うららか雑記帳
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銀行口座の新規作成、公共料金等の口座振替手続き、職場への各種届出、 えーと他にはなんだろう。住民票関係か。 先輩に頼んでこっそり様式をもらってこよう。
とりあえず初夏の陽気が続いているので、薄手の仕事着を取りに実家に帰るとします。 お猫様が恋しい。
今まで数ヶ月に1回くらいしか会えなかったのに、毎日ずっと相方がうちにいるもんだから、なんだか調子が狂うのです。とてつもない違和感。 困ったな。もっと優しく接したいのに。 そのうち慣れる、かな。お互いにね。
ん? 今日が昭和の日なら、みどりの日はなくなっちゃったのかな?
と思ったら5月4日がみどりの日のようです。 じゃあ5月4日ってもともと何の祝日だったんだっけ。思い出せない……。
なおみさんのところから拝借してきました。 易学や風水・九星気学などの東洋系占星術の要素をミックスさせたオリジナルの占い、らしいです。 生年月日から、その人に大きく影響を与える『エレメント』を割り出すのだそうですよ。属性みたいなものかしら? 興味のある方はこちらからどうぞ。
私の結果はこうなりました。
エレメント:風(Wind)
◆全般◆ 風が広く遠くまで吹き渡るように、交際範囲が広く、様々な分野の情報に明るい人です。 営業的才能に長け、愛嬌もあるので多くの人から信用を得ることでしょう。 風流を好み、清潔感のある調和のとれた美的センスがあります。 他人の意見を聞くのが上手で仲介役や相談役に選ばれることも多いと思います。 自分のためよりも他人のために努力することが多く功績もあげますが、こと自分のことになると案外心配性でくよくよと悩むことが多いでしょう。 男性は年上の女性と縁が深いでしょう。 几帳面なのは良いことですが、度が過ぎて四角四面な考えをする傾向もあります。また、風の性質そのままに、ふらりと出ていったまま音信不通になったり、表面だけをさらりとなでて物事をわかったような気分になっていることも多いです。優柔不断で八方美人な面もあり、急に風向きが変わって失望させられることもありますので注意が必要。
◆得意ワザ◆ 「上手にまとめる」 何かにつけバランス感覚に優れていますので、適当なところでうまくまとめてしまうのが得意。多人数の意見が食い違って収拾がつかないようなときでも、絶妙な妥協点を見つけ文句の出ないようにその場を納めてしまうという大ワザを使います。 何をさせてもソツのないお姉さんといった印象です。
◆あなたに贈る格言◆ 「水清ければ魚住まず」 蒸留水にサカナが住めないように、余りにも清廉潔白が過ぎると、他人を遠ざけることもあります。時には清濁併せ飲むという豪胆さも必要です。
◆あなたを魔物に例えると◆ 「シルフ」 風の精というと「ジン」なのですが、もう少し優雅な印象でシルフにしました。 しなやかに生きてます。
◆色◆ 緑
◆適職◆ 営業・外交員・貿易関係・情報産業・繊維・衣料品関係・インテリア・家具関係・結婚式場・塗装・ペンキ・書籍・出版・一般事務・旅行関係など 交渉力を必要とする職業・国際的・対外的な仕事に縁があるでしょう。また、木や繊維・細長い物体という暗示があります。 例外的にプロスポーツの道に進む人もあります。
◆魅力◆ 男性:物腰が柔らかく、こまめで優しい気遣いを見せる。デートコースの準備はおまかせ。 女性:きっちりとした性格で落ち着いた雰囲気がある。和服がよく似合うようなイメージの人。
感想:あまりしっくりこない……。 でも相関関係図によると『風』は受動的かつ柔和的のベクトルに入るということなので、そのあたりが妥当かもしれません。
綺麗な藤が咲いてました。 普通のより色鮮やかな種類のようです。 藤の花、好きだなぁ。派手さはないけど、しっとり優しい雰囲気があって。
せめて休日くらいは、と意気込んでエプロンを着けたものの、かなりお粗末な出来栄えでした。 料理の本でも買おうかな。
漫画『NANA』で、ハチが庄司と破綻したときの淳ちゃんの訓示が思い起こされました。 思いやりの、気持ち……。
拍手ありがとうございます! 嬉しいです! お返事は後日させていただきますね。
久々に8度5分を超える熱が出て、寝込んでしまいました。いやー冷えピタシートがきもちいい。 薬が効いたのか、どうにか明日は出勤できそうです。
