テレビザッキ
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メモ


2003年02月26日(水) 僕の生きる道

今回はイマイチ共感できなかった場面もあったけれど、全体的に
ほのぼの出来た。限りあるほのぼのは、同時に切なくもあったけど。

秀雄の余命を知った理事長は結婚に反対する。そりゃそうだろう。
自分は親になったことはまだないけれど、大切に育てた娘がつらい思いをす
ると確実に分かってる結婚に、あっさり賛成できる親なんていないと思う。

2人の結婚報告を受けた麗子先生の「結婚なんて、あまりにも素敵で。嬉しく
て、でも悲しくて」が印象的。ホントそうだと思う。

秀雄の田舎の教会で挙式てことは、母親はすぐそばにいるのに、式は二人
きりで…ってちょっと冷たくないかなぁ??
理事長が反対してるから遠慮したということなのかもしれないけど、結局
理事長は教会に駆けつけたし、秀雄母だけなんかかわいそう。
ほったらかしかい。
今までの感謝と、これからの二人の覚悟を示すためにも呼んであげればよか
ったのに…と思った。


2003年02月24日(月) ナイサイ、発熱!猿人ショー

●ナイサイ
ゲストは津川雅彦。携帯メールの話が面白かった。
「絵文字がないと寂しくて」とか「朝起きた時にセンター問い合わせ」
とか。どんだけメール好きな62歳。
雅彦の朝は、起きたらまず水を飲んで、センター問い合わせ。その間に
血圧測定。オモロすぎ。

●発熱!猿人ショー
今回好きだったのは「ひったくり」「廃刊」「滋賀ウォーカー」。
たらいが落ちてくるシリーズと、最後の「ウェルカムオオサカ」はよく分か
らなかった。でも土曜深夜にいい感じに合ってて、好きな番組。
期間限定で終わってしまうの寂しいな。


2003年02月22日(土) うたばん、ナンバ壱番館、さんまのまんま

●うたばん
綾小路きみまろって、誰だろう。
漫談が中高年にバカウケしてるという寄席芸人らしい。
ある年齢層以上の人達にはめちゃくちゃハマるのかな。
自分の初見の感想は「分からない」。好き嫌いとか面白い面白くないという
以前の問題というか、どっちでもエエかという意味も含めて分からんってい
う感じ。
こういう、ターゲットから自分が完全に外れてるであろう人のネタを理解で
きないのは別に何とも思わないけれど、何年か前に珍しくオンエアバトルを
見た時にテツandトモのネタが全然理解できなくてちょっとビックリしたのを
思い出した。
「なんでだろ〜」じゃなくて(あれも理解できないけど)、かかる曲に合わ
せて二人が「おもしろおかしい顔」をし続けるというネタの方。
高得点でオンエアされてたと思うんだけど、客席から大きな笑い声が起こる
度に「マジでか」とちょっとショックだった(大げさ)。

●ナンバ壱番館
YOUがゲスト。見ようと思いつつ忘れてて、後半30分だけ見る。
「この番組にYOUって」って思ってたけど、VTR内でも「YOUは芸人」て事を
執拗に繰り返してたし、そうなのかー、という感じ。
いいスタンスよなぁと思う。頭の回転の早い人、というイメージ。
あと、雰囲気ありきの人。よく聞くと普通〜の事を結構言ってたりするんだ
けど、彼女があの口調で話すとなんとなく面白く聞こえるというか。
基本的には好きだけど、「ボケまっせ」な時のYOUはイマイチ好きじゃない。

キムキム兄やんが「色気ないのがいい」って言ってたけど、かなり色っぽい
と個人的には思うんだけど。隙のある部分とない部分の混合具合が絶妙で。

●さんまのまんま
千原兄弟がゲストなのでビデオ録画しておいた。面白かった。

カラオケとかで暗い部屋に入ると、顔の手術時に埋め込まれたチタンが光る
というJrの話。「(その形が「>」なので)「目>耳」みたいになる」、
オモロいなぁ。
あと、さんまを立てるような話のネタもちゃんと用意してたり、全体的な印
象としてJrは柔らかくなったなーと思った。
ごくたまにしか見れないから余計変化に気付くのかもしれないけれど。

