テレビザッキ
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メモ


2003年03月30日(日) ナイナイサイズ、発熱!猿人ショー

●ナイナイサイズ
矢部ッチ、食べ歩きシリーズ第2弾。
3軒の店を回って、最終的にひとつの店でしか食べられないという企画。
この企画、最初に見た時も思ったけどあんまり好きじゃない。

●発熱!猿人ショー
最終回。地味に好きな番組だったので残念。期間限定枠だからしょうがないけど。
最終回の今日は、反省会と称してお蔵入りコントやNG集など。
ありふれすぎの企画だけど、メンバーがメンバーなので面白かった。

お蔵入りになるコントの、そのボツ理由が「ヒンシュクを買いそうだから」とか
「毎回放送ギリギリでやってるシリーズだけど(青つなぎ兄弟のシリーズ)、この時はその線を超えたから」等独特でオモロ。
青つなぎ兄弟の「弟子」、面白かったけどなぁ。確かに濃いけど。

ラストは言葉糺くん。
最初の独り言は「何食べよかな…あそこの憩いの家におでんがあったはずだから、甘酒とおでんと…段取り完成」。
相変わらずオモロすぎ。
  


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キングコングの梶原くんが体調不良で休業してるとのこと。
理由も公表されてないのであれこれ言うのは控えようと思ってたけど、先日「ストレスによる重度の神経性胃炎」と公表された。
しばらくの間は治療に専念し、その間相方の西野くんはひとりで仕事を続ける。

神経性胃炎と聞いて、何となく納得してしまった。
梶原くんて、結構ガラスのハートっぽい印象があるし。
ガーッと会社に推されて、いろんな所で叩かれて、彼らにいい顔しない先輩達もいたと思う。
個人的にはキンコンは好きでも嫌いでもないので、「なんでそこまで叩かれるんだろ」と思ってた。

とにかく早く元気になりますように。
キンコンには特別思い入れは何もないけど、上を見て頑張ってる発展途上の芸人は総体的に好きだし、
こんなことでぽしゃって欲しくは絶対ない。


2003年03月29日(土) ナンバ壱番館、さんまのまんま、漫才マン

●ナンバ壱番館
次長課長がゲスト。最近東京進出を果たした彼らの今までとか。
何年か前に深夜でやってた「びじゅある」で面白いなぁと思って以来、次課長のコントは結構好き。
でも色や売りが見えにくいコンビだなぁという印象。
大阪にいる頃から言い方は悪いけど中途半端な位置だったような気がするし。
今日この番組見てても、やっぱりちょっと中途半端…。先の展望が見えにくいというか。

河本さんの要領良さそうでちょっと「自分自分」と出て行くキャラと、井上さんのおっとり天然系なキャラのバランスはいいなー。
井上さんの、芸人にあるまじき声の小ささはオモロ。あのキャラをもっと出せばいいのになぁ。

でも、井上さんがしてるロレックスはファンからのプレゼントと聞いてビックリ。
そんなの渡す方もオカシイけど、貰う方も変。ホストじゃないんだから、受け取るなよー。

●さんまのまんま
ますだおかだがゲスト。
最近、既婚だったことを公表した増田さんがマスコミに正式発表する1週間前に相方の岡田さんに告げた話。
岡田さんのリアクションのデカさ&古さに笑った。

ますおかもバランスいいなぁ。増田さんの落ち着き&冷静な感じに対して岡田さんの空回り。

●漫才マン
吉本の漫才特番。…また何このタイトル。
若手で出てたのはシャンプーハット、ランディーズ、ブラックマヨネーズ、麒麟、やすよともこ、笑い飯。

■自分が好きだったのは麒麟、笑い飯。
■麒麟は早口言葉のネタ。
「(田村くんの)顔の輪郭が親指」とか、こそっと言った「中国で、喋る亀が見つかった」「一揆と間違える」あたり特に好き。
■笑い飯のいい意味でずさんな感じ、いいなー。
今はあの粗さが面白さでも魅力でもあると思うけど、舞台の数をこなしてテクニックがついてきたらどう変わっていくんだろう、と
不安ながらも楽しみなコンビ。


