コミュニケーション。
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赤子は、入浴後眠ると、 朝まで起きない赤子だった。 噂の、起こして授乳せねばならない赤子だったのだ。 今のところ、起こさないが←
あまりにかわいすぎて、4人目5人目を作る人の気持ちがわかった。 1人目2人目と違い、 手伝ってくれる手が増えているので、毎日も楽だし、 何より、 この赤子の時間が有限であることが身に染みているからだ。 もちろん、この赤子がよく寝てくれて、 育てやすいこともあるだろうが……
産後はどうしても生活リズムが大きく変わるので、 夫との性生活はどうなるのかなぁと思っていたが、 夫は前のように誘ってくれた。 驚くべきは……その後は別々の布団に戻るのが普通だったのに、 同じ布団で眠ろうと言ってくれたことだった。 まだぼやけた頭で、え、それってかなり嬉しいのでは……? って考えていたら、夫が、 あ、でも赤子が心配だよな、やっぱり戻ったほうがいいか、と言ったので、 あぁ、うん、(そりゃ)そうね、と返すしかなく、 夫には、私の喜びはあまり伝わらなかったのでは、ともやもやしている。
この夜に盛り上がってしまったせいなのか、 9回目の結婚記念日は見事に何もなく終わった。 私の心にも何もなく、というか、 毎日赤子が気になるし、 子どもたちの新学期のほうが心配事なのだった。
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顔見知り程度の知人なのだが、 現在のブログだけはお互い知っていて、多分お互いに礼儀程度に読んでいて、 近況だけは知っている。
私はデキ婚で今は3人目だが、 彼女は不妊に悩み、長い治療と難産を経て子どもと出逢い、 先日は奇跡の自然妊娠となったのに、彼か彼女はすぐに旅立ってしまった。 本当に気の毒なことだと思う。 宿った命はそれぞれがかけがえなく、愛しい我が子に代わりはない。
顔見知り程度というのは、ある時期は仲がよかったけれど、 私が余計なことを言ったので、疎遠になったからだ。 まぁしかし私に後悔はなく、その程度ということ。 彼女との考え方の違いは、 多分同じ学校だったなら友達にはならないレベルで、 ブログも読むたびにもやもやする。 疎遠だという理由だけで今回の彼女の悲しみにほんの少しでも寄り添えないことは、 同じ母として寂しく、申し訳ないけれど、 多分彼女は私からの言葉を受け取らないだろうと思う。
私だったら多分、不妊には悩まない。 元々子どもは好きだけれど、具体的に欲しいと思ったことはなく、 他に趣味もあるし、 ひとりの時間がないと死ぬ病気だし、 いないならいないで人生楽しもうとすると思う。 細木数子の占いでは子どもはいないでしょうとなっているのだ。 そういう性格ではあると思う。 後で夫となる人の子どもが欲しいと確かに思ったこともあるが、 若い女の夢想のレベルに過ぎなかった。
だから彼女が不妊に悩んでいるとき、 何故夫婦の時間を大事にしないのだろう?と疑問だった。 (当時まだ新婚だった) 私はデキ婚……ということは、デキなければ結婚しなかった可能性が高い。 デキなくても結婚したカップルが羨ましい。 それでそのような趣旨の余計なコメントをつけてしまったわけだが、 彼女からしてみれば、 既に子どもに恵まれている女からの、 上から目線のようなコメントにしか読めなかっただろうと思う。
続きはまた今度……
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