Hiro's Diary
DiaryINDEX|past|will
Fender 1968 Princeton Ampがメンテナンスから戻ってきました。
機材のページにも書きましたが、まずは電源コードをグラウンドつきの3極タイプに変更し、感電の危険性を抑えました。次にへたっていたキャパシターを9箇所交換、これはビンテージ・アンプの通常のメンテ方法ですね。そしてもうひとつスピーカーの交換です。実はこのアンプはOxfordのスピーカーが付いていたのですが、フェンダー・ビンテージ・タイプに交換しました。ただしこのスピーカーはコーンが張りかえられているものです。
音の方はさすがです。 このパワーであればレコーディングに最適なので、今後はしっかりと活躍してくれるでしょう。
昨日、新しいプロジェクトのリハがありました。
このプロジェクトでは専らアコースティック・ギターを弾くのですが、このアコースティックという楽器は曲者ですねえ。しっかり弾かないとちゃんとした音が出ないというのは勿論ですが、エレクトリックとはまた違う筋肉を使うんですよ。結果として、怪我をした手首が熱を持ってしまい、痛みがでてしまいました。怪我からそろそろ一年ですがまだまだいろいろな意味でのリハビリは必要なようです。
しかしながらこの筋肉はギターを弾くときにしか使わない部分なので、これを鍛えるにはギターを弾くしかない・・・・。まあじっくりと取り組むことにしましょう。
さて問題はこのプロジェクトの行く末です。なんとかいい結果を出したいものです。
今悩んでいることがあります・・・・アコースティック・ギターのサウンドと録音方法です。
僕のCDではGodinのギターを使用し、ラインで録りつつも同時にコンデンサーマイクを使って生音も混ぜてあります。まあ基本的にはこの方法をとるんですが、このときは当然の事ながらエンジニア任せでした。ですが、今回は自分である程度考えていく必要があるわけです。勿論最後にはエンジニアに委ねますが、基本的な部分は自分で模索したいわけです。
となるとまずDIを何にするか、です。次にマイクは何にするか・・・でもこれはあるものを使うしかないですね。録音はそれでいいとしても更なる問題はライブ時のサウンドです。
フェンダーアンプをそのまま使うか、アコギ用のアンプを入手するか。アコギ用のペダル(Fishman AURAやBoss AD5等)を使用するかどうか。大したことないようなことに見えますが、これが結構悩んでしまうんですよ。
おっと、その前にスティール弦のアコギを入手しないと・・・・ああ頭が痛い・・・・楽しい悩みだけど・・・。
我が家には車が2台ありますが、VOLVOではないもう一台も修理の憂き目にあってしまいました。
なにやらアイドリングが異常に低いんですよ、しかもノッキング起こしそうにガタガタいい出す始末・・・。勿論「要チェック」の警告灯も点灯。でもだましだまし乗っていました。ところが数ヶ月して、今度は点灯から点滅に・・・。
もうあかん、というわけで修理に出しました。
どうもOxygenセンサーが駄目とのこと。即交換です。まったく、また出費がかさむ・・・。
でも修理も終え、再び&「今のところ」元気に走っています。
LAというところは車がなかったら家に閉じ込められてしまうことを意味しますから、車だけはどうしようもないですね。
2005年12月01日(木) |
Staples Center |
LAダウンタウンにあるStaples Centerにポール・マッカートニーを見に行ってきました。
USツアーの最終日にあたるこの日は、約2時間45分に及ぶ演奏でした。63歳とは思えないパワーにまずは驚きです。前回のツアーと同メンバーのようでしたから、このバンドはお気に入りかつ相当の信頼をおいているのでしょうね。
向かって左に立つギタリストが凄く良かった。サウンドもプレイもとても安定していました。ミックスバランスもこのギタリストは少し大きめにコントロールされていて、楽しめました。
席は斜め後方だったのでよくない席なのですが、ステージに程近いところでしたし、ギタリストがどのタイミングでペダルボードを扱っていたかも見ることが出来ました。このギタリストの場合は、細かなボリュームはPA卓の方でもされていたようです。出来るだけステージ上での負担を軽くして演奏に集中できる体制が作られていたことが伺えました。
一番いい音がしていたのがブロンドの335でした。ビンテージなのかな?その辺は分かりません。
ポールのベース・サウンドはアリーナのせいか、芯がぼやけていて音程感がなくただボワンボワンと響いているだけ。ベースサウンドに関しては他のメンバーが持ち替えで弾いたときも同様でした。
車はほぼベストポジションにとめることが出来ましたので、公演終了後約40分で帰宅していました。
|