トドロキ。


もくじまえつぎ
$ 日記連続投稿。
2006年01月30日(月)

インターネット三昧は久しぶり。
 
昨日の日記の続きだけど、ココまで(エンドレス転職)来たら、逆にもう、好きなことしようって気になってきた。続けたいのに続けられないんだから、たぶん、本心じゃそんなに続けたくないんだよ、私。こんなに転職を繰り返すと、ずーっところころ仕事を変わりたいのが本音なんじゃないかと思ってしまう。転職が癖になってる。
 
恋愛にしてもそう。同じ人とずーっとつきあえない。にゃんことはずーっとつきあいたいと思うけど、今までころころ彼氏が変わってる。私みたいな人もめずらしいと思う。私のような人は他にはいないかなあと思って、ぐぐってみたけど(ぐぐるなよ)探し方が悪いのか、なかなか見つからない。いそうなのになあ。
 
もうわかった。私はひとつのことを続けられない性格やん。それをやめたいとか変えたいと思ってたけど、もういい。認めたくなかったけど、たぶん無理やん。こうなったらこれを受け入れるしかない。一番長く続いた職種が飲み屋ってのもどうかと思うんだけど、それが私なんだろうと思う。
 
ってことは、短期の仕事を繰り返せばいいってことよね。ラッキーなことに、時代のおかげで派遣とかたくさんある。季節労働者みたいに、ばーっと働いてしばらく休む、そういう生活にする。いっそのことそのほうが人にも迷惑かけないし、自己嫌悪せずに済む。
 
がんばろうがんばろうとするから空回りするんだよね。はじめだけぶっとばして、ひゅ〜と力が抜ける。なんだかんだ、面倒だけど転職は楽しいんだと思う。やめてもやめても仕事が見つかるから不思議。ある意味じゃこれも才能かもしれない。
 
普通になろう、まともになろう、そうやってがんばってたけど、普通じゃないし、まともじゃないからしょうがない。最近少しずつ、私のそういうところが見えてきた。同じ仕事をずっと続けている人みたいになりたいと思ってたけど、私はそういうタイプじゃないんだね。気付くの遅すぎるけど。
 
会社の同僚にも、「結婚して子供を産んだりしそうな感じじゃない」って言われた。そういうのが似合わないらしい。私もそう思う。子供を産んで母親になる自分の姿が想像できない。間違ってもキャリアウーマンっぽいからではない。ふらふらふわふわしてて、落ち着かない感じがするからだと思う。こんなんだからいつまでも若く見えるんだろうし、いつまでもこのままなんだろうと思う。
 
そんなのはイヤだーって思ってたけど、イヤもなにも、実際そうなんだから仕方ない。だったらいっそのこと、このままで行ってみようと思う。このままの私に合う世界を探すか、なければ作るしかない。女でよかった。
 
このままでいいはずがない!って思うのは思うけど、自己嫌悪したりしたくないし、もういい。向上心は捨てる。ぽぽいのぽい。
 
っていうか、自己嫌悪しだしたら、またウツみたいになるからイヤだ。できない、できない、ダメな人間だ、どよーんって暗くなってても仕方ないんだもん。看護学校失敗したときのあの暗闇には絶対に入りたくないし、たぶん、もう入らないと思う。入口を知ってるからね。出口は忘れたけど、入らなければいいだけだから、トンネルには入らない。
 
にゃんこがいなくなってもこうやって元気でいれるのは、トンネルの入口には近づかないし、入らないように気をつけてるおかげだと思う。遠目に覗いてみるけど、絶対入らない。怖いもん。
 
トンネルに入りそうになったら、とりあえず泣くか寝る。
 
楽しくしてればいい。私がしあわせならそれでいい。人に迷惑をかけないようにするのは最低限のマナーだから、それだけには気をつけよう。
 
メインのバイトは好きなことにして、かけもちのバイトは短期のものにしてみようかな。時給は安くても、好きなことができるほうがいい。好きなこと・・・好きなこと・・・なんだろうね。接客か事務やね。洋服もパソコンも好きやね。食べ物は好きじゃないけど、ウエイトレスの仕事は好きなんだよね。パチスロも好きだけど、体力的にきつそうだから、やっぱり事務かな。


$ なんかいろいろ。
2006年01月29日(日)

会社、辞めたの、心が痛いなあ。
 
絶対続けようと思ってたから、自己嫌悪。どんな顔してお父さんに会おうかなと思ってしまう。あんなこと、言わなきゃ良かった。いつも私って舞い上がって、かーっとなるんだよね。意外と騙されやすいのかな。
 
今回は騙されたわけじゃないんだけども。うふ。
 
もうちょっと慎重にしてたいなあ。でも、欠点ばっかり探すと自分のことイヤになるから、プラス思考で行こう。
 
自分の気持ちに素直なのよ。会社を辞めた同期の人にも言われた。素直だし、思ったことをすぐ行動に移せるところはあこちゃんの良いところよ、私はそういうところ好きよ、って。そして私は単純だから、「そっか」と思った。
 
私、何でもそうだけど、やって後悔することのは多いけど、やらずに後悔することはあんまりない。全部が思い通りになってるわけじゃないけど、やりたいようにやってると思う。そのワガママが通ってるんだから、恵まれた環境よね。
 
それにしても私は強引な性格ね。
 
最近は自己嫌悪するのがイヤで、「これでよし」と思うようにした。自分のことをイヤになるのはイヤ。誰かにキライって言われるのもイヤだけど、自分で自分をイヤになるのはもっとイヤ。
 
辞めたのにあれだけど、あの会社に入ってよかったなあって思う。同期に30代後半の人が4人いて、3人が独身だった。30歳の私のことを「まだ30歳」って言った。30代後半のその4人は、それぞれ趣味があって、お稽古事をしてた。一人はお菓子教室。一人はイタリア語教室。もう一人はマッサージの学校とヨガの学校。20代前半の女の子が2人いたけど、そのうち一人は医療事務の学校、もう一人は今は学校に通っていないけど、勉強したらしくて、AFPの資格を持ってた。
 
みんな仕事以外の何か自分らしいものを持ってたのが、新鮮だったし、いいなって思った。
 
最近は新しい友達がいなかったから、新しいお友達ができた気がして、すごく楽しかった。にゃんこのことも話したし、いろんなことを話した。そういう本音が話せる人に出会えたのはうれしかった。
 
前に書いたかもしれないけど、私の彼氏のにゃんこは、いわゆる『その筋の人』なので、彼氏のことを聞かれるとつい、口を閉ざしてしまってた。大好きなにゃんこの話をするのは好きなのに、引かれるのがイヤで、あんまり話さないようにしてた。でも、今回の会社の同期の人にはなんとなく話した。本音はどうかわからないけど、引かれなかった。
 
話してみると、なんとなく、話さなくても良かったなと思った。隠してるような気がして苦しかったけど、話してみると、隠してると思うほど大したことじゃなかったなあって思った。お友達のVちゃん以外に話すのははじめてだったから、話してすっきりしたせいもあるかもしれない。
 
37歳の佐姉に「何度でも転職して、自分に合う仕事を探したらいいと思うよ。もう30と思わずに、まだ30なんだから、もっといろいろ経験をしたらいいと思う」って言われて、気がラクになった。
 
何か変わりたい、自分の可能性を試したい、正社員というしっかりした社会的なものが欲しい、お金を稼ぎたい、そういう共通の目的が、私たち同期にはあったと思う。みんなそれぞれに夢とか希望があったし、似たような悩みがあった。そしてみんな明るく前向きだった。だから短期間ですぐに仲良くなれたんだと思う。
 
私だけじゃないんだと思うと勇気付けられたし、仲間がいるっていいなあって思った。仕事だったからあれだけど、今度はお稽古事してみようと思った。友達を作るのをあきらめてたけど、今年は新しい友達を作ろうと思う。なんか趣味を持とうと思った。
 