2003年03月26日(水) リットンの動脈

「プロの動脈」の特別版。リットン調査団のコンビ結成20周年を記念して
軌跡を追う。リットンオンリーで取り上げるのが凄い。

個人的には、特別リットンに思い入れはない。
コントも、独特の世界は炸裂してると思うけど特にはそれに惹かれない。
でも、20周年は凄い。言い方は悪いけど、あれだけ売れなければいつ解散し
ててもおかしくないとも思う(ライブとかはチケット取りにくいのかもしれ
ないけど、一般的な見方での「売れてない」という意味で)。
ある程度の売れ方をしてての20年とは違って、二人とも他にバイトをしつつ
の20年。
継続は力なり、を芸人に対しては特に強く思う。
売れてなければ、長く続けていく事すら難しい世界のような気がするから。
そんな中でしたい事を追求し続けて、自分達の笑いを譲らない一貫した姿勢
は男前だと思う。
彼らが芸人ウケする理由はそのあたりにもあるのかもなぁ。


2003年03月23日(日) 井沢鉄工所、めちゃイケ、発熱!猿人ショー

●井沢鉄工所
base芸人主体のコント特番。お茶の間ドラマ風でイマイチか?と最初は
思ったけど、コンビ毎に次々コントがあって面白かった。楽しめた。
ガブンチョ芸人まで出演だったし、少なくとも「マジっすか」みたいなの
よりは比べ物にならないくらい良かった。

■コンビ毎のコントで個人的に好きだったのは、笑い飯、友近、麒麟、
シュガーライフ、シャンプーハット、天津、千鳥。
■笑い飯、鉄工所での溶接コント面白かった。いつもの「代われ」。
小道具ありなので新鮮。やってる二人が楽しそうなのもいい感じ。
ヘビ花火に火が点かない西田さんと、米粒で溶接、特に笑った。
■シュガーライフのボケの人って意外に器用なのかも。今日の鬼ごっこネタ
もナイス。声もいい。関西色がいい意味で無いコンビのような気もする。

●めちゃイケ
江頭興業第二弾と、極楽ツアーズ企画。

江頭興業は今回は全員で円になってバレーのトス100回を目指す。
なんてことない企画だけど、合間のやりとり含めて楽しめた。
エガちゃんのハゲイジリ、オモロ。薄頭さん。カッコマン。山本祭。
各人のキャラも出てて面白かった。
リーダーシップ取りたがるんだけど途中で脱線する岡村さん、S気質な矢部ッ
チ、相変わらず人の良さそうな濱口さん、誰かがやるだろう的考えの有野さ
ん。極楽加藤さんは、結婚したあたりからか包容力みたいのが出てきたよう
な気がする。フォローが上手いというか、温かみみたいのも増えたなぁと。

極楽ツアーズは結局メンバーが体張らされる企画。
冬の海に躊躇なく飛び込む岡村さんは凄い。彼は求められたら拒まない。
当たり前と言われればそうなのかもしれないけど、その姿勢を貫くことは
なかなか出来ないと思う。
矢部ッチのおでん、キャラに無さすぎで笑った。
こういう企画を仕切ることはあっても自分が挑戦させられることは珍しいの
で。最後の「はしゃぎすぎ」も。

●発熱!猿人ショー
コバと中川家がゲスト。
コバのは結構普通だったけど、中川家の方面白かった。
中川家というより、Piper川下さんと山内さんの挙動不審兄弟が。

車での待ち合わせで違う人を拾う、というコントも好き。
定番だけど面白かった。「プロ野球の契約公開の時の格好とはなぁ」。

あと、言葉糺くんは最初の独り言がオモロいなぁ。
今日は「この店は里芋なかったな。里芋なかった。他の店で食べよ」。


2003年03月20日(木) 僕の生きる道 最終回

素晴らしいドラマだった。
毎週、ドラマとしては勿論見るのを楽しみにしてるんだけれど、同時に見た
くないという気持ちにさせられるドラマなんて初めてだった。

最後まで静かに、丁寧に創られてた。
ガツンと盛り上げて視聴者泣かせてやろうというあざとさなんて見えず。
最終回も、ホントに素晴らしかった。
なんかこの言葉しか出ないわ。泣きすぎってくらい、泣いた。
そりゃ次の日目ぇ腫れるわ。

