目次｜昨日｜明日
| 2005年03月31日(木) | 破壊と構築の美(wataru) |
実はこう見えて昔、お笑い芸人目指してた時期もありました(実話)。
笑う門には福きたる、ってわけじゃないけど、笑いって人を幸せにするよね。
私も人を笑わせることは大好きだし、そういう幸せの空間を提供できる芸人ってなんて
幸せなんだろうって思います。今でもお笑いは大好きです。昨今のお笑いブームで
テレビでもたくさん番組が組まれてますね。私も時間の許すかぎりほとんど観てます。
ちなみに今好きな芸人は、ドランクドラゴン(鈴木)、魔邪コング。昔から好きな芸人さん
もいますが、みんな業界歴が長いと司会とかばっかりやるようになってだんだんつまんなく
なっちゃうんだよね。
そんな私ですが先日縁があってお笑いのライブを観に行きました。
実はお笑いライブって観たの初めてでした、っていうかお笑いライブ専用のライブハウスが
あることをそこで初めて知りました。テレビで見たことのある芸人さんとかも出演してて
すごく楽しい時間を過ごすことができました。生で観るのはまた違う楽しさがありまた時間が
あったら観に行きたいと思ってます。
さて、なんだかんだで忙しい日々を送っております。
声優さんがパーソナリティを務めるWebラジオのテーマソングを作ったのですが、
その曲の初お披露目のラジオ収録にゲストで出させていただきました。
ラジオでも言ったんですが、私が曲の制作依頼を受けた場合、まずはイメージを確立させる
ことから始まります。歌い手さんやゲームの場合は背景、シナリオなど、私なりに脳内で想像を
かきたてるわけです。こんなイメージやあんなイメージまで…。そしてそれを一度脳内シュレッダーに
かけてバラバラにしてもう一度脳内で再構築するわけです。同じものが脳内で完成されて、初めて私の
イメージが確立されるわけです。破壊と構築です。
そしてやっとキーボードの前に座り打ち込みを開始するわけです。
仕事としてわりきって曲を作ることって私にはできないな、と思います。
自分が好きになれない曲を他人が好きになってなんてくれないんです。
イメージから曲を作るから多少の時間はかかりますが、自分の音楽に嘘はつけないんだなって。
だから今まで私が作ってきた曲はみんな好きだし愛着もあります。
破壊と構築。
アーティストを名乗る人には決して避けて通れないこの二つの作業。
自分の作ったものを壊す勇気って相当いると思います。
この仕事をするようになっていろんなジャンルの曲を作るようになりました。
でも必ずその過程には『破壊と構築』があるんです。
| 2005年03月17日(木) | 親ばかモード。(wataru) |
『限界と言っても、自らが引く線に違いない。
才能とは、自分自身を、自分の力を信じることである』
私の好きな言葉の一つです。
「ソビエト文学の父」、「プロレタリア文学の父」と呼ばれるゴーリキー
の名言の一つですね。
あまりにも有名なので御存じの方も多いかと思います。
高校時代にこの言葉に出会ってから、今まで何度もこの言葉に助けられ
ました。でも自分を信じるってすごく難しいことですよね。
夢をもって生きている人はみんな迷いや不安と隣り合わせだと思います。
どれだけ自分のことを信じて前を向いて進んでいけるか、そしてどれだけ
夢に向かって努力してるか、才能は生まれ持ったものではないということ
をゴーリーキーは言っているのかもしれません。
他にもゴーリキーの言葉にこういうのがあります。
『仕事が楽しみならば、人生は楽園だ。仕事が義務ならば、人生は地獄だ』
そのとおりですね。
私ですか？仕事は楽しいです。ほんとに楽しいです、ぶっちゃけ心から
楽しんでやってます。ってことは…私の人生は楽園、ってことですね。
生活自体は楽園とは程遠いんですが(笑)
でも私はひとつ思う事があります。
「趣味」を「仕事」にはしないほうがいいのかな、と。
もし趣味を仕事にしていて仕事が嫌いになったら？仕事が失敗したら？
仕事も趣味も嫌いになっちゃうんじゃないかな？
自分が楽しいと思える仕事をして、気分転換に趣味があって。
その方が私はいいような気がします。
私は音楽の仕事をしてますが、楽しんでやってるけど一度も趣味の延長
と考えたことはないです。
『明日なにをすべきかを知らない人間は不幸である』
あー、これもいえてる。っていうか今日、明日に自分が何をすべきかを
知らない人、考えない人は不幸っていうより…
実は去年の秋にアメリカモモンガを飼い始めたんですが、赤ちゃん
だったあのころが懐かしい…
手のひらの上ですやすや眠っていたあの可愛いメイメイ(名前)、今では
とんでもないお転婆娘、ほんと大変です。
寝る時以外はほとんど部屋で放し飼いなもんで、ひまわりやピーナッツを
いたるとこに隠しまくり。服の間から、ズボンのポケットから、靴の中から
機材の後から、いやぁ出てくる出てくる。
おまけに人の食べるものはなんでも欲しがるから部屋でおかしや弁当
なんぞ食べようものなら、奪ってでも食べてやる的表情で向かってくるわけです。お腹もいっぱいになって部屋中を縦横無尽に駆け巡って疲れると
人の布団の中で寝るわけです。しかも私が一緒に寝ようとするとなにを
勘違いしてるのか威嚇するし。
うぉ、ペット話になると止まりそうもない。
| 2005年03月13日(日) | 人生ゲームのようにはいきませんよ、なかなか。(wataru) |
ジャック・バウワーです。
最近、いまさらですが24にハマってて暇さえあればDVDの毎日です。
やっとシーズン2をクリアーしました。個人的にはそこらへんの映画
なんかよりも全然面白いと思うので語り出すと止まらなそうです。
なのでこの話題はここまで、でも、オススメ。
お父さん、お母さん。
私だってこの先の事、真剣にいろいろ考えてます。
2浪して入った大学を2年で中退した、音楽の道を進みたい、なんて
勝手で親不孝者かもしれないのに、あきれながらも今までいろいろと
援助してくれたり応援してくれたり、ホントに感謝の言葉もないです。
これからももっと頑張るし精進してくので、今後のwataruに御期待を。
私、ここ最近日記を書いてませんでしたがサボってたわけではなくて
新曲制作で地味に忙しかったんです。忙しいのはイイ事です。
落ち着いたらHPの方にも新曲アップなど更新をしていきたいと思ってる
ので(更新作業はreikaちんなんだけど)もう少しお待ちを。
春ですねぇ。
心境の変化も手伝って機材関係にも少し変化を施してみました。
でも基本的なところ、スタンスはほとんど変わってないからマイナー
チェンジってとこでしょうか。
時間の都合上ゆっくりいじり倒すのはまだ先になるかもしれませんが、
やはり新しいものってイイですよね。
友人のギタリスト、最近中古で買った車が新宿で不運のレッカー。
斬り。
