フィジカル・セラピーが始まりました。
キャストが取れてから２週間後のスタートになりましたが、セラピスト曰く「通常の人の倍以上、間接の可動範囲が回復している。」との言葉にほっとしました。やはりギタリストとして「一日も早く復帰したい。」という思いが強いモチベーションになっているのだろういうことですが・・・・それはもうこの２週間プッシュしましたからね〜。

といってもまだ数％程度の回復に過ぎません。握力を測ったら右は８０LBSでしたが左はたった１８LBS。覚悟はしていたものの愕然としてしまいました。

さあこれからはしばらく「リハビリ日記」になりそうです。

HPではこれまで書きませんでしたが、実は年末に怪我をしてしまいました。よりによって左手首近くの橈骨（前腕部にはこの橈骨と尺骨の２本があります。）の骨折です。キャストによる６週間の固定を余儀なくされ、２月１０日にようやく開放されました。が、なんと手首がまったく動かなくなってしまったのです。
やはり６週間も固定されていると、手首と指の間接の硬直、指の筋の癒着、前腕部から指先の浮腫み・・・・・すべて骨折後の典型的症状ですが、これらによって自由が利かなくなってしまいギターはもちろん弾けません。特に前腕部を捻じることが全くできません・・・・（悲）。

１０日以降「自主リハビリ」を続けてきましたが、２０日から３泊４日で「リハビリ小旅行」に行ってきました。サウナやジャクジー施設がついているホテルに滞在し一日中前腕と手首のストレッチをしていました。その甲斐あってか先ほど帰宅したときにはなんとか「ローポジションのFのコード」を押さえることができるようになっていました。先週は１フレットのホーム・ポジションさえとることができませんでしたので大きな前進といえるでしょう。

でも握力は相当落ちていますし、弦をベンドすることなどまだできない状態です。しかし、基礎練習は再開できそうです。キャストが取れてから丸１４日・・・・・まずまずのリカバリーといえるかもしれません。明日からは専門医によるフィジカル・セラピーも始まります。

さあ初心に戻って練習開始です。

Hiro ｜HomePage

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