尖閣諸島ビデオ。石原都知事を初め、彼を賞賛する声も多いのですが、この行動もやはり独りよがりでした。
 一色元海上保安官は「国民のため」としきりに公演で言ったそうですが、彼に問いたい。

「あなたの言う国民とはどなたのことですか?」
「無責任に公開を叫ぶネット住民の方々のことでしょうか?」
「あなたは公開後、日本がどう動いていくかを十分にシミュレートしましたか?」
「そのシミュレーションの中で悪い方向に動く可能性は考えられませんでしたか?」
「その可能性に転がったときにはあなたはどう責任を取るおつもりでしたか?」
「また、なぜやったのがあなた個人で「集団」ではないのですか?」
「自分の考えが正しいことをどこで判断したのですか?」
「立場の近い、あなたの周りの方々になぜ相談できなかったのですか?」

 特に聞きたいのは「自分の考えが正しいことをどこで判断したのか?」ということです。
 まあ、誰にも止められず、一人で事に及んだところを見ると、「国民のため」と言いつつ、実は自分の視点でしか行動していなかった、ということですね。

 以上、「独りよがり」という点において、三島事件と尖閣ビデオの流出事件はある意味共通事項があるのです。

 ただし、三島由紀夫はきちんとこの件に関しては以前から周りの人間と議論を交わしておりました。そして当日の決行においても協力者を得てのことです。その分、前述の僕の質問の半分には胸を張って応えられたでしょう。

 ちなみに、もう一つ二つの事件にはつながりがあります。それが、石原都知事です。
 彼の行動を賞賛した石原都知事は三島由紀夫とは生前親交ををもっておりました。ただ、石原都知事が政治家になったときから三島由紀夫とは疎遠となり、三島由紀夫はどちらかというと石原都知事に対して批判的で、関係は断絶したといっていい状況でした。
 三島事件を起こしたとき、石原都知事は「狂気の沙汰だ」と言ったそうです。そのくせ、彼の死後、断絶状態だったはずの三島由紀夫を「私の友人」と叫び始めたと言います。

 その石原都知事が、尖閣ビデオの事件を賞賛している……大変興味深い事象ですね。


【三島事件 - Wikipedia】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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2011年02月10日(木) twitter始めました。

 mixiの方々とtwitterで交流させていただいている人たちには、洒落にならないくらいいまさらなのですが、先月からtwitter始めました。前みたいにキャラツイートというわけではないです。
 前からやってみたかったのですが、ケータイからつぶやきたかったのに、自分の持っているケータイがtwitter非対応と勘違いしていたので、今まで始めるのに躊躇してました。

 しかしmixi→twitterができるということになり、それなら携帯からつぶやけると思ってアカウントsou_sitakuを取得しました。
 結局、ケータイからでもtwitter見れるし、ツイートできるので専らtwitterから投稿しているのですが。

 キャラツイートも三日坊主で停滞しているので、続くか不安だったのですが、今のところ問題なくしょっちゅうつぶやいてます。たまに明らかに勤務中という時間にもつぶやいてます。(コンビニに飲み物買いにいくときとか)
 「起きましたー」とか「今最寄り駅です」とか、普段日記に投稿してもまとめきれないことも投稿しているので、ネタに詰まることがないというか。
 それに、最近の日記はどっちかというと「記事」という感じなので、どちらかというとtwitterに書いてる内容が日記に近いのかな。

 普段から独り言を言ったり、ツッコミ待ちの発言をしたりすることが多いのでtwitterって結構僕の性分に会っているのかもしれません。

 ただ、つぶやき程度の発想から日記にまとめることも多いので、これからはつぶやきと内容が重複する記事が多くなるかもしれません。

【sou_sitaku twitterアカウント】
http://twitter.com/sou_sitaku


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2011年02月08日(火) 文芸誌『コトダマ』製本方法

 日曜日のリープさんとの会合の結果、『そうさく畑』に出品する文芸誌『コトダマ』の印刷・製本方式が決定しました。
 プリンター印刷です。A4用紙に2段組の原稿。表裏の両面印刷で一部ずつ印刷していく形ですね。

 出版会にいた頃はA4サイズの雑誌を作るときはA3表裏に4ページ分印刷して、半分に折ったのを重ねてホッチキス止めすることで作っていました。
 その製本方法だと印刷所に頼らず、さらに安価で相当量の印刷が可能ですが、印刷した各ページを並べるスペースが要るし、並べ替え、半分に折って行く作業も必要になります。

 用意するのが20〜30冊程度で十分だろう、と思っていたのでプリンター印刷の線が濃厚だったのですが、やはりページ数が問題だったんですね。厚過ぎてホッチキスが通らなくなったら自分で製本するは不可能なので。(二つに分けてホチキスで綴じてくっつける、という手もありますが、本の開き加減が素敵なことに)
 100ページ前後の予定でしたが、出版会のときに作った『映画秘境』も120ページあったので、余裕だろう、という判断となりました。
 
 初めは「インクジェットプリンターで1日一冊ずつ製本していけば一ヶ月で30冊!」と考えていたのですが、リープさんが「今度レーザープリンターを買うので印刷は任せてください!」と大変男らしく仰ったので、印刷データ作りは僕が請け負い(ここで20万のAdobeを活躍させなければ!)、印刷・製本はリープさんに担当していただくことに(もちろんリープさん自身は手での製本は初めてだと思うので来月一度は手伝いにいきますよ)。

 さて、ダブルクロス小説も一旦区切りが付いたし、とりあえず企画用の短編を書き上げなければね。


2011年02月07日(月) 『文机』初会合

 日曜日に大阪は難波にて関西社会人文芸サークル『文机』に真っ先に参加表明をしていただいたリープさんと初めて対面しました。
 お互い初対面で、僕にとってはオンラインでであった人と実際に会うということ(いわゆるオフ会)自体が初体験だったので、どうなるものかと思いつつ出かけました。

 結構リープさんは日記を見ていると弾け気味の方なので、テンション高めな人なのかな、と想像していたのですが、思ったよりも大人しめの方でした。とはいえ、全然喋らないというわけではなく、積極的に話題を振っていただけたので思いっきり喋ることができました。

 とりあえず、今回参加する『そうさく畑』の創作物の打合せを行いつつ、これから『文机』でどういう企画をやろうとか、こうしたい、とか。今後の夢が膨らむような話を。
 そして、普段、創作でどういう姿勢で執筆をしているのか等をお互いに質問しあったり。
 これよ、これだよ! 僕がやりたかったのはこういう文芸談義なんだよ!

 いやぁ、楽しかったです。これだけ喋ったのって……そう、大学時代『モモサポ』でアツく活動をしていたとき以来かもしれません。
 
 そして、今回の『そうさく畑』には間に合いませんが、もう一人リープさんの知り合いで参加したい、と仰ってくれている方がいるとのこと。岡崎在住の方なので、三重県のリープさんよりさらに遠いですが、気にするものですか、これで3人目!

 今回は、既存のwebに載せた小説を中心に作る文芸誌『コトダマ』ですが、今後は企画で書いた短編小説集+αという形で発行したいと思っているので、人数が増えると大変助かります。

 文芸談義をしながら難波中をリープさんを引っ張りまわしながら、欲しかった本がいろいろ手に入れられたのも大きかったです。

 ……くぅぅ、燃えてきた! アドレナリンが湧いてきたぁ!

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