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コミュニケーション。
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2009年06月21日(日) 無様



こないだ誘われた。
まだ美容体重じゃないので断れなかった。
唐突でびっくりした。
でも痩せてなかった頃より可愛がられた。



早くお酒を飲んだから、変な気分になったのだと、
彼は言った。
したかったら飲ませればいい、
そうも言って笑った。


私は確かに。
週末ごとに絡みついては、早く寝ろと言われ、
スネながら寝るのを、半ば習慣にしているけれど、
それは抱かれたいからじゃない。

抱きしめてキスして愛してると囁かれたいだけなのに(だけ?)。

とにかく。
本質はセックスではないのだ。
そんな私をこの人は知らない。
悪気がないのも知ってるけど、なんだか悲しくなった。



知ってる。
痩せて、って言うことに悪気ないこと。
今の私を、嫌いなわけじゃないこと。
知ってるんだけど。
何で涙が出るんだろ?

ダイエットの先生の小倉さんは。
女性は誉められないとホルモンが出ないから、
誉められないとダイエットが続かないと仰っていた。
関係あるのかな。
ホルモン不足で涙過多。



抱かれる前の日。
例によって絡みつきながら、
例によって無反応な彼に業を煮やして、
「んもう!
抱いてくれなきゃ浮気する!って言ったらどうすんの?!」
とスネたら、
「ん?お前はそんなことする奴じゃないし」
と笑われた。
なんてずるい…!
とそのときまたスネたけど、
もしかしてちょっとは危機感あったかしら。

にしても、
危機感持たせたかったら、もうちょっと上手く出来ないもんかしら。
私、陳腐すぎ。


私の頭がもうちょっとよかったら、
もっと仲良く出来るのかしら。
そんなことも考える。




抱かれている最中に。
好きって言って、とねだったけれど。
叶えてもらったけれど。
好きじゃないならいいと言えばよかった。
その場しのぎなんて要らない。
実際、彼はためらったのだ。
更に私はねだったのだ。
無様、な私。



いつから私は、
こんなに彼を信じられなくなったのだろう。
別れるほどじゃない。
比率にしてみればささやかだけど。
本当に無様だ。
何にもわかってない。


2009年06月06日(土) 夢くらい、あなたに。




海外ドラマのカップルは、大抵ロマンティック。
向こうの人は当たり前なんだろうけど、
アイラブユーは毎日言うし、
プロポーズは跪いてが基本だし、
いいなぁ…とため息ついちゃう。



そりゃぁ、うちだって、
おやすみのキスは欠かさないけど、
もうちょっと足らないの。


ダイエット頑張ってるんだけど、
頑張りながら、
頑張らなきゃ手に入らないものだったっけ?
と疑問に思えちゃう日がある。
愛の一面としてそれはある、とは思うけど、
疲れちゃう日がないわけじゃない。




頑張らなくても手に入る手段。
心がそこへ流れる瞬間もあるのに、
選べないのが、恋、だろうか。



どうして選べないんだろうか。
それは制度に縛られてのことじゃ、きっとない。
他人のそれを破った過去も、あるのだもの。
あたしはそういう女だったのだもの。
選びたいものを選ぶ、悩んでも、結果的には。



あなたに抱かれるために頑張っちゃう、
恋なのかな。
恋しててもいいのかな。
久しぶりに触れる言葉のような気がして、途惑うよ。
いちばん近い人に恋してるなんて、
なんだか可笑しいよ。
片想い、の気分。




優ちゃんは時々、
あたしを焦らしに焦らしたまま、眠らせるときがある。







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どっちにしろ嫌で、朝から、優ちゃんに文句を言う。
そしたら優ちゃんは、声をあげて笑う。
とても悔しくて、寂しい。
ちょっとだけ嬉しいけど。




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