ふと目が覚めたとき、まだ時刻は5時前でした。 もう少し眠れると思って目を閉じて、その次に時計を見たら、なんと、6時半でした。 しまった寝坊したー! 二度寝するんじゃなかった!! と慌てて起き出して、ぱっと携帯を覗き込むと“06:04”という表示が。 6時4分。 テレビをつけてみても、やはり携帯と同じ時刻が表示されていて。 つまり目覚まし時計が25分も早まっていたのです。 まったく身に覚えがないし、相方も触っていないというのに。 いつの間にか寝ぼけて長針を動かしてしまったのかな? 寝坊じゃなくてよかったー。 一応珈琲とパンを少しお腹に入れてから出勤したいですからね。 明日からも寝坊にはくれぐれも注意しなくては。
そろそろ外食も飽きてきました。 でも台所周りを掃除して食器や調理器具を揃える時間が、平日にはないのですよー。 私が帰る頃には、真下の部屋に住む家族はすでに寝静まっているし。 週末までは仕方ないかぁ。
2008年04月21日(月) |
遙か3プレイレポNo.22:比売神の加護 |
五章 福原事変(3周目)
これ3周目っていうのかしら。 たしかに五章は3度目だけど、最初からぐるりとやり直したわけじゃないから『●周目』っていうのは語弊があるような……。
五章 福原事変(地青龍ルート)
こんなふうに攻略相手を明示したほうが分かりやすいかも。
さて、五章をやり直すこと3度目です。
・一ノ谷の奇襲に失敗→敗北→頼朝に責められる→京邸焼き討ち ・鵯越奇襲に成功→勝利→謀反の嫌疑→九郎さん処刑
どっちも嫌なので、福原戦に勝ったあと九郎さんに官位の件を辞退してもらうようにお話を進めました。 謀反の疑いは『頼朝の許可を得ずに勝手に官位を賜ったこと』がきっかけですからね。官位をもらってしまったら、九郎さんを処断する口実を頼朝に与えることになるわけです。 官位なんてもらっちゃ駄目!と言い張る望美ちゃんに、譲君と弁慶さん、景時さんも加勢してくれまして、「狡兎が死ねば、走狗は煮らるるものだ」と先生も言い添えてくれたのですが……。
九郎「兄上と交わした誓い……父上の仇を討ち、源氏の世をもたらそうという誓いを、俺は信じる!」 ヒノエ「許しを先に得たらいいだけだろ」 九郎「兄上を試すような真似はしたくない!」
というように頑固っぷりを発揮してくれまして。 思わず「九郎さんの石頭ァ!!」と叫びたくなりましたヨ。鬱陶しいくらい兄上一筋なんだから、んもう(笑) そんな彼にとって、兄である頼朝が疑われるのは自分が疑われるのと同じことなのです。 そこで望美ちゃんはマル秘アイテムを取り出しました。前の運命で、獄中に囚われた九郎さんから託された腰越状を、いま目の前にいる九郎さんに見せたのです。 どうだろうな。信じてもらえるでしょうか。 普通だったら「タチの悪い冗談かましやがって!」ってなりますよね。だって腰越状は、官位をもらった自分が兄に対して弁解している書状なんだもん。それも獄中から。 しばし黙考する九郎さんでしたが、一縷の希望にすがる想いで望美ちゃんが「いま官位を授かるのだけはやめてもらえますか」とお願いしたところ、なんと、了承してくれました! 望美ちゃんの気持ちが通じたようです。当然のごとく絆の関突破。
望美「この手紙のこととか、聞かないの?」 九郎「どうせ秘密なんだろ。お前は俺の常識とはあまりに違う。どんなに不思議なことを言い出しても、いちいち気にしていられるか。比売神の加護は謹んで受け取るだけだ」
「お前が差し出したものでなければ破いて捨てていた」とか言っちゃうあたり、すでに望美ちゃんはかなり九郎さんから信頼を得ているようですね。比売神に例えられちゃうくらい♪ 渡せなかった書状がこんな形で運命を変えてくれるなんて、思ってもいなかったですよ。 あー、九郎さんの命を繋ぐことができて本当によかったです。絆も順調に深まってるしね。ぐふふ。
その後、いったん鎌倉へ報告に行くことになりました。 官位の話があったという報告と、平家が京や鎌倉を狙う計画を企てているようなので、それも警戒しつつ情報収集に。 前の運命が悲惨だっただけに、九郎さんとのお出かけが楽しみだなー♪
一方、平家。主だった面々は沖合いの船にいるようです。 形としては平家の負け戦ですが、敗走という雰囲気はほとんどありません。
知盛「あんないい女に会えるとは……思ってなかったぜ。強く、したたかで、獣のような……」
ずいぶん余裕があるじゃないですか(笑) 知盛さんの目には望美ちゃんがこんなふうに映ったんですね。「俺と同類」発言もしてたし、相当気に入られたようですねぇ。
この船上会話、将臣君に反発する惟盛だとか、彼の進めていた『準備』だとか、『讃岐』『例の計画』『皆が無事に暮らせるところ』……今後の伏線がごろごろしているようです。続きが気になる〜!
