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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2004年05月30日(日) 人との出会い

今回は、皆さんにとって本当に身近な事、人との出会いについてお伝えしたいと思います。

皆さんが生まれてから今までの間、本当に数多くの方と出会ってきたと思います。自分が良い印象を持っている人もいれば、悪い印象を持っている人もいるでしょう。しかしその人達すべてが、あなたにとって「縁」があるからこそ、出会い、接する必要・機会があったのです。偶然の出会いというものはありません。

ときどき、初対面なのに懐かしさを感じたり、とてもフィーリングが合ったりする人いないでしょうか?この人とは、以前にどこかで会ったんじゃないか、見覚えがある・・・そこには、前世からの「縁」というものを、感じる事が出来るでしょう。

また、よくテレビなどで、自分の恋人を試して、面白おかしくしているような番組、お酒の勢いで、上司、同僚に恵まれていない事を話される方がおりますが、みなさんに気づいて頂きたいのは、その時に出会う人というのは、貴方と同じ状態にあるという事です。
ですから、相手を疑ったり、敬遠しているというのは、自分に自信がなく、自分はなんて嫌な奴なんだろうと、言っている事と同じなのです。

周りが嫌な人間ばかりだと思った時は、自分がそういう人間になっている事に気づいてください。そして、変わる努力をしてみてください。そういった意味でも、自分にとっての「縁」というのは、自分次第で良縁にも悪縁にも変わっていきますし、何よりも、その方との「縁」を大切にして頂ければと思います。

自分が成長した、変わる事が出来たという方は、まわりが変わったように感じる事でしょう。今の貴方自身はどのような状況にいらっしゃいますか?


2004年05月23日(日) 土地(場所)の因縁(5)

土地を購入する際に理想的な形は、東西にのびる縦長で、
南からの太陽の光(エネルギー)を大きくうけて、その力を
うまく生かせるかどうか、という事が大事になってきます。
しかし、実際問題として、必ずそのような土地が購入できるか、
というと難しく、ある程度妥協しなければならない事の方が、
多いでしょう。(家の建て方によっては、自然の恩恵を充分に
受けられますし、逆に、良い土地でも生かしきれない場合も
あります。)

ただ、土地の中で一番注意しなければならない形、それは
三角形の土地です。バランス、土台といった面から考えて、
四角形の土地よりドッシリ感が否めないのは、皆さんも
感じられる所ではないでしょうか。また、このような土地に
家を建てると、家族の中に神経系統の病気に悩まされる人が
出たり、仕事も上手くいかないというように、よくない影響を
受ける事があります。

商売をされているお店と、住居が一緒という方がいらっしゃい
ました。どうしてもお店が上手くいかず、奥さんと娘さんが
病気がちで悩んでいる、という事で相談にみえたのです。
霊視した際、やはり三角形の土地がうかんできて、その事を
お伝えしたところ、驚きを隠せない、といった表情をされて
いました。

その後土地の持つ因縁について、宮毘羅先生と一緒にアドバイス
をお伝えさせて頂きました。今は、商売の方も少しずつ良くなり、
ご家族も元気になったとの事です。それでもやはり、融通や、
自分の自由、理想がきかない部分があるので、三角形の土地は
本当に難しいものです。


2004年05月15日(土) 土地(場所)の因縁(4)

火事で焼けたあとの土地には、充分な注意が必要です。
人間の不始末による火災に対して、大地は快く思っていない
からです。大地は人の愚かさを良く知っており、その土地に
嫌悪を抱いています。とくに、焼死者が出た場所は最低です。
人間の体の一部や皮膚の臭いなどが、その場所にしみついて、
いつまでも残るという事があります。それは非常に気持ちの
悪い事であるばかりか、死んだ人の怨念がその土地にしみ
ついて、災いをもたらす事も多いのです。

焼死者の方は苦しい、熱いなど、とても強い念を抱いて
亡くなっていき、その怨念が大地にしみこみ、容易に消え
去らず、じっとその場にいついたままになってしまいます。
ですから、充分な供養をした土地でないと、魂が地縛霊と
なり、その場所に住みついて、やっかいな事になります。
土地を買うときには、その土地で焼死者がでたかどうかを
チェックするべきです。人間の体は死んだ後にやかれる
べきであって、生きた状態で火や水にさらされては
いけないのです。

焼死者に限らず、無念な思いで亡くなった場所というのは、
住んでいても良い思いをする事はないでしょうし、障りが
出てからでは後の祭りです。なるべく避けるように
心がけて頂きたいと思います。


2004年05月09日(日) 土地(場所)の因縁(3)

先日も供養の話で、動物の事をお伝えしましたが、
土地に関しても、動物の因縁や障りというものがあります。
やはり、動物の共同墓地の近くなどは好ましくないのですが、
とさつ場の跡地は、とても深い因縁が残る場所になります。

豚や牛、鶏など、一般的に食用にされる動物というのは
自分たちが殺される運命にある事を知っています。その
ようなことを感じながら生きている、というのは哀れな
事です。そして、体の大きな豚や牛は殺される時に、涙を
流して、私たちの為に亡くなって行きます。
無理な死に方をすれば、その分念がこもる訳です。

そんな場所とは知らずに、自分の理想にあった土地という
理由でその場所を購入されて、大きな工場を立てた方が
いらっしゃいました。最初は経営の方もまずまずでしたが、
次から次へと借金を重ねてしまい、工場の従業員も、働く
ことに息苦しさを感じて調子がくるう、体調が思わしく
ないなど、経営は悪化の一途をたどっていきました。

ある時に近所の人から、だいぶ昔、牛の肉を処理していた
場所だった、という事を聞き、それが原因ではないかと
相談に見えたのでした。その後は改善策をお伝えして、
だんだんと仕事のにも光が見えてきて、現在は手広く
仕事をしているとの事です。

上記の土地の因縁に限らず、私たちが生きて行く為に、
命を捧げてくれる、動植物の事はついつい忘れてしまい
がちですが、皆さんの心の片隅に留めて頂ければ嬉しく
思います。


2004年05月01日(土) 土地(場所)の因縁(2)

塚やお墓があった土地というのは、やはり良くないものです。
外にある塚を見て頂くとわかると思うのですが、雨や風に
さらされて、欠けていたり、凸凹していたりすると思います。
それは、石の一部が大地と同化しているという意味になります。
お墓の石も同じような事が言えるでしょう。

いい土地だからといって、何もせずに宅地開発してしまう
業者の方がいるような世の中です。そんな土地の上に、何の
供養もなく建物をたてればどうなるか、だいたいの想像は
つきます。

また、上記のような場所でなくても、そのような場所の
隣接地に家を建てたり、ご自分の拠点を置くというのは、
やはり好ましくないものです。そのような場所であるとは
知らずに、引っ越して来てから家族全員の調子が思わしくない、
今まで順調に行っていた事業が、事務所を移転したとたんに、
没落してしまった。そんな霊障をうけてしまい、宮毘羅先生の
ところに相談に見える方は少なくありません。

どうしてもその近くに建てなければならない、という時は
その場所からの距離をなるべく開ける事が大事です。
それこそ土地の場合は、購入して家を建ててしまってから
霊障に悩まされても、すぐに変えるという訳には行きません。
塚やお墓のあった場所、そのような跡地には十分気をつけて、
できるだけ購入しないほうが無難です。



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