コミュニケーション。
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もはや誰も見ていなさそうなこの日記。 しかも単なる夫婦の性生活のメモ(言ってしまった) たまにはお喋りみたいに書いてみる。
さて、夫婦7年目にして、 私の体重はさほど変化なく、ぽっちゃりを抜け出せない。 (はっ。だからいつまでも脱原発も出来ないのかもしれない)
しかも、長年の不摂生で、 口臭が発生しているようなのだが、 (夫と子どもがやさしく教えてくれた) 貧乏ゆえ歯医者にも行けず、せっせと民間療法を試す日々である(女子力アウト)
歯磨きは食欲減退の効果ありとは本当らしく、 歯磨きさえすれば、間食する気は失せる。 なんせまた磨くのがめんどくさいからだ! 人間の「めんどくさい欲」はすごいとしみじみ思う。(私だけか) これをうまく使えばいいのだなぁ。 レコーディングダイエットも然りだけど。
で、そんな残念な女を伴侶にしてしまった夫なのに、 むしろ以前より優しく、レス解消どころか? 付き合い当初の元気ですね状態。
…ごめん、ちょっと盛った。 夜して次の朝からまたとかはさすがにない。 まぁとにかく、 年月に負けてはいなさそうで、ちょっと安心している。 私がベタ惚れと思っていたけど、 この人もわりと私を好いてくれてるんだな、と、思えた。
そんな夫婦生活であるけれど、 先日、ビアンタレントのまきむぅさんのtweetに目から鱗が落ちた。 フランスの同性婚制度は、 同性愛のためだけではなく、 例えば子持ち未亡人同士が、生活を助け合うためにもある、と。
もう、鱗100枚くらい落ちたんじゃなかろうか。 私は結婚をあまりにも恋愛の制度と観すぎていた。 しかしそうではなくて当たり前なのであった。
そこで、自分がどれだけ結婚というものに寄っ掛かり、安住し、 あぐらをかいていたか思い知った。 しかも理由が、経済的にならまだしも、 この恋しい夫が、私から離れていかないという保証みたいな、 薄ぼんやりとした心の支えを必要としていただけだったことを。
元々、結婚に向かない2人なのだし、無理に結婚しなくても、 とはいえ、子どものことを言われると弱い、などと考えていて、 結婚観は、人とは違う気でいた。 別居婚いーじゃんとか。
だけど、世間体や親の意見にかこつけて、 私はこの人を縛りたいだけだった、と気づいてしまった。 罪悪感はあったので、改めて向き合ったというべきか。
曲がりなりにも7年やってきて、 家族も増えたし、後悔はないし、 制度のためにでも、夫婦生活から生まれた学びや幸せや成長は、 お互いにもちろん、ある。 ただ、こんな未熟な人間だったのが申し訳ない気持ちと、 気づいてしまった以上、何か変えなくてはならないのかな、と、いった気持ち。
好きな気持ちには、変わりないけれど。
本当に恋しくて愛しくて。だからこそ。の気持ち。
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