きみが私を求めるときもこんなだったのかな、と思う。


自信をなくして、弱った自分を、
ただ受け止めてくれる胸が欲しくて。
その胸にしまわれた愛情に目を背ける、
という優越感が欲しくて。



きみに連絡するかは別にして。
この分だと、多分明日も、きみのこと考えてるけど。

それくらいでいいよね、ケンカ中だから。



ケンカ中に、
どうやって謝るかとか取り戻すかとか考えるのは止めた。
結局、私に出来ることをやるだけだし、
今回はもう謝ったし、
あんまり考え過ぎて疲れることに疲れた。


私は元々、相手をほうっておけない質。
(自分が構って欲しいから)
だから上記のことを考えたりやったりしてきたけど、
うちの旦那さんの場合、ほうっておくのが一番とわかってきたので、

不埒な考えに酔って、
ぼーっとしていれば、ほうっておけるでしょう。


あぁでも。
こんな不安感、久しぶりで。
ちょっとだけ、懐かしい。

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