趣味ねえ・・・。
好きなことってなんだろ。何をしてるときが楽しいかな。私、けっこう一人で遊ぶからねえ。一人で遊ぶか、にゃんこと一緒に居るかのどちらか。
 
寝るのは楽しいけど、一人だし。
 
何かおけいこするとしたら、毎週だと面倒臭くなりそうだし、月に2回くらいがちょうどいいなあ。だって、歯医者に通うのだって大変なのに。まあ、歯医者は好きじゃないから気が向かないわけだけど。
 
華道とか書道とかが習いたいんだよね。陶芸でもいいや。手芸もいいね。そうそう。何か作るのがいい。やっぱり、ちょっと一人遊びっぽいところが否めないね。
 
司法書士の専門学校に通いたいけどお金がないし・・・週1日くらいの、なんか学校に通ってみようかな。同じ目的があるから、仲良くなりやすそう。


$ 胃が痛む
2006年01月28日(土)

昨日は会社を辞めた友達と話をして、その後、別のお友達に話を聞いてもらって、なんだかとっても気がラクになった。会社はやめることにした。
 
2ヶ月楽しかったから良かった。会社のことが嫌いじゃなかったから、ものすごく迷ったけど、このままの給料でずるずるいると経済的に生活が危うくなるので、ここに経済的不安まで抱え込んだら、私、耐えれないと思ったから早めにやめる事にした。何がつらいって、お金がない不安が一番つらい。にゃんこが居ないのもつらいけど、お金がないのもつらい。
 
会社を辞めた友達と話してたら、「無理しないでできる仕事のほうがいい」と言っていたので、私もそうかもなあと思った。
 
何してるのが好きかなあと思ったけど、そう言えば最近、生活に張り合いがない気がした。にゃんこがいれば、にゃんこと一緒にいると安心する。仲良しなお友達と遊んだりしてるときが好き。
 
あと、好きな仕事は、たぶん、接客業みたい。人と接してるときが、楽しい。仕事が好きじゃなくても、せめて、好きなものを売りたいなあと思った。
 
今の会社の仕事も嫌いじゃなかった。いろんな人と電話で話すのは楽しかった。とくに、おばあちゃんと話すのが楽しかった。おばあちゃんは話が好きな人が多くて、食べ物の話とか、たくさん聞けた。話すのは楽しいけど、商品を売るのは大変だった。
 
私はいっつも雑談ばっかりしてた。仲良しになって、「お茶を送ってあげるよ」って言ってくれたおばあちゃんもいた。沖縄のおばあちゃん。漬物を送ってあげると言ってくれたおばあちゃんもいた。北海道のおばあちゃん。「あなた結婚は?早くいい人を見つけて結婚しなさい」って言ったおばあちゃんもいた。「来月年金が入るから、来月買うよ」って言ったおばあちゃんもいた。
 
 
今日はどうしてもにゃんこに会いたくて仕方ない気分で、いったいいつになったら戻ってくるんだろうと思って、落ち着かない気持ちだった。
 
にゃんこからは、何かあったら先輩に電話しろと言われていて、電話番号は聞いていた。その先輩とはにゃんこと一緒に釣りに行った事もあるし、家に行った事もあるし、何度か会った事があったけど、電話するのははじめてだったから緊張した。
  
「あの、にゃんこの彼女ですけど、突然お電話してすみません。今、大丈夫ですか?」
 
すぐわかってもらえて、にゃんこがいつ戻ってくるかを聞いた。2月6日くらいには戻ってくるだろうとのこと。
 
なんだかほっとして、「ありがとうございました」って電話を切った。
 
にゃんこが戻ってくる日もだいたいわかったし、何かあれば先輩から連絡をもらえることになったし、良かった。
 
ここ数日、私にしてはめずらしく、ずっと胃痛がひどかった。でも、会社を辞めると決めたり、にゃんこの先輩に電話したりして、気分が落ち着いたのか、胃痛がすっと引いて、おなかがすいた。体は正直ね。
 
にゃんこのこともさんざんいろいろ考えた。
 
戻ってこないんじゃないかとか、なんかひどい目にあってるんじゃないかとか、悪いほうに悪いほうに考えてばかりいた。こうして日記に書いてみると、先輩の電話番号も教えてもらっていたし、お姉ちゃんの住所と電話番号も聞いてるし、何かあれば連絡すればいいし、連絡があるよねと思うと、もっと気楽にいてもいいよねと思った。


$ お別れ
2006年01月27日(金)

会社の同期の人が二人辞めました。
一人が一昨日辞めて、今日もう一人辞めた。
そういうときって、ついつい
「私も〜」って続いてしまうほうなんだけど
今回はもう少し様子を見る事に。
 
仲良しだったし、一人の人は
本当にお姉ちゃん的存在で
うちの同期グループのムードメーカーだったから
すごく残念だったし、意外だった。
 
今日辞めた人は、辞めるかもと思ってたから
そんなに意外ではなかったけど
仲間が減るのはさみしいね。
 
私の今月の売上げは今現在で36万。
ノルマというか目標は200万だったから
えっと・・・達成率何パーセントですかね。
 
同期の人はほとんど同額。
売上げは30〜40万くらい。
辞めたお姉ちゃん的存在の人は50万くらいだったけど
売上げがどうのこうのじゃなくて辞めた。
 
会社というか、上司に不満があって。
 
私はまだ辞めてないから
なんていうか、どっちの気持ちもわかるというか
どっちがどうだとも言えないような
中途半端な気持ち。
 
気分的には、やっぱり同期の味方。
 
昨日、仲良しの二人と
どうだろうねえって話をしてたけど
辞めても次を探すのもあれだし
だからってここで続けるのもあれだし
微妙って感じで話が終わった。
 
別に悪い会社ではないんよ。
お局みたいな上司がいて
その人があまりにもひどいから
ここじゃやっていけない、と思ったらしい。
 
確かにそのお局上司はひどいけど
私は相手にしないことに決めてるので
どうでもいいんだよね。
 
そんなことより、私が恐ろしいのは
全然売れないことよ!!!
売上げが出ないこと。
このままじゃ、再来月、給料なくなる。
 
・・・とここまでは昨日の日記。
ココから続き。
 
同期のもう一人もどうやら辞めるらしい。
ええっと・・・
7人いて、3人辞めるから、残りは4人。
 
私も辞めたい気分になってきた。
 
ももぴに相談したら
一緒にがんばろうよ、とのこと。
 
まあね。
そうよね。
せっかく入社して1ヶ月がんばったんだし。
 
お金が稼げれば私は何も文句は言わないわよ。
金さえあれば何でもがまんできますから。
 
お局なんてどうでもいいし
あんな女のせいで私の人生が動くわけじゃないし
別にいいんですよ。
 
問題は、稼げないってことなのよ!!!
 