>>>次回へ続く
早く電気ポットを開封しなければ。 このままではカフェインが切れるぅぅ〜! 禁断症状が出るぅ〜!
どうしてお猫様は箱の中とか棚の隙間が大好きなんだろうか。 さくらさんの執拗な妨害に遭い、荷造りは難航しました(笑)
仕事関係で色々あって混乱中。 頭の中が散らかったまま週末に突入するのって、物凄く嫌だ。 今夜と明日は引越に集中して、明後日出勤して手持ちの仕事を整頓しよう。最初からじっくり見直しして、やるべきことをリストアップして。 そうしよう。
とりあえずレッツ荷造り。
明日の夜から明後日にかけて、荷造り&引越の予定なのですが……
>あすは西日本は天気が回復しますが、東日本や東北では雨が降り続くでしょう。 >太平洋側では激しい雨が降って、大雨となる恐れがあります。 (天気予報概況より)
今夜から明日、明後日にかけて豪雨ですってよ。 緊急招集がかかれば引越どころじゃねーや。
雨女、残念ながら健在でした。
妹の誕生日。 職場の付き合いで取り寄せた六●亭のお菓子詰め合わせと、ホールケーキをあげることにしました。 私の帰宅時間が遅くて直接渡すのは無理なんで、お店に頼んでおくから都合のいい時間帯に自分で引き取りに行っておくれー、というセルフサービス方式ですが(笑) ちびっこたちと一緒にもりもり食べることでしょう。
4つも年下なのに私のことをお前呼ばわり、「お姉ちゃん」と呼んでくれたのは小学校低学年までという気性のキツい妹とはいえ、それなりの姉妹仲を維持してます。 今度お料理レシピを教わろうっと。
今日も働いたぞー!!
すっごい充足感。
今夜はちょっと早いけどもう帰ろうっと。
……PM09:16
冷蔵庫やタンスなどの大きな家具類は、とりあえず買いました。 大きくない生活必需品は、まったくもって手付かずです。 荷造りは、金曜の晩に徹夜でやっつける予定。 引っ越した翌日(日曜日)は、隣近所の住民さんと大家さんに挨拶したあとで自主出勤。
が、頑張れ自分!
諸事情で仕方がないこととはいえ、公私共に忙しさがピークであります。 いっそ職場に泊まり込んだほうが効率的かもしれない。
そんなこんなで、実家で過ごすのも残り数日になってしまったわけで、そう思うと寂しいな。
名前に惹かれて購入してみました。
素直に美味しい。 嘆いたり愚痴をこぼしたりする前に、まず自分の手できることからひとつずつ始めよう。 そんな気持ちにさせてくれるスタンダードなお味です。
2008年04月12日(土) |
遙か3プレイレポNo.21:鵯越と涙 |
『移りゆく 雲に嵐の声すなり 散るか正木の 葛城の山』
冒頭で後白河院が口にした和歌です。出典を調べてみたら、作者は飛鳥井(藤原)雅経という鎌倉時代前期の公家で、新古今和歌集の撰者でもあるのだそうな。 歌の意味は『葛城山を見わたせば、嵐に吹かれ、雲が移動してゆく。その雲の中から、激しい風の音が聞えてくる。この嵐で、美しく紅葉していた正木の葛は、散るのであろうか』。 風雲急を告げる時代の風に吹かれ、揚羽蝶(平家)はどこへ流されてゆくのか。それとも策謀の網に捕らえられ、ここで散ってしまうのか──というように、偽りの和議に起因する不穏な雲行きを現しているのでしょうね。 ちなみに、この飛鳥井雅経の父親にあたる頼経という人は、歴史上、源義経と関わりがあったようです。源義経との親交に責を負って安房国に流され、後にゆるされて帰京しますが、今度は伊豆に流されてしまったのだとか。十代だった雅経は処分を免れたのですが、京を去って鎌倉に下向した、とのこと。 さらにちなみに、ヒノエ君が間章で、吉野の里のさびれた様子を見て「『ふるさと寒く 衣うつなり』って感じだね」と言いましたが、これも出典は飛鳥井雅経の歌でした。『み吉野の 山の秋風 小夜(さよ)ふけて ふるさと寒く 衣うつなり』が元ですね。調べて初めて知りましたよ、こういうの。 遙か3は随所に漢詩や和歌、神話とか歴史ネタが盛り込まれていて、そういうところも色々チェックしていくと楽しいです。 ゲームとは関係ないですが、吉野といえば桜が有名。一度は行ってみたい土地だなあ。
熊野から戻った一行のもとへ、1周目と同じように北条政子が卑劣な命令を携えてやって来ました。 偽りの和議。 まったくもって承伏しかねる命令なのですが、どうやらこの流れは変えられないようですね。九郎さんの苦渋の表情が胸に痛いです。 頼朝の人でなしー!