ダンボールに思い出の品物を詰めつつ「死への準備」をする秀雄とみどり。
つらすぎる。
「僕のことを忘れないでください。でも、僕に縛られないでください」。
「分かってます。私は、ちゃんと生きていきます」。
大切な人が段々と衰弱していき、遠くない将来死んでしまう。
そんなの、自分は想像すらしたくない。できない。
でも、みどりは静かな強さをたたえた優しさで最期まで秀雄との生活を楽し
もうとしてた。凄いと思う。

そして秀雄の最期の言葉は「砂肝」。泣き笑い。
彼が生徒達の歌声と、最愛の人の手のぬくもりと、幸せな思い出の中で死に
旅立てたのが本当に良かった。ある意味ハッピーエンドだったと思う。
ドラマチックな幸せじゃなくて、日常に普通に転がってて普段は見過ごしが
ちな事の中にこそ幸せは存在するのかもなぁ、とこのドラマ見て何度か思っ
たけど、ラストもそう痛感させられた。

5年後の描写で、一番成績至上主義だった生徒の吉田くんが、教師になって高
校へ戻ってきたというシーン。受験に直接関係ないからといって軽んじてた
「生物」の教師になって戻ってきたというのがいい。
そして、自分が高校時代そうしてたように、生物の授業なんてハナから聞く
気もなく数学や英語の教科書を堂々と広げる生徒達に、秀雄の「読まなかっ
た本」の話をしだすところも。
こうして、秀雄の「生きた道」はどこかで細く長く続いていくんだなぁと。
あと、みどりに子供が出来てなかったのもよかった。
ないよな、とは思ってたけれど。
目に見える「生きた証(子供)」は残さずとも、みどりをはじめ周囲の人の
心の中でいつまでも生き続けて、生徒達の人生に大きな影響を与えたことが
何よりの証だと思う。

クサナギくんは凄い。役者として、地位を確立したような気がする。
合唱コンクールへ向かう道での表情は、全てを受け止め達観した上での迫力
があった。

本当に、心に残るいいドラマだった。
ただ泣かせるだけじゃなく、いろんなことを考えて見直させられた。
いいものを見させてもらってありがとう、という気持ち。


2003年03月16日(日) M-1GPリターンズ、めちゃイケ、オンエアバトル、発熱!猿人ショー

●M-1GPリターンズ
去年の年末に行われたM-1グランプリの裏側、出演者によるトーク、決勝用の
ネタなど。

■笑い飯・哲夫の大口キャラ面白いなー。でも受け付けない人は一定数いる
と思う。いつものタコ発言で、M-1当日に先輩ばかりの出演者に対して「タコ
ばっかりですね」と言った哲夫。若干空気が退いてた中、すかさずフォロー
したのはフットの後藤さんだった。
相方の西田さんがすべき役割だったとは思うけど。
■リターンズネタで自分が面白かったのは笑い飯、おぎやはぎ、スピードワ
ゴン。
■去年のトラウマをまた蒸し返されてるおぎやはぎ、オモロすぎ。
リターンズでのネタ、めっちゃ笑った。あの空気いいなぁ、すんごく好き。
なんとも言えない独特な間と空気。
あとZIPPOで薄い皮を挟むとか、一度ぶたれた後の「せーの」とか、面白いな
ぁ。矢作さんの「言いたい事は山ほどあるんだけどよ」。
■最後にますだおかだの増田さんが言った「テレビに出てるだけが面白い芸
人じゃないです。ライブにはオモロい芸人いっぱいいます」、いいなぁと思
った。


●めちゃイケ
数取団は爆笑問題がゲスト。面白かった。太田さんのヘタレキャラと、田中
さんの「普通さ」が。田中さんて、かなり幼いイメージ。よく言えば素直、
悪く言えばどこか未熟。

もうひとつは、スキー場で杉田かおるが武田真治をオトすという企画。ロケ
コント。江角マキコの結婚にショックを受けてるであろう武田真治に年上の
女(杉田)を紹介しようというもの。面白かった。いい感じの安さが最高。
「どの位股が広がるかって所が見せ所だから」とか、温泉でのメスライオン
とか、杉田かおるの潔い汚れっぷりは嫌いじゃない。
あと、武田真治はいいなぁ。めちゃモテの時からナイナイとは一緒だけど、
変に馴れ合わずでも一人スカすこともなく、独特の距離感で。


