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2005年10月23日(日) のんびりと

昨日、試合を見た後、相棒の好きな街に来て、ちょっと飲んで。
そしたらなんかやたら眠くなって、とにかく眠くて眠くて。
なんとかホテルにチェックインして、化粧だけ落としてベットに潜り込んだ。
相棒はTV見てたらしいけど、そんなの全然気にならないくらい眠くて。
お酒にはかなり強い方なので(酔っ払う程飲んだわけでもないし)、こんなのは珍しい。

夜中にたまに眠りが浅くなって、ちょっと眼が覚めてでもまた寝る。
時々相棒がこっちにころん、と頭を寄せてくる。
意識してるのかしてないのかわかんないけど。
ああ、隣にいるなあ、とだけ思って、また寝る。

翌朝もまだ眠くて。なかなか起きれず、やっと体を起こして、
シャワーを浴びたらチェックアウトの時間。
慌てて髪だけ乾かして飛び出る。

当然朝を食べてなかったのだけど、目当てのお店が11時開店だったので、
デパートの前で待つお客さんのように開店を待って入る。
なかなか雰囲気のよいお店。早いせいかしばし貸切状態。
ここは実は相棒の誕生日の時に私が探してたお店。
結局お泊りプランになったので行かなかったんだけど、一度行ってみたいなあ、と思っていたので嬉しい。

ゆっくり時間をかけてランチを食べて。
とてつもなくおなかいっぱい。
その後、のんびりと公園や川原を散策。
とってもお天気がよくて、
川原のベンチで休んでいたらまた眠たくなった(笑)

よく寝て、よく食べて、よく喋った週末だった。
ここは空気もよくて、ほんとに綺麗な街だ。
私もお気に入りの街になりつつあるのかも。


2005年10月08日(土) Party

友人のWedding Partyがあって、行ってきた。
式は別のところで挙げているので、
友人だけを招いた2次会みたいなParty。
何度か一緒に飲んだりしていたので、
相棒もどうぞ、と言われ2人で出かけた。

相棒はこういう形式のPartyに出るのは初めてらしく、
「下見も兼ねて」
とか言って、ずっと楽しみにしていたらしい。
(てか、なんの下見だよ?)

最寄駅で待ち合わせて、会場のホテルへ。
そういえば相棒のスーツ姿も久しぶりだなあ、と思いつつ。
(そういやあ相棒からは私の格好にコメントがなかったが・・・)

彼女の人柄のよく現れたウォーミングなパーティーで、
来ている人みんなが彼女の結婚を心から喜んでいるのがよくわかった。
自然と誰もが笑顔でいる、そんな空間。
スピーチも落とすところは落として(笑)、
でもみんな彼女が大好きなんだなー、
ってわかる、そんな温かいものばかりだった。
私も本当に嬉しくて、他に言葉がないので、何度も
「おめでとう」とか「ホントによかったねー」とか
と言ってしまった気がする...

その後、やはりカップルで出席していた友人とお茶をしながら、
なんか自然と結婚の話にもなったりしたせいか、
家に帰ってからもそんな話をしてた。

「ああいうパーティーはやりたいなあ」 と、相棒。

確かに、ああいう来ている人が心から喜んでくれるのがいいよねー、
というのは私も思う。
年も年だし、一般的な結婚式・披露宴なんてのはごめんこうむりたい。

---ていうか、結婚するとも決まってないのに、
なんかこういう話を結構している私達(爆)
私は式をどうしても挙げなきゃいけないなら海外のとあるところ、
と言い渡してあるし、
相棒は相棒で、帰ってから、
ああいうパーティーを△△でやりたい、と言われた。
(△△は相棒が一番好きな日本のとある街)
△△は私も好きな街なので、それはいいなあ、と思って賛成したり。

そしてまたふと思い出す。

だから結婚の約束なんかしてないんだってば!
なのに、なんか海外挙式(親と最低限の親戚)+△△でのパーティーなんて、
プランが出来上がりつつあるのは何故・・・

友達のパーティーでのこっちまで笑っちゃうくらいの幸せそうな顔とか見ていて、
本当に嬉しくて、高揚した気分というか、
幸せな気分が残っていたんだろうな。


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相棒は超嬉しそうな顔で笑ってた。
ちょっと笑いすぎなんじゃない? っていう位。
にこにこ、という表現がぴったりの顔してた。

そして、言った。
「なんかプロポーズされてるみたい」

あの! 
これがプロポーズなら私何十回もされてますから! あなたから


−−−私がそれをプロポーズとしてまともに受けてたら困るくせに。
自分が言われたらそんなこと言うかい。
二度と言ってやんないもんねー。


2005年10月02日(日) はじめてのこと

とあるところでサッカーを見て、そのままウチに来て泊まって、
翌日、相棒は別のところでサッカー観戦で(私は行かない)
その場所が、ま、ウチからのが近かったから。

ここまではいつもの話。
そんなわけで私は行かないので、寝る時も目覚ましもセットせず、
勝手にさせておいた。
出ていく時に鍵だけかけるために起きればいいや、という認識。
朝ごはん作ってあげたりするんでしょーかねー、かわいい女の子だと(爆)

まあそれでも、同じ場所で目覚ましが鳴れば一応目は覚める。
携帯の目覚ましを止めに行った相棒がまた戻ってきてるので、
いいのか? 寝ちゃうんじゃ? と思いつつ、
こっちも半分もおきてないのでまた寝る。
−−−数十分経過。
ふと見ると出る予定の15分前。
相棒が慌てて起き出して、着替えてるのを見ながら、
ぼけーーーっとしている私。

この際だから鍵かけるまでおきてなきゃ、と思いつつ、
ぼけっとベットに座っていると、相棒が戻ってきて、
なんかまたベットに登ってくる。
あれ?
と思っているとなんかそのまま一緒になって横になってるし。
ぎゅーっとしたまま。

「・・・・・・行かなくてもいいかなー、って気になってきちゃった」
「いいの?」
「うーん・・・ なんかこうやってのんびりしてるのもいいかも」

結局そのまま、2人してまた寝る(爆)
時々起きたり、ちょっとしゃべったり、また寝たり。
そんなふうにして過ごす日。
まどろみの中で、私は、きっと、一番リラックスして、
力の抜けきった顔をしてたんだと思う。
もちろんお化粧なんかカケラもしてないし、
起きぬけっていうか半分寝てるわけだから顔も洗ってないような状態。
いろんな意味ですっぴんの表情。


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聞いた瞬間に涙が出た。
ふいに溢れ出た。

目頭が濡れた位のものだけど、至近距離にいるのでごまかせないかな、
と思って、
「今、涙が出そうになっちゃった」と、言った。
「ていうか、出てるし」
相棒は笑いながらそう言って、親指でぬぐってくれた。

なんで涙が出たのか、全然わかんないけど、
多分、すごく幸せだったんだ。
素のままの、だらしないくらいまんまの自分にそう言ってくれる人。
そんな人が自分の目の前にいて、包んでくれること。
こういう涙は人生ではじめて。

ありがとう。


樹 |MAIL
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