辞めた佐姉(仮名)曰く
「ここで稼ぐには半年以上はかかるよ」と言う。
某石けんで有名な通販会社に
7年勤めた彼女が言うから説得力がある。
 
この言葉をすごくポジティブに捉えるとして
逆に、半年以上がんばれば稼げるようになるんなら
私はがんばるよ。
でも、残業バリバリしてしか稼げないんなら
話は別。
 
この際、残業はいいのよ。
勤務時間=禁煙時間なので
禁煙時間が長くなるのがきついの。
おまけに月収が手取りで15万ないのが半年でしょ。
ストレス溜まり過ぎそう。
 
途中、喫煙タイムを設けて欲しいなあ。
 
やめようかな・・・・。
どうしよう。
 
いやなんだよね。
正直、もう転職したくない。
会社が好きだからやめたくないんじゃなく
転職したくない。
また辞めるなんてイヤなのよ。
続けるって決めたのに。
 
お父さんだってにゃんこだって
喜んでくれたし。
  
それに、今のところまだ
別に会社がイヤってこともないのよね。
イヤなのはイヤ。
休みが取れないから
4月のディズニーランド旅行の口実を
考えるのが苦痛。
 
シングルマザーの人で
子供の卒業式を理由に休みをとろうとしたら
却下されたくらいだから
ディズニーランド旅行なんか即却下よね。
よほどの理由がなくちゃ休みがとれそうにない。
 
こうなったら
誰かを殺すか誰かを病気にするしかないので
今生きてる人を病気にするなんて
縁起でもないから
お母さん、ごめん、
もう死んでるんだけど
もう一回病気になってねと思うくらい。
  
1日くらいなら病欠でもいいけど
3日も休むから
母が脳梗塞で危篤です、って言うしかない。
 
もしくは、にゃんこの父をまた殺して  
「婚約者の彼の父親がなくなり」
とかなんとか。
「婚約者」なんて、そこも嘘だからひどい話。
 
それはそれで頭痛がするので
やっぱり辞めようかな。
たったこれくらいのことで辞めるなんて
どうだろうと思うけど・・・。
 
だって、私の楽しみなのよ。
ディズニーランドに行きたいの。
なんで罪悪感を感じながら
ディズニーランドに行かなくちゃいけないのか
さっぱり意味がわからない。
 
会社は嫌いではないし
仕事も別に嫌いではないけど
休みが取れないことと
稼げると思ってたのに稼げないところが不満。
 
やっぱり辞めようかな。
うん。よし。決めた。
辞めよう。
 
お父さん、にゃんこ、ごめんなさい。
 
お金を稼ぐのは大変ね。
悔しいからこうなったらがんばって
バイトの掛け持ちでもするしかないね。


$ よくがんばった。
2006年01月23日(月)

にゃんこがいなくなって1週間。
よくがんばった。
今まで1週間会えないことはあったけど
電話で話しもしないなんて初めて。
 
思ったよりは、あっという間だった。
ってことは、あと1週間も
ぴゅぴゅっと過ぎるはず。
3週間だから、あと2週間か。
あんまり遠くだとへこむから
1週間ずつクリアしていこう。
 
最初はさみしくて死ぬかと思ったけど
こうして元気ピンピン。
ご飯も食べるし、眠るし
バラエティ見て笑うし。
 
人間、やろうと思えば何でもできるもんだねえ。
 
どよ〜ん、もや〜としてるのは
否めないけども。
 
寝るときはステッチちゃんと寝てるんだけど
よだれまみれになる前に
バスタオルでくるんであげた。
毎晩ステッチちゃんを抱きしめて泣いて
ぐっすり眠る。
  
私、思ったよ。
やっぱりね、泣くのはいい。
泣くとすっきりする。
 
泣くか、ダンベルで運動するかどっちか。
体が疲れると眠れるみたい。
 
でもね、ダンベルの運動はいかん。
腕がこわった。
(どんだけやりよんじゃい)
  
泣いたら目が腫れるかなと思ったけど
号泣じゃないせいか、目は腫れないみたい。
 
泣けないときは犬みたいに
「くーん、くーん」って言ってみる。
赤ちゃんとか子供みたいに
ひたすらぐずってみる。
そのうち泣くか寝てる。
 
ぐずるのもいいみたい。
気持ちのままだから気分的にラク。
無理したり強がったりして
気持ちを抑えてると
だんだんつらくなるけど
いやだ、いやだ、って泣くのは
ラクになれるね。
誰もヨシヨシしてくれないから
そこはちょっとさみしい。
 
一人っていいねー。
何しても恥ずかしくないからね。
これが実家だったら「くーん、くーん」は
たぶん、まずい。
親に心配されるだろうな。


$ 変な夢
2006年01月19日(木)

今日会社で、変な夢を見たって話をしたら
みんな変な夢を見てるって話になった。
 
私はお尻から石けん水を入れて
口から血を吐く夢を見た。
血は、ゼリーみたいに固まっていて
赤いイカみたいに半透明で
レバーみたいでもあって
けっこう大きくて
長さは1mくらいあって
それがずるっと口から出た。
ものすごく苦しくて目が覚めた。
 
その話をしたら、ももちゃんが
「私も血を吐く夢をみた」と言った。
ももちゃんは何か幽霊みたいなのがとりついて
おはらいをしてもらってる夢で
自分を囲んで周りでお経を唱えられていて
それで口から血を吐くらしかった。
私のようなイカみたいな血じゃなくて
ぺっぺって血を吐いたらしく
やっぱり、ものすごく苦しくて目が覚めたんだって。
 
ももちゃんと私の夢はなんとなく似てる。
 
西ちゃんは自分で自分を刺す夢を見たらしい。
ぐさぐさ自分を刺してたらしい。
 
佐姉は黄色い菊の花をキレイと眺めてたら
それがクモに変わる夢を見たらしい。
気がつくと黄色のクモでうじゃうじゃになってて
ものすごく気持ち悪かったらしい。
 
私だけかと思ってたら
みんな、けっこう毎晩のように
怖い夢を見てるみたい。
 
うちの会社がどれだけストレスが溜まる会社なのか
わかった気がした。
 
でも、苦しんでるのは私だけじゃないことがわかって
ほっとした。


$ 混乱
2006年01月18日(水)

にゃんこのどこが好きか考えた。
 
にゃんこのことを考えたらさみしくなるから
考えないようにしようって思うのに
いつのまにか考えてしまう。
 
考えちゃいけないと思うと
ますます考えてしまう気がする。
もう、こうなったらトコトン考えようと思った。
 
なのに、いざ考えようとすると
ちっとも頭の中がまとまらなくて
ぼーっとしてるだけだったりする。
  
考えがまとまらない。
 
深く考えようとすると怖くなってやめる。
 
混乱してるみたい。
自分で思ってる以上に。
 
どう受け止めたらいいか
どう考えたらいいか
さっぱりわからない。
 
でも、このモヤモヤをどうにかしたい。
 
心にぽかんと穴があくって
これのことなんだなあと思った。
 
ただ、ぽかんと穴が開いてるの。
埋めなくちゃいけないのか
それさえもわからなくて
ただ、そこに穴がある。
 
考えようとすると
心の中がしーんとなる。
静かになる。
フリーズしてしまう。
 
例えるなら、ぽっかりあいてるその穴を
ぼーっと眺めてるだけ。
 
何がってわけじゃなく
突然ふと心配になって不安になって
そわそわ落ち着かない気持ちになる。
そしてまたしーんとなる。
変な気持ち。
 
失恋とはまた違う気持ち。
挫折や失敗や後悔とも違う気持ち。
 
どこからか風が吹いて揺れて
風が止まると揺れも止まる。
風はどこから吹いてくるんだろ。
 
 
にゃんこがいなくても何も変わらない。
地下鉄で会社へ行き、普通に仕事をする。
会社の人と普通に話しをして
普通にご飯を食べて
帰って寝る。
 
何も変わらない。
にゃんこがいないだけ。
 
私がにゃんこのことを好きな気持ちも変わらない。
 
でも、何も変わらないのが
すごく不安。
 
本当に何も変わっていないの?
ずっと変わらない?
 
