コミュニケーション。
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大御所声優の年の差婚で、 年の差婚についてTwitterが盛り上がった。 折しも立憲民主党の本多議員の「50才と14才の恋愛も想定しなければ」の炎上後である。 大御所声優の結婚相手は31才下というだけで未成年ではないのでいいのだが、 3回目の結婚であり、前2回とも同じ20代〜30代の女性だったことを考えると、 その世代が好きなのかという推察になるのも無理はないことで、 この結婚を安易に祝福するばかりでは、 「若い奥さんをもらってえらい」 ひいては「女は若い方がいい」 更には「若い未成年の女にも恋愛の自由はあり、認められるべきだ」 などとバカな男どもが言い出すであろうことを防ぎたい気持ちにもなる。
これを書いている私自身が年の差婚の当事者であり、 お前のとこもそう変わらないじゃないかと言われればそうなのだが、 さっきも書いたように大御所声優のことは「今度こそうまくいくといいね」程度にしか思っていない。 か〜〜若い女が好きなんだな!とは思ったが、個人の好みにとやかくいう権利はもちろんなく、 相手もハタチの小娘ですらないのだから、 それこそあとは当事者に任せて、なのだが、 私を含む年の差婚の当事者たちが、 未成年の搾取の理屈に使われることだけは我慢がならないのであった。
私は確かに年上の男が好きである。 夫のこともまずは年上の男、しかも自分が憧れた時代に青春を過ごした人として見ていて、 羨ましさしかなかった。 しかしこんな女は稀である。 私は幼少期、親戚ではないおじさんに猫可愛がりされたことがあるので警戒心が薄かったし、 おじさんは私を可愛がってくれると思っている節がある。 70年代の歌謡曲が好きで、日本のJ-POPには2000年代後半からついていけなくなった。 テレビのバラエティもほとんど好きではない。 そんな好みが、たまたま夫と合致した。 夫と出逢う直前の彼氏もかなり年上だったが、話が合わずに辛かった。
そして夫と結婚した当初も辛かった。 なんせ結婚観が違うのである。 夫は「家事はすべて女の仕事」だが、 私の世代はそうではない。 ここだけは今でも苦労している。同世代なら楽だったと思う。
かなり中途半端だけど続きはまた明日
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