Jrは孤高の芸人という個人的なイメージもあるけど、それだけで終わるのは
勿体無いと思う。お兄ちゃんの持つ「普通さ」を緩和剤にして、もっと露出
してほしい。
以前ナンバ壱番館に出た時に、今後の目標を聞かれてJrは「やっぱり、テレ
ビ…」と答えてたのでテレビという媒体を避けてるワケじゃなさそうだし、
まだまだ頑張ってほしい。
舞台映えするコンビだと思うけれど、もっと「見たい」から。


2003年02月20日(木) 僕の生きる道

最初っから泣けてしまった。
余命を知っても、秀雄のそばにいたいと言うみどりに対して冷静に、でも
あったかくそれを断る秀雄。
モノローグでの「僕は願う。みどり先生が幸せになってくれる事を」。

泣かせようとするあざとさが見えると冷める。
このドラマを「本当にいいドラマだ」って自分が思うのは、それがないから
だと思う。淡々と、静かに、丁寧に。
今回、結婚を決めた二人が田舎の母親に電話して病気の事を話すシーンも
一番大切なところは音楽をかぶせて、秀雄と母親の表情だけで伝えてた。
大事なシーンにそういうのをするのがこのドラマは多いと思うけど、そこも
好き。それで十分すぎる程観てる側には伝わる。
そのシーンで、母親に言おうとしてなかなか言えない秀雄の手をそっと握る
みどりも良かった。それで今までずっとずっと言えなかった秀雄がちゃんと
母親に伝える事が出来たのも。
好きな人、大事な人がくれる力の大きさが表れてて。

主治医の「こんな言葉があるのを知ってる?“明日地球が滅亡するとして
も、私は林檎の木を植える”」という言葉や、母親や久保の言葉に背中を
押され、自分の気持ちに正直になってみどりにプロポーズする秀雄。
最後のモノローグは
「僕たちは誓った。二人で幸せになることを。明日地球が滅亡するとして
も、今日、幸せに生きることを」。

見てて胸が詰まるドラマだけれど、いろんな事を考えさせられる。


2003年02月19日(水) 内村P、マジっすか、プロの動脈

●内村P
劇団プロデョーヌ第二回公演に向けて、強化合宿。この企画好き。
この番組では久々に見るメンバーも混じってて総人数、激多。
パチンコ屋でのロケなんて、すんごく狭そうで笑った。

でも一発芸大会も不発気味で今週はイマイチかなぁ。

●マジっすか
今週もかなり若干の「今週は面白いかも」という期待を繋いでビデオ録画
しておいたけど、早送りばかりであっという間に終わった。
当分この番組はもう見るのやめようと思う。
出てる芸人達はあんなゆるく、ぬるい番組でいいと思ってるのかどうかは
分からないけど、番組が単純に面白くなさすぎるから。

●プロの動脈
前やってた「笑いの動脈」なので見る。
今回はフットボールアワー、カリカ。
フット、面白かった。普段はフットのネタは特に好きってワケじゃない
けど、今日のは面白いなーと思った。
カリカ、名前しか聞いたことなかったので初めてネタ見た。
こっち系かぁ、というのが最初の印象。他のネタを見たことがないのでなん
ともいえないけど、一般ウケよりも狭く深くのファンを求めてるのかなぁと
いう感じ。コントも時には芝居の要素が強くなるコンビなのかなぁと。
独特の世界観はあると思うけど、一度じゃ特に惹かれなかった。


2003年02月16日(日) めちゃイケ、ナイサイ、発熱!猿人ショー

●めちゃイケ
毎年恒例「笑わず嫌い王」。凄く好きな企画。今年はつんくと井筒監督の
対戦。2週に分けて放送。なんで分けるか。
テツトモのコーナー、要らん。
今日放送されたのは、FUJIWARA、ダンディ坂野、横山ホットブラザーズ、
さまぁ〜ず。

FUJIWARAは入試のネタ。面白かった。
藤本さんもいつもこの番組に出る時よりは、まだ少しは萎縮度が低かった
ような気がしたし、原西さんはいつも通りマイペースで堂々としてて男前。

