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コミュニケーション。
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2019年04月25日(木)



ついにスマホのキーボードを買った。
思ったより大きくてとても使いやすい。
本当によかった。




4月の波がやっと引こうとしている。
毎年、担任ガチャに勝利し、PTAの役割を勝ち取るまでは生きた心地がしない。
今年もなんとかどちらも勝利したと思うが、
長女のほうのPTA組は気の合わないカンジであった。
そこは大人、夫に愚痴って終わる(←



夫と車に乗っているとき、
以前に夫が好いていた女性のいた居酒屋を通ったら、
でかでかと求人広告が貼ってあったので、
オーナーでも変わったんかなと会話した。
それで「あの人にどこかで再会したら、今度こそ口説くやろ?」と言ってみた。
夫は、
「会うわけない、ありえない」と答えた。
正直な人である。
なので隣にいた赤子には「ママとお兄ちゃんたちと4人で暮らそうねー」と言った。
親としてはあまり誉められたことではないが、
親も人間、不幸な結婚に縛られていてはいけない。


この日記を掘り起こしてみたら3年前の喧嘩であった。
もうそんなに前?と思ったが、確かに家も違う。
が、私のなかであの怒りと悲しみは現在進行形だからこそ夫に一言言ったのだし、
夫も現在進行形であるからこの答えなのだろう、本人に自覚がなくとも。
何も終わっていなかったのだ、と半日ほどしんみりした。


今も信仰する教祖さまは、「からだの浮気より心の浮気が許せない」として、
からだの浮気は黙って許してあげていた(結局その後離婚なさったが、浮気ではない)
若いときはそれがわからなかったのを覚えているが、
今はしみじみとわかる。
わかるからこそ、どうやって許せばいいのかがわからないし、応援してしまう。


ありえないことが起こったら夫はどうするのだろう。
しかし私は受け身の女だし、能動的に私を求めてくれる人だけが好きなので、
夫がどうしようと関係ないのかもしれない。
ここでいう関係ない、とは、例えば夫が彼女を選んでも、
私がめちゃくちゃに傷つくことはないだろう、ということだ。
結婚の終わりを惜しんだり悲しんだりはしても、
人間は自由であるべきだし、私の尊厳には関係のないことだと思える。



逆のことを考える。
私が痩せたら痩せたらと夫は言うが、もし痩せたら、
ここぞとばかりにやきもちを妬きまくり、
他の女の話題など許さない、冗談でも許さない、
ありえない云々といったてきとうな返事など言語道断、となるだろうと思った。
太っていて顔もおかしくてというコンプレックスにまみれた今の私の出す答えが、夫の判断を許す、
なので、痩せた後の自分のことはわからない。
痩せても許すべきだろうと思うが、夫が、太った私を許せない結果痩せるのだから、ということだと思う。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

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