 
にゃんこがいないのは
私にとって、すごくさみしいことなのに
何も変わらないのが、何か変。
これでいいんだし
これでいいってわかってるのに
何か変。
 
にゃんこのこと大事じゃないのかな。
居ても居なくても同じなわけないのに。
 
なんだか私だけしーんとしてる。
台風の目の中にいるみたいな気分。
 
1週間したら、落ち着くと思う。
私、いつもそうだから。
1週間、2週間、1ヶ月、気持ちが変わっていく。
朝、昼、夜、ほんのさっき
どんどん気持ちが変わる。
同じ気持ちが続くわけじゃない。
 
変化についていけなくなりそう。


$ 昨日は昨日。
2006年01月17日(火)

にゃんこがしばらく大阪に行くことになった。
急なことだったからさみしい。
 
明日がどうなるかなんか
わからないものだなと思った。
 
昨日はにゃんこと仲良しで良かった。
 
 
いつまでもうじうじめそめそしてても
明日は明日だし、今日は今日よね。
だったら、もうめそめそするの、やめよう。
 
・・・と頭では思う。
 
にゃんこは20日くらい帰ってこないみたい。
20日で帰ってくればいいな。
今日は17日だから、2月7日には帰って来るね。
 
 
楽しい時間はあっという間に過ぎるって言う。
今日も明日も明後日も
ぴゅーって過ぎていけばいいなと思う。
 
気がついたら1月が終わって
気がついたら2月になってればいいなと思う。
  
そう言えば、気がついたら
もう今年になって17日も経ってた。
早いね。
この調子でぴゅぴゅっと過ぎてくれると
すごくいい。
 
にゃんこがいなかったら
私、さみしい。
 
にゃんこはまた、例の免許証を置いてった。
今は使っていない、なんかの資格の免許証。
大阪へ行くと決まってから
その薄っぺらい免許証を私に渡した。
 
にゃんこがいない間
またこの免許証としばらく過ごすことになる。
  
4年も前の写真だから、今より少し若い。
前髪の生え際が、今と少し違う気がする。
こんなことを言ったら、にゃんこは怒るかな。
4年の間におでこが少し広くなったみたい。
 
にゃんこがいない間は
ステッチちゃんと一緒に眠る。
にゃんこが帰って来るまでに
ステッチちゃんは私のよだれまみれになっていそう。
 
ダニが発生しませんように。
 
にゃんこのめいどの土産に
エディーバウアーのコットンセーターをあげた。
ちょうど店員さんがにゃんこと同じ背格好だったから
店員さんが着てるのの色違いにしてみた。
 
着替えや荷物は後から私が送ることになっていて
荷造りのときに、セーター、こっそり入れた。
あれを見て、にゃんこが気に入るかどうか。
気に入ってくれたらうれしい。
 
着替えに、数枚、ユニクロのシャツを買って入れた。
にゃんこの洋服を一人で選ぶのは初めて。
 
そう言えば、これが初めてのプレゼントかもしれない。
 
こんなタイミングなもの妙ね。
 
今月末、にゃんこの誕生日があるけど
あの人、最悪な誕生日になりそう。
かわいそうに。
 
一生忘れない誕生日だろうな。
来年には笑い話になってるといいと思う。
 
どんなことも時間が経つと
「そんなこともあったねえ」
って笑えるときがくるものだよね。
 
葬式以外は。
 
 
ちょっとブラックだったね。
 
 
 
基本的に今はダークな気分だから
どうしてもチラリズムでダークが出てくるね。
 
今日、バイバイするときに、にゃんこ
「そんな顔するな。
オレのほうがそんな顔をしたい気分ぜ」
って言った。
 
本当にそうだろうと思う。
まあ、そういうときは笑顔がいいんだろうけど
なかなかドラマみたいにうまくいかない。
 
自分でもどんな顔をしてるかわからなかった。
たぶん、すごく奇妙な顔をしてたと思う。
 
しばらく会えないのにあんな顔
どうしてだろうね。
笑顔でいってらっしゃいって言えば良かった。
 
バイバイした後は
一人でびぃびぃ泣いたわけなんだけど
そこんとこだけは、ドラマと同じなのが
なんとなく歯がいい。
 
にゃんこのほうはと言えば
あの人は根っからのかっこつけまんだから
笑顔で「バイバイ」って言った。
 
目が悲しそうだったから
まだまだ、修行が足りない。
 
ポーカーフェイスへの道は遠い。
 
・・・私よりは近いかな。
 
だいたい、顔がかっこつけても
仕方ない風なんだから
かっこなんかつけなくてもいいのに。
 
でも、にゃんこが笑顔だったから
私はほっとした。
 
 
やさしさだったんだろうね。
私に心配かけないように強がって。
 
私が笑顔だったら、にゃんこ
強がらずに悲しそうな顔、できたかな。
 
そう思えば思うほど、悲しくなって
また涙が出てくる。
 
早く帰ってこれればいいのに。
 
 
昨日はケンカしてなくてよかった。
ケンカになりそうなこともなかったし
普通のいつもの日だった。
いつも私は猫みたいに
にゃんこにひっついて
「じゃま」とか「どけ」とか言われながら
ひざの上に座ったりする。
 
にゃんこは私がくっつくと嫌がるくせに
私が台所とかお風呂場で何かしてて
しばらくいないと
「おーい」って呼ぶ。
 
寝るときもそう。
私がくっつこうとすると
じゃまもの扱いするくせに
私が背中を向けて寝ると
「おまえはそうやってすねたかと思ったら
5分後にはすーすー寝とうのが信じられん」
とか言う。
 
背を向けてすねて寝ても
朝目が覚めると、いつのまにか腕枕をしてある。
それが私の毎日の当たり前のことだった。
 
最近は、にゃんこに電話をしたら話中が多くて
キャッチをつけてるのにどうしてかと思ったら
そういうときはたいてい
私もにゃんこもお互いの携帯に発信してることが多かった。
   
同じタイミングで電話をかけることが多くて
お互いにつながらなくて
また同じに電話かけてるかなと思って
少し待つんだけど
それもどうやら同じタイミングで
昨日は10分くらい電話がつながらなかった。
 
同じタイミングに
同じ気持ちになれるなんて
なんだかしあわせな偶然。
 
メールで
「にゃんこがさみしいときは
私もさみしいから、一人じゃないから大丈夫よ」
って送った。
 
たぶん、私のほうがさみしい。
今までで一番仲良しなときに
離れ離れにならなくちゃいけないのは
すごくさみしい。
 
一生会えないわけじゃないからね。
一緒に居たらいたで
ムカつくこともあるし、ケンカもするし
たまには一人になりたいと思ったりするのに
ずっといないのはやっぱりイヤだ。
 
今日からはテレビを消して眠れるし
いつも突然始まるにゃんこの料理大作戦の
後片付けをしなくて済むし
着信に気付かなくて電話に出なくても
怒られなくて済むし
ファンヒーターを弱くしてもいいし
洗濯物も少なくて済むし
おならだってふりほうだいだし
眠りたい時間に眠っていいし
なんなら帰ってベット直行でバタンキューOKだし
ある意味、願いがかなったじゃないか。
 
今日と言う今日は、絶対に別れたくないと思った。
別れたらこんな日がずーっと続くのかと思うと
うんざりする。


$ 3.5%
2006年01月10日(火)

3.5%
 
・・・売上げノルマ達成率の話です。
昔の消費税になりました。
えっと、あと96.5%
 
ノルマというか、個人目標ね。
オトナの事情の「個人目標」
 
あいかわらず、ちまちまがんばってます。
 
この間の日曜日に予定通り
古本屋で小説を買いました。
川端康成の「雪国」
 
たぶんね、持ってたはず。
でも、この間の「本処分大作戦」のときに
処分されました。
 
川端康成の本ってはじめて。
3分の1ほど読んだところなんだけど
なんていうか、ほんのりエロいね。
ちょっとびっくりした。
 
いや、あれよ。
うちの父上が、1年くらい前に
川端康成の「伊豆の踊り子」を読んだらしく
ひさしぶりに読むとすごくおもしろかったというから
一体どんな文章を書く人なのかなあと思っていたのよ。
 
