つづき

最も親しい友達を失ったときの気持ちは?

信じられないけど、悲しくはなかった。
苛立たしいわけでもなく、くやしいわけでもなく、悲しいわけでもく、涙は出てこなかった。

僕の心は何も感じなかった。

「つらいよね。」と心配そうに話しかけてくる知人に、どんな顔をすればいいのかわからなかった。

そして心が複雑になる、急激に、化学反応のように。

学校に行かず、ぼーっとすごした数日の後に、彼の心に体の底から強い感情が浮かびあがる。

その感情を死ぬまで忘れない。

自分に対する怒り。

親友の命を奪ったのが自分であることに気づく。
僕は友に救いの手を差し伸べることができた、
ただ一人の人間だったのに。。。

その手を差し伸べなかったのだから。

僕の心は複雑になり、迷路のようになっていく。

「親友の分までおまえは強く生きろ」
「親友の命を奪ったおまえに生きる資格なんてない」
と僕の心は同時に言った。

僕の人生は孤独だった。

高校を卒業し、大学に進んでも、友達をつくることはなかった。傷つくのが恐かったわけではなかった、むしろ傷つけるほうが恐かったから。

時間は問題を解決しない、僕の心をどんどん複雑にし、巨大で立体的な迷路を作り上げる。

その迷路の中で、必死になって答えを探す作業は、苦痛でしかなかった。

けれども、そのことが僕の「自分だけ生き残ってしまった」という後ろめたさを
薄めていってくれた。

僕はそうやって成長した。大人になったわけじゃなくて、複雑になっていくことで。。

****************

僕は年に一度お墓参りをする。
そして今年一年あったことを墓前で時間をかけて報告する。
このお墓参りも今年で10回目になった。

僕は社会人になったことを報告する。
サラリーマンなんかになった僕のことをみとめてくれるのかなw
僕は社会に出て、仕事をして、お金を稼ぐようになったよ。
だけど、僕のなかの芯の部分は今もあの頃と変わらずガキのまんまw

でも、それでもいっかなって最近思ったりするんだ。
2005年11月26日(土)

複雑になること、成長すること、成長しないこと

成長することは、複雑になることだ。

僕は大人になるのではなく、複雑になることで成長した。
大人ではない、ガキのまま複雑になった存在が自分の等身大の姿だった。

あきらめ、割り切り、自分を抑えることで成長はしない。
大人になることが、個性を抑え社会に適応する作業であるならば、
その人生にどれだけの意味があるだろう。

僕は、より複雑に、迷路のようになっていく自分の心を抱えながら、
二人分の人生を生きなければいけない。

大人になんかなってる暇はない。

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僕には親友がいた

僕らは同じ日に、同じ病院で生まれ、そして兄弟のように育てられた。

二人はモノ心つく前から、友達だった。

同じ乳母車に乗せられ、毎日を過ごす二人は血のつながっていない双子だった。
運命に決められたように、友情ははじまった。

成長して、思春期を迎えても、お互いの友情は変わらなかった。

僕らはお互いのことを何でも話し合うことができたし、
互いに親身になって答えを探すことができた。

お互いが自分と違う部分を敬意を持って認め合うことができたし、
そのことが二人の絆をより強くしていた。

お互いの絆は永遠のものに思えたし、お互いが近くにいることは当たり前のことだった。

しかし、この世の中にずっと続くものなんて存在しないことを知ることになる。

終わりは、必ず訪れるし、その時期を決めることなんて誰にもできはしない。

高校に進学した最初の年に二人のうちの一人が命を失う。

自らの手によって。
2005年11月25日(金)

呼び名

職場で〜〜氏!!って呼び方がはやっているw

ウチの会社に派遣で来てる新人君が、職場の先輩に「~~氏」って呼ばれてたW

もう、うけまくりですわww

僕も氏で呼ばれたいなぁ。。

ちなみに僕の上司はノヴ様です(僕の心の中の呼び名)w
2005年11月08日(火)

誕生日

ついにえくも26になってしまった。。
あんまりうれしくないのー。
誕生日なのにテンション下がってます。

そうだ、欲しいものいっぱいあるし自分に誕生日プレゼンと買うべし!!
欲しい物リスト。
1.windousパソコン
2.カーナビ
3.miumiuの靴(今のmiumiuソールはがれてきてるし。。。)
4.ドリスバンノッテンかディオールオムのロングマフラー(オレンジか緑)
5.バーバリーブラックのパンツ

ぜ、全部買ったらいくらになるんだろう。。
ボーナス期待です★
2005年11月02日(水)

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