●オンエアバトル
チャンピオン大会セミファイナルってことだったけど、普段この番組を見な
いのでイマイチ仕組みは分からない。
でも出てる面子が結構良かったので見る。麒麟出るし。
出演はテツandトモ、チャイルドマシーン、麒麟、フットボールアワー、エレ
キコミック、飛石連休、チュートリアル、アンジャッシュ、ペナルティ、ス
ピードワゴン。

■自分が面白かったのは麒麟、チュート、スピワゴ。
■麒麟はキャッチフレーズ・かもしれない運転・短気を直すネタ。
面白かった。イケるって思ったんだけどなぁ。残念。
でもやっぱり麒麟面白いなぁと思った。川島くんの独特の世界を邪魔せず広
げるツッコミは難しそうだなー、田村くんじゃちょっと厳しいかもなぁ、と
一昨年最初に麒麟見た時に思った記憶があるけど、ここんとこの田村くんの
成長度は結構凄いと思う。
これからも色々言う外野に惑わされず、自分達のペースで頑張ってほしい。
■チュートのスキューバネタは最近ちょくちょく見るけど、前より面白くな
ってる気がする。
徳井さんひとりで暴走するネタも好きだけど、こういうのもいいな。
ボンベ背負って「これ結構重いですね」の変な愛想笑いノリの部分、好き。
納得の2位通過。キロバトルを測ってかなりの高得点が出た後自分達の立ち位
置に戻って、嬉しさを噛み殺そうにも隠せてない徳井さんナイス。


●発熱!猿人ショー
全体的に面白かった。
「ヒントとピント」「言葉糺くん」「専門用語」「不良と宇宙人」など、短
いコントがテンポ良く続いて満足ー。
期間的に、もうそろそろ終わりなのかな。地味に好きな番組だから残念。


2003年03月14日(金) ナンバ壱番館、NHK上方漫才コンテスト

●ナンバ壱番館
たむらけんじと、ほっしゃんがゲスト。
地味〜な人選、ナイス。この二人だから新聞のテレビ欄にゲスト名書いて
なかったんだな、と納得。特別興味はないけど、たむけんは結構好き。

ほっしゃんの栄光と挫折は分かりやすい。吉本印天然素材だったから。
ここからストレートに行ったのはナイナイだけで、あとの5組は多かれ少なか
れ挫折を味わってると思う。
雨上がりは今でこそある程度の位置にいるけど低迷時代が何年もあったし、
FUJIWARAは大阪で後輩達と同類に扱われてた時期から勝ち上がって今の大阪
若手トップクラスのポジションについた。
バッファロー吾郎は、ネタの内容もよく見ずにキャーキャー言うだけのファ
ン層に違和感を感じてたので、事実上解散となってからは「ライブ」にこだ
わってコツコツと自分達のしたい笑いを追求し続けた(以前彼らがこの番組
に取り上げられた時に放送してた)。そして今、彼らのライブチケットは取
るのが凄く難しいほどの人気。テレビには相変わらず出てないけれど、しっ
かりと見据えられる「道」があると思う。
あとの2組(チュパチャプスとへびいちご)は…。
へびいちごは知らないけど、今回ゲストのほっしゃんが解散する前のコン
ビ、チュパチャプスは完全に天素異常人気に浮かれて流されてたらしい。

どん底まで落ちて、1年程引きこもってた彼のもとへやってきて励ましたのは
ナイナイ矢部ッチと雨上がりホトちゃん。普通にエエ話。

たむけんはそこまでの分かりやすい上下はないけれど、2丁目の頃かなりキャ
ーキャー言われてたよなぁ。でも解散してからのオールザッツのネタ、自分
は好き。ずるいっちゃずるいけど、彼だから許されてウケてる気がする。