それで日曜日に川端康成の本を探してると
たまたま「雪国」が¥150だったから
お買い得ねと思って、それにした。
薄かったし。
 
同じくらいの時代の小説なら
私は夏目漱石が好きだった。
もうずいぶん前に読んだから
今読んでも同じ感想なのかはわからないけど。
 
時代が古いせいもあって
想像するのは苦労する。
「雪国」の冒頭の電車の中のシーンなんか
電車内でどういう位置関係にあるのか
さっぱりわからない。
 
私はここ数年、現代モノしか読んでないので
古い作品って入りにくい。
 
ここ数年に読んだ小説だと
宮部みゆきさんの「理由」とか
貴志さんの「黒い家」とか
そういうサスペンスとかモダンホラーみたいなやつ。
中でも古いかなーって感じのは
松本清張の「点と線」とか。
そう言えば「黒皮の手帳」は読まずじまいだったな。
松本清張でも苦戦したけど
川端康成は大苦戦。
時代背景も古いけど、何よりも言葉が古くて大変。
 
小説以外のものだと
最近のエッセイはいくつか読んだけど
小説と違って、読みやすい。
なんて言うか、想像しなくていい。
書いてある気持ちのまま
言葉のまま受け取ればいいから
トーク番組を見てるようなイメージ。
 
それに引き換え、小説って
ドラマや映画を見てるのに近い。
 
それにしても、本っておもしろいね。
前に「ハンニバル」を読んだときは
行ったこともないイタリアのフィレンツェを想像した。
映画で外国の風景を見たことがあるから
私のイメージの中では
イタリアだろうが、ニューヨークだろうが
パリだろうが、私のイメージでは
どこでもあんまり大差ない。
明らかに東京や中国や
タイやエジプトとは違うってだけだったりする。
 
カリブ海って聞けば
キレイな青い海を想像するけど
私の想像では、バリ島やハワイや地中海と大差がない。
そうね。
地中海とカリブ海は私のイメージはほぼ同じ。
ひょっとしたら、沖縄の海がベースかもしれないぐらい。
 
そういうわけで
見たこともない、知らないものを想像するって
おもしろいよね。
 
昨日も今日も一昨日も
会社でしこたま電話をかけまくり
いろんな人と話をした。
 
何でも数をこなせばそれなりにコツをつかむものらしく
ここ数日でボキャブラリーが増えたとは思えないけど
それなりにコミュニケーションがとれるようになってきた。
 
私なりの『コツ』は
研修で上司から習ったことの一つである
「あいさつ」
 
「こんにちは!」が感じよく言えれば
その先もわりとスムーズに会話に入れるみたい。
 
たった一言。
この一言が
その先の会話の運命を決める。
 
それから「無理無理にごり押ししない」
 
私の上司の一人は無理無理のごり押しをしない。
とにかくさわやかに電話を切れ、と言う。
話を聞かない人に話はしないでいい、と言う。
 
上司曰く、聞く耳が閉じてる状態だと
言うだけ無駄だし、嫌がられるし
自分も嫌な気分になる、とのこと。
 
話を聞かないお客様が悪いんじゃなく
話をするまでに耳を開ける作業が大事らしい。
それが下手なのがまずいらしい。
そのために聞き上手になって
お客様の話をとにかく聞きなさいと言われたけど
お客様に話をさせるまでが大変。
知らない人にいきなりぺらぺらしゃべる人はいない。
クレームならいくらでも言うんだろうけど
なかなか口を開かない。
質問しても答えてくれない。
 
「○○ですか?」
「・・・」
「あははは♪」(笑ってごまかす)
「・・・」
「○○っていうよりは、■■ですか?」
「・・・」
「あはははは♪」(略)
 
最悪の場合、この辺で
「ツーツー」って電話を切られてたりする。
なんとも切ない。
  
話を聞いてくれる人は必ずいるから
その人に話をしたらいい、とのこと。
 
話を聞いても買わない人は買わないし
話を聞かない人もいるし
いろんな人が居る。
 
今日の私のお客様は二人ほど
私が商品を売り込まないのに
「前に注文したものと
同じものを送ってちょうだい」と
自分から言ってくれた。
 
昨日のお客さんの何人かもそうだった。
 
昨日のお客さんはすごくて
使ったこともないし、手元にカタログもなく
見たこともない私が勧めた商品を
「じゃあ、それを送って」と言ってくれた。
 
それが1000円くらいならわかる。
一桁違うからすごいと思う。
 
話をするうちに
いつのまにかどうでもいい雑談をしてただけだったのに
どうしてそういう風になったのか
私にはまだわからない。
 
通信販売って奥が深いね。
 
今日も昨日もそうだけど
すごいなと思うのは
1年とか2年とか前にたった一度だけ買ったきりの
お客様に電話して
商品を思い出させるのも大変だったにも関わらず
うちの商品を思い出したら
「ちょうどまた注文しようと思ってたのよ」
と言われたこと。
 
注文しようと思いながら
1年も2年も経つのもすごいけど
私の電話で思い出して
値段も聞かずにまた注文しようと思うところが不思議。
 
売り込もうとしたときに限って
何も売れない。
 
売ろうと思わないと売れたりする。
 
さっぱりわからない。
奥が深い仕事だなあと思う。
 
そう言えば、昨日は感じよく話をしてるうちに
お客様に「そうそう。モップを1本お願い」と言われた。
 
モップってなんだ?
 
私の頭の中が「???」となってる間に
お客様は
「この間はいらないって言ってたんだけどね
先が黒くて、ほらあのテレビでやってて
(以下2分ほどお客様の話が一方的に続く・・以下略)」
 
相槌を打ちながらしばらく黙って聞いていて
どうやらダス筋と間違えているとわかった。
 
今までの電話の履歴を見てると
「結構です」ってきつくお断りされてるお客様だったから
なんかスムーズに会話が進むのが
なんか変だなあと思ってたのよ。
  
話を聞きながら
どう社名を切り出そうか迷いながら
恐る恐る
「あの、ひょっとしたら
ダス筋さんと間違われてるかなあと思ったんですが
私、以前にお化粧品でお世話になっておりました
○○というものです」と名乗ると
「あーーー!!!!」とのこと。
お客様も間違えたせいで気を使ってくれたのか
「すごく感じが良かったもんだから」とのこと。
 
アフター拒否気味の方だったので
これがきっかけで
また電話できるようになったから
良かったんだけどね。
 
私はこのとき思った。
ここで電話の営業ができるようになれば
何でも売れるな、と。


$ やっと休み♪
2006年01月07日(土)

正月明けの5日からたった3日だったのに
なんだかながーく感じた。
 
っていうか、会社はすごーく楽しい。
数字を追わなくて良かったら
めちゃくちゃ楽しい。
学校みたい。
みんなニコニコしてるし
失敗談を話して笑って。
 
数字を追わなくちゃいけないから
楽しいだけじゃダメなんだけど。
 
とりあえず、2万円ほど売りました。
ノルマ達成率からすると1%。
消費税よりも低い達成率。すばらしい。
 
私、電話の仕事してて
つくづく、ボキャブラリーが足りないなあと思った。
最近、小説とか読んでないもんなあ。
最近、本はよく読んでるんだけど
ビジネス書とかばっかり。
そのせいか、どうしても表現が硬い。
小説読まなくちゃ、小説。
 
そうそう。
入社してから、会社の上司に本好きな人がいて
その人に2冊本を借りて読んだ。
私が1番に借りたから
みんなに回さなくちゃいけなかったので
急いで読むためにざーっと読んだんだけど
「占い師のテクニック」みたいな本は
会社から帰って2時間弱で読み終えた。
占い師さんの話法はセールストークにも
生かせるかもしれないって話を朝礼のネタにしたって
上司が言ってて
「その本、読みたいです」と言ったら、貸してくれたの。
 
