今日はふと思い立って「攻殻機動隊ARISE」を見に行きました。 原作の士郎正宗氏は高校生の時「アップルシード」をジャケ買いして以来の長いファンです。 今作はプロット&設定だけ担当して、シナリオを書いたのは「天地明察」の冲方丁氏だそうです。漫画「攻殻機動隊」の初版はもう24年も前です。 今の様に携帯電話の普及やSNSが無かった時代に現在のIT社会を先取りする様な世界を描いたのには驚かされます。 二つの世界大戦によってサイボーグ技術が飛躍的に発展した世界において、体(義体)と心(ゴースト)の関係性や集団意識と個の関係性を政治に絡めて描いた意欲作でした。 当時は(やたら難しいマンガだなぁ…)と思いながらも、画の持つ勢いとか緻密さに心惹かれました。特にアクションシーンの描写が上手くて映画的だと思いました。
今作は前日譚で、公安9課設立に至る経緯が50分の話×4で描かれる新シリーズの序章です。 声優陣は総入れ替えで、すっかり慣れ親しんだ声からどうなっちゃうのかなと心配でしたが、意外と違和感無く馴染めました。 パンフによるとアニメのアテレコよりも洋画の吹き替えの方を多くこなしている声優達が選ばれたそうです。 草薙素子の声をあてた坂本真綾は、第一作「GOST IN THE SHELL」で最後のシーン、素子が少女の義体に乗り換えた後の声を担当していて、OVAシリーズでも子供時代の素子を演じています。でも今作のオーディションで選ばれたのは偶然だそうです。
これは個人的感想ですが、第一作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」に影響を受けていて、今作は「トータルリコール」に影響を受けていると感じました。 どちらの小説もSF好きなおいらとしてはツボでして、なんか嬉しかったです。 サイバーパンクが流行った90年代には「重力の軽くなる日」なんかも好きでした。頭にSDカードみたいな物を差し込んで人格が変わったり能力が拡張できるなんて後20年もしたら実現するのではないでしょうか?
OVAでは素子が義体になったのは子供の時の事故のせいだったけれど、今作ではその設定が書き換えられていて、胎児の時母親が死んでしまい取り出された脳と脊髄だけが素子の体と言う事になっていました。 だから「私には体の記憶が無い」とか寂しい台詞を吐いています。
新シリーズ第一話の今作のテーマは“サスペンス”だそうで、相関図が複雑で今1つ理解できませんでした。(-.-;) ←頭悪い 第二話のテーマは“アクション”だそうで期待しちゃいます。 おいらミステリーとかサスペンスって人間関係が複雑すぎてあまり得意じゃないのね。 だから小学校の時田中君が勧めてくれた「オリエント急行殺人事件」も「面白かったよ」と言ったけれど実は読んでいません(笑)
そうそう、少女型の自走地雷は士郎氏の処女作「マリオ66」の女性型戦闘アンドロイドからヒントを得た物かと思いました。 美少女が抱き付いてきて顔面パカァってなって爆発する所は何となく高橋留美子作品に出てくるギャグっぽかったです(実際あんなのに追い駆けられたらおしっこ漏らすでしょうが…)
平日のお昼しかも56分の短編作品にしては客入り良かったですよ。 やっぱり攻殻ファンって多いんですね(∩´∀`)∩ 秋には第二話上映だそうで今から楽しみです!