ダンディ坂野は嫌いじゃないけど、特にはハマらないなー。自分は面白いと
は思わない。かなり前に関根勤が「面白い」と言っててネタ見た時から良く
も悪くも変わってない感じ。
内村Pに最近よく出てるけど、意外と深くないような気がする。

さまぁ〜ずはやっぱり好き。
大竹さんの「悲しいダジャレシリーズ」に続く「卑屈なダジャレ」「イエス
マンなダジャレ」「頑ななダジャレ」、オモロいわー。
後のトークで「さまぁ〜ずは大竹さん(ありき)」と言われて
「(そう言われて)悪い気はしない。チームで頑張ってるから」と答えた
三村さんは素敵だ。
全然売れてない時、自分は気の進まないやっつけみたいな仕事も色々引き受
けたけど、相方の大竹さんにはそんな事をさせなかったというエピソードを
どこかで聞いた。「大竹は安売りしたくない」と。
そんな姿勢が今のさまぁ〜ずを作ってるんだろうなと思う。

- - - - - - - - - - - - -
去年この企画見たときもボンヤリ考えたけど、自分が好きな芸人5組挙げる
としたら誰だろ。基本的に
去年と変わらない(お笑いに関しては飽きっぽくないので)けれど、
とんねるずはもう入らないかな。
番組も殆ど見ないし、やっぱり少なからず「上」を見てる芸人が好き。
自分達の中で好奇心や向上心をある程度持ち続けて欲しい。

思いつくまま挙げると、ナイナイ、さまぁ〜ず、バッファロー吾郎の3組は
去年と変わらずすぐ出る。あと、ケンドーコバヤシ、麒麟、笑い飯、サバン
ナも好き。このあたりかなぁ。
こうして見ると他6組と比べてナイナイだけ毛色が違うなぁ。
正直見てて「めっちゃ面白い!」とは思わないけど(特にトークは贔屓目
抜いたらやっぱり彼らの苦手分野だと思うし)、でもナイナイ好きは長い。

●ナイサイ
矢部ッチ食べ歩き。でも普通の食べ歩きじゃなくて、3軒の店を回ってその場
では何も食べられずに見てるだけ。全部の店を見た後で「これが食べたい」
と思った店を1軒だけ選んでそこで初めて食べられるというもの。
でも、普通に食べ歩きの方がこの番組らしいマッタリ具合でよかったような
気がする。
矢部ッチが「食べたい〜」って言ってる場面なんて「どっちの料理ショー」
を思い起こさせてややゲンナリ。

●発熱!猿人ショー
この番組って、個人的にアタリハズレが大きい。
凄く面白い!って思うのと、全然なのと。
今日で言えば「テント宅訪問」と「お絵かき猿人」は好きじゃない。
テントっておととしのめちゃイケの「笑わず嫌い王」きっかけで関西では
ややブレイク中な印象だけれど、面白いとは思わないので興味ないなぁ。
マイナーな芸人は凄く好きだけど、「マイナーだから好き」とか「マイナー
だから面白い」っていうのは違う気がして。

早乙女光電撃入籍のコント、面白かった。早乙女の胡散臭すぎるキャラと、
殺した恋人が見切れてるのに笑った。


2003年02月12日(水) 僕の生きる道、マジっすか

●僕の生きる道
秀雄の撮ってるビデオ日記を見てしまうみどり。
でもその「見てるシーン」が直接描かれてないあたり、いいなぁと思う。
その後家でアイロンがけをしてるみどりの後ろ姿で、「見てしまったんだ
な・・」って分からせる。あの後ろ姿は良かった。
見てしまった衝撃と、動揺と、誰とも顔を合わせられないという気持ちが
出てて。あと、ピンと背筋が伸びてるあたりに彼女の強さが表れてて。

秀雄にしてもみどりにしても。
好きな人が出来て、付き合い始めの時期って無条件に楽しくて嬉しいもの
なのに、残酷すぎる。
特に秀雄はずっと好きで、でも手が届かないだろうと思ってた人なのに。
幸せを感じるのは一瞬で、あとはつらさの方が大きいかもしれない。
「ひとり」なら、死を受け入れて覚悟してその上で悔いなく生きようと決心
出来たけれど、「ふたり」を知っちゃうと「もっと生きたい、死にたくな
い」という生に対しての執着が大きくなるんじゃないかって。

