コミュニケーション。
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夫が酒をのめのめ言うので、 まぁ在宅も終わったことだし、ということで飲んでいる。 こないだは男友達と好きなだけ飲んだ、自宅で。 男友達(要はフジ君である)は子どもたちから泊まってーー!と言われて帰れなくなり、 結局飲みつぶれて泊ってた。リビングだけど。
そして子どもたちがそう叫んだ理由は、 男友達を優先するために、私からあまり怒られないからである。悪。 多少はゲームやYouTubeの話もしていたようだったが…
夫が飲酒を勧めるのは昔からで、 しかしだからと言ってセックスの合図であるとかそういうことはなくて、 とにかく勧めるだけで、 一緒にテーブルをはさんで飲むわけでもなし、語るわけでもなし、 何なんだ?!とこないだ聞いたけど、 「お前が酔っ払って、俺に絡んできたりするのが楽しい」 とのことで、深い意味はないらしい。
知り合いの話を聞いていると、 スナックでホステスが飲まないと不機嫌になるだとか、 飲むことを強制してくるとか、 そういう男性(女性の場合は知らない)は多いようで、 多分そういう心理とつながっているものがあると思う。
酒飲んでウェーイとなっている(夫は寝るために飲んでいる面もあるので100%そうではないけど) 人間を、増やせると嬉しいんだと思う。
初恋のひとの夢を見た。 久しぶりに恋の感情を思い出して、 全然変わってないって嬉しくて、 幸せな気持ちのまま目覚めた。
あの人とは気持ちを伝えた後も仲良くできて、 息子ができたり結婚したころまでは電話の付き合いがあった。 今でも話そうと思えば話せると思うけど10年近く空いてしまったからわからない。
ぼんやり考えていて気づいた。 西川くんじゃない元カレを思い出すより幸せだってことに。 完全に当たり前なんだけど、 元カレを思い出すのだって未練じゃなくてただの気分転換なのだから、 どうせ気分転換するならより幸せなほうがいい。
昨日は発情期で夫に甘えてみたけど、 (発情期ということは妊娠しやすいのでちょっとだけ!とか言ってた・朝になるとどうでもいいのに…) 明日マラソン見たい…と言われたので大人しく引き下がって、 別に卑屈にもならずに予定があるなら仕方ないよね、 と思えたので、 脳からのご褒美だと思うことにした。
アダム徳永は現在こそ離婚しているが、 結婚しているときもその他に「真面目なおつきあいが3人」とかコラムに書いていた。 ポリアモリーだったのかなと今は思うが、 当時はそんなことは可能なのか、この人だから可能なのだろう、私は無理だ、と思っていた。
しかし、夫がちょこちょこと私との時間を持ってくれると、 今日のように夫が気に入りの店に出かけて行っても、心は特に平穏。 若い時はおかしくなってたかもしれないけど、もう今年35(先取りして絶望する癖)
なるほど、夫が十分に私に愛情を向けていると信じられるなら(その方法は人それぞれだけど) 家庭のほかに真面目なおつきあいも可能かもしれないと思う。
1122の作者は、結婚と性生活を分けて、そのパートナーがいるとインタビューで答えていた。 私は家庭がセックスレスならできると思う。 夫は無理かな。昭和だから。 しかしほかに本気で好きなひとができたら変わるかも。
私はいい妻でも母親でもなくて不完全な人間というのはほんとうに嫌というほどわかっているから、 いつだってこうやって先取りして考える。
考えるだけだけど。
ツイッターでセックスレスに悩む人をちらりと見かけたのだが、 「レスる」「レスられ」というスラングができていることに驚いた。 そういう一方的な感覚はなかったものの、しかしわからんでもない、という感じ。 同時にたまたま、「情熱のアレ」という性についての漫画を少し読んだ。
それで思い出して、 ここにそういう悩みを書いたり書かなかったりしていたけど、 私がその悩みを抜け出せたのは、自分一人でどうにかしたんじゃなくて、 仲良しだった女性(年上)に聞いてもらい、 いろんな言葉はあれど、結局、 「あなただけが悪いわけのではない」 ということを言ってもらったのが大きかったな、と今更ながらに思い出した。 当時は、お礼は言っていたものの、あまり実感していなかった…。 「情熱のアレ」の主人公がそれで救われていたのを見て思い出した。
セックスレスに悩んで、 自分が悪いのでは、自分に魅力がないのでは、何が原因だろうか、 といったことに目がいってるのなら、 けしてそうではない、と思えれば解決(月に1回はやるということではなく)の道に一歩踏み出せるのだろう。
逆に、本当にそうであるなら、いろんな意味で別れたほうがいいのでは…と思う。 相手に気分のムラがあるだけだとか、 愛情表現がすれ違っているとか、その他のすれ違いだとか、なら、 話し合うしかないし、ちゃんと会話できればそれでいいけど、 魅力はないけど気が合うから生活したいひとと、 愛情表現としてセックスをしたいひとは合わないよね。単純に。
まぁそう簡単に白黒つけられないのが現実なんですけど…
うちの夫とは相変わらず不定期だけど、 相変わらず「痩せたら毎日」を言ってくれる夫だから安心してるところあるな。 でも昔のレス期にはやっぱり理由はあって、最初は育児、次は外で働いてたからだと思う。 多分夫は無意識だけど。
セックスのために働いてないんですかといわれたら困るけど、 そこは私がすり合わせられる部分なんだと思う。 夫は私の唯一で、生涯一緒にいたいし、時間も限られているから。
「レスられ」という言葉はやっぱりちょっと一方的だとは思うけど、 (浮気の「サレ」は完全に一方的なことだからいいと思うけど) なんか「私は悪くありません」と思えてそうなところは悪くはないのかも。 私みたいに鬱々と悩むよりは…。 でも「レスられ側は何も悪くない」ということもないだろうしな。
私が救われたのは、「私も悪いけど、相手が正しいわけでもない」というところだから…。
ところで息子の部活で一波乱あって、疲れた。 ほんとうに疲れた。
そういうときはいわゆる「癒し系」が身に染みて、 音楽もすごく楽しいし、 あー世間一般のストレスってこんな感じか、と思った。
自分の夫子どもから受けるストレスはまた種類が違って、全然効かない…。 だから今までいまいちぴんとこなかった。 こういうことには「共感」が必要なんだと思う。
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