テレビザッキ
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メモ


2005年07月22日(金) ゲンセキ

女性芸人SP。詰め込みすぎ。6組って。ネタがカットされて短くなりまくりでちょっと気の毒だった。でもそのネタも全体的に「…」という感想しかなかったけれど。見ててポカーンとなった。「ハリセンボン」が投票で1位に。あの中からじゃあ、そうだろうなぁ。キャラは面白いけど、設定もネタも新鮮味はなかった。オチは勢いがあって笑った。


2005年07月20日(水) 内村プロデュース、アメトーク

●内村プロデュース
「DEATH ACT」は、いいよーもう。どこにでも転がってるような企画、内Pでわざわざ見たいとは思わない。面白くなくはないけど、面白くもない。

今回は他に「ゴルゴ結婚記念、手作り結婚披露宴をプロデュース」。ゴルゴも結婚して、NO PLANで残る独身は大竹さんのみかぁ。披露宴の方はチープ&気軽すぎるノリで笑った。「お祝いVTR」のバカバカしさ。最後のウッチャンのVTRの後ろにゴルゴがチラチラ見えてるの、しょーもなくて好き。最後、奥さんのは何かオチがあるのかなと思ってたけど全く何もないあたりも。


●アメトーク
若手芸人集合。出演はタカアンドトシ、麒麟、東京ダイナマイト、ハローバイバイ、POISON GIRL BAND、とろサーモン。予告でメンバーを見て「面白そう」と期待したほどではなかったなぁ。麒麟田村くんはかなり前に出てトークを頑張ってたとは思うけど、「頑張ってるなぁ」という普通の感想しかなかった。来週も続くみたいなので、ちょっと期待。


2005年07月13日(水) 内村プロデュース

芸人に歴史あり、思い出王をプロデュース。ネプチューンホリケンと極楽とんぼ山本さんが内P初登場。ブワーッと来てブワーッと帰ってく感じのホリケンは意外と内Pにしっくりきてた気がする。内Pの普段のマッタリとした空気をかき回してたなー。私は好き。対して極楽山本さんはなんか違和感が。個人的な好みかな…。最後の「今日のなにがし」で追い詰められて出た「ロケット!」はワケ分からなさが良かった。


2005年07月08日(金) ゲンセキ

base吉本から二組、プラスマイナスとSpan。どちらもあまり好きな系統ではないかなぁ。Spanは好み以前に全く印象に残らなかった。ビジュアルはパッと見少し華があるような感じはしたけど。

二組のうち客席投票で勝ったプラスマイナスが計2本のネタをオンエアされてたけど、んー。泣きながらツッコむ(というかぼやく)ツッコミをそのまま放置して、ボケが奔放にアホな事を続けるという状況が見所なのかな。ネタ前のノリさんとのトーク時に「(baseには)たくさん芸人がいるので、かぶらないようにしないと残っていけないかなぁと…」と言ってた通り、確かにスタイルはかぶってないんだろうけど。ツッコミの人を見て横山たかしひろしを少し思い出し、「そういえば関東に来てから横山たかしひろし全然見てないなー」と思った。


2005年07月06日(水) 内村プロデュース

リアル性格王決定戦をプロデュース。メンバー及び若手芸人へのちょっとしたドッキリ企画。

「もう怖くらい」など相変わらずのたどたどしさを見せながらも、ニセ企画の打ち合わせでは企画が面白いものになるようにと積極的に話し込む出川さんはオモロ素敵だった。ドッキリだと分かった後の「リアル性格王ってこんなんじゃないでしょ、僕自分が出てない週も必ず番組を見てるので」発言も。

大竹さんには雑誌「NIKITA」で「恋人にしたい芸人第一位に選ばれたので取材&写真撮影をお願いします」というドッキリ。NIKITAってのがちょっとリアルかもなぁ、読者の年齢層も若くないし。終始大人として対応してる大竹さんがなんか面白かった。あと、「クールガイ」というテーマで撮影された珍写真の数々も。

来週は「芸人に歴史あり、思い出王をプロデュース」なので「またかー」と思ってると、予告でネプチューンのホリケンの姿が。初登場とのこと。楽しみ。


2005年07月04日(月) めちゃイケ

面白そうな企画の時しか見なくなった番組だけど、今回は予告を見て面白そうだったので楽しみにして見た。ナイナイ結成15周年と岡村さん35歳誕生日企画として、ナイナイ二人きりでデートするという企画。他局「ハニカミ」のパロディ。面白かったー。

本人達による当日の回想。岡村さんはボケて、矢部ッチは苦々しい感じで当日を振り返るという、その対比もまさにボケツッコミのサガ、という感じで面白かった。岡村さんの「手を繋いだ時(矢部の)指が繊細で、ピアノマンみたいだな…ピアノマンだって思いました」、矢部ッチの「(桑田圭祐のマネで歌わされたのは)汚点です」あたり特に好き。

ショップで色違いのキャップを斜めにかぶり、バングルを見る二人。「アクセサリーみたいなんいらんのかいな」「しゃれてますね」「濱口こんなん付けとったぞ、さっき」「ねぇ」とボソボソ喋る姿がオモロ可愛らしすぎた。

1992年に取れた「ABCお笑い新人グランプリ」の受賞時に着ていたのと同じような服を着てお酒を飲む二人。当時リアルタイムで見てたけど、岡村さんは一番トガってた時期だったと思う。「天然素材」でユニット売りにされて、キャーキャー言われてる状況を嫌がってたというか。当時のVTRと今現在の二人を見比べると、ほんといい顔になってるなーと思った。男前になってる。

お笑いコンビが醸す空気って千差万別だと思う。今日見て、ナイナイは根底にしっかりとあるのはやっぱり「高校部活の先輩後輩」なんだと思った。友達ではなく、あくまでも上下関係はあって。でもそれがありつつも後輩の方がしっかりしてるという感じ。その「部活」の持つ青くさい感じを無くしきっていない所がナイナイの素敵な所でもあり、個人的に凄く好きな所でもあるんだと思う。

最後はサッカーボールを蹴りながらお互いの良いところを言い合っていく。ここはめちゃイケの狙いとおり素直に単純に感動してしまった。最初は照れながらも、段々と素直に自分の言葉で相手の好きなところを口にする二人。中でも岡村さんが矢部ッチに言った「お前が吉本に誘ってくれへんかったらどないもならんかったで」はジーンときたなー。それに対して「コンビ組んでくれてありがとうございます」と返す矢部ッチ。お互いに「そんなふうに思ってくれてたんだ」と確認できて、その瞬間は素で気持ち良さそうだった。「最高や」「気持ちエエわー」という言葉のままに。

そのまま感動で終わらせるのではなくて、感動の要素を散々散りばめながらも最後はおとして笑いに持っていくというこの番組のパターンが好きなので(一番印象に残ってるのは、年明けに生放送でフルマラソンを走りきった岡村さんにゴール地点のスタジオで「走るのは5kmでよかったんですよ」とめちゃイケメンバーが言い放った企画)、今回のは本当に良かった。感動のみで終わらせることも絶対出来たはず。というか、その方がやりやすいし一般視聴者の共感も簡単に得られたと思う。でもそこを外すのがめちゃイケらしいなぁと思って、なんかそれが良かった。

いいもの見せていただきました。ナイナイはやっぱりいいコンビ。


チズ