●NHK上方漫才コンテスト
全体的にイマイチだった。恋愛ネタ多いなぁという印象。
チュートはスキューバのネタ。面白かった。
結局、優秀賞はチュートと友近。最優秀賞はビッキーズ。
自分はチュートが面白かったけど、チュートかビッキーズが取るかなぁと思
ってたので結果には納得かなぁ。
優秀賞で終わって、悔しそうな表情を浮かべてた徳井さんが印象的。
自分もチュートに取らせてあげたかったけど、ビッキーズの須智さんが素直
に嬉しさ爆発させてたので、あぁ良かったなぁ、とも思った。
この賞に対して、三度目の正直で一番を取れた二人。おめでとう。

関係ないけど浜村淳の衣装とコメント、オモロすぎ。
衣装、あれ何織り?何染め?笑ったわ。


2003年03月12日(水) めちゃイケ、僕の生きる道

●めちゃイケ
毎年恒例のめちゃ女子プロレス。今年光浦と組んだのは森三中。
「人妻ポロリ」や「セイカンタイダー」を土曜8時に流しちゃうあたりは、
めちゃイケ好き。

極楽同盟はやっぱオモロいなぁ。徹底してていい。
あと、阿部四郎に「なんで63歳で髪染めてますのん?」て言う矢部ッチ、
ナイス。返せない四郎も。

予定調和とお約束の連続の企画なんだけど、バカバカしいので笑える。

●僕の生きる道
うまく全てのことが運びすぎな感はある。生徒達とか、PTAとか。
でも、このドラマ全体のうちの前半の5回目位までが、淡々と静かに、そして
丁寧に描かれてたので、歯車がかみ合って全てのことが上手く回りだしても
そんなに違和感ない。
イヤ、なくはないんだけど、贔屓目でカバー出来る範囲内って感じか。

ラストの秀雄の「死にたくない…」は胸が痛すぎた。
今までこの一言をずっと言わずにいた彼が、搾り出すように泣きながら言っ
たこの言葉は悲しすぎる。
幸せで幸せで、だからずっと抑えてきた死への恐怖や、純粋に「生きていた
い」という想いがもたげてきたんだろうと思うと。

主治医と理事長の会話も、地味なシーンかもしれないけど凄くよかった。

クサナギくんは凄い。この役はホント彼以外考えられない。
元々細いのにしっかりと体重落としてるし、プロ。
丁寧な演技も、凄くいい。
来週は最終回。


2003年03月10日(月) ZAIMAN、ナイサイ

●ZAIMAN
吉本の漫才番組。適当に早送りしつつ見る。
全体的に特に…という感じだった。

■やすよともこって、ネタはその時々によって違っても方向性はいつも同じ
であんまり好きじゃなかったけど、最近嫌いじゃない。
関係ないけど妹、痩せて可愛くなったなぁ。
■ロザンは菅くんが宇治原さんを誉める漫才。後半グダグダだった。
ロザンは菅くんがキーのような気がする。
迷走してるような気がしないでもないけど、頑張れ、と思う。
■笑い飯はロープウェイネタ。面白かった。
今日のネタは二人でボケまくるいつもの形式とは少し違って、一般的な漫才
の形に近かったような気がするけど、ちゃんと笑い飯カラーで好き。
「スヌーピー」とか「みなバスやないか」とか、哲夫がロープウェイに固執
する様子とか。
西田さんの声と雰囲気、やっぱエエなー。西田さんにしても、コバや麒麟川
島くんにしても、自分は声がよくて、周りに流されにくい芯の強さと独特の
雰囲気を持ってる芸人が好きなんかも、と思った。自分にとって面白い、と
いうのは勿論のこと。あと、何を考えてるのか読みにくいのも共通か。
■麒麟は、子供が欲しいというネタ。言葉選びとか、やっぱり好きだけど
あまりガツンと来ない印象。
■足軽エンペラー、面白かった。


●ナイサイ
岡村さん、真冬のサーフィン。
海まで車を走らせる岡村さんの運転にちょっと笑った。
素の顔でいろんな方向確認をする姿。
あと、運転席に座ってる彼を見て「やっぱ小さいんだなぁ…」と実感。


2003年03月07日(金) おんがく

テレビ欄に「山崎まさよし」の名前が見えたので水曜に録画しといた。
毎週1組のアーティストのライブを放送するのかな。
山崎まさよし、なんか久しぶりに見た(と思ったら、MCで「1年間何もしてな
かった」と後で言ってた)。
新曲出す時くらいしかテレビ出ないもんなぁ。最近出してないみたいだし。

