うさぎのつぶやき
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若い頃の私は一人暮らしの経験がないまま結婚しました。
社会人になってからは会社の寮に入っていましたし、一人暮らしをしている男性との お付き合いもしたことがありませんでした。 だから恋人同士でお互いの部屋を行ったり来たりや、二人っきりで一緒に生活したことがありません。
でももしそういうひと時があればきっと好きな人の為に慣れない手つきで料理を作ったでしょう。 料理の本を見て、献立を考え、二人でスーパーに買物に行って・・・。 そんな些細なこともきっと楽しいと感じたに違いありません。
事実寮生の中には一人暮らしをしている彼氏のいる人がいたりして、そんな彼女たちはきっと そういう楽しさを味わっていたでしょうから、私たちの年代が特別だということでは決して無いと思うのです。
昨日スーパーへ買物に行ったときのこと。 ジーンズのホットパンツにへそだしルック、高いヒールのサンダルを履いて綺麗な付け爪の女性と Tシャツにジーンズの男性、見るからに恋人同士の若いカップルが私の前でレジの清算をしていました。 かごの中を見るともなしに見てみると、たくさんのカップラーメンやスナック菓子、さきいか、 そしてパックに入ったお稲荷さん。 「今日の晩飯はこれかぁ〜」 「え〜やんかぁ〜へへへぇ〜〜」 聞こえてきた会話はこんな感じでした。
私が若い頃の時代に生きていた男性諸君!! あなた方はきっと幸せでしたよ〜〜〜。
気象の変化が著しい最近、今年の夏もまた異常気象のようですね。 全国的に軒並み体温に近い毎日、暑さでほとほと嫌になっている時に 嬉しい知らせが目に入りました。
『おかえりなさい』
装いも新たに“がんばらなきゃ”という決意があふれていました。
あなたを応援している人がここにもいますよ。 この暑さが過ぎれば もうすぐお月様の美しい季節、鈴虫などの音色もホラ、聞こえてきますよ。
気になっている人がちょっとだけ元気になってきましたので嬉しくなって書いてみました。
この時期色々なTV番組で戦争体験者の方々の話を聞くというような企画がなされているけれども つい先日も何気にチャンネルを回していたらNHKのBSで放送されていました。
作家、俳優、女優、元軍人、色々なジャンルにわたって著名人の方々の実体験や身内の方のエピソード 等を話されていました。 何らかの形で戦争を体験した方、又高齢者が、これまで口を閉ざしてきた辛い思い出を 今の時代に伝えようと口を開き始めた様子がドキュメンタリータッチで作られていたのですが・・・。
こういう番組を見るにつけ思うことがあります。
どうしてもっと声を高くして 「戦争はもう二度としてはいけないんだ」「あんな悲しみはもうたくさんだ」と叫ばないのでしょうか。 こういう時期にだけ企画物として作られた番組などに出演という形で出てきて話すのではなく、 自らが語り部となり声を上げることは出来ないのかなぁ?
ニュース番組の司会者の方やコメンテーターの方々にも言えるのですが 一般の人たちがやろうとすると狭い地域だけにしか広まらないけれども、TVに出ている人たちは それだけ注目度も高いし影響力もあるわけです。
どうかどうか時期的な企画として作られたものだけでなく普段から発信して欲しいのです。
2006年08月02日(水) |
◆8月に入りました。 |
去年の今頃、実家に帰省中に母がバイクで自損事故を起こして 鎖骨と肋骨4本骨折してしまい、入院、手術と慌しい毎日を 過ごしていました。 結局10日ほどの滞在が2ヶ月近くも伸びてしまい、今の職場で 短期のバイトをさせていただくつもりだったのにお断りしたり、 娘にも不自由をかけることになって気になりながら、長期滞在 を余儀なくされてしまいました。
でもそのお陰で、母の看護も充分に出来たし一人で家にいる父の世話も しっかりすることが出来て、それはそれでとても充実した毎日でした。 親孝行の真似事が出来たことは「怪我の功名」(笑)だったと思います。
先ほど他の用事があり田舎に電話をしました。 「何してたん?」と電話に出た母に聞いたら、明日絵手紙教室だから 持って行く絵を描いていたとの返事。 先週には母の先祖様へのお墓参りに行ってきたとのこと、 あちこち痛いだの、様子がおかしいだのといいながら変わらずに元気な 様子にほっとした私でした。 今年の夏は忙しくて帰れないからという私に、元気な間は働かないと!! といいながら少し淋しそうな声。
昨年末にも帰らなかったので、 涼しくなって仕事が落ち着いたら一度帰ってみようかしら?
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いつも見に来てくださって有難うございます。 なかなか更新が出来ませんがごめんなさい。
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