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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2008年10月26日(日) 人をつくる

今日は「パナソニック、松下電器」の創業者であり、経営の神様とも言われている、松下幸之助氏の言葉をお伝えしたいと思います。

よく耳にする言葉ですので、ご存知の方も多いかと思いますが、ある日人から「松下電器は何を作っている会社ですか?」と聞かれた氏は、「松下電器は人をつくる会社です。あわせて電気製品もつくってます」と答えられた、とても有名なエピソードがございます。


さて私自身が好きな言葉の一つでもあり、皆様にお伝えするアドバイスとして、「ダイヤがダイヤでしか磨けないように、人も人でしか磨けないものがある」という言葉がございます。
社会人になれば、寝ている時間をのぞくと、一日のほとんどを仕事に費やすと言っても過言ではありません。その中で、お仕事を通して影響を受け、自分を作っていく事に繋がる出会いというのは、本当に数多くあるのではないでしょうか。

しかしご相談を頂く内容として、「仕事が好きではありません、辞めたいです」、とお便りを頂く事もとても多くございます。

お伝えした氏の会社だけではなく、人・自分を作っていく会社というのは沢山あり、むしろ因果の法則から言えば、貴方にとって何か学ぶべきものがあるからこそ、その会社にいると言える状況もございます。

改めまして、「仕事が嫌い、休みが欲しい」とは誰もが一度は感じる事かもしれませんが、自分が心を閉ざしてしまう部分があれば、そこから何かを学べるチャンスがあったとしても、気付けなかったり見過ごしてしまう事もあります。

同じ仕事をするのであれば、嫌々するよりも楽しく充実して取り組んで頂きたい。何よりも、皆様自身をつくり、多くの事を学ぶ機会に繋げて行く為にも、今回の言葉を通して皆様に伝わるものがあり、今一度ご自分を見つめ直すキッカケとなれば嬉しく思います。


2008年10月19日(日)

「微差、僅差の積み重ねが大差となる」

人は誰しも、大きな結果というものを望むものです。例えば、「お金持ちになりたい、カッコよくなりたい、可愛く綺麗になりたい、○○が上手くなりたい」など、人それぞれ異なれど求めるものは本当に数多くございます。

その過程において、「今すぐにお金を沢山儲けたい、1ヶ月で10キロやせたい、明日にでも英語が喋れるようになりたい・・・」など、そこに達するまでの頑張りや努力というより、結果や結論にばかり目が言ってしまう事もよくあります。

しかし今回お伝えした言葉が示すように、何においても言える事ですが、微妙な差・僅かな差の積み重ねこそが、後々に大きな差を生む、大きな結果になる事を表しております。

一方で、積み重ねる大切さを忘れてしまう事がございますが、その過程が分からなくなり、結果ばかりを求める気持ちが大きくなると、人は挫けたり心が折れ、それが挫折に繋がってしまう状況があります。

恋愛やお仕事、そのほかの出来事においても、すぐに状況が好転したり良くなる事を望んだりもするものですが、今回の言葉が示すように、微差・僅差という小さな積み重ねを大切にされる事で、皆様自身が周りに大差をつけるような、後々の大きな結果や成長に繋がれば幸いです。


2008年10月12日(日) 自分のためになる弱点

「弱点は逆境になるどころか、実際には自分のためになる事がある」

先週に引き続き、今回もオグ・マンディーノ氏の言葉を紹介したいと思います。

自分にとっての弱点・・・。例えば、ご自身の中で好きではない部分、コンプレックスや苦手な事などは、誰もがお持ちなのではないでしょうか。それは性格であったり容姿の部分など、本当に十人十色な面がございます。

自分に自信が持てず人付き合いが苦手であったり、異性の前では緊張して上手く自分が出せない。背が低い、目が小さい、鼻が低いなど、お話を伺う中でも人それぞれ異なったご相談を数多く頂きます。
そういった弱点に対して、それを克服して乗り越えるよりも、目を背けてそのままになったり、逃げ腰になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自分の苦手な事に対して正面から向き合い、傷口に塩を塗るような事は誰しも避けたい思いがあるものです。
そして、人生を歩む上でその事を避けて一生を過ごせるのであれば、それに越した事はないのですが、そこから逃げても、えてして同じような問題が再び巡ってきたり、逃げている事に対して自分自身がさいなまれてしまう事もございます。

しかし、その弱点を克服していく過程にて、自分に対する自信が持てるようになれる。弱点があるからこそ、それを乗り越える事で人は成長し、精神的にも強くもなって行ける面があります。

以前、「04年7月25日 長所・短所があるすばらしさ」の便りにてお伝えしたように、人には様々な長所や短所がございます。しかしそれは、自分の考え方次第で短所という弱点にもなれば、逆にそれを活かしていく事で長所にもなり、自分が成長していくための大きなキッカケにもなります。

なかなかそうは思えないからこそ悩んだり、不安を感じたり・・・という状況がある事も確かですが、今、貴方自身にある弱点や苦手な事を克服し乗り越えていけるよう、少しでも気づきやヒントに繋がれば幸いです。


2008年10月05日(日) 学びのチャンス

「人間は苦しめられて打ち負かされる時、何かを学ぶチャンスをえる」

今回はアメリカの作家、オグ・マンディーノ氏の言葉をお伝えしたいと思います。

自分にとって苦しみを感じるような嫌な出来事、また、打ち負かされるような屈辱や恥ずかしい事があった際、人というのは誰もがその事から目をそむけたくなるものです。
そんな私もそういった部分が全く無い訳ではありませんので、人から指摘を受けたり、自分の落ち度によって人前で失敗した時など、その事に触れて欲しくはないものですし、そこから逃げたくなってしまう気持ちは本当によく分かります。

さて、私が皆様からご相談を頂く中で、そのアドバイスとして僭越ながら言動をご指摘させて頂く事もあれば、厳しい言葉をお送りする事もございます。誰でも人から注意されたり何かしらの指摘を受ければ、あまり気持ちの良い思いはしないものですが、その事を正面から受け止める事ができた時に得られるものがある。自分が認めたくない出来事にこそ、そこから何かを学びとれるチャンスがあると言えます。

いざ自分がそのような状況に立たされた際には、「苦しい、辛い、逃げたい」といった思いから、それを「チャンス」と思う事はなかなか出来ないものです。
しかし、いつどんな時でもそれをプラスに考える事ができるなら、人間としての精神・心を、これほどまでに強く保てる事はありません。

当サイトにご相談を頂く方に限らず、本当に多くの人がそれぞれ何かしらの悩みを抱えていらっしゃいますが、そういった状況に負けてしまう事無く逆にそこから学びを得て頂く為にも、お伝えした言葉をキッカケとし心を強くお持ちになり、何かを学びとって頂く気付きとなれば嬉しいです。



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