I've got no strings....ピノキオ

 

 

妹と就職活動。 - 2005年01月31日(月)

いらいらした。

妹は今大学3年生で、今年が就職活動の年だ。
でも全然頑張ってるようには見えなくて、
卒論の話ばかりしていて、
ホント、いらいらする。

卒論を頑張ってるのは偉いと思うんだけど、
今やるべきことをやらずに頑張っても、正直好感が持てない。
(反面教師、反面教師)

就職しないで大学院に行きたいのか、って聞いた。
就職に対してはあまりプラスのイメージを持っていないそうだ。
文系の大学院に行くなんてリスクが大きい、って言ったら、
どうせもう社会からは外れてるからそれはそんなに気にしないって言われた。

“どうせもう”!?
そういう言い方っていらいらする。
逃げてるだけに思える。

卒論の話も、聞いてても全然面白くない。
はあ、そうですか、って思う。
どうせ大したこと無い美大の学生が一生懸命になって、大したことないんでしょ。と思ってる。
基本的に妹のこと、あまり頭が良いとは思えない。
芸術作品だってあんま良いとは思えない。
だって、いつもなんか中途半端で、そのくせ頑固で、言うことだけは立派で。
(反面教師、反面教師)
結局、私は妹のこと、そうゆう、仕事が出来る存在として認めてないんだと思う。
ただ、歌は最高だと思うけど。
だから、自分の価値観と合わないといらいらするんだ。
前の彼氏の時と同じだ。

自分がそんな立派な人間ってわけじゃないのに。
他人にいらいらしたりして、私こそばかみたい。
でも、どうしてもいらいらしてしまう。
せめて、何かを学ぶしかない。
(反面教師、反面教師)

でもそしたら、妹はどこに行くんだろう??
私が(家族が)言ってあげなきゃ、なんて思いあがりなのかしら。
相手を尊敬してないのに、アドバイスなんて通じるはずがない?
尊敬できるとこがないわけじゃない。
妹の学問を信用してないだけなんだ。
私と違う価値観、そしてそれが学問だからこそ、
妹にいらいらするんだと思った。






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実践が重要。 - 2005年01月27日(木)

今日、後輩のエントリーシートの添削をした。
話してて、話し終って、なんてゆうか、びくびくした。
後輩は生え抜きの東大生。
頭の回転が遅い、馬鹿な人って思われてたら、どうしようって思った。

他人と話すことで、自分に足りないものが見えて来る。
今の私じゃまだ足りないだなんて、
一人で閉じ籠ってばかりいたらどんどん置いて行かれるんだ。
とにかく実践しなきゃダメなんだと思った。
人と人の間でしか、学べないことがあるんだと思った。
人間関係、大事にしよ。



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手紙(彼女とのこと、その3) - 2005年01月23日(日)

彼女と過ごした時間は確に素敵で楽しくて最高だったけどさ。

今自分の心の中に、頭の中にいる人は誰なのか。
今一番大切なものに一生賢明になること。
何かに一生懸命になった経験こそが、“個性”(つまり特別)の源なんだ。
別に、特別感傷的なエピソードなんていらない。
そうして階段を一歩一歩上って、
だんだん自分をまた好きになって、
そうしてふと足を止めた時に。
きっとその時も彼女のことをやっぱり好きだと思う。
そうしたら、そのとき手紙を書こう。

なにこれ、って、彼女は呆れるかな。
腹を立てるだろうか。
昔の思い出だって、笑い飛ばしてくれると良いんだけど。
なんにしても、彼女が私の手紙で傷つくことはないと思う。
きっと彼女は、もっと高いとこにいるはずだから。



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設定(彼女とのこと、その2) - 2005年01月22日(土)

きっと私は、なんか自分が特別、って思いたかったんだと思う。
だから、いつまでも彼女のことを愛してるって設定にしたんだ。
6年間もずっと思ってる人がいるなんて、
感傷的で素敵じゃん??

今でも確かに彼女のことは好きだと思う。それはほんと。
会いたいとも思う。
でも、でもさ。
私が今一番考えてるのは、彼女のことじゃないでしょう?
今日怒らせてしまった先輩のこと
怒らせてしまった先輩と仲良しの、先輩のこと
かわいい後輩のこと
どうしようもない友達のこと
前の彼氏のこと。
普通の、ごく普通の女の子と同じこと考えてるんだ。

でも、彼らは、私のこと好きかどうか、わからない。
もしかしたら私のほうが好きかもしれない。
そのことが怖くて。
だって私が一生懸命なのに、相手はそんな私とのこと大切に思ってくれてなかったら
悲しいでしょ。傷つくでしょ。みっともないでしょ。

それで、いつも、私が愛してるのは彼女のこと、って思い続けてたんだ。
私のことを拒絶しない、ある意味空想の世界の人。

ばかみたいだったけど、認めたらなんか少し楽になったかな。

つづく。



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いつまでも夢の途中でいたかった、のかな。 - 2005年01月18日(火)