2013年06月20日(木) |
忍野八海のおじいさん |
もうすぐ富士山が世界文化遺産に登録されるとか…。 おいら富士山て登った事無いのですが、富士五湖巡りなら大昔にした事有ります。 テントとシェラフを背負って徒歩で5日間。湖畔のキャンプ場や神社の境内で野宿をしていました(また小放浪) 河口湖→西湖→精進湖→本栖湖→山中湖と訪れました。 途中、忍野八海という八つの湧水池がある村に立ち寄りました。 そこにはキャンプ場が無かったので、お風呂だけ民宿でもらって、 神社の境内で野宿する事にしました。神社は無人で境内は広い草地でした。 幸いトイレが有ったのでそこで洗面とかしました。 勝手に一泊させてもらって翌朝5時頃起き、テントを畳んでいると1人のおじいさんが現れました。 境内が毎朝の散歩コースで、草地に生えている野苺を採っているそうです。
「君を見ていたら自分の若い頃を思い出したよ。オレん家この近所だから後で寄って行きなさい。色々話したいから」
掻い摘んで話すと、おじいさんは若い頃近所で飼われていた牛を逃がしたりする悪童だったんだけれど、大人になってからは大地主になってゴルフ場開発で一儲けして、小学校に多額の寄付をした。。。隠居してから自伝を書いて図書館に寄贈した。。。そうです。 おいらお年寄りの昔話とか好きだからおじいさん宅にお邪魔しようとしたのですが、 うろ覚えの道順で迷子になってしまい諦めました。
後になってから(あのおじいさんは資産家だけれど跡継ぎが居なくて…)とか黒い妄想をしてしまいました。m(_ _)m
前日おふろだけ入らせてくれた民宿は「玉の屋」と言う農家風の家屋で、 調べてみたら現在もちゃんと在るみたいです。 女将さんが「泊まっていきなさいよ〜!」と何度も誘ってくれたのに、断ってしまい申し訳無かったので、いつかちゃんと泊まりに行こうと思って早22年。 もう覚えていないだろうなぁ。お風呂だけ借りた22歳の青年の事など。
コジロウが居るからちょこっと旅行に行くってのが出来ないけど、最近出来たペットのお風呂屋さんでは一泊2000円でお泊りさせてくれるそうで、今度旅行に行く時は利用して見ようと思います。 コジロウがお泊りに耐えられるか…がモンダイですけどね(笑)
行き着けの動物病院からワクチン接種のDMが届きました。 またお金がああああ〜〜〜!・゚・(ノД`)・゚・ 庭の剪定8月まで延ばすか。
かっ金が欲しい \(-.-;)\
今日も暑かったですね〜。┐('〜`;)┌ そろそろシルバー人材に庭の手入れ頼まなきゃ。 もうね、雑草がボーボー。 自分では芝生の草むしりで精一杯です。
毎日コジロウの散歩中に、必ず通る小道があるのですが、 毎回その家の黒犬が狂ったように吠えまくるんです。 ブロック塀の上から顔を出して、ワンワンワンワン!!!>U`д´U コジロウはもう慣れちゃっていて相手にしません。
思うんです。無駄吠えする犬の飼い主って何考えているのだろうと。 飼っていて五月蝿いと思わないのかな? ちゃんと躾出来ないなら道と反対側で飼うとか対処方は有ると思うのですが。
昔隣家の犬が明け方毎日クゥークゥー淋し泣きするので睡眠障害になってしまい、飼い主に苦情言ったら「犬なんだから仕方ないじゃない」と開き直られました。 「人間の赤ん坊が泣くのは仕方が無いけれど犬が鳴くのは飼い主の躾の問題だ!あんたそれでも大人なんですか?私は近所の代表で言っているんですよ!」 と捲くし立てたけれど(何ギャーギャー言ってるのかしら?)みたいな反応で腹が立ちました。
犬じゃないけれど、近所にチャボを飼っている家があります。 そこのチャボは深夜2時からコケコッココケコッコ鳴くんです。 幸い家までは泣き声届かないですが、通りには鳴り響いています。 隣の家の人、よく我慢していられるなぁと思います。
大分前ですが、畑に繋いで飼われていた犬が何者かによって背中の皮を剥がれる事件がありました。 あれなんかも恐らく飼い主が無駄吠えするのを放置していた為、近所の誰かが我慢ならなくなってやったのだと思われます。 犬は可哀想ですが飼い主のせいです。 ニュースでは怪我をした犬はその後も外で飼われているみたいで、 飼い主の無頓着さに呆れてしまいました。
犬を飼うのに免許は要らないから色々なトラブルが起きるんです。 狂犬病の予防注射を義務付けるみたいにパピートレーニングを義務付ければ良いのにと思います。 若しくは市役所に「迷惑犬課」というのを設けて、近所から苦情があった家には指導員を送るとかね。
2013年06月13日(木) |
自転車で放浪・・・の思い出 |
先日天気が良かったので午前中から自転車で近所の「草ぶえの丘」へ行き、バラ園でパチパチ写真を撮って来ました。ここは小学生の時林間学校で一泊した所です。え〜と…32年も前の事か(笑) あの時は本当に“遠足”で歩いて小学校から3時間くらい掛けて行ったんだっけ。印旛沼周辺の北側は今でも当時のまんま、麦畑と農道だけで時代から取り残されている感じ。でも田舎が有るから第一次産業がちゃんと残ってて自分も御飯が食べられるんですよね。
