うららか雑記帳
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2016年09月27日(火) |
さらば、メルマガ小説『WILL』 |
そんなわけで、ついに迎えました月末。メルモ様のサービス提供もまもなく終了です。 サイト更新通知マガ『猫の勅書』に先駆けて、長編小説マガ『WILL』は、本日をもちまして配信完了いたしました。
2002年5月2日の創刊以来、14年と5か月の長きにわたりおつきあいいただきまして本当にありがとうございました! 今後は個人サイトに続きを載せていきますので、引き続きどうかよろしくお願いいたします。
本編のナンバリングは775まででした。 昔は1000通突破を夢見ていたのですが、その頃はまだ1通あたり250文字が上限だったわけだから、換算すればもしかしたらもう到達していたかもしれませんね。
長いことお世話になったメルモ様と、読んでくださる皆様に感謝を込めて。 さあ続きを書こう!
朝晩が意外と涼しくて、虫の声が聞こえてくること。 彼岸花が咲き始めたこと。 新米。月見バーガー。 賑やかな秋祭りが開かれて、週末にはいろんな行事が目白押し。
秋、好きだなぁ。
土日に仕事を進めて段取りを確認しておき、月曜朝から快スタートを切って1週間ばりばりと働くはずが……! 怠け癖がついてしまったのかな。まずいな。焦りばかりが空回る! 夏季休暇も半分余っているけど怖くて休めないです。休んでも仕事のことばっかり考えてしまうし。 もう日曜夜。せめて大河でも見て気持ちを切り替えて、早めに就寝したほうが良い、かな?
そういえば昨夜、承認欲求まるだしな夢を見てしまいました。 書き始めてから14年にもなる長編小説『WILL』が、なんらかの形で一躍脚光を浴びてですね、キャラクターのイラストグッズやぬいぐるみが製品化されるという……ね……うん……。 夢なんか見てないでそのぶん一行でも書けよ、とセルフ叱咤しておきました。
メルマガというツールをやめたら果たして小説を読んでもらえるのか。 メルモさんのサービス終了を知って以来、そんな拭えぬ不安がいつも胸の奥底に沈殿しているせいかもしれません。 読んでくれる人がたとえいなくても結局自分は物語を書くだろうと思うのに、そのあたりは何年経っても悟りの境地には至れないのですよね。 淡々と作品を書く人になりたいなあ。
めげそうになったら、過去にweb拍手でもらったコメントを読み返して元気を補充することにしています。
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