コミュニケーション。
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もう昔のことなんか覚えてないから。 昔、セックスに何を求めていたのか思い出せない。
この年になって、 規則正しくを繰り返す毎日が、 どれだけ大事かって、身に沁みてきた。 規則正しくのために自力を使い、 無駄なことはせず、明日の楽しみを想う。 そうやって何かを無心に積み上げて、 見返りがなくても幸せな、生活。
それをざくっと崩すように訪れる、その時間。 本当なら、 それを崩されることは怒りの対象のはずなのだけど。 崩されるから、 とも思えるほど、私の体は芯から痺れる。
あの、 彼のものを口に含んだ瞬間の、 甘い痺れの感覚は何なのだろう。 唇からつま先まで広がってゆく。 もうそれだけで果ててしまうかと思うくらい。
いや実際、 一人で弄ぶときの快感などは、このへんで超えていると思う。 女の体は不思議だとも思うし、 例え、このセックスの時間に果てなくても、 同じくらい満足出来る精神状態も不思議だと思う。
この日は雰囲気に呑まれてしまい、不注意なセックスだった。 ちょっとだけ反省。 新しい命も悪くはないけれど、 まだまだ2人の時間を愉しみたい。
昔求めていたのは、愛されている実感だったと思う。 今もあるだろうと思う。 今は、毎日一緒にいて、 セックス以外の方法で十分愛し合って、 またそれからのセックスだ、と感じる。
どうやれば彼が喜ぶか、 どこを触ればセックスの合図なのか、 どう腰を操れば奥まで繋がれるか。
探しながら、お互いを感じながら、 快感も貪る。
やっとここまでこれて本当に幸せ。 優ちゃん大好き。
もっと痩せたら毎日するんだそうで、 10万もくれるそうな。
毎日ご褒美もらって更に10万…。 何につかお。
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