2021年01月10日(日) |
選ばれなかったらどうしよう。 |
小学校のあるクラスでホームルームが開かれる。今日は班分けをする。先ず積極的な生徒の中から五人の班長を選出する。黒板の前に並んだ班長達はジャンケンで勝った順に欲しい生徒を指名する。(私を選ぶ奴なんていやしない・・・)と絶望感に浸る。
高校の教室、授業を受ける。とても高度な三次方程式だ。答えは数字でも記号でもなく、「野菜、茶色、二割引」等意味不明だ。どうやら生徒の一割しか理解していない模様。教師に指された優等生のHはスラスラ板写している。何も頭に入ってこない私は混乱する。
ちょくちょく私のことを小馬鹿にしてくる嫌いな伯父が、今日も髪型にイチャモンをつけてくる。とても腹が立つ。親父と親戚一同でクリスマス時期の大型商業施設に繰り出す。従兄弟が私のためにアクセサリーパーツを買ってくれるが私のショップの趣味に合わない。私は皆と離れて地階へ向かった。とある雑貨店に入ると手作り用のジェルキャンドルとそれと一緒に瓶に容れるクマのフィギュアを購入した。試しに瓶の蓋を外してクマを容れてみたが、蓋が閉まらない。隣の店舗で妻が革細工用のは材を選んでいる。私は奮発してオシャレな革製ポーチを買ってあげた。
バブル期にリゾート開発に失敗したタワーマンション街で年に一度の自主製作映画祭が催される。日本中から様々なジャンルの映画が持ち寄られる。廃屋になったタワマンのエントランスで各々上映されている。街路はさながら学園祭のキャンバスかのように賑わう。
今日は高校の文化祭前日。私のクラスは自主製作映画の上映を予定している。私は一人で監督、シナリオ、編集を担当している。明日までなのに編集作業が半分も終わっていない。更衣室の一角を借りて残りの作業に取り掛かる。しかし、肝心なテーププライサーを家に忘れてきてしまった。これでは到底明日の上映に間に合わない。呆然とする。
森の縁に住宅地がある。私はその中の一軒で昼寝をしている。森の深部から妖精と妖怪の中間的な生き物達がゾロゾロと歩いてくる。その中の数匹が開けっぱなしのサッシから侵入してくる。生き物のなかの一匹が、寝ている私の頭に大きな手を添える。この生き物は特殊な能力を持っており、触られた人は精神が安定する。私は夢見心地にフワフワと気持ちが良かった。しかし、あまり長時間触られていると記憶を吸いとられてしまうのだ。私はギリギリのところで覚醒して難を逃れた。
親方から借りていた折り畳み式の金床をギャングのアジトである巨大な倉庫に置き忘れてしまい叱られる。ヘリコプターを操縦して取り戻しにいく。途中、大きな川に差し掛かる。この国では川を渡るにはヘリコプターごとロープウェイに乗らなければいけない決まりだ。しかし、重量オーバーだと断られ、仕方無くアクアラングで川を渡ることにする。エアボンベの圧力を点検していると、通りががりの外国人夫婦に笑われる。
暗転
廃工場にたどり着く。トタン板の穴から中の様子を伺うと大勢の荒くれどもが働いている。金床が有るのは私のいる場所の対角線上。とても遠い。ギャングにさとられずに取り戻すのは難しそうだ。不意に親方が現れた。「なーーにをモタモタしていやがるんだ!俺の金床を素人があんな出鱈目な使い方をしてらぁ」「すっ、すみません!私がうっかりしていたせいです」「仕方がない。お前今度からこいつを使え」。親方は"甲丸ヤスリ用折り畳み式金床"を取り出す。「嫌ですよ!またどっかに置き忘れて叱られるのが落ちですから」「ならん、これを使え」。と、そこにヘルメットをかぶりプラカードを掲げた小男が現れた。「ジャーン!!!どっきり大成功!!!」訳がわからぬ私を尻目にニヤニヤと笑みを浮かべる親方と小男。
スタジオジブリで動画を担当する私。ある日、駿氏と私とMの3人でロケハンに出掛ける。学生運動と第一次世界大戦とボルケーノが混在した世界を散歩しながストーリーを練る。駿氏は物凄いオーラを放っており、終始ビクビクしている私。
高校に登校する時間が迫っている。しかし着ていく学ランが乾いていない。仕方なく母にジャージを探してもらう。お気に入りのブルーグレーのジャージが家中ひっくり返しても出てこない。そうこうしている内に正午を過ぎてしまった。
自転車で急坂を滑り落ち、次に急坂を登坂することにより異世界へ侵入する私。異世界では現世から持っていったガラクタをチーズやバターに交換してもらう。同じ方法で現世に戻ると隣近所に乳製品を高値で売りさばいて生活費にした。
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