2008年04月30日(水) |
父と子のソフトレパートリー |
僕が自立して間もないころ、「逆転裁判」やりたさに、つい衝動で買ったニンテンドーDS。いまやソフトも以下のようなソフトをそろえている。
「逆転裁判1〜4」 「マリオカートDS」 「Newスーパーマリオブラザーズ」 「ドラゴンクエスト4」
実は父親もほとんど同じタイミングでDSを購入していたらしい。そのソフトのラインナップはというと……
「課長 島耕作DS」 「THE 麻雀」 「TOEIC TEST DSトレーニング」 「新TOEICテスト完全攻略」 「大人の常識力トレーニングDS」
僕が全て遊びに主眼をおいたソフトなのに対し、父は「THE麻雀」をのぞけば、ほとんど勉強ソフトだ。(「課長 島耕作DS」は社会人常識クイズ形式なので純粋に遊びとは言い難い) これが大人と子供の違いなのか……。
今日からいよいよGWに入る。 正月で何も出来なかった分、充実した日々を送りたいものだが、何をしよう、とか全然考えていない。
何か趣味が作れたらいいのだが……。趣味としては小説(ほとんどライフワークなので、趣味とはまた別物のように思っているのだが)があるが、あまり一般的な話題になる趣味ではないし……。 課長なんかは少林寺拳法(すごく納得する)、上司はボーイスカウト(指導する側。それにしてもそれを知ったときの衝撃は忘れられない)なんかをやっているらしい。主任はゴルフ、ドラマ、野球鑑賞何でもござれで話題には事欠かないのがうらやましい。
映画……かな。といっても、ミーハーなものしかみないし。ゴルフなんかはいいかもしれないな。やってみれば案外お手軽かもしれない。 資格試験なんかの検討もしてみたい。
今期異動になった人々は、実質的にこのGWに引っ越し作業に入った。 僕の上司もその一人で、ディスプレイやらロッカーの中身やらを片付けていた。その結果、僕に譲られたり、捨てられたり。
他のところでも、なんかあわただしい感じが漂っている。 会社の中で、こういう仕事外(移動命令に従ってのことなので、厳密には業務内だが)の雰囲気が入るのはなんだかほっとして好きである。
2008年04月27日(日) |
中国報道に関する陰口的な本質 |
北京オリンピックの聖火リレーがあちこちで議論を醸し出している。主にチベット問題に端を発しているわけだが。最近あまり新聞を読まないので、こうした問題にはちょっと疎かったりする。 が、それを抜いても、「中国はダメですよー」という報道は極めて多く、そしてこういう類の話題は割と盛り上がりやすい。
最近、韓国や中国をあげつらう記事、というものに拒絶感を感じている。別に中国や韓国を擁護するわけではないが、なぜこういう報道が多いのか考えてみた。 要するに「中国(韓国)はこういうダメなところがある!」と報道する。すると、情報を受け取る側は「馬鹿じゃねぇの」と笑う。それと、同時に自分たち(日本)は「自分たちはそんなダメなことはしない良識的な人間だ」と確認して優越感を抱くわけだ。
この構図は学生間における陰口の構造とおなじだ。どこか様子のおかしな生徒を見つけては陰で言動をあげつらい、自分たちはマトモなのだと優越感を抱く。 こうして流れを見てみると、本質的には同じなのではないかと僕は思ってしまう。
中国や韓国に対するダメ報道は事実なのかもしれないが、こうした陰湿な構造で盛り上がっていることは忘れてはいけない。
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