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コミュニケーション。
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2020年11月19日(木)







久しぶりに夫が他の女性を褒めるのを聞いた。
私はたちまち嫉妬し、ドアをぴしゃんと閉めた。
こないだと書いてることが違うじゃないか、とお怒りのあなた、
落ち着いてほしい(壁に向かって)


確かに夫の浮気は子どもを作らない限り許すと書いていたが、
書きながら、
これは当然夫が浮気しないだろうという信用の下に書いてるな、と自覚はしていた。
信用に甘えているというか…
だから揺れ戻しみたいなものが来るだろうとは思っていた。




本当に久しぶりに聞く言葉は、私の体に突き刺さり、
一瞬で毒が回ったかのような感覚だった。
夫の顔が他人に見え、
そもそもこの話の最初は何だったか?
夫ではなく別の人が、以前にその女性を褒めたという話ではなかったか?
しかしその人と夫と女性は同じタイミングで出会ったはず、
何故夫個人がその人を認めたことを、そのときに話さなかったのか?
それこそ一瞬で私は考え、とりあえずドアの音を立てた。



が、本題はここからである。




音を立てて会社を辞した私は、車に乗り、
末の子を迎えに行った。
園に近い駐車場が空いていないことに舌打ちし、
黙々と歩き、ごあいさつをして末の子を抱いた。


そして帰宅し、生活し、
次の日の今日、会社にきて件の「別の人」が遊びに来たときに、
なんと!!!
その嫉妬を「思い出した」のである。
まるっきり忘れていた。
いくらなにかにつけ忘れっぽい私でもこんなことは今までなかった。



信用に甘えるどころかずぶずぶな上に、
あぐらをかいているにも程があると思う。
もちろん年を取って、感情がそれほど大きくなかったのもあると思う。
別にあぐらをかいていることが夫に申し訳ないとかそんなことはないけれど、
なんだかなー、人としてあんまりでは?という気になった。

今書いていて思い出したのだが、
会社からの帰り道、遊びから帰ってきた息子と会ったのだった。
私は彼が無事に、しかも明るいうちに帰ってきてくれたことにほっとした。
それですっかり忘れたのだろうか?


そして思い出したからには新鮮な感情に今なった。今。
しかしひとりの女として顔も知らない本人に喚く意味もなく、
夫に喚く意味もなく、ちくりと刺しつつ笑い話で昇華させるしかない。

あとはいまだ痩せていない自分にもっと失望する。
本当は嫉妬より、失望のほうが重くのしかかるとわかっている。




2020年11月16日(月)





前回の日記のときはメンタルが非常によくなくて、
PMSなどいろいろ重なっていたのだと思うが、
もうほんとうに大変だった 大変面倒だった
自分のご機嫌をとるのが大変だった

もちろん夫には愚痴り友人にも愚痴り
友達を召喚し一緒にラブライブ公式ライブ映像を見てやっと元気になった。

ちなみにラブライブはその友達の布教でなんとかμ'sはわかるようになったが、
男に媚びる内容が多いのでめちゃくちゃ好きとかではない。
胸の強調された服は着てるし太もものアングル多いし、
女子校の勧誘のためにアイ活なのに男に媚びた歌とダンスをするし、なんやねん、とまじでツッコミながら観ていたのだが、
(せめて共学なり、観客に男が居ればつじつまが合うのだが、一切いない)
しかし可愛いと思うのも事実で、
このへこんでるときなんかは「馬鹿になれるっていいな…」と思った(褒めてるつもり)

私が唯一許容できるキャラと友達の推しが一緒だったのがよかった。
もし男ウケのために作られたとしか思えないキャラを好きだったらアウトだったと思う。




そんなことはどうでもいいのだが、
昨日は誕生日だった。
正直もう誕生日に慣れすぎてどうでもいい。
外食連れてってもらったのはよかったけど、
子どもの世話で全然食べた気がしない(ちょっとはした)

そして自分のデブり具合がもう限界だ。無理だ。
今年こそ痩せる。




2020年11月15日(日)





男友達といつも通り酒を飲んだ。
夫が寝てから、元カレの話を少しした。
あれは私の好きな声優にすこし似ている。
しかし別のアカペラグループでの私の推しも系統が似ているし、
やっぱり私は塩顔が好きなんだ、という結論にした。


男友達と夜道を歩くとすぐに昔に戻る気がする。
なぜ帰り道のほうが楽しいのだろう。
田舎のことでド深夜の道をひとりで帰ってしまったが、
昨日は不審者も見てしまったので、今度からは気を付けたい。


元カレの話で、
あれは私と夫が出会っていなくても、
結局本命の彼女と別れなかっただろう、結婚したかっただろう、
と言ったら、
いやそれはどうだろう、もっと遊びたいと言っていたと言った。
あぁ、そんなことも言っていた気がする。
今は男友達も連絡をとっていないので一切わからない。
そうだ、聞きたがる息子にもそう言った。
全くわからない、きっと幸せに暮らしているよと言った。
ママはここで幸せだから、関係ないのだと。


あのまま暮らしていたら、息子も娘二人もいなかった、
そんなことは男友達でさえ想像できないようだった。
その様子を見て、男友達もだいぶうちに馴染んでしまったなと笑った。
私もそんな現実はとても考えられない。
子どもはあまりに私の一部になった。
もちろん、子ども個人は私とは別物だけれど。


子どもを持って、失ったことはたくさんある。
数えていたらきりがない。
今だって毎日何かを失っている実感がある。
誕生日にご飯を食べても、子どもたちを気遣って食べた気がしない。
家に帰ればどちゃくそに散らかっており、(これは私も悪いのだが)
残るのは疲労ばかりで、
まぁずっとこんな調子ではないだろうと思いつつも、
なにかの寂しさを紛らわすのに、唯一の友達がいてくれて、
許してくれる夫がいてくれて、よかったと思った。



夫は前日の夜に飲みに行っていたが、
帰宅してすぐに誕生日おめでとうと抱きしめてくれた。
考えてみたら結婚して以来ずっと続けてくれているのではないか。
本当にもったいない伴侶である。


なので今年こそ…今年こそ…



2020年11月09日(月)





大変面倒で、しかしやっておかねばならないことを終わらせた。
そのなかで自分の失敗が見つかり、
ある人に謝罪せねば…となっているのだが、
その人はこの仲間内でのトラブルメーカーだった。
とはいえ私が悪いのも本当なので、たとえキレられても仕方がないと腹をくくってはいるものの、
別問題でどうにも腑に落ちない。




要は私のお金の失敗であり、その人に渡さねばならないお金があるとわかったのだが、
その人は、以前別の人と起こしたトラブルで、
「お金の間違いが何度もあった」とキレ散らかしていた。


私としては、今回私が悪いのはもちろんだが、
あんたは金に厳しいのかおおらかなのか、どっちやねん、と言いたくなるのだった。


このトラブルからたくさんの方向に広がり、
直接的な原因ではなくても、サークルから人がどんどん減り、
私も今回面倒なことになったのだと思えば、
なんだ?堂々巡りか?あ?
といった気分になってしまう。



まぁしかし、失敗したのも本当だし、この役員に向いていなかったのも本当なので、
この失敗を好意的に思っている人に知られるよりはまし、ということにしておこう。
トラブルメーカーに知られても、あとで悪口をどれだけ言われようとも、
私は辞めた後であるし、
なんならサークル加入者の当人である私の子どもも卒業する。


気にしすぎは病気の入り口なので、
もうどうにでもなれ、の精神で居ることにする。





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