今回は森下愛子の演技が良かった。
このドラマは脇もいいなぁ。
理事長、医者、麗子、みんな淡々としてたりちゃらんぽらんに見えたりしつ
つ実はいろんな事が見えてる人達で。
大杉漣演じる理事長は、みどりを大切にしつつも猫かわいがりじゃないとこ
ろが渋。ちゃんと認めて尊重してるのがいいなぁと思う。
ラストの矢田亜希子の泣きの演技はちょっとアレだったけど。

クサナギくんの淡々と抑えた演技は相変わらず素晴らしいし。
複雑な気持ちの表情、ホントいいと思う。
今回で言えば女生徒が無邪気に「神様っているんですね」と言った後の
「・・・そうですね」。それを受けてのラストシーン「神様、僕の運命を変えて
くれませんか」というセリフ。そんな事はありえない、と分かってるのに
どこか達観しきれない表情が、良すぎた。

●マジっすか
今日のVTR、殆どビデオ早送りで終わったけど全部素人絡み。
素人の個人的な恋愛事情や家庭環境、素人のおじさんが歌を歌うだとか、
そのへん全部興味ゼロ。
芸人がこれだけ集まってるのに、なんでわざわざ素人を全部のVTRに絡ませ
る?なんで面白くない方へユルい方へ行くんだろ。

出てる若手芸人は好きだし、「面白いのあるかも」と思って見続けてる
けど、どんどんますますつまらなくなってる。


2003年02月10日(月) ナイサイ、発熱!猿人ショー

●ナイサイ
ゲストは鈴木杏樹。この人って女らしい柔らかい感じで嫌いじゃないけど、
優等生トークで面白味はないよなと思う。

本編は岡村さん、予算5万円で陶器を探す。
自分も食器好きなので見てて楽しめた。
結構値のはるお店で、店の人に開口一番「まだ買うとは決めてませんよ」
という岡村さん、オモロ。
あと、和の皿で「これにパン乗せたらおかしいよな…」という岡村さんに
対して店の人が「…そんなことないですよ…」と言ったあと口篭る。
「やっぱりおかしいんでしょう?僕間違った使い方嫌なんです。合ってる
使い方じゃないと」って言った岡村さんに、すごく「らしさ」を見た気が
して面白かった。生真面目というかなんというか。
その次に行った店でも、最初に買ったお皿と同系色の小皿を合わせて
「(色あわせを)間違うのが嫌なんです」。笑った。
最初の店の人が言った「珍味」という言葉に拘る様子もオモロ可愛らし。

彼にしてはテンションの低めのロケで、いい感じ。
ナイサイではこういうマッタリした表情とかテンションの方が好き。

●発熱!猿人ショー
OPの松尾貴史と川下大洋の「自主退職」好き。川下さんの雰囲気いいなー。

お絵かき企画再び。この手の企画はイマイチ好きじゃないけど、大路恵美の
描いたかまきりには笑った。
Piperの3人、みんな絵上手いなぁ。笑いに秀でた人って絵が上手い人が多い
ような気がするけど、Piperも然り。


2003年02月08日(土) ナンバ壱番館、ぐるナイ、めちゃイケ

●ナンバ壱番館
ゲストがココリコなので見る。
知ってるようで知らないコンビなので、面白かった。
人気者の王道を歩んできた遠藤さんと少し変わった繊細タイプの田中さん。
このコンビもバランスがいいなぁ。
お笑いのコンビ見ててよく思うけど、相性とバランスがいい者同士がちゃん
とコンビになってんなーって。
メジャーになってる売れ組は勿論のこと(だから売れたってのもあるだろ
し)、そうじゃないまだまだ芸暦の浅い大阪若手とかでも。
無い物を求め合って補い合うというか。
どっか夫婦に通じるものがあるのかな。