一方、平家側。 還内府こと将臣君をはじめ、一族の主立った面々が一連の情勢について相談していました。
還内府:一ノ谷の防備を固めろ 二位ノ尼:それでは事を構える気だと思われてしまうのでは? 知盛:いっそ使者を斬ってそのまま京へ攻め上がってもいいぜ 経正:和議はどうなるのです? 忠度:平家の正面の陣は生田、生田の陣容を充実させるべきだろう!
あらら、揉めてる揉めてる。 不意に持ち上がった和議の話に対して、誰もが期待と警戒が入り混じったような複雑な思いを抱いているのでしょう。 中でも、将臣君はひときわ懐疑的な態度でした。彼が元いた世界の歴史では、平家は一ノ谷で義経の奇襲を受け、西へ西へと敗走しています。やがて行き着く先は平家滅亡の地・壇ノ浦──。 そのことが頭にあるから、将臣君は防備を固めることを主張するのですね。吉野の里を守れなかったことも影響しているのかもしれません。 意見がまとまる気配はなかったのですが、そこへ怨霊となって黄泉帰った平清盛が現れまして、彼の鶴の一声で将臣君の考えが尊重されることになりました。 清盛……ラスボス的な存在なのでしょうけれども、童子姿のせいか衣装のせいか、ファンシーな妖精さんのように見えるんで困ります。可愛いじゃないかー(笑)
平家を奇襲する決心をしかねている間、今度はヒノエ君とお話しました。 1周目は九郎さんを選んだけど、ここでヒノエ君とお話をすると、京に彼のアジトがあることを教えてくれるんですよね。 それにヒノエ君ってシビアな物の見方をするから、いま置かれている状況について一歩下がった冷静な意見をくれそうです。 ヒノエ君いわく、「政子は頼朝が信頼しているたった一人の人間」。うーむ。九郎さんが聞いたらショックだぞ、これは。 源氏の総大将・源頼朝。その正室・北条政子……。冷徹な頼朝がただ一人だけ信を置く者、か。政子が終盤のキィになりそうな予感。
それにしても、熊野の人間であるヒノエ君が、どうしてそんなことを知っているのでしょうか。鎌倉の内部にも熊野の密偵が潜り込んでいるってことかな? と思ったら、どうやら自分で直接いろいろ動いているようです。春には京にいたんだそうな。
『あたら夜の月と花とを同じくは あはれ 知れらむ人に見せばや』
明けるのが惜しいほど素晴らしい今宵の月と花とを、どうせなら情趣をよく理解する人に見せたいものだ──という意味ですね。 望美ちゃんが春頃すでに源氏軍にいたことを知って、当時自分も京にいたから、それなら一緒に花見がしたかった、と。 ヒノエ君の流し目と口説き文句にもだいぶ慣れてきましたー(笑)
単独で生田の戦端を開いた景時さんを救うために、一ノ谷へ。景時さん、頼朝の密命でも受けたのかもしれませんね。 1周目は一ノ谷から奇襲して、でもそれを平家に読まれていて先生を失ったという経緯があるので、望美ちゃんは一ノ谷ではなく高尾山の崖からの奇襲を提案しました。九郎さんが「ここのような場所から奇襲していれば」と反省していた峻険な崖ですね。
九郎「俺に命を預けていいんだな」 望美「……はい!」
このやりとり好きだなぁ。共に馬で奇襲すると主張する望美ちゃん、凛々しいです。 九郎さんは驚きつつも望美ちゃんの進言を容れ、見事奇襲は成功。九郎さんの絆の関突破です。
「この勝利はお前のおかげだ。礼を言う。お前は武運を司る比売神(ひめがみ)かもしれないな」
「龍神の神子? おとぎ話の中の存在じゃないのか?」とか言ってたくせに(笑) 比売神は姫神、つまり女神のことですね。うっわ恥ずかしい台詞。誉め言葉ひとつ口にするだけで真っ赤になるのに、どうしてこういう台詞をさらっと言うかね。どうもそのあたりの感覚がよく分かりません。が、落差がツボに入るので良し。