帰りにサイクリストの休憩所になっている「佐蘭花」と言う所に立ち寄りました。一袋100円のジャガイモとチョコモナカジャンボを買いました。アイスをかじりながら自転車置き場で人だかりが出来ている方に行ってみると「京都から51日目」と書いたパネルを着けたツーリングバイクが有りました。前輪後輪と荷台に沢山荷物を装着していました。持ち主はまだ20歳位の青年で、サイクリスト達からアレコレ質問攻めにあってました。
ここで自分の20歳の時の自転車旅行を思い出しました。真夏に一ヵ月半、関東をグルリと周りました。あの時はなんか色んな事に嫌気が差して、裸の大将みたいに放浪したい気分だったのです。旅行中は楽しい事辛い事色々あって書き切れないのですが、思い出の切れ端だけ書き出してみようと思います。
まず千葉県を一周してからフェリーで神奈川へ渡ったのですが、その途中内房の小さな岬に在るキャンプ場に行った時の事です。その夏は7月上旬から台風が来て、キャンプ場に4日間足止めを食いました。おいらの小さなテントは撥水性が悪く、強く吹き付ける雨が中に染み込んで床上浸水状態でした。10分毎にタオルで床に溜まった水を吸い取っては外で絞っていました。用意した非常食はアルファー化米だけで、炊く余裕も無いので生のままかじっていました。台風が通り過ぎ、漸く外に出られた時は物凄い開放感に包まれましたね。キャンプに台風は最悪です。で、キャンプ場内をぶらぶらしていると、1人でいる若者が珍しいのでしょうか、あちこちで声を掛けられます。「何処から来たの?」「何処まで行くの?」「凄いね〜!」とか。そこは屋内の宿泊施設もあり、林間学校に利用されているみたいでした。食堂の脇を通りかかると、職員のおばちゃんが「お腹すいてない? お昼ご馳走してあげるから入って来なさいよ〜!」と話し掛けてきました。おいら4日間まともに食べてなかったのでお腹ペコペコ。ご好意を有り難く受け、お昼をいただきました。すると他のおばちゃんがおにぎりを6個も作って持たせてくれました。これで本物の裸の大将になれました(笑) 食堂を出てまたぶらぶらしていると管理人さんが声を掛けてきました。「お兄ちゃん、今ボイラー焚いてあげるからシャワー浴びて行きなよ〜!」おいら、丁度シャワーを浴びたくて困っていた所でした。自転車の所に戻って着替えを用意すると、宿泊施設の大きな風呂に入りました。超気持ち良かったです。脱衣所に出て髪を乾かしていると、管理人さんが入ってきて「お兄ちゃん、これ貰っときな」3千円握らされました。「いえいえ貰えません」と断っても「お金は邪魔にはならないからな、貰っときな」と言って立ち去りました。おいら、そんなに可哀想に見えたのかなぁと複雑になりました。それから自分の汚れ物を洗濯して干していると、隣のテントサイトでキャンプをしているおじさん達から声を掛けられました。「アイスコーヒー冷えてるから飲んでいきなよ」又ご好意に甘えました。「皆さんはどういったお仲間ですか?」と訊くと「あねの、登山仲間なんだけどザイルが絡まっちゃったから解す為にキャンプに来たの」5〜6人のおじさん達は炎天下、芝生の上で長い長いザイルを解きほぐすのに熱中していました。(大人って意外と暇なんだなぁ…)と思いました。
それから色々あって千葉県に帰った頃には、おいら体重が8キロも落ちていました。今考えると、お金が無かった訳でもないのだから土地土地の美味しい物を食べれば良かったです。なんか無駄にストイックになっていたんですよね。(放浪とはひもじいものだ)みたいな思い込みがあって。
佐蘭花で見掛けた青年は今頃何処に居るのでしょう。梅雨時のサイクリングは大変だろうに。ちゃんと食べてるかな? 泊まれる所在るのかな? と昔の自分に照らし合わせて考えてしまう。あの時話し掛けて缶コーヒーの一本でも奢ってあげれば良かった。
実はおにぎりを貰ったのはこの後にも有って、そのエピソードは昔ミラーサイトの「エンピツ」で書きました。日本人って優しいですね。今は19歳の息子がサイクリングに目覚めていて、先日は神奈川の橋本から千葉の佐倉まで150キロを12時間掛けて旅して来ました。Twitterでは「チャリ楽しい!」とか呟いてます。その内もっと遠くに行くのでしょう。おにぎり貰えると良いねヾ(*'∀`*)ノ
おいら非リア充なもので、現在の楽しい出来事を綴っているような日記が書けません。 必然的に昔話、しかもあまり楽しくない様な出来事ばかりで申し訳無いですm(_ _)m
20代の頃は、おいらまだ自分の店を持っていなくてネット社会でもなかったのでネットショップも作らず、知人の店やクチコミで仕入れた情報で委託販売をしてくれる店をまわっては作品を置いてもらっていました。