で、ココリコ。
いきなり東京へ行ったのは遠藤さんの提案だったのは知らなかった。
大阪出身の芸人が、大阪飛ばして東京からってのは異端だけれど、それも
ひとつの道というかやり方。いいとこ目つけたなぁ。
それでちゃんと日の目を見るのは、運と力があるからだろうし。

「いきなり!黄金伝説」はホント初期の頃しか見てないのでなんとも言えな
いけど、彼らにとっては「ゴールデン番組だ」って事にだけ価値がある番組
のような気がする。
深夜にやってた前身の「A級伝説」はココリコが2人だけでおバカな伝説に
地味に取り組むのが面白くて凄く好きだった。

●ぐるナイ
最近はビデオ録画しないことの方が多くなった番組。
今日はなんとなくしておいて早送りしつつ見たけど、ゴチは岡村さんがいな
くなってセインが入ってた。
自腹が多い人はゴチをクビになるとは前から言ってたけれど、ナイナイの
どちらかがなることはないだろうと思ってたけどなー。
今日のゴチも見なかったので、特に感想はなし。

●めちゃイケ
矢部ッチオリジナル寿司屋、フジテレビ内に開店という企画。
最近かっぱ寿司で一日体験した矢部ッチが、自分のオリジナル寿司を出す。
ユルめ企画だったけれど、結構楽しめた。

企画を知らない岡村さんが普通に楽屋入りしようとしてカメラ&矢部ッチに
気付いた時の挙動不審ぶり、オモロ。
同様に、今田耕司も。テンションスイッチが完全にオフになってる顔が。
「こんな顔じゃテレビに映れない」と、一旦楽屋でメイク&着替えを済ませ
てさりげなーく(あくまで本人曰く。)また矢部ッチ寿司の前を通る。
その時は見事にテレビ用の顔になってたのがさすがだなー、と面白かった。
ラストで出てきたエガちゃんも。
普通に私服を着てる自分を映されるのを極度に嫌がる様子と、
「(目指すのは)のたれ死にだ!」という言葉が自分の美学貫いてる感じで
男前だと思う。矢部ッチの「近すぎて今まで気付かんかったけど、エガちゃ
んて普通にハゲてるよな」も笑った。

あと、数取団。
数取が始まる前のコメント、武田真治の「…結婚おめでとう。旦那さん、
アイツの事幸せにしてやってくれヨロシク!」笑った。偉い。
ゲストは高橋克典。この人の「俺は分かってるよ、キミのこと…」みたいな
目元、好きじゃない。ゲーム自体も、普通。特に印象に残らず。

来週は笑わず嫌い王。めちゃイケで一番好きな企画かも。
予告では、さまぁ〜ずは毎年出てるけど今回も出るみたいで、楽しみ。
あと、FUJIWARAも出てた。NISHIMOTOに改名してるみたいだけど、全国区では
全然知名度ないのに名前どっちを出すんだろ、とふと思った。
元の「FUJIWARA」も知られてないのに「NISHIMOTOにしましたとか言われて
も…」って関西以外の視聴者は思うんじゃ…とか。
井筒監督とナイナイの絡みも好きなので、楽しみ。


2003年02月05日(水) 僕の生きる道、マジっすか

●僕の生きる道
相変わらずいい。静かで押し付けがましくないのに、しっかり心に沁みる。
大杉漣、渋い。飄々としてるようで、物事の本質はしっかりと見据えてる役
でカッコいい。

みどり先生が秀雄にキスしたシーン、ジンとした。
キスシーンで思わず泣けてしまったのって、初めてかも。
「恋ノチカラ」最終回の、可愛らしいキスシーンも印象に残ってるけど。
今回のはそれだけ単体で見たらなんてことないシーンなのに、なんかキた。
みどりが秀雄の内面や仕事への姿勢に少しずつ、でも確実に惹かれてって
男として好きになる過程がきめ細かく描かれてたので、突然のキスも
「唐突だなおい」って思わないし。
彼女にとっての秀雄が、「いてもいなくてもどっちでもいい同僚」から「同
僚として、同職者として共感」に変わりいつのまにか「一緒にいて楽しい、
好きな人」になっていく様子がセリフ過多でも何でもないのによく分かる
し、そういう気持ちの動きって共感できる。