お正月休み前に
「また何かおすすめの本を貸してください」
って話したら、セロトニンの本を貸してくれた。
それはゆっくりめに
ちょこちょこ時間を見つけて読んだんだけど
それでもやっぱり3時間くらいで読んだと思う。
営業の本を2冊買ってたのでそれも読んだ。
あとはスキンケアの本も借りて読んだ。
1ヶ月で5冊本を読んだ。
けっこう読んだほうだと思う。
 
でも、小説は一冊も読んでない。
そろそろ「モモ」を読み終えたい。
あれはどうしてあんなに退屈なんだろうねえ。
 
バス通勤ではなく、地下鉄通勤にしたのは
本を読みたいせいもあった。
バスの中で本を読むと、私はバスに酔う。
具合が悪くなる。
地下鉄だと全然平気だし、待ち時間も本が読める。
通勤時間くらいしか、本を読んだりしないもんね。
 
上司に
「いつも忙しそうにしてるのに
いつ本を読んでるんですか?」
と同期の誰かが聞いたら
「通勤と昼休み。
昼休みは仕事のことを頭から追い出すために
コーヒーを飲みながら本を読んでるよ」
とのこと。
 
やっぱり、気分の切り替えは大事。
それこそ、休憩よね。
 
明日は古本屋で小説を買ってこようと思う。
安くてよくて、何でもいいから
片っ端から読もうと思う。
表現力が足りないし、ないものは出せないから
ボキャブラリーのストックを増やしたいと思う。
 
営業の本にも小説を読むことを勧めてあった。
なるほどと思った。
 
言葉を知らないのは営業では苦戦する。
武器なしに戦うようなものだと思う。
槍ばっかり投げてても負けるし
下手な鉄砲も弾がなければ撃てないし。
 
私の得意技は機関銃攻撃なんだけど
それだと、敵は一目散に逃げるので
捕獲できないんだよね。
 
まずは穴からおびきださないと。
 
・・・こんな言い方したらひどいかな。
 
とにかく。
種をまいて育てなくちゃいけないのに
私は種をまいたあとに
どう育てたらいいのかわからず
やたらにかまいすぎて、枯らしてしまいそうなの。
お客さんを逃してしまいそう。
まだ枯らすほど時間は経ってないけど
枯らしそうで怖い。
 
何かを育てようと思うときは
私も一緒に成長しないといけないんだなあと思った。
 
「モノを売るんじゃない。自分を売り込め。
自分のファンを作るんだ」
っていうのが、だいたい営業で言われることだけど
私の会社でもそれは似てる。
 
私、自分に売り込めるポイントがないのに
「自分を売り込む」っつったって
大変なのよ。
 
あー。そうか。
そういうことか。
書いてて気付いてきた。
 
やっぱりね、感性が大事なのよね。
感性というか感受性。
小さなことも
「すごいね」「素敵ね」「良かったね」
そうやって褒めることが大事なんだね。
私が私を褒めれなくちゃいけないね。
それができないと、お客さんを褒められない。
 
お客さんの素敵な部分を見つけて
褒めて、いい気持ちにさせる。
心を開いてもらう。
自分を認めてくれる人、わかってくれる人
わかってもらいたい人には
心を開くもんだもの。
気を許すもんだもの。
 
でもね、褒め言葉ってなかなか出てこないの。
「素敵ですね」って言葉を言いなれていないし
会ったこともない、声だけの初対面の人を褒めるなんて
けっこう難しい。
会ったりすれば、持ち物や洋服や髪型を褒められるし
沈黙も笑顔でごまかせるけど
電話で沈黙したら、いたずら電話だからね。
 
褒めた後がまた大変。
「素敵ですね」
「そんなことないですよ。とんでもないです」
「・・・」
 
否定されたらそこで言葉につまる。
 
今日それを上司に相談したら
「いや、絶対に素敵です!」
って言い通せと言われた。
そうじゃなくちゃ失礼、って。
 
そうよね。失礼よ。
思ってもないことを言いました、ってばれたら失礼。
 
あ。
えっと、ここまで書いておいてあれなんだけども
別に褒め殺しにしようと思ってるわけじゃないのよ。
隙をついて騙そうと思ってるわけでもない。
 
初対面ではコミュニケーションのとっかかりがないから
そのとっかかりのために、褒め言葉がいるの。
いきなり商品の話とかに入ると
「結構です」って拒絶になるし
お天気の話みたいな世間話をしようとすると
よほどひまな人じゃないかぎり
「何のご用件ですか?忙しいんで」って電話切られる。
 
洋服を買いに行ってもそうだと思うけど
店員さんが寄って来て
「何をお探しですか?」って聞かれたら
「別に」って答えたくなりませんか?
何か売りつけられる、と思うから引く。
 
見てる商品のことを
「これ今日入ってきたばっかりなんですよ」とか
「それ、人気なんですよ」とか
「似合いそうですね」とか
さらっと言われたら
その商品を選んだ自分のことを褒められた気がしません?
 
それとか
「黒がお好きなんですか?よく似合ってますね」とか
その日の服装を褒められて
まんざらでもないときは
その店員さんが勧めてくれる服は
自分の趣味に合うかもしれないと思ったりしません?
 
顔を見れる状況なら、距離とか笑顔とか
その場の空気みたいなのでいいんだけど
電話だと言葉だけだから
その場の空気を読むのも作るのも大変。
 
見えないものを想像する・・・だから小説。
イメージを伝えるための表現力。
 
やっぱり明日は本を読もう。
小説を読もう。


$ 仕事初め
2006年01月06日(金)

1月5日から会社でした。
昨日は雪がすごかったね。
うちの近所はちょっと積もってて
会社行かれないはず、と思ったけど
市内に出たら、雪なんか積もってなかった。
 
うちって、さすが田舎。
 
昨日は帰ったらにゃんこがお好み焼きを作ってくれてて
それを食べて横になってたら寝てた。
にゃんこは料理は好きだけど
後片付けは嫌い。
 
私がうとうとしてるときに
にゃんこは友達から電話があって
23時くらいから飲みに出かけた。
飲みに行くなんて、すごくひさしぶり。
 
「飲みに行こうって。行ってもいい?」
 
私も眠たかったから
「行っておいで。明日当番で朝早いから
あんまり飲み過ぎんようにね」
って言ったら
「わかった♪早く帰って来る!」って言って
ウキウキルンルンで出かけていきました。
 
4時ぐらいにぐでんぐでんで帰ってきて
「帰ってきたぞー!」って
私をたたき起こしました。
よほど楽しかったらしく、鼻歌歌ってた。
 
今日はにゃんこは当番でいないけど
会社の帰りに渡すものがあって
ちらっと5分だけ会った。
家に帰ってから、昨日の残りのお好み焼きを食べて
また21時半くらいに就寝。
そして1時半起床。
そこから歯磨き。
 
お肌のためには22時〜深夜2時までは
眠ってたほうがいいんだよ。
お肌にイイことしてる♪
・・・ま、私の場合、ただモウレツに眠たくて
うたたねしてしまうだけだけども。
 
この間のケンカ以来、にゃんことは仲良し。
 
ケンカの前からのことだけど
私が少し風邪気味で
にゃんこは
「風邪をひいたらネギをお尻の穴につっこむと治る」
というのをどこかで聞いたことがあると言い張り
私は「そんなはずはない」と言い
二人でどっちが正しいか言い合ってて
ついに、この間ググって調べた。
結果は二人で大笑い。
興味がある人は「風邪 ネギ 尻」でググってください。
 
ちなみににゃんこの言い分は
「熱が高いときに座薬をお尻に入れるやん?
お尻に注射もするやん?
ネギは殺菌効果が高いって言うし
お尻にネギを入れたら、吸収されやすいはず」
 
