コミュニケーション。
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昨年末は家族全員インフルエンザに罹った。 娘が持ち込んだウィルスを赤子にだけはうつさないように奮闘したが、 息子にうつり、夫にうつり、私にうつり。 赤子にもうつったようだった。
ようだった、というのは、夜中に熱を出しただけで済んだから。 検査で陽性も出たし、日中の機嫌は悪かったが、 心配するようなことにはならなくて安心した。
それから年が明けて、赤子の初めての誕生日があったり、 息子たちの年度最終の授業参観があったり、 PTAの役員としての仕事のまとめがあったり、(かっこよく書いた、出席しただけ) なにかとバタバタするうちに、2月の下旬がやってきた。
その時期に、喧嘩したとか、子どもの問題とか、 そういう何かがあったわけではなかった。 ただ私の人生でも数えるくらいのひどいPMSが始まり、 体調も精神面も音を立てて崩れて、 浮上と下降を繰り返しながら、今も元には戻らない。
浮上しているときに、なぜここまでひどくなったか?と考えた。 毎月ひどいならわかる。 時々、でもわかる。 しかしここしばらくは、体調はほとんど変わらなかったし、 食欲が増えて、いちにちだけ頭痛がして、 いつもより少し多くいらいらする、その程度だった。
それが…死ぬほど痛い排卵痛と、ストレス、ネガティブ…。 落差の激しさと、毎日の家事の滞りにまた打ちのめされた。 もちろん夫とも喧嘩するし、子どもたちともうまくいかない。 赤子と接するときだけは元気であったので、 それだけで正気を保っていたところがある。
理由には心当たりがあった。 冬になってから、寒いのと仕事のことで悩んでいたので、 セックスしていないことだ。 寒くならないうちはなんだかんだで多かったので、私の体にはよかったのだ、多分。 セックスのあるなしでホルモンなどが違うと聞く。
レスという認識ではないので悩むことはなかったのだが、 正直、生活に関わったので、 私の体のため、と、やる気のないところに無理強いも酷だろうと、 公認セフレをお互い持つ案をわりとガチで考えた。
ネットニュースで私も読んだのだが、 「結婚という制度で性のパートナーを生涯ひとりというのはつらくないか」 という話を読み、なるほどなぁと思っていたところだった。
しかし、浮気したいしたいと言いながらしていない(本人談)夫だから、 根はまじめでなごり雪なんだよなぁ。 昭和の純情夫。かわいいね。 亭主関白が過ぎることもあるけど。 だから、きっと拒否するだろうなぁ。
と、書いてみて、言ってみたくなった。
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