でも秀雄が職員室で急に「自分の友人は余命一年で…」と話し始めたのには
ビックリした。
気づかれると思わないかなぁ?普通。
実際秀雄は以前のことが嘘のように前向きになってるワケだし、先生仲間も
「最近変わったよな、この人」くらいは少なくとも思ってるだろーに。
勘のいい同僚役の森下愛子が気づくためのシーンなのかもしれんけど、
ちょっと軽率?と思った。

みどりにしても、生徒達にしても、理事長にしても。
秀雄自身が前向きになって仕事への姿勢もガラリと変わったから、彼への
見方や気持ちが変わってきた。
秀雄を見てると「自分が変われば、世界が変わる」という言葉が浮かぶ。

1時間見終わって予告みてホーッとなってる時に間髪入れずに入るジャンク
スポーツのスポット、鬱陶しい。

●マジっすか
「面白そうなところだけ見よう」と思って早送りしながら見てると、面白そ
うなところが殆どないことに気づく。

チュートのピーコパロだけ面白かった。水着編で、徳井さんのオモロコメン
トがどんどん出て。やっぱりコメントとか、面白いなぁこの人。
巨乳(この言い方もどうだか…)の女の子に「これ完全に乳製品やないか」
「服殺しね」「G(カップ)の前には人は無力よ」「この胸は選挙権がある
よね」、バカバカしくて笑った。
あと、水着のタグが出てる女の子を見て「タグが出てるのはどうですか」と
福田さんに振られて、散々目を泳がせた挙句「…タグモレよね!」。
まんま。言い方の勢いだけ。オモロすぎ。
「タグが出てることに関するボケないわよ!」、ナイス。

エロ(まで行かんけど)で暴走する徳井さんは男前だからこそギャップが
いいな。


2003年02月04日(火) 内村P

「剣道で勝利する」をプロデュース。
一発芸対決で、さまぁ〜ずの2人が対決。2人が醸す独特の空気、やっぱ
いいなー。携帯電話5〜6個を使っての三村さんの「忙しそうな証券取引所」
「記者会見」、大竹さんの「つくし」、オモロ。
ウッチャンVSふかわりょうの対決も。

藤原組長とチャンバラ対決。ここでもさまぁ〜ずの2人VS組長。
コンビネーションの良さが面白すぎ。交互に組長の頭ボコボコ叩いてく
エヅラに笑った。

あと、罰ゲームで「全員で桑田圭祐のモノマネ」をした時に意外にも
ふかわりょう以外はみんな結構似てたのが中途半端でナイス。

関係ないけど、大竹さんの剣道やってる姿は普通に好みだった。
静かな剣道、カッコエエ。


2003年02月02日(日) めちゃイケ、ナイサイ、発熱!猿人ショー

●めちゃイケ
芸人がガチで笑わし合いをする企画。
メンバーは極楽山本、TIMゴルゴ、中川家礼二、ダチョウ上島、おさる、
板尾創路、FUJIWARA原西、ナイナイ岡村の8人。
期待したほど面白くなくてちょっと残念。

思ったこととか。
■個人的に好きだった対決は、原西VS板尾。
■岡村さんがゴルゴとの対決で負けて1回戦で敗退したのでホントにガチなん
だなって思った。
■礼二の「ベテランがVTRを振った後若手の所に来る」ネタ好き。
「オイッス」。
■ゴルゴのネタは面白いと思ったことないなー。TIMは断然レッド派。
■一番笑ったのは、ダチョウ竜ちゃんがタオルを投げ込まれた瞬間だった。
オチ持ってくし。ダチョウ好き。

●ナイサイ
ゲストはホリケン。ネプの番組を長らく見てないので、久しぶりに見た。
やっぱいいな〜、好き。相変わらずチャーミング&独特。そして自由。
あの空気は彼にしか作れない。
好きなタイプは「控えめで三歩下がってついてくるようなキャバクラ嬢」。

●発熱!猿人ショー
「風邪薬」「スポーツテスト」が好き。
スポーツテスト、前にいるPiperの2人もオモロいけど、後ろでバカバカしい
動きを続けるプラン9の人達にも目がいく。


チズ