読書記録

2026年04月12日(日) 首の鎖 / 宮西 真冬

 人生のすべてを祖母と母の介護に捧げてきた勝村瞳子は、四十歳目前にして未来が見えない。

 妻の束縛ルールと執拗なDVに悩む丹羽顕は、母に認知症の疑いがあることを知り、愕然となる。
そして、心療内科で出会った二人は次第に心を通わせていく。

だがそんな折、顕は咄嗟に妻を殺してしまう。
自首する前に瞳子に電話した顕は駆けつけてくれた瞳子と妻の遺体を遺棄して埋めた。

結局は介護を瞳子一人に背負わせてしまったゆえのこと。
介護ブザーが首の鎖だったわけだ。

絆と思っていたものは、ただの鎖だった。ー首に巻きついたそれは、時が流れるとともに重くなっていき、いつか息の根を止めるだろう。








2026年04月07日(火) 後宮小説 / 酒見 賢一


 時は槐暦元年、腹上死した先帝の後を継いで素乾国の帝王となった槐宗の後宮に田舎娘の銀河が入宮することにあいなった。物おじしないこの銀河、女大学での奇抜な講義を修めるや、みごと正妃の座を射止めた。ところが折り悪しく、反乱軍の蜂起が勃発し、銀河は後宮軍隊を組織して反乱軍に立ち向かうはめになる


 ファンタジーノベル

 タイトルには小説となっているが、物語風にはなっていなくて随所に作者の感想や説明が入る

 中国の歴史ドラマもたくさん見ているから内容もすんなり理解できて面白かった



2026年04月02日(木) 失われた貌 / 櫻田 智也



 作品情報
山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。事件報道後、警察署に小学生が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。



 顔を潰された死体は少年の父親ではなかったけれど、

この物語はそのうち映画館されるような気がする
読むよりも画像の方が面白いかも、まぁキャスト次第かな


 < 過去  INDEX  


fuu [MAIL]