コミュニケーション。
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ネット中毒の私も、さすがにSNS疲れがでてきた。 収束の希望や回復したという報せや政府がまともなことをしたとかそういうことを探してるのに、 目に見えるのは東京がこれからNYのようになっていく見込み、医療崩壊の見込み、イタリアやNYの医療従事者が亡くなっていく悲しいニュース、 そして布マスクである。
もちろん回復したとか退院したとかそういう報せはあり、そのたび喜んでいるが、 先への希望がないことには前を向けない。
今日はとうとう子どもを学校に出した。 クラブなどを決める時期であることと明日からまた休みであるからだが、 昨日、家庭訪問があったからである。
家庭訪問そのものは問題ないと思う、うちが虐待しているかもしれないのだから、 確認の意味もあったと思うが、 なんと娘の担任が、娘に握手を求めたあげく、数分間握っていたのである。
これにうちの実家(元教諭・緊急事態宣言地域に在住)がキレ、市教委に電話を入れろと言ってくれたので、 クレームにならないよう気を付けながら、電話をした。 向こうは親切に取り扱ってくれ、不安ですよねと寄り添いながら聞いてくれた。 そういったものもマニュアルに過ぎないかもしれず、めちゃくちゃ安心したわけではないが、 「校長同席の場で握手されました」 ということは伝わったのでよかったのではないかと思う。
ご多分に漏れず私の日常もコロナ一色である。 正確に言えばコロナと政府批判の二色か。 Twitterでは政府批判も読んだりやったりしていたが、ここに書くことはなかった。 ここは一応夫と子供たちに対しての私のお気持ちという決まり事があった(今決めた)
が、夫と話すことはコロナ対策と政府批判ばかりになり、 子どもたちは自主休校させていると、もう感情もそれだけになる。 正直しんどい。 学校再開ですよハイハイと行かせられたらどんなに楽だろう。
感染するのも怖いが、私たちは2日に、感染した人がいた地域にでかけていた。 その日の夜に感染したひとがいたことがわかった。
あちこち回ったわけでもないし、その日は帰宅後即シャワーしたし、 感染した人の濃厚接触者は全員陰性であった。 私たちは今日も元気であるが、16日が過ぎるまで安心はできない。 無自覚感染である可能性が否定できない。
次女の入園式(縮小され対策もされていたが)も休んだし、 昨日鼻水が出ていたので今日も休んだ。 幼稚園という大きな生活の転換なのに、リズムを作ってあげられない。 息子たちの勉強は心配していないが、新学期を友達と一緒に過ごせないのはつらかろうと思う。
しかし、子どもの死亡例もたくさん報告されている。 誰かに感染させるのだけは避けたい。 同時に、16日までは自分たちも安心できないという思いもつらい。
些細な仕事に連れて行かなければよかったと思うが、 これがあるから堂々と学校を休むこともできるわけで、複雑な気分である。
親は緊急事態宣言の対象地域にいる。 親と離れていても意外と平気だし、物理的な距離があるとそうそう頼れず、メンタルにもいいなと思っていたが、 やはりこういうときは近くにいなければならないのだと痛感した。 めちゃくちゃ高齢者というわけでもないが、スモーカーでもあるし心配なので、 毎日、気を緩めず対策頑張ってくれと頼んでいる。
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