生田神社へ到着し、景時さんと合流。 戦線に残っている平家の武将は平知盛。彼と刃を交えて退け、平家の軍勢も退いていったので、ひとまずこれで一件落着かと思いきや、九郎さんはさらに追撃をすると言います。 福原を落とせというのが鎌倉殿の命令である以上、平家が福原を捨てるのを見定めるまで軍を退けないのです。 しかし、安徳帝と三種の神器帝はすでに沖へ逃亡してしまい、大輪田泊から平家の船が次々と離岸していくのを、源氏勢はあと一歩のところで見送ったのでした。
こうして福原の合戦は終結。形としては源氏の勝ちですが、平家は早々に退却したことによって戦力を温存しています。大勢まで決まったわけではなく、いずれ再び激突するのは必至。
いや、でも、いいのです。1周目と違って先生が無事でいてくれるし。九郎さんが「そんなだから放っておけないんだ」なんて言ってくれたしね。つかアンタに言われたくないわ! 九郎さんが一番放っておけないタイプだよ! もし現代人だったらキャッチセールスに誰よりも引っかかるに違いないよ!(笑) それでもなお、会話の端々から垣間見える、自律心と向上心の強いところがまた格好良いね、九郎さん。
京へと帰還したあと、平家を福原から追い払った恰好になった九郎さんの評判はますます高まって、ついに後白河院が「官位を授ける」と言い出しました。 官位……。 これって、もしかしなくても史実をモチーフにした頼朝との決別フラグ? 史実では、功労華々しい義経が謀反人として追われて自刃せざるを得ない苦境に陥った原因のひとつに、『勝手に官位を受けて頼朝の警戒心を煽った』というのが挙げられるんでしたよね。 『武家の官職には頼朝の許しを得て就く』という取り決めがあるのに、許可を得ずに貴族の役職である検非違使・左衛門少尉に就いてしまったから、規律整然たる武家政権の樹立を目指す頼朝の不興を買い、やがて頼朝は「義経に源氏棟梁の座を奪われるのではないか」と疑念を抱くようになったのだ……というような記述を目にした記憶があります。
検非違使尉、大夫判官。従五位下。九郎さんが後白河院から賜る官位です。 たしかにきらびやかな冠には違いないですね。今まで「坂東の田舎侍」と都人に蔑まれていた源氏にしてみれば、九郎さんが官位を賜るということはすなわち源氏の働きが認められたということで、苦労が報われる心地がするのでしょう。 ずっと一緒に戦ってきた兵士たちのそういう気持ちを、九郎さんが汲まないはずもなく。おまけにハクがつくし、この地位ならば内裏に入ることを許される殿上人なわけですから、仕事もしやすいし……。一見いいことづくめなんですよね、本当に。 ヒノエ君らが賛成する中で、歴史を知っている譲君は官位を賜ることに反対します。頼朝の懐刀と言われる景時さんも、直接言葉にはしないものの、気掛かりがありそうな様子。 結局、弁慶さんの「法皇の機嫌を損ねることもよくない」という一言で落着となってしまったのですが……なんだか猛烈によくない予感がいたしますよ。
そして、案の定でした。
『源氏の賞罰はすべて鎌倉殿にしたがう定め。許しを得ずに官位を授かるは規律を乱し、主君を蔑ろにする行いである』
九郎さん反逆の嫌疑すらかけられて、牢に幽閉されてしまったのです。 誰も面会を許されない中、許婚という方便が効いて、特別扱いで面会を許された望美ちゃん。
ちゃんと兄上にお会いできればわかってもらえるはずだ。 でなければ自分は源氏に捨てられたことになる。 自分は源氏や兄上に必要のない人間なのか? 兄上のためにと信じて戦ってきたのは、無駄だったというのか?
