なか杉こうの日記
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今週、北京から帰ってきた。二泊三日の旅。 正直、サバイバルであった。中国語は片言だし。 ゆっくりのんびり景色を楽しむという余裕がなかったのだな。 でも、胡同の古い町並みは良かったし、老舎の家も無理やり見たし。 いちばんよかったのが魯迅記念館。あれは日本の博物館等と同じようにとてもきれいで写真が多く、魯迅の読んだ本、書いたものが沢山展示してあり面白かった。説明文も中国語と英語と併記してあったからわかりやすかった。
ガイドの劉さんも、魯迅の名文には感じ入っていたようだ。 食事は、ダシというのかな、どれを食べてもおいしかった。 でもやはり自分にはツアーの方が向いているのかもしれない。
わたしはBeijingに行く計画を立てた。 なぜBeijingに行くのかわからない 大学時代はキョーミなど全くなかった しかし、いまなぜか憧れなのである きっと反感を覚えることもあるだろう、 しかし。
一人旅をしたのは、奈良とシアトルのみである。 シアトルは仕事の帰りでたまたま一人になったのであった。 観光で海外に行ったことは一度もない。
外国の空港に降り立ったときの 違和感。 あれはかなりのものである。 人と行くなら違うであろう ひとり、降り立つ。
わたしは、カンが鈍い いわゆる、第六感というやつである だからBeijingに行きたいというのも カンが呼び寄せているのだとはとても思えない しかし。
なぜか行きたくなって それで ふっと航空券もホテルも予約したのである
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