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自分ひとりじゃできなくなったスケジュールの更新… ということで、ボランティアの方々の手をお借りして、 スケジュール更新していくことにしました。
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2007年08月02日(木) |
クラブユースつれづれ日記。 |
舞台が東北だから奥の細道のほうがふさわしいか。
それはともかく、クラセンにて。
サンフレッチェの試合を応援するのはもちろんなんですが、クラセンは、他の2大会と決定的に違っているところがあって、それは、グループリーグ〜準々決勝までを、Jヴィレッジで一同に会して開催するというもの。
ということは、来年のJリーガー、もしくは将来の日本代表の見本市になるということで、今年も綿密に計画だけは立てて、浦和ユース、横浜FMユース、大分ユース、ジュビロ磐田ユース、福岡ユースなどを見てきた。 ガンバとFC東京も見たい選手が多かったのだけれども、すべてサンフレッチェの裏だったので、涙を飲んでさようならでした。
まあ、ガンバと名古屋に関しては、春先に吉田に着てくれたから、みることは出来たのだけれども…。半年でも高校生は成長するからなー。残念。
で、他チームの気になった選手を少しずつ。
山田直輝くん(浦和・高2)…トモのパートナーとして、U-17の映像の方では何度も見ていたけれど、生で見るのは初めて、かな? 止める、蹴るなどの基本的な技術は、もちろんしっかりしていた。体は小さいけれども、バネがすごくて、ボランチにも関らず、スピードがある。レスポンスが速く、球際が強い。運動量が半端じゃなく多く、技術と運動量が両立する稀少な選手でした。
小手川宏基くん(大分・高3)…彼は、なまでも映像でも、見るのは初めて。シャムスカには、MFとして使われているようだけれども、ユースではFWをやっているようだ。この日は、それほど相手が強くないこともあって、プレッシャーが弱い中ではあったが、前線から降りて来て、しっかりとボールキープして、楔で落としたり、左右に展開したりと、多彩な技を見せてくれた。しかし、ゴールエリアに近づくと、途端にスピードが上がり、鋭い動きでゴールを急襲する。オールラウンダーなストライカーに見えた。
鈴木惇くん(福岡・高3)…今大会、もっとも目を引いた選手。残念ながら、対戦相手のジュビロ磐田とでは、チーム力に差がありすぎたが、彼のプレーは、一際目立っていた。まず驚かされるのは、状況に応じた正確なキック。種類が多く、考えながら適切な球質でいろいろなキックを蹴ることができる。攻守の切り替えの速さがものすごく速い。的確に相手のパスコースを読んで、カミソリのような守備をしてくる。遊佐と一誠を足した感じ(2で割らない)U-18の主力というのも頷ける。
山本康裕くん(磐田・高3)…すでにフィジカルが完成しており、中盤の競り合いにめっぽう強く、しかも、左右両足から40m級のロングキックをバンバン通す。捌きの上手い福西といった様相。トップチームの戦力としてカウントされているのもわかる話。もう既に大人のプレーだった。
押谷祐樹くん(磐田・高3)…体は小さいが、点を取るために作られた精密な機械のようなストライカーだった。一つ一つのプレーが正確で、丁寧。さらに、チームの連動した動きの中で、自分の生かし方をよく知っている。前線からのディフェンスでも、先の展開を読んで何度もパスカットし、そこから決定機をいくつも作り出していた。今大会は既に8ゴールを上げ、得点王街道をまっしぐら。大会ナンバーワンスコアラーは間違いないでしょう。
ジュビロはほかにも須崎くんとか原田くんとかいたのだけれども、DFである須崎くんは、ほとんど仕事がない状態(笑)ビルドアップがよく、判断の速さが目に付きました。原田くんは、とにかく速い。木原くんみたいな感じでした。懐かしさを覚えました(遠い目)
菊池大介くん(湘南・高1)…既にJ2デビューを飾り、高萩の最年少記録を更新してくれた選手。初戦でサンフレッチェと対戦したのだけれども、確かに逸材でした。視野が広く、ちょっとしたスペースがあれば、鋭いパスを出してくる。ボディシェイプが良くて、並みの寄せじゃあ、ボールが取れない。森崎カズみたいな選手。対戦相手としては、とても嫌ーな選手でした(笑)
大崎淳矢(広島・高1)…菊池の名前を出したのなら負けちゃおれん。自分とこの選手でも書くよー。目立ってるんだから。いくらスーパールーキーと言えども、一年の夏の大会でここまで強烈なインパクトを残した選手は他にいない。前田や平繁でもできんかったことをやってのけた。まだ、オフザボールでは課題があると思われたプリンスリーグ、壁にぶち当たるかとおもいきや、オンで突っ走ってしまった(笑)。豪快すぎる。見て楽しい。爆発的なスピードと突破力で、対面の相手を粉々にする。そこから、強烈なシュートを放つ。「得点への執着」があるのがすばらしい。新潟戦での、体勢を崩しながら、角度のない所から決めたゴールは、彼のその、執着の顕れだと思う。DFに定評のあるレッズ戦でも大活躍(見てないけど)。
さて、サンフレッチェのことに話を戻すけれども、明日はいよいよ、優勝候補であるジュビロ磐田ユースとの対戦。GLを圧倒的な強さで勝ち抜いてきた、今大会、最も完成されたチーム。仔熊は、決勝トーナメントになって全開になってきた感じだし、全力でぶつかって欲しい。 岡本くんが出場停止なのはかなり痛いけど…。そこは、チーム全員の力で、「トモのぶんまで頑張ろう!」と戦ってほしい。…岡本くんは、強いチームと対戦することが大好きなので、ほんとうに対戦させてあげたかったんだけどね。また、高円宮杯でジュビロとお会いしましょうー。
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