薄暗い石牢の中に独りきりで、九郎さんが何度も胸中で反芻したに違いない、血を吐くような想い。 全てを受け止めて、望美ちゃんは軋みを上げる彼の心をやんわりと包み込みます。
「あまり俺を甘やかさないでくれるか。お前に頼らないと誓ったのに、みっともないとこ見せたな」
少し冷静さを取り戻した九郎さんから託されたのは、一綴りの書状。これを鎌倉にいる兄上に渡してくれ、と。 九郎さんの命を繋ぐ、一縷の希望。望美ちゃんに託された願い……。 世に有名な『腰越状』ですね。 もうここらへん、切なくって言葉が出てきませんでした。
焦燥感と共に鎌倉へ直行する望美ちゃんでしたが、面会の許しがおりず、じりじりと日数ばかりが過ぎていき、やがて彼女の元へもたらされたのは最悪の結末。
九郎さんが、謀反人として処刑された──。
追い打ちをかけるように、九郎さんと行動を共にしていた面々には追っ手が差し向けられました。嘆く時間も、憤る時間も与えられずに。九郎さんがあれほど慕っていた『兄上』の命令によって。
そう、やはり頼朝の許可なく官位を受け取ったのは過ちだったのです。 炎に包まれた京邸での別離を拒絶して、時空を遡って鵯越の奇襲を成功させたことが、こんな途方もない悲劇を生み出すなんて……。 九郎さんを、また救えなかった。彼の隣に居場所を求めて、共に生きていける未来を望んで時空を超えたのに。 けれど望美ちゃんは絶望したりはしませんでした。
望美「この悲劇を知っていれば、時空を超えて-運命を変えられる……っ!」
悲哀の涙で頬を濡らしているだろうに、決して打ち砕かれない強さを持って再び運命に挑む望美ちゃん。 しなやかで真っ直ぐな望美ちゃん、大好きだぁぁぁ!
以上、このレポは10日以上かけてやっと書き上げたのですが、改めて読み返してみると、私の中では九郎×望美が基本カップリングとして定着しているのが一目瞭然で、どうにも苦笑してしまいました。脳内補正機能、働き過ぎですヨ。 でもねぇ、九郎さんと望美ちゃん、本当にお似合いだと思うんです。二人とも単品でも大好きだけど、くっついてくれるとなお嬉しいなー。 九郎×望美の妄想なら次々と浮かぶあたり、けっこう症状は重いのかも(笑) 例えば……売り言葉に買い言葉で派手な喧嘩したり、意地っ張りと鈍感同士でしょっちゅう気持ちがすれ違ったり、でもお互い無自覚に赤面台詞を盛大に言い合って、我に返って二人して耳まで真っ赤になったりとか。朔ちゃんや白龍がそんな二人を笑って眺めてるといいなぁ。それでもって将臣君は九郎さんをからかったりけしかけたり、二人の兄貴分ポジションで。 九郎さんは自分の気持ちを自覚するのが相当遅いだろうけど(決めつけ)、いったん自覚を持って、想いが通ったら、かなり独占欲が強く顔を出すと思います。口下手だからそれを上手く言い表せなくて、むうっと不機嫌になる姿が目の前に浮かぶようだよ……。で、つい強い口調で望美ちゃんに苦情を言うもんだから、望美ちゃんもカチンときちゃったりして、「馬鹿か、お前は!」「九郎さんの石頭! もういいっ!」とかいう喧嘩になって──(エンドレス妄想)
そんな平和な日々を送る二人を、早く見たいものですね。
>>>次回へ続く
ああああああ。 この春に唯一見ようと思っていたドラマ『ラストフレンズ』、気づいたら第1話の放送が終わってました。昨日じゃん! mixiの日記キーワードランキングにも上位ランクインしてるし。 上野樹里ちゃんと長澤まさみと瑛太とかが出るやつですよ。 内容は、それぞれ心に陰りを抱いた男女が、不思議な縁によってルームシェアを始めて……みたいな感じだったような気がする(保険屋さんがくれたTV番組雑誌をチラ読みしただけという、物凄く曖昧な先行情報)
木曜夜10時? テレビなんて観てる余裕があるかっつの。 帰宅すらできてなかったわー!(涙)
うぐうぐ。
来週は見れるといいなぁ。
メルマガを発行すると、読者数と共にその内訳が運営システムから送られてくる仕組みになっています。 それによると、うちのマガ読者様はauユーザーさんが多いようですね。 次点はdocomo。僅差でPC&ウィルコム。
忘れた頃にやって来る、そんな天災的マガを見捨てずに読み続けてくださるなんて、本当にいくら感謝してもし足りません。 どうもありがとう。これからも頑張ります。
今後の創作予定としては、『WILL』本編をメインに、ときどき浮気して100のお題、それから8月1日のサイト