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コミュニケーション。
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2015年01月12日(月) 100枚



もはや誰も見ていなさそうなこの日記。
しかも単なる夫婦の性生活のメモ(言ってしまった)
たまにはお喋りみたいに書いてみる。


さて、夫婦7年目にして、
私の体重はさほど変化なく、ぽっちゃりを抜け出せない。
(はっ。だからいつまでも脱原発も出来ないのかもしれない)

しかも、長年の不摂生で、
口臭が発生しているようなのだが、
(夫と子どもがやさしく教えてくれた)
貧乏ゆえ歯医者にも行けず、せっせと民間療法を試す日々である(女子力アウト)


歯磨きは食欲減退の効果ありとは本当らしく、
歯磨きさえすれば、間食する気は失せる。
なんせまた磨くのがめんどくさいからだ!
人間の「めんどくさい欲」はすごいとしみじみ思う。(私だけか)
これをうまく使えばいいのだなぁ。
レコーディングダイエットも然りだけど。


で、そんな残念な女を伴侶にしてしまった夫なのに、
むしろ以前より優しく、レス解消どころか?
付き合い当初の元気ですね状態。


…ごめん、ちょっと盛った。
夜して次の朝からまたとかはさすがにない。
まぁとにかく、
年月に負けてはいなさそうで、ちょっと安心している。
私がベタ惚れと思っていたけど、
この人もわりと私を好いてくれてるんだな、と、思えた。



そんな夫婦生活であるけれど、
先日、ビアンタレントのまきむぅさんのtweetに目から鱗が落ちた。
フランスの同性婚制度は、
同性愛のためだけではなく、
例えば子持ち未亡人同士が、生活を助け合うためにもある、と。


もう、鱗100枚くらい落ちたんじゃなかろうか。
私は結婚をあまりにも恋愛の制度と観すぎていた。
しかしそうではなくて当たり前なのであった。

そこで、自分がどれだけ結婚というものに寄っ掛かり、安住し、
あぐらをかいていたか思い知った。
しかも理由が、経済的にならまだしも、
この恋しい夫が、私から離れていかないという保証みたいな、
薄ぼんやりとした心の支えを必要としていただけだったことを。


元々、結婚に向かない2人なのだし、無理に結婚しなくても、
とはいえ、子どものことを言われると弱い、などと考えていて、
結婚観は、人とは違う気でいた。
別居婚いーじゃんとか。

だけど、世間体や親の意見にかこつけて、
私はこの人を縛りたいだけだった、と気づいてしまった。
罪悪感はあったので、改めて向き合ったというべきか。



曲がりなりにも7年やってきて、
家族も増えたし、後悔はないし、
制度のためにでも、夫婦生活から生まれた学びや幸せや成長は、
お互いにもちろん、ある。
ただ、こんな未熟な人間だったのが申し訳ない気持ちと、
気づいてしまった以上、何か変えなくてはならないのかな、と、いった気持ち。

好きな気持ちには、変わりないけれど。





本当に恋しくて愛しくて。だからこそ。の気持ち。





雪絵 |MAILHOMEBLOG

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