コミュニケーション。
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2008年07月23日(水) |
せめて、夢でも見たい。 |
前々から強調しているとおり… 優ちゃんは筋金入りの「脚フェチ」である。
なので今の私は、子どものことと、 脚痩せのことだけを考えている、と言っても過言ではない。
「キレイな脚になって、俺の夢を叶えてくれよ」
と言うのが、一緒にいるときの決まり文句になっていて、 夢は要するに毎日、である。
別に言われるのはいい。 前からわかっていたことだし、前から言われてたし、 優ちゃんが何より買ってくれてるのは、私の性格で、 よく考えれば、外見だけ好まれるよりはいい。 外見を求められるのも、「私に」そうなって欲しいからだ。
と、冷静になればわかるものの、 一緒にいるとわからなくなるのが、私であり、 後期妊婦の情緒不安定も手伝って、 わーっと泣き出してしまいたくなる。
妊娠すると、旦那とのスキンシップが耐えられなくなる人がいるけれども、 私はマギャクであって、 まぁ特に増えたわけでもない気がするけど、 子どものことと脚のことでセックスを遠ざけている優ちゃんが、 冷たく見えて、 「男の人はいいね?」と皮肉言ったら、 「男はまぁ大丈夫だから」と平気で返してきたので、 「あたしとしなくっても大丈夫だなんて嫌!」 と泣いてみたり、した。
「そんなことじゃ社長夫人やっていけないぞ」 とかなんとか意味わからないフォローの後、 「辛気臭くなるなよ〜」と一人でゴロゴロしていた(←これも謎だけど) 脚をうるさく言うのに、悪気なんかぜーんぜんないのだ。 私を発奮させるためだとはっきり言う。 別々に寝る寂しさも、わかってないわけじゃないのだ。 セックスだって、生まれたらしようと言ってくれていたし、 ただ、不安定で、泣くあたしを、 うまくフォローできない、ちょっとしたくない、それだけ。
この日は、泣いたそのときは書いたとおりだったけど、 しばらくして、寝る直前に、 「お前がギュッとしてって心の中で言うからするんだ」 とか言ってギューッと抱きしめてくれた。 当たってるわけじゃないのに、 優ちゃんの気持ちがとっても嬉しかった。
今日、ひとりで考えていたら、 私が優ちゃんとシたかったのは、 優ちゃんをどう愛したらいいかわからないせいだ、と気がついた。 優ちゃんが私を、私の予想以上に愛してくれるから、 どうお返ししたらいいか、わからなくて。
そう考えたら、初心に返ればいいだけだと思えた。 泣くんじゃなくて、スネるんじゃなくて、 優ちゃんが一番褒めてくれる、笑顔を絶やさないこと。
明日からも、頑張ろう。
トコちゃんベルト、という、 骨盤を締めるベルトを買ってもらいました。 安産によいのですが、 産後の下半身痩せにもよい!! ありがとう旦那様(はぁと) まぁ脚フェチが買うのは当然とか思ってたけど(どーん)
1年前の今日、あたしはてくてくと道を歩いていた。 何を考えてたのかは覚えてない。 特に緊張していた覚えもない。 異常なくらいのときめきの記憶もない。 ちなみに罪悪感もなかった。
あの頃すでにあたしは、優ちゃんを選んでいた。 この人はあたしを好いていて、失望させることも、泣かすこともない。 期待ではなく、何故か知っていた。 何の抵抗もなく選び、信じていた。 だから、何も考えていなかった。
うだうだ言っていたのは、 人に嫌われたくなかったから。 結局は憎まれてるみたいだけど、今は気にならない。
夕陽に照らされながら、電話をした。
「着きましたよ。ケーキ屋さんの横」
あたしが立っていた道のわき道から、彼が、 シャツに短パンで歩いてきた。
スーツしか知らなかったあたしは吹き出して、
「そんな格好で外出ていいんですか」
と笑った。
「近所だからいいんだよ」
と笑って、さっさと酒屋に入る彼が、あたしには新鮮で、 男らしくて、なんだか嬉しかった。
その日は、彼が前日に作ったカレーを食べて、 一緒にお風呂に入って、 生理だからシなくてもいい、と言うから来たのに、 濃厚なキスを繰り返すうち、結局は抱かれた。 早く抱かれたかったあたしが、失望するわけはない。
初めてキスをして5日目だったのに、 愛している、と言った優ちゃんを、あたしは笑った。 1年後も言われているとは、思ってもいなかった。 そのセリフで、プレイボーイだな、とますます思ったのだから。
あたしが最初にかけた電話の着信記録を残している、と、 いつか言っていて、今もそうだかはわからないけれど、 今日の日のことは優ちゃんは覚えていた。
たまたま、前々から予定されていたプレゼントが届いて、 その偶然が嬉しいと言うと、遊びに来た日だものな、と返してきたので、 照れくさくてはたいてしまった。
1年間ありがとう、と甘えるのは明日。 楽しみだな。
勘にも近かった、あたしの考えは間違っていなかった。 きっと、別れがきていても、間違っていたとは思わなかっただろう。
あたしも、1年前のあの瞬間から愛していたのかしら? 笑ったあたしのほうが、嘘吐きだったかしら? 今も、これからも、愛してるね。
では、おやすみなさい。
2008年07月15日(火) |
「気持ち悪い」は最悪。 |
同居問題は、あの後、一人でだいぶん悩んで、 mixiでも友達に支えてもらったりして、 優ちゃんに言うセリフも考えた。
でも優ちゃんは、まるで自分の発言をごまかすみたいに、 (しぜーんに言うんだけどね) 「一緒に住んだら、ご飯は帰って食べよう」とか、 「お前、洗濯覚えなきゃな」とか言ってた。
前々から運びたかったのに、天候のせいで運べなかったタンスを、 明日持って来いと言ったので、 「持って来ていいの?」と聞いてみたら、 横顔で笑いながら、「いいよ?」と言ってた。
だからもう、優ちゃんが作ってくれたこの流れに乗っちゃおうかなーと。 優ちゃんが我慢してるかも、てのも、相変わらず思うんだけど、 私と居るの嫌なんかなーとか思って泣くのは、 子どもによくないしなーと。
優ちゃんは勿論子どもを優先してくれるし、 私と居るの嫌とか被害妄想に近いわけだし、 それで泣くなら無駄だし…。
なので居直ってしまうことにした。 私にとっては画期的。
たまごクラブで、 「男性は環境を変えるのが苦手」 と見て、あぁ、うちだけじゃないんだーと思えたことも、 楽になった理由。
胎動を「気持ち悪い」って思う男の人もいるらしいし。 うちはそこまでなくてよかったー。
まぁ、実際体内にいる女性と違って、男性がそうなるのは、 わからんでもない。 自分自身、お腹が膨らんだり、胎動を感じるまでは、 つわりとはまた違う「実感」はもてなかったし。
こないだちょろっと遊びにきた寺島も、 「ここにすごく弱い存在がいるかと思うと、なんだか怖いよ〜」 って言ってたし。 優ちゃんも思ったことあるかもしれない。
でも、「怖い」ならまだしも、 「気持ち悪い」って、妊娠中の相手に言える言葉じゃないだろ(怒)
人間だから、「正直こう思う」とか、「本当は嫌だ」とか、 誰しもあって、言わなきゃいけない場面もあるけど、 言っちゃいけない場面もあるでしょう。
そういう男に限って、産まれたらメロメロだったりするのかなー。 うちのプレイボーイも、 子どもが生まれて、夜中に起こされるのは嫌だから、 別の部屋で寝てよ、とまぁ笑って言ってたけど。
私も、夜中に起こすのが嫌で、 摂取するとよく寝る子に育つらしい栄養剤とか飲んでますけど(笑) 若い男ならいいけどね、45の社長ですからね; 疲労で倒れられちゃ困りますからね!
子どもは超元気で、 今日はアバラを3回蹴られて痛かった…(;´∀`A 日に日に動きが複雑になってきます。モニョモニョ。
よくわかんないなぁ。 付き合って3ヶ月の頃には、1年くらい一緒にいる気がしたんだもん(笑)
2008年07月11日(金) |
ハムレットには及ばないけど、悩んでみる。 |
「早く俺と一緒に住みたいのか?」
このとき優ちゃんは笑顔で、機嫌もよかったので、 あたしも笑ってこっくりと頷いた。
そしたら優ちゃんは、あたしからちょっと離れて、
「弟が可哀相じゃないか」
と笑いながら言った。 あたしの笑顔が消えたのは言うまでもない。 その気持ち、まだ持ってたの?
話は、それ以上拡がりはしなかった。 優ちゃんの気持ちは、まだ聞いてない。 だけど、何を言いたかったのか、くらいわかる。
言いたい、とまでもないとは思う。 もう決まってることへの、些細な悪あがき、のほうが近いだろう。 「やっぱり生まれるまで同居したくない」 とはっきり言うつもりは、ないのだろう。 正直な優ちゃんだから、お見通し、だ。
そんなに住みたくないんなら、もう泊まりに行きたくない… と最初に思った。 住みたくない具体的な理由があるなら勿論だけど、 特になくて、生活変わるのが嫌だ、って理由でも、行きたくない。 私は疲れちゃったの。
今は、木曜日と土日に泊まりに行く。 週の半分ずつ、移動しているようなもの。 もういちいち荷物を詰めるのも疲れたし、 「7月ぐらいから同居できるだろう」って家族に言ってあったから、 浮いてきたし、 家族と生活リズムが違うし、 早く一緒に住め、っていう母親がうるさいし、 もうそれならいっそ、生まれてからにするから、 って決めたほうがマシ。
いっそのこと一人暮しがしたい気分にさえなる。 それなら、どっちにも気兼ねなく暮らせるのに。 人生で初めて思った。
そんなに暮らすのが嫌なら、もう泊まりに行かない、 って言おう言おうと思ってた。 そういうときに限って、優ちゃんは1日仕事に追われてて、 言い出すどころではなかったりする。 忙しくて機嫌も悪いから、いい話し合いも期待できない。 じっと待っていたら、 優ちゃんから先に言われた。
「木曜、泊まりに来い」
って。
木曜泊まるのは、既に習慣なんだけど、 毎週約束をするのが優ちゃんと私で、 今までの私は、そのたびに笑顔で「うん」と返していたのだった。 でも今回ばかりは、そうできなくて、 「どうしようかな」と返した。
「何か予定があるのか」 「ないよ」 「うそつけ、来れないんだろ」 「うそじゃないもん。何にもない。けど…」
泊まりに来い、って言うってことは、 私と一緒にいたくないわけじゃないんだろうか。 愛想がついてるわけでもないんだろうか。 一体、今私をどう思ってるんだろうか。
でもそんなことに関係なく、来いと言われたら行きたくなる。 板ばさみだとか、移動に疲れたとか、 そういうことじゃなくて、 私は優ちゃんと一緒にいたいんだとわかってしまった。
「…迷惑じゃないなら、行く」
「…迷惑じゃないよ」
優ちゃんは、私の気持ちがちょっとだけわかったようで、 その日は、いつもだけど、いつもより優しかった。
当の木曜は、いつもどおり過ごした。 一緒にいたいけど、優ちゃんが同居は嫌で、 今のままの状態でも、私を嫌いなわけじゃない、と言うのなら、 もう生まれるまで3ヶ月もないのだし、今のままでもいいよ、 と言おうかと思った。
でも、結局、寝る直前まで言えなくて、 直前も、優ちゃんの後姿を見てたら、どうしようもなく寂しくて、 涙が出て、 私の気持ちは思い切り矛盾してるから、言えないなぁと思った。 好きだから一緒にいたい、 好きだから優ちゃんを優先したい… どっちをとるか、覚悟をしてから、話し合おうと思った。
鼻詰まりにはなた豆茶がいいんだって。 買ってもらえそうなので試してみます。
変な話、別々に寝ていることで、 次にひとつの布団に寝たりでもしたら、 それだけで緊張するだろうな、と思う。
別々で、都合の悪いこともある。 私はテレビのある部屋に寝るので、 優ちゃんが寝るまで寝られない。
優ちゃんは、寝るまでずっとテレビをつける人なのに、 それまでより早く消して、 寝ていいよと言ってくれる。
一緒に暮らしだしたら、もっと早く寝たいし、 そういう不都合解消のために、 早く治らないかな、と思う。
でも、 寝る前にぎゅっと抱きついて、 何度かキスをしてから、
「早く鼻治せよ」
と言われるのは、
優ちゃんが一緒にいたがってる感じがして、嬉しい。
ミクシィの妊娠・出産コミュで、 彼女が妊娠した、っていう男が書き込みをしていて、 「危険日に中出し」して「失敗」した、 とかいう、 コミュの人たちの神経逆撫で台詞を連発していて、 勿論、コミュの人たちは、怒りながら、 まっとうな書き込みを返していた。
本人は、妊娠がわかって混乱してるんだとか、 男の気持ちをわかってない、とかって更に喧嘩売ってた。
私と優ちゃんも、計画して妊娠したわけじゃない。 妊娠する前、優ちゃんも「失敗」という言葉を使ったことがある。
子ども作ろうねとか、ずっと一緒とか、 セリフはあったけれど、約束していたわけじゃないから、 妊娠は勿論、予想外、だった。
子どもは欲しい、結婚はしたくない、 そんな矛盾した人だから、 内心、「失敗した」と思ったこともあったろうし、 結婚にまつわるいろいろは、本当、嫌だったろうと思う。
それでも、妊娠がわかってからは、 「失敗」という言葉は1度も使っていないし、 私のせいだと責めたこともない。
こないだの揉め事は、私が悪くて、 何にも優ちゃんに言葉を出せなかった。 嫌われても、もう抱けないと言われても仕方ないと思ったけど、
「でも、お前は子どもを宿してくれた」
と言ってくれた。 子どもを優先してくれた。 私と子どもの存在を、まっすぐ肯定してくれた。
今日も仕事の合間に、お腹撫でてたっけなぁ。 そんなことを思ったら、ぽろっと涙が出てきた。 あー本当、こんなバカな男じゃなくてよかったよ。
このバカ男の彼女さんが心配です…。
私ってば、優ちゃんにもっと恩返ししなきゃ。 子どもにも恩返ししなきゃ。 この子が、私を、愛する人とつなげてくれたから。
美容も子育ても頑張る。
その場は何事もない顔をして通り過ぎて、 駅を出てから、ソッコーで藤原君に電話(笑) 狭い街だからね、今までなかったのほうが不思議。
実は、2週間ほど前にもニアミス(このときは顔は合わせてない)があって、 会わない運命になってるんだね〜とか言って笑ってたのだけど、 よりによって電車とは(笑)
マタニティドレスではなく、 長めのチュニック風マタニティにパンツだったんだけど、 わかったかなぁ〜?^^;
藤原君はメール来るよ!って言ったけど、さすがに来なかった(笑)
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