■「セロリ」やっぱり好き。懐かしい風景がたくさん浮かぶ、想い出の曲。
■「襟裳岬」に地味に聞き入る。エエ曲。
■「COLT」のCM(over the rainbow)は彼が歌うバージョンが一番好き。元ちとせのは、ちょっと苦しい。彼女の技術であり持ち味でもあるんだろうけど、あのおかず満載的歌い方は個人的に受け付けない。
■スタジオに入ってたライブ客が女性ばっかりだったのがちょっと。
異様な雰囲気作り出さなくてもエエやん。
■山崎まさよし、なんか変わった?
もともとどこか冷めてて枯れてる一面を持ってる人だという印象はあったけ
れど、なんとも言えないパワーを感じさせてたのに。特にライブでギターかき鳴らしつつ幸せそうな、気持ちよさそうな表情で歌う彼はこの上なくかっこいいのに。勿論、ライブと今日の収録の状況が違うのは承知の上で。
なんか、今日は「暗」だったような気がする。
■いつか「HEYHEYHEY」で松ちゃんが彼のことを「見てて東野(幸治)とカブ
る」と言ってて、それ聞いた時「ウソやん!東野て」って思ったけど(東の
りは好き)、今日見てて「あ、分かる…」って思ってしまった。
■新曲、好きな路線じゃないけどいい曲だと思う。


2003年03月05日(水) 僕の生きる道 / 【中川家礼二 謝罪会見】

●僕の生きる道
結婚式の写真を撮らなかった二人。
「今が過去になっていくのを認めたくないんでしょうね」。

理事長と秀雄の会話。
「うちで(三人で)暮らさないか」という理事長の申し出を断る秀雄。
「みどり先生はいつか再婚する日が来ると思います。それを思うと、たとえ
短い間でも僕があの家に住まない方がいいんじゃないかと思って」。
愛する人の未来に自分はいないという現実を受け止めた上で、大きく深い愛
情でその人を想う。
器、大きすぎ。見てて胸がつまった。

秀雄の病気を知った生徒達が、病院の庭で合唱するシーンはちょっと唐突&
安易な感じがしたけれど、秀雄の今までの姿勢や「足跡」の話に心を動かさ
れた生徒達が今自分達に出来ること、今自分達がしたいことを選んだ結果が
あの合唱だったんだろうと思う。

その後、病室でみどりが「やっぱり中村先生と一緒に写った写真が欲しいで
す」というシーン、良かった。
欲しいけど、秀雄がそれを望んでいないし、無理に撮っても自分も後でつら
くなるだけだろうし、と考えてただろう彼女が「やっぱり欲しい」と言葉に
する気持ちを思うと泣けて仕方なかった。
自分は女なのでやっぱりみどりに感情移入して見てしまうので。

ラストシーン、ずっと撮れずにいた遺影を彼女と一緒にやっと写せる秀雄。
切なくて悲しすぎるけれど、けしてそれだけじゃない、本当に良質なドラマ
だと思う。


− − − − − − − − − − − − −
【中川家礼二 謝罪記者会見】
めざましテレビで少し流れてたのを見た。
今回の件については、実際はどうなのか分からない以上、何とも言えんよな
ーと思ってた。芸人サイドから見てる自分からすると、
「イタい女に引っ掛かって、アホやなぁ礼二。かわいそうに」だったけど。

相手と示談が成立したとかで、吉本の社員と一緒に記者会見を開いてた。
神妙な面持ちで謝るのは、その場面ではそれ以外許されないというか、それ
をするために会見開いてるんだから理解できる。
でもその後「もうふらふら出歩きません。お酒を飲みに行きません。一生で
す」と言っちゃったのは、なんでそこまで言うかーという感じだった。
事務所に言わされてるんだろうけど。なんでそこまで言わせるか。

実際何があったのか、情報が全然公開されてないので分からないからアレだ
けども、そんな風に「飲まない」って明言しなくてよかったのに、と個人的
には思う。
実際ずっと飲み歩かないワケないし、そんな必要もないと思うけど、わざわ
ざ宣言して面倒くさいこと増やさなくていいのになぁ、と。


2003年03月04日(火) 内村P

先週の若手芸人下克上の続き。面白かった。
ドラドラの塚地さん、やっぱいいなー。
「修学旅行に必ず持っていくものは?」に「まず行くという意志」。
言い方というか、声質もいい。器用そうな声質(どんなん?)。

自分で撮影したデジカメの画像を使って紙芝居を作り、その面白さを競う
企画。手探りだったなー。全体的に不発。
レッドの5文字シリーズ、あっさりしてたけど自分は好き。
ゴルゴの無駄に数が多いだけのものよりずっと。数打っても、当たらんもん
は当たらん。

柔道対決。
さまぁ〜ず大竹さんとますおか岡田さんの相性良すぎな対決、笑った。二人
でくるくる回ってんのに、岡田さんにだけ3ポイント入れるウッチャンも。
あと、若手メンバーの胸の所に「若手芸人」って刺繍してあるのもオモロ。
まんますぎる上に、メンバー見ても(ますおか、ドラドラ、ダンディ)いい
意味で若手っぽくない人達ばかり。

ラスト「今日のレッド」「今日のダンディ」対決に今回は「今日の塚地」
も。塚地さんの最初の2つは見たことあったけど、でもオモロい。
最後の「だるまさんが…Dancing tonight!!(動き付)」、最高。
ドラドラの二人はこれからもこの番組出てきそう。
スベってたけど、レッドの字余りの「両国国技館!」も好き。


2003年03月02日(日) 内村P、めちゃイケ、ナイサイ、発熱!猿人ショー

●内村P
若手芸人下克上をプロデュース。
今回はますだおかだ、ドランクドラゴン、ダンディー坂野。
前回の品庄やホームチームよりはかなりこの番組カラーに近い人達で楽しめ
た。特にドラドラはいいなぁ、二人とも。

大喜利で、最近さまぁ〜ず三村さんがキャラになく下ネタに走る事が多い、
と言われて「…なんかなっちゃったんだね」と小声で言ったのに笑った。

●めちゃイケ
数取団と、笑わず嫌い王後半戦。
数取が始まる前のコメント、濱口さんのは個人的にホントハズレなし。
「お母さんに○○って言われたけど無視してやった!」シリーズ。
あと、最近髪の毛が薄くなってきたという極楽山本さんの「桂ウスラ師匠」
も。前までの「山本さん−ヅラ=楽屋での浅香光代」から「山本さん−ヅラ
一式=ウスラ師匠」。師匠はかなり声が高いのがツボ。

笑わず嫌い王後半戦は、ピンクの電話、ふかわりょう、カンニング、マギー
審司。ピンクの電話は全然期待してなかったのに、面白かった。
独特の世界アリって感じで。普段バラエティに出てる時とは段違い。
あとの人達は特に…って感じかなぁ。
マギー審司は、笑う空気の中で見るとすごくオモロそうだけど。

●ナイサイ
ゲストはパパイヤ鈴木。彼は目が怖い。人となりが見えにくい人、という
イメージ。

本編は矢部ッチ、バイクトライアルに挑戦。
素直に驚いたり怖がったり、喜んだりする彼は素敵だなーとこの番組見てい
つも思う。自分を作り過ぎないのが、番組に合っててマッタリと面白い。

●発熱!猿人ショー
山内SP?というくらい、山内さんが出ずっぱりだった。
全体的に好きな感じのコントが多くて満足。
大路恵美はコント巧いなぁ。演技力があるのは勿論のこと、自分で変に味付
けしておかずたっぷり入れてくることなく、淡々と忠実に演じてるのが面白
さ倍増。

「山内圭哉東京デート撮影成功」ロケコント、面白かった。
メールで出会った初対面の期待ハズレの女性(アッチ)に、S態度炸裂の山内
さん。居酒屋でししゃもを彼女の顔になすり付けといて、おしぼりで拭いて
あげつつ「これがアカンのは分かってんねんけど。こうしてしまうのが」、
笑った。
「米倉涼子って聞いてたのに、アンドレ・ザ・ジャイアントみたいになって
るやん」の後しばらくして「ジャイアントロボみたいになってるやん」。
それを聞いたアッチの「なんでロボになってんの」も好き。


チズ