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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2009年06月28日(日) 宿命・宿(6)

今回は、「こだわり」と「後悔」という宿についてお話させて頂きます。

「こだわり」という宿に関して。
素材にこだわった一品。健康志向にこだわった食べ物など、物事にこだわる事はよくあるものです。男性であれば時計や車、スーツや靴などにこだわる方がいらっしゃいますし、女性ですと着る物はもちろんの事、髪型や化粧品、バックや指輪、アクセサリーなどにこだわりを持ち、ファッションを楽しむ方もいらっしゃいます。

仕事にもプライベートにも、色々なところで自分のこだわりは見え隠れしますが、こだわりが強過ぎると、周りが見えなくなってしまう事にも繋がります。

よくテレビに出ている女性タレントさんが、結婚相手に求める条件として「年収○千万円以上じゃないとダメ」、と言った発言をされている様子を見かけた事があります。
ある意味でそれをネタにしているとも言えますが、相手の年収にこだわり過ぎているのでしょうか、実際には結婚できておらず、いいお歳になられている状況がございます。

物事にこだわる事は決して悪い事ではございません。しかし、こだわり過ぎれば周りが見えなくなって、手に入れられるものも見過ごしてしまいがちです。
自分がこだわり過ぎている事が無いかどうか、いつでも冷静に広い視野を持ってご自身を見つめ直せるように心がけましょう。


「後悔」という宿は、その文字通り、起こった物事に対し後悔ばかりしてしまう宿を持った方です。
誰しも、何か悪い事起こった際にはその事を残念に思って悔やみ、後悔してしまうものです。しかし時間と共にその思いも消えていくものですが、この宿をお持ちの方は長い期間引きずってしまう傾向にある。さらに、物事が良い流れで進んでいる時でも、「もっとああした方が良かったのでは、こうした方が・・・」と、ネガティブに考えてしまう部分もあるようです。

物事を反省して振り返る事はとても大切な事です。しかし、それは今後の歩みに繋げてこそプラスとなり、後悔ばかりして過去にとらわれてしまっては、次の一歩が踏み出せなくなってしまいます。
もし、自分にその傾向があると感じる方は、なるべく物事を前向きにとらえる意識を持つと共に、ポジティブな友達や恋人と一緒を作る事を心がけてみる。

もし、貴方の周りにそのような傾向にある方がいたなら、優しくサポートして頂けたなら幸いに思います。


2009年06月21日(日) 宿命・宿(5)

引き続き、宿命・宿の話をお送りさせて頂きます。

「自己犠牲」という宿がございます。その言葉が示すように、自分を犠牲にしてまでも相手に尽くすタイプ。女性が男性に尽くすようにとても献身的である事からも、女性の方に多く見られる傾向がございます。
縁の下の力持ちのような形で、男性を陰ながら支える女性の存在はとても素晴らしいものですが、一つ間違えると、報われない努力を重ねたり骨折り損になってしまう恐れがあります。

男性にお金を取られてしまった・・・。何とか繋がりを持っていたい為に体の関係が続いている・・・。といったご相談を頂く事も少なくないのですが、自分を犠牲にして立場が悪くなってしまう事がないように。
他の宿と共通する部分もありますが、視野が狭くならないよう常に自分の事を冷静に客観的に見て、人の意見に耳を傾けられる事も一つのポイントとなって参ります。

「依存」といった宿もございます。
人は誰しも自分一人だけでは生きていけません。今日食べたご飯も着ている服も、他の誰かがそれを作ったからこそ皆様の手元にございます。そういった意味で、私達はお米や野菜を作る事は農家の方に。服を作るのは服屋さんに依存していると言えるでしょう。

ですので、何かの問題が起こったり自分が不安を感じた時に周りに相談し、人の意見を聞く事はとても大切ですし、自分の中に溜め込む事無く人に相談できる事は、この宿のプラスな一面でもあります。
しかし、起こる障害や試練に対して自分で乗り越えようとする頑張りが希薄になりやすく、人に依存しがちな結果、自分の成長に繋げていけない傾向もよく見られます。

その部分と上手に付き合って行く為には、物事に対して最初から「ダメだ」と決め付けたり、なるべく人に頼らない事を心がけて、まずは自分で頑張って挑戦してみる。
また、もし自分の周りに依存しがちな方がいた場合には、逆に突き放してあげる事がその人の為でもあり、成長に繋がって行く面もございます。

宿命・宿を、その人自身の性格と捉えると、分かりやすいかと思いますが、皆様の周りにはどんな性格の方がいらっしゃいますか?
その傾向を知る事で、是非、上手な人付き合いや接し方に活かして頂けたならと思います。


2009年06月14日(日) 宿命・宿(4)

改めて、宿命・宿の話をお伝えさせて頂きたいと思います。

物事に対して感情的になったり、自分の気持ちが上下する事によって、周りが見えなくなってしまいがちな方がいらっしゃいます。そういった傾向が強い場合、「盲目的」という宿の影響を受けているかもしれません。
「恋は盲目」などという言葉もありますが、その意味として目が見えていないさまから、他のものが目に入らず冷静な判断に欠けてしまう様子を表しております。
そんな時こそ心を落ち着かせ、周りを良く見る意味でも人の意 見に耳を傾けてみたり、一歩引いた立場から物事を見る事がとても大切になって参ります。

自分にとって嫌な事。何か不都合な事が起こった際、その事から目を背けてしまうような経験はないでしょうか。
「現実逃避」という宿は、その文字通り現実を受け入れられず、現実から逃げてしまう傾向にある方がお持ちの宿となります。

嫌な事があった際、その事を見つめ直さずに逃げてしまうのは楽な事ですが、それではいつまでたっても自分の成長に繋げて行く事はできず、同じ事を繰り返してしまう状況があります。
しかしプラスに考えるのであれば、自分が成長する為のキッカケとしてそのような事が起こる。ご自身にとっての気付きの機会が巡って来たと前向きにとらえる事もできます。

何か不都合な事が起こった時でも一人で抱え込まず、誰かに相談をしてみたり、ゆっくり時間をかけても構いませんので、“逃げない”という心がけを持つ事が大切になります。

宿自体は、その人自身が解決し乗り越えていくべき事となりますが、人は多くの方の支えを受けている事からも、周りのサポートを受ける事もとても重要な面があります。
宿の傾向というのは、自分でも気付かない所でその方向に流れがちで、同じ過ちに繋がりやすい面がありますが、自分自身で気を付けると共に、周りの意見やアドバイスを聞いて上手に付き合っていく事に繋げて頂ければ幸いです。


2009年06月07日(日) 垢(あか)

ここ最近は宿の話をお送りしておりましたが、一休みという意味も含めて、一つの言葉をお届けしたいと思います。


「本があるのに読まないのは本の垢
 家があるのに住まないのは家の垢
 人がいるのに努めないのは人の垢」

これはお釈迦様の言葉となりますが、その意味を詳しく説明させて頂くと、本があるのに読まなければ、ホコリをかぶったり黄ばんでしまいますし、人が住まなくなった家は風通しが無くなり、汚れが溜まったり傷みも早くなってしまいます。
それは、私たち人間にとっても同じ部分がある。この世に生を受けたのであれば、皆様自身一人一人に頑張るべき事がある。という意味を表した言葉となります。

人は誰しも、自分の目標に向かって頑張り努力を重ねる中で輝いたり、成長していく面がございます。
しかし時に、自分の頑張るべき道や方向性を見失ったり、それが分からなくなってしまう事もありますが、そこで挫けてしまう事無く前を向いて頑張ることが大切なポイントとなります。

本は誰かに読まれてこそ初めて意味を持ち、読んだ方の役に立つ事が出来る。家も誰かが住むからこそ、その人の役に立つ事ができるように、人も、誰かの為に頑張る事が、結果として自分の為に繋がって行く面がございます。

捉え方によっては、非常に厳しくハッキリとした意見に聞こえますが、私自身も影響を受け、気付きに繋がった状況があるように、皆様自身における気付きやキッカケに繋がるものがあれば嬉しく思います。



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