切欠は確か親戚のお姉さんのやっている美容室でした。オブジェと人形を数点だけ置かしてもらいました。するとそれを見た叔母が自分が雇われ店長をしているブティックに置きたいと言ってくれて、人形を展示してくれました。けっこう好評で直ぐに売れました。数ヵ月後、補充した作品を見たオーナー(茨城の女性)が気に入ってイギリスに留学している娘の為に纏め買いしてくれました。その時「新しくオープンする店の壁画を描いて欲しいのだけれど作家さんと連絡とれるかしら?」と叔母に持ち掛け、直ぐに電話をしてくれたのですが、おいら当時電話恐怖症でベルが鳴り続けてもオドオドしているうちに機を逃してしまいオーナーさんとは会えず終いでした。今考えるとモッタイナイ〜〜!!!
叔母は途中から委託料を取るようになりました。それは社会常識なので構わないのですが、作品の値段を勝手に安くして売ったり、店員が掃除中にオブジェを破損したのをこちらに謝らないで「壊れたから直しに来て」と大柄な態度をとるようになりました。又店員さんのオーダーがあったのでアクセサリーを作って渡しに行ったら「タダにしなさい!ねっ?」と怖い顔で言うので代金を請求出来なかった事もあります。(叔母さん怖いんだもん)
叔母はオーナーさんの経営方針に従えず、直ぐ近くに独立しました。その時「新しい店にはヒロのコーナー作ってあげるから」と約束してくれたのですが、いざ新店舗が出来て尋ねて見たらそんなコーナーなど作ってありませんでした。これには落胆させられました。相当期待してたんです。・゚・(ノД`)・゚・ウエーン
又ある時、吉祥寺のテクノショップで委託販売をしているとの情報を友人から得て、飛び込みで写真集を持ってお願いに行きました。狭い店でしたが今は世界に羽ばたいている村上隆さんがちょうど委託展示をしている期間でした。オーナーは「じゃあ○月×日に作品持ってきて」と承諾してくれました。で、当日は生憎の関東一円台風! 大きな鞄にビニール袋を被せ、えんやこらどっこいせと千葉の田舎から都内まで出て行きました。店に入るとオーナーは「今、別の人が展示しているからまた別の日に来て」とあしらう。?????(; ̄Д ̄)あなたが指定した日に台風の中持ってきたんじゃないの〜!と言いたくても言えませんでした。小心者のおいら…。 後日出直して作品を委託しました。4点の内1点だけ売れましたが、上代から40%も持っていかれました。東京ルールは厳しい!
又ある時、彫金工房時代に知り合った他社の先輩が、府中の方に手作りショップを創めたのでちょっと遠いですがアクセサリーと妻の縫ったパッチワークを委託販売してもらう事になりました。そこではおいらの作品よりも妻のパッチワークが良く売れていました(内心ちょっと悔しい)。初めの頃は、ある程度の売り上げが溜まると口座に振り込んでくれていたのですが、だんだん連絡も無くなってきました。こちらとしては収入が無いと困るので、府中まで2時間以上掛けて訪ねるようになりました。すると行く度に「わざわざ来なくても振り込むのに〜」と苦い顔されます。いやいや、振り込んでくれないからわざわざ来ているんでしょ?と言い返せない小心者のおいら…。
又ある時、隣駅にオシャレな手作り雑貨屋がオープンしました。そこでも置いて貰える事になりました。またおいらのアクセサリーと妻のパッチワークです。アクセサリーは順調に売れていましたが、パッチワークが何故か全然目立たない棚の影しかも床に直置きされていました。どうやら(売れない)と判断されたようです。「もっと目立つ所に置いてくれませんか?売れ筋商品なんです」とは言い出せず我慢していましたが気の強い妻は「向うが売る気無いなら回収しちゃいなよ」と言うので、委託はやめる事にしました。
会社勤めの営業マンでも、こんな経験は腐るほど有るのでしょう。世間は甘くないです。しかし売り物が自分の手でコツコツ作った作品だと、受けるショックが大きいんですよね。なんか自分自身が否定されたような気になったり…。
まぁそんなこんなで自分の好きなディスプレイ、品揃えでやって行ける自分の店を持つのが夢になりました。30歳になりバイトで貯めた30万を開業資金にオープンしました。←しょぼい 本当に小さな小さなプレハブです。2坪しか無いの。これで誰にも文句を言わせないぞっと思ったら大間違い。知人が客としてやって来ると、「ここはこうした方が良い。あそこは…」とアドバイス攻め。小さいからってナメてんだろこいつ!と思いながらも言い返せないおいら。むしろ迎合してるし。あぁ愚痴っぽくなりました。
昔よく当たる手相占いのおじさんに見て貰ったら「あなたは50歳から良くなる。80歳がマックスでしょう」と言われました。遅咲きにも程があるぞ(笑)50歳までまだまだ有るから暫くは上昇気流に乗れないのかなぁ?