私の言い分は
「ネギを尻につっこんだら
ネギがストローみたいやけん
なんかだらーっと出てきそうやん。
そんなの風邪どころじゃないよ。
にゃんこみたいに切れ痔やったら
ネギはそうとうしみるっちゃない?」
 
にゃんこは時々切れ痔になるらしいんです。
うんこした後に、ティッシュで拭きすぎるらしい。
ごしごし拭きすぎ。
でも、私んちにきてから、切れ痔が治ったそう。
「なんで?」って聞いたら
「あきんちはウォシュレットがついとうけん」って。
私は
「トイレに私の薬が置いてあるやろ?
デリケートな部分にって書いてある軟膏。
にゃんこもデリケートな部分にぬっとき」
って言ってやったら
「そんなのはぬらん」って言ってた。
 
私とにゃんこの間では
「ネギをつっこむぞ」っていうのがブーム。
「具合が悪い」とか私が言うと
「尻にネギつっこんじゃるよ」とか
何かとネギを尻に刺すって言う。
 
あと、私が年末に歯を抜いて膿が出たのと
口内炎が出たのと、風邪をひいたので
「バイキンマン」って言うのもブーム。
何かと言えば「バイキンマンだから」と言う。
 
にゃんこは
「やっぱ、あきはバイバイっていうときに
ばいばいきーんって言うほう?」
とか
「バイキン、ばいばーい」
とか言って私をからかう。
 
私は「愛と勇気だけが友達やけどね」って言うと
「それはバイキンマンじゃない」って言われたり。
まあ、アンパンマンのセリフやけども。
 
そういうわけで、よく笑う。
 
昨日から初仕事で会社で電話をかけてるけど
正月明け早々だからか、なかなか気分が乗らない。
みんなそうだから、いいんだけど。
 
今日は
「新年のご挨拶でお電話しました!」と言ったら
「あなたみたいなセールスの電話
これで3回目よ。大事な電話を待ってるのに」
と言われたので
「人気者ですね!人気者も大変ですね!」
って言ったら、電話の向こうのお客さん
返す言葉が見つからなかったのか
あきれて笑ってた。
 
私もそれ以上何も言える雰囲気ではなかったので
「また改めますね!今年もよろしくお願いします」
って電話を切った。 
 
電話を置いたら、隣で同僚が笑ってた。
「人気者って何の話?」って。
 
今の仕事は、セールスの電話をかける仕事だから
厳しいコメントをいただくことも多い。
朝の一本目の電話からきついことを言われて
がっくりへこむこともある。
 
でも、私だけじゃない。
それに、お客様の都合も無視して
こっちの都合で勝手に電話かけてるんだから
厳しいこと言われて当然って
研修のときに上司にも言われてた。
 
ラクな仕事じゃないけど
今の会社に入れてよかったと思う。
なんていうか、最悪な気分なときに
テンションをあげる癖がついたというか
気持ちの持っていきかたみたいなのが
すごく勉強になる。
気にしてもしょうがないよな、って思ったり。
 
仕事で楽しいこともあるよ。
全国の人に片っ端から電話するので
会ったこともない人と、1時間くらい
世間話で盛り上がったこともあったし
お肌のアドバイスで、すごく喜ばれたこともあった。
昨日は
「一緒にがんばりましょうね!」って言ったら
「お願いします!」って二人のお客様に言われた。
 
商品購入に結びつかなくても
アフターフォローの電話で
感謝の言葉を聞けたり
使って良かったって言ってもらえたら
すごくうれしい。
こっちは勝手に電話してるのに
なんていい人なんだろうって思ったりする。
 
私だったら、セールスの電話なんか
めちゃくちゃいじわる言うのに、って。
 
昨日のお客さんなんか
去年の1月に商品を買ったっきりだったけど
新年のご挨拶でちょこっと話したら
「ごめんなさい。
そういえば、あなたのところの商品って
一体、なんだったかしら?」
って言われて説明したら
「じゃあ、また同じもの送ってちょうだい。
また頼もうかと思ってたのよ。
めんどうでつい忘れてたけど」
って、2セット、注文をいただいた。
今まですっかり忘れてた商品を
電話がきっかけでまた注文してくれるなんて
すごい人だと思った。
 
相手をいい気持ちにさせるには
まずこっちがいい気持ちでいなくちゃいけないって
研修で習ったんだけど
本当にそうね、と思う。
相手が無愛想でも、こちらは笑顔で元気に明るく
「こんにちは!」って挨拶することが
簡単なようでいてけっこう難しく
なのに、どれほど大事なことか。
 
つい相手のテンションにつられがちだから
マイペースがどれほど大事なのか思い知る。
 
相手がいい気持ちになってくれると
私もいい気持ちになるってことは
私がいい気持ちになってたら
つられて相手もいい気持ちになることもあるよね。
まさしく、声の笑顔。
 
顔が見えなくても、笑顔を伝えることができるなら
顔を見れる状況なら、もっと伝えやすい。
 
にゃんことの付き合いでも
同じことが言えると思うし
人間関係全てで、応用できるなあと思う。
たとえ今の仕事をやめる日がきても
こんな大切なことを学べる会社に入れたことは
よかったなあって心から思う。


$ ケンカ初め
2006年01月03日(火)

2006年初のケンカをしました。
にゃんこと。
 
もうね、私はね、ここ数日のにゃんこの
わがままっぷりには限界だったのよ。
 
疲れてたのもあるし。
 
「にゃんこはいいよね。
自分の好き勝手できてね」
 
と、超イヤミを言ったところ
めずらしく、イヤミをイヤミだと受け止めて
ケンカ勃発。
 
ちなみにね、にゃんこはイヤミとかは
気付かないタイプ。
遠まわしに言っても、絶対にわからないタイプ。
 
にゃんこは扱いにくいタイプ。
遠まわしに言っても気付かない。
だからって、ストレートに言うと激怒する。
うまく伝えなくちゃいけない。
 
それは私も似てるっていうか、同じ。
気難しいタイプって、周りの人は大変よねと思う。
 
私もね、普段なら、にゃんこに忠告する前に
自分のものの見方を考え直そうとかするんだけど
疲れてたから、何か言ってやりたくなったのよ。
直接ストレートに言うとケンカになるから
ぼそっとさらっとイヤミを言ってみた。
 
にゃんこ、ほんっと、気を使わない人。
私は気を使ってるけど
あの人は私にはまったく気を遣わない。
たぶん、私にだけじゃなく
誰に対しても、気を使わない人。
 
なんていうか、計算とか計画とかそういうのが
すっぽり抜けてるんよね。
思ったまま。思いついたままの人。
  
不機嫌なときは思いっきり
「不機嫌です」って態度で
これでもかってほど、ため息をつくし
話しかけても「はあ」とか「んー」とか。
 
私がちょっとでも不機嫌にすると
「おまえ、何で機嫌悪いんや?」とキレる。
 
「おまえが行きたいところに行こう」
って言ってくれるのはうれしいけど
私が「○○行きたい」っていうと「イヤ」
「おまえが食べたいもの食べよう」
って言ってくれるのはうれしいけど
私が「○○食べたい」っていうと「イヤ」
 
結局、あんたが行きたいところと
あんたが食べたいものやんか。
こういうことが続くと
だったらはじめっから聞くなよ、と思うわけ。
 
にゃんこ本人は私に選ばせてるつもりみたいだけど
実際は私はにゃんこがOK出してくれそうなところを
答えるだけになる。
  
もうめんどうくさいなあと思って
昨日は、もう終わってもいいかなあと思った。
嫌いじゃないし、一緒に居て楽しいけど
疲れるときはどっと疲れる。
 
文句を言い返すのも疲れるくらい
へとへとだったから無言でいた。
何を言ったらどんな言葉が返ってくるか
どんなリアクションなのか
だいたい予想がつくから。
 
「どうでもいいや」と思った。
 
そしたら不思議なことに
にゃんこのほうから
「話し合おう」と言い出した。
いつもならめんどうくさがって
話し合いなんかうんざり顔なのに。
 
私は、期待せずに、伝えたいことを伝えることにした。
 
・私の意見を聞き入れて欲しいこと
・私の気持ちもたまには考えて欲しいこと
 
にゃんこは「どうしたらいいんや!」とキレてた。
 
いつもなら、私も一緒にキレるけど
うんざりしながらも冷静に応対した。
これも何かの修行なんだろうと思うことにした。
 
「にゃんこは私の希望を聞くよね?
でもいつも聞くだけよね。
私のお願いをかなえて欲しい。
 
どうしたらいいんやって
怒るようなことじゃないよ。
怒らせようと思ったわけじゃない。
わかるよね?
にゃんこが私の気持ちを考えてくれないなら
私がずっとがまんしてればいいだけだけど
それは、私もしんどいし
ずっとはできないと思う。
言わないとわからないことはあるから
聞いて欲しいし、言うチャンスが欲しいし
協力して欲しい」
 
今回は、大喧嘩にならなかった。
その日はにゃんこは特に何も言わなかったけど
次の日、「おまえどうしたい?」って聞いてくれたとき
いつもと聞き方が全然違ってた。
 
「がまんしてない?」って聞いてくれた。
 
にゃんことつきあって
私は今までの彼氏がどんな気持ちだったのか
少しわかった気がした。
 
言いたいことも言わせてもらえず
何でもがまんして
(言って言い返されるのがめんどうで)
私の願いをかなえてくれてたかもしれない。
 
今までの私の彼氏はやさしくて
いつも私の気持ちを考えてくれてたから
それが当たり前みたいになってた。
 
にゃんことつきあったら
天神へ行くことも、キャナルへ行くことも
とっても難しい。
昔つきあってた、かずのときみたいに
2時間並んで映画を見るなんて
絶対に無理。
 
かずとつきあってるときは
かずの仕事が忙しくて
なかなかかまってもらえなかったせいもあって
一緒にいるときは、やさしかったのはあるかな。
にゃんこはわりと時間が自由だから
ずっと一緒にいるからね。
 
それでも、にゃんこも十分やさしいよ。
ぶっきらぼうで不器用なやさしさ。
 
ピアスを買ってやるって言ってくれて
喜んで一緒に買いに行くと
3分で選べなければピアスを買ってもらえないし
昨日、ストーンマーケットに行ったときも
お店の滞在時間、2分程度。
 
そんな短時間には選べませんって!
せかされてるから、楽しくないし。
 
にゃんこ的には
「買ってやる」という行為が終われば任務終了なので
「一緒に選ぶ」とかそういうのは
予定外の無駄な時間にしか感じないんだと思う。
 
私は「一緒に」ってところが最重要項目。
せっかく買ってもらうんだから
その時間を楽しみたい。
モノだけじゃなくて、時間も
大切な思い出だから。
 
食事の時間もそう。
私は食べるのが遅い。
のんびり、ゆっくり、食べるのが好き。
会社でも食べるのが遅いほうだから
たぶん、私は食べるのが遅いんだと思う。
(昔は早かったんだよ)
 
にゃんこは食べるのが早い。
で、食事が終わったら
とっとと店を出たいタイプで
食後にゆっくりお茶したりしないほう。
 
私は食後のお茶が好き。
コーヒー飲んでタバコ吸って、のんびりしたい。
 
食事、買い物、出かける準備、
そういうのを常にせかされてると
だんだん、ストレスがたまる気がする。
 
そうやん。
常に行動を束縛されてる感じがしてくる。
 
二人で行動するんだから
私のマイペースばっかりはダメだと思うけど
いつもにゃんこのペースだと
私もしんどくなってくる。
 
時々、勝手に私一人ストライキをして
お風呂から出てこなかったり
トイレから出てこなかったりしてみてる。
 
こうしてネットにつながって
パソコンをつつき回してみたり。
 
一緒に居ても、自分の時間とか
自分のペースみたいなのを
取り戻せないと
たぶん、しんどいだろうと思うし
そういうの、うまく見つけてかなくちゃなあ。
・・・と最近思う。
 
にゃんこには
「一緒に居る時間」とか「私の時間」とか
「二人で何かをする意味」とか
それを私がどう思っているのか
少しずつ伝えていきたい。
 
その前に、私は私の時間とか誰かの時間を
もう少し大事にできるようにならなくちゃね。


$ あけました。
2006年01月01日(日)

2006年スタート。
 
初詣、残念ながら行けなかった。
行こうかなあとしてたときに
うちの妹から電話があった。
 
「ねえ、太宰府天満宮行くやろ?
りんご飴買ってきて。でかいやつね。
にいちゃんの分もよろしく」
 
ん?さおは行かないの?
めずらしい。なんで?
 
聞いてみたら、彼氏が喪中とのこと。
 
んんん?
喪中?
なんなら、うちのにゃんこも喪中よ。
お父さんがなくなったばっかりだもん。
 
妹に話したら
「そりゃ、姉も行かれんね」
 
にゃんこに話したら
にゃんこはおねえちゃんに電話してた。
やっぱりNGだったらしい。
 
そういうわけで、初詣は行けなくなりました。
「おまえ、誰かと行ってこい」
ってにゃんこは言ったけど
私はあまりにも楽しみにしてたもんだからがっかり。
 
違うの!
にゃんこと初詣に行きたかったの!!
 
まあ、ちなみに
私も妹も、母親がなくなった年の初詣は行ってます。
喪中だろうがクリスマスも祝うし
初詣だって行くんです。
我が家は宗教に無関心だから
12月25日には突然キリスト教になってクリスマスを祝い
12月31日は仏教になって除夜の鐘を聴いてみて
1月1日は神道で神社に初詣なんです。
宗教的意味なんてなくて、イベント。
  
家によってしきたりは違うから
にゃんこの家族が
「喪中に初詣は行くべきじゃない」って言えば
それがすべてだと思うし
行くべきじゃないと思う。
 
そういうわけでね
今日はお正月で初スロットに行ってきました。
 
にゃんこは10万投資して18万になったらしい。
私は2万入れて2万出したのでとんとん。
にゃんこはすごいねえ。
 
3日連チャンで勝ち続けてるので 
明日もまたスロットに行くらしい。
 
昨日はピアスを買ってもらった。
明日はストーンマーケットに行って
数珠を買ってもらう予定。
 
今ね、ラリマーっていう石が気になってて
どうしても欲しいんだよね。→コチラ
 
めちゃくちゃキレイな海みたいな色の石。
淡い水色で、白いマーブルが入ってる。
その石の意味とかパワーも素敵。
今年はそれをおまもりにしたい。
明日、にゃんこに買ってもらう予定。
 
数珠なんか興味なかったんだけど
この間テレビでストーンマーケットが出てて
ラリマーって石を紹介してて
どうしても気になったんだよね。
 
いくらぐらいするんだろ。
 
 
っていうかね、本当はね
正月とか年末はギャンブル三昧じゃなくて
おでかけしたかったんだよ、私はね。
 
にゃんこが「渋滞イヤ」とか
「人ごみイヤ」とか言うから
どこにも行けない。
 
パチンコ屋さんだって新規開店のお店だから
十分人ごみなのに、よ。
景品交換に30分くらい並ばなくちゃいけないのに、よ。
パチンコ屋はOKでそれ以外の場所はNG。
 
  
ラリマーは愛と平和の石で
心の奥に隠された怒りを鎮めてくれるらしい。
私のイライラを消してくれたらいいなあと願います。
 
本人に言えないからここで吐き出そう。
 
 
にゃんこって本当にイライラする!!
なんであんなにワガママなの!!
 
 
ふぅ。すっきり♪


あこ |MAILBBSHP

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