うららか雑記帳
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2016年01月30日(土) チョコレートは好きですが


この時期、どこのお店でも華やかなバレンタイン仕様のコーナーが設けられていますね。
職場でも毎年配っているのですが、毎回のようにもうこの習慣やめればいいのになぁと内心思ってます(笑)
甘いものを好まない人もいれば制限中の人もいるし、結局来月お返しにお金を使わせる羽目になりますからね。
そして何より、ホワイトデーに品物を準備する人が大変じゃないですか。
事前に買い出しに行って、賞味期限や保管温度に気を配り、当日は大荷物で出勤して、同じ部署だけれど事務所のあるフロアが異なるところへ配るために音頭を取り、費用を人数で割って集金して……。
この習慣、部署によってやったりやらなかったり、まちまちなんですよね。
うちは毎年欠かさず実施。当日がお休みの日だったら前倒しで。
いつか私が発言権を得たらスルーを提案してみようと思います。

さて、とりあえず今回は自らチョコレートの用意を申し出ました。
去年ぎりぎりで手配を一任されてちょっと焦りましたからね。「前回私がやったんだから今回は誰か他の人がやってくれるでしょ」と油断してましたよ。
その失敗を経て、今年は早めに発注しました。
ちょっと変わったチョコレートカステラです。パッケージが洋書風で可愛い!



あれ。ということは3年連続でチョコ担当に。


2016年01月17日(日) 一言で表すなら「雪見露天風呂サイコー」


月が出ていても雪は降るんだ、と思った。
湯煙の向こうに透かし見えるのは、陽が沈み闇夜に染まる寸前の深く青い空。そして冴えざえと輝く半月だった。
粟立つ肌を、きんと冷えた風がかすめていく。顔に肩に粉雪を浴びながら、絶え間なく降り注ぐその白銀の粒を見上げた。
はらはらと舞う雪は長くは地上に留まらず、むき出しの岩肌に触れた途端に消えるものもあれば、もうもうと立ち込める湯気に紛れていくものもある。
星は見えない。ただ心地よい静謐さだけが在った。
まるで天が囁く睦言のようだ。
月明かりの映る湯で、空から密やかに語りかけてくる気がする。ひどく月並みな表現かもしれないけれどーー、と月の字のつく慣用句が遅れて脳裏に浮かび、ひとり悦に入った宵の口である。


北海道に遊びに行って来ました!
印象的だった光景をささっと書き留めてみたのが上記です。
旅の思い出、また一ページ増えました。


2016年01月10日(日) 5章プロット作成


WILL5章の執筆準備をしています。
ざっと構成を見渡す限り、それなりにボリューミーな章になりそうな気配に満ちていますよ。
このままだと17節。ちょっと長いですね。もう少し調整してみますけれど、どうかな。
必須ではない場面を思い切って削るのが下手だという自覚はあるのに、なかなか進歩しないのが私のダメなところです。
2章まではろくに構成を考えず書いてしまったため尚更その傾向が顕著かもしれません。
改めて振り返ってみれば、そんなふにゃふにゃしたメルマガ小説に10年以上もお付き合いしてくださっている方もいらして……、
ありがたくて涙が出ます本当に。
読者様一人ひとりにハグして語り倒して「一緒に飲もうぜ!」ってお誘いしたい気持ちでいっぱいなのですが、
これからも地道に創作を続けることで御礼に代えさせていただきたいと思います。

そして一時期でもWILLに目を通してくださった方が、ふと思い出して検索した時に「なんだコイツまだ現役で書いてるのか」と
生暖かい気持ちで眺めてもらえるくらい、創作を息の長い趣味として続けていく所存です。
まずはWILL完結目指して頑張るぞー!



プロットの作り方について。
十人十色、作品によって変える方も多いと思いますけれど、最近のWILLの場合、
まずその章の中で大きく起承転結を割り振り、次に【起】の中での起承転結を書き出す、
という形をベースにしています。
大構成−小構成方式とでも言いましょうか。
別に起承転結でなくとも、序破急や三幕構成などの3分割でも問題ない……
むしろそちらのほうが綺麗にまとまる気がしないでもない、のですが、やはり慣れ親しんだメソッドに落ち着きました。
キィとなる台詞や情報などはもちろんのこと、情景イメージだの心境だの、諸々細かくプロットに書き込んでおきます。
書き忘れ防止策ですかね。

ちなみに物語全体のプロットは作っていません。
……と公言すると、長編完結などと大言を吐いて大丈夫なのかと心配半分呆れ半分で見られるでしょうけれど。
上記のように、プロットの段階でわりと詳細にストーリー展開を記してしまいますからね。
それで満足してしまうのがちょっと怖いのです。
あと、実際に本文を執筆してみるとキャラに予想外の動きがあったりするので、柔軟性を確保しておくため、と格好つけて言い訳しておくことにします(笑)


2016年01月01日(金) くる年・2016年申年


明けましておめでとうございます!
旧年中は当サイトにお付き合いいただきありがとうございました。
本年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年の目標は【WILL第5章の折り返し地点まで書く】です。
ちなみにまだプロットが未整理状態。これから節に分けて構成を組むところです。
……うっ……ちょっと大きく出過ぎたかな?
昨年の反省を踏まえ、初心に返って楽しく頑張りたいと思います!

さて元旦の今日は、自宅で年を越した後、深夜1時頃に初詣してきました。
以前厄除けの祈祷の際に授けていただいた御札を返納し、お参りして、大判焼きを買ってすぐに帰宅というシンプルコースです。
毎年恒例にしていた初日の出は、もう見に行くのをやめました。さすがにみんな家庭がありますからね。
どうやら海上に雲が多いようだし、同居人も乗り気でなかったので、おとなしく普通に就寝・起床した次第であります。


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