2013年06月09日(日) |
「育児休暇」で思い出すこと |
最近TVで盛んに「育児休暇」と言う言葉が聞かれますね。 また昔の話で恐縮なのですが、この言葉を聞くとある事件(?)を思い出さずにはいられません。あれはおいらがまだ27歳の頃。結婚して子供が生まれてもなかなか定職に就けず、色々な職を転々としていました。(彫金の工房に2年居たので手に職は持っていましたが…) たまたま旧友がリサイクルショップを立ち上げる事になったので、オープニングスタッフとして雇ってもらいました。仕事はいわゆる3Kで、汚い危険キツイ。フルタイム労働&残業でも薄給。でも妻子を養う為には文句を言ってられません。自分なりに頑張って働いていましたし、キツイ中にも遣り甲斐を見つけていました。 (キーホルダーやリングなどの作品を委託販売して貰えてました)
ある日、3歳になる息子が熱を出して翌日保育園を休まなければなりませんでした。妻はちょうど1週間前にパートを見つけたばかりで、採用の際「主婦は子供の事で急に休むのでとりたくないんですよねぇ〜」と断られかけましたが「実家が近いので子供の事では両親や妹に頼めますので大丈夫です」と言い何とか雇ってもらう事になったのです。ちなみにおもちゃ屋チェーンでした。
運の悪い事に義父義母は旅行に出掛けてしまっていて、フードコートで店長をしている義妹は夜9時過ぎないとシフトが決まらないと言います。それで仕事終わりに結局義妹は翌日休みを取れないと分かり、おいらがリサイクルショップのバイトを休んで息子の面倒を見ることにしました。
夜9:30頃でしょうか、オーナーである旧友に電話しました。
「急で申し訳ないのだけれど、明日休みを取らせてくれませんか?子供が熱を出してしまったもので」
「…ハァ!? 普通妻が家の事をして夫が外に出て働くもんだろうがー! それにドタキャンは迷惑だろうがー!」
「ですから、かくかくしかじかで妻が休みにくい状況で他に頼れる人も居ないんです。かくかくしかじかで、こんな時間までハッキリしなかったんです」
「あぁ〜!? 何処に臨月の妻を肉体労働させてるヤツがいるんだよっ!!!」
????(; ̄Д ̄)壊れた
こいつ言っている事が支離滅裂だよ。だって臨月の妻を自分の店で肉体労働させているのはオーナーの旧友本人だし、それでいて「妻が家の事をして…」とか何時代か分からないような事をほざく。論理破綻してます。
余談ですが、何時もおいらが1人で重たい家具類を運んでいるから奥さんは助かっているのに…。オーナーは軽作業しかしないパートを増やすばかりで、おいらの助けになる男のバイトは1人も雇ってくれません。再三このままでは仕事が一杯一杯だから男のバイトを入れてくれと懇願しても「もう1人パートを雇おうと思うんだ…」などと普段から呑気な事を言っていました。
話が逸れました。おいらも怒鳴られ頭に来たので言い返しました。
「今時男でも育児休暇をとる時代に何言ってるんですかぁ〜? それに奥さんをこき使っているのはあんたでしょうが」
と返したらまた%◎×$△пーーー!!!とわめき散らす旧友。
結局1時間も長電話されて、とつとつと意味不明の仕事論を語られ、最後に吐き捨てるように「休んでいいよっ!」と切られました。傍らで様子を伺っていた妻は「こっちの電話料金持ちなのに長電話して…。切っちゃえばいいのに」と呆れられました。おいら、人の話を途中で遮ったり電話ブッチするの出来ない性質なんです。
あ、この旧友ってのはちょっと前にクリスチャンファミリーの子供として出て来たものっそ性格悪いヤツです。再登場☆キラン
その後数ヶ月でそこは辞めました。だって繁忙期でも14万位にしかならなくて生活出来ないんだもの。幾ら頼んでも給料を上げてくれないしバイト入れてくれないしでもう限界でしたから。
辞めてから直ぐに実家の片隅にプレハブの店舗を建てて商売を始めました。あれから人の下で働く事はしていません。理不尽なニンゲンにこき使われるのなんかバカらしくってさ。┐('〜`;)┌
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「ちはやふる」がHDDに溜まりまくって7話分も有ります。 録画した番組って掃除と同じで一度やらなくなると(見なくなると)ホッタラカシになりますね(笑)。明日一気見するかな〜。「あまちゃん」は朝録画したのをキチンと毎夕方見てます。来週はアキがアイドルになる決心をするみたいで楽しみです。さてキョンキョンの反対をどう説き伏せるのでしょう? 残される北鉄と海女カフェの行く末は…見逃せません!ヾ(*'∀`*)ノ
昼過ぎ、芝生を電動バリカンで刈り込みをしていたら、妻が自転車でやって来ました。市役所の福祉課からの郵便物を届けてくれたのでした。パートの帰りみたいです。おいらが「サフィニア植えたんだ。綺麗でしょ」と言うと「私ヒラヒラした花チョウチョみたいで嫌い」だって。┐('〜`;)┌つくづくこの人は水を差す様な事を言う。
三日前に空気を入れたばかりのオフロード自転車の後輪が、ぺちゃんこになっていたのでパンクかなぁ?と思っていたので息子の要らなくなった自転車(電動アシスト)を譲ってもらえないかと思い「T(息子)の置いて行った自転車どうしてる?」と聞いたら「あの自転車ならとっくに盗まれたよ」とあっけらかんと返事。「前にも盗まれてなかったっけ?」「うん」ケロっとしてました。(°д°;;)
妻は昔自分の自転車が盗まれた時もケロっとしていました。前もって「盗まれないように二重ロックしときなよ」と言ってチェーンキーを渡しておいたのですが、ちゃんと施錠していなかったみたいです。盗まれてショックを受けたのはおいらだけだった様で、「高かったのに〜…。注意してないからだぞ!」と怒ったら「あの自転車は私のお小遣いで買ったんだから文句言わないで」と返されました。可愛くないぞ全く(-.-;)
妻はお嬢様育ちなので、ちょいちょい金銭感覚のズレを感じさせます。 新婚当時、妻が不注意でお財布を自転車のカゴに入れたまま一晩忘れていた事がありました。翌日、気が付いて見に行ったら見事に盗まれていました。その時も「不注意すぎるぞ!」と怒ったら「きっと新聞屋さんが盗んで行っちゃったのよ!」とトンチンカンな答え。全く反省の色が見えないんです。結局財布は警察から戻ってきましたが、中身は抜かれていました。
人間うっかりする事は誰にでも有るし、おいらも嘗て不注意で財布をスられた事があります。でもね…(いっけねー!うっかりしてた!ガーン、反省〜!)となるのが普通だと思います。妻はきっと無くしたり盗まれたら又新しいのを買えば良い、と言う環境で育ったのでしょう。ウチなんか貧乏だったから無くし物をするたびに母親から「馬鹿!間抜け!」とねちねち叱られましたもん。考え様によっては妻みたいな性格は大らかでポジティブとも言えるのですがね。貧乏人と金持ちの育ちの違いで片付けましょう…。
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自転車で20分くらいの「佐倉草ぶえの丘バラ園」に行きたいのですが、パンク修理に出さなきゃなりません。以前はイオン内に自転車屋があったのですが、無くなってしまったので最寄の自転車屋がちょっと遠くなってしまいました。出張パンク修理とかあったら便利なのになぁ。 バラは特に好きと言う訳ではありませんが、花の写真を撮るのが好きなので一度行ってみたかったのです。品種が豊富そうなので楽しみですo(^-^)o
:草ぶえの丘バラ園
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