会いたい人がいる。いつもそう思ってる。考えてる。
プラネテスの↑のせりふを見て、彼女のことを思った。

ほんとに、私は、彼女のことが好きなのか。
ただ、夢の、何かの、途中にいたかっただけなんじゃないのか。


もう六年会ってない。
ほんとに好きになった人で、一人の人間と人間がシンクロして幸福な時間を作り出すことが出来ることを私に初めて、いやそれは違う、初めてではないけれどとても強く知らせてくれた人だった。

あれから六年、彼女と同じような気持にさせてくれる人は確かにいたけれど(昔のTとか、Yとか。)、その気持は長くは続かなかった。
もしも、あのアホな男のことがなかったとしたら、今でも彼女とシンクロ出来てたかなあ?
してたな、きっと。
だってほんと、シンクロしてたんだ、私たち。

六年前の私は若すぎて、ほんとに好きな人がどれだけ大切なのかわからなかったんだ。
きっと、多分、次から次へと降ってくるもんだと思ってた。
けれどもこの六年、彼女ほどの人は降ってこなかった。
もしかしたら今の研究室でようやく出会えたのかもしれないけれど(Fさん、とかとか)。

だから、そう、ほんとに好きになれる人なんて滅多にいない、
彼女は特別だ、
私がほんとに好きなのは彼女だけ、
そう思ってこの6年、やってきた。

でも、いつもなんか、違和感があった。
先輩に彼女のことを話して、
プラネテスをこの台詞を読んで、
そろそろはっきりさせなきゃだめだと思った。

つづく。


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最後の最後 - 2005年01月17日(月)

修論の提出まで、あと19日になった。
地惑のみんなはあと二週間。
今日はわけのわからない解析結果が出たり、遅々として修論が進まなかったりで苦しい時間もあったけど、やっぱりすごく楽しい一日だったと思う。
今日一番嬉しかったのは、N君と仲良く話せたことかな。
最後の最後になって、私もようやく私の研究室の大学院生らしくなれたと思う。
四月から会社に入ったら、もっと早く私の会社の社員らしくなろう。
それからあとわずか、もっともっと私の研究室の院生らしくなれるよう、頑張ろう。

明日も晴れるかな!



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1のゾロメと消費税 - 2005年01月11日(火)

1.11日。
修論の提出まであと20日。
何だか全然エンジンがかからない。
ダメだなあって思う。もう私の中には頑張る力がないのかなあ………んなぁはずない!
修士の生活が、365*2=4730日あって、修論発表までの残りがあと43日。
修士生活のあと6%しかないんだ。
消費税位、頑張っても良いんじゃん。
消費税も積もり積もったら、一つの国策を実現できるほどになるんだから。

今は大した結果が出せなかったとしても、『真実に近付こうとする意思』が大事なんだ。
いつかの、大きな結果に向かって、消費税を貯めるんだ。




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学会帰りのドライブ - 2005年01月08日(土)

最後の学会が昨日終了。
建設的な御意見あり、落ち込むことあり、勉強になることあり、飲みあり、楽しいことあり、でほんと充実した学会だった。
学会の醍醐味が初めてわかった感じ。
これが一年前だったら良かったんだけど、ね。

帰りは仲良しな先輩と一緒に四人で車で帰って来た。
後ろから見てて、二人はほんと仲良しで、それはとてもfantasticな光景だと思った。
ドライブしてる時に中高の近くを通って、あの人のことを考えた。
でも、昔の痛みはもう無かった。不格好に痛みを抱えたままでいられなかったのが悲しい。
そんなに忘れて、どこに行くんだろう。



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学会 - 2005年01月06日(木)

学会で愛知に来てます。
準備に追われて、この二日はほとんど寝れなかった。。大反省。
今日は学会がらみで研究に関する日記を。
指導教官の変更、体調不良、就活なんかでこれまで全然研究に向き合えなかった。
最近ようやく向き合える様になって来たけれど、せいぜい今のM1と同じレベルってとこだと思う。
いつも『自分から』逃げてて、何かに真剣になるのが怖くて、ほんともったいないことした。
あと一年、そうゆう気持もあるけど、四月まであと三ヶ月、出来る限り近藤研らしいことをする、それしかない。



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Don't let me down. - 2005年01月01日(土)

今日から2005年。
blogを使って日記をつけることにしてみました。
妹がやってるのを見て、意外と面白そうだと思ったから。
それから毎日こつこつ文章書いてたら、文才が磨かれるんじゃないかと思ったのと、
自分(と犬)の記録を残したいのが始める動機。

今年は修論提出、大学院の卒業、会社に入社、と動きの多い年になるんでしょう。
次の二つが目標。

一つは、毎日こつこつと努力をすること。
英語だとか、化学だとか、研究だとか、音楽も、文学も、人間関係も!
慣れることのパワーってすごいと思うから。
もう一つは、いわさきちひろの
”大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います”
という言葉と共に生きること。

自分から与える人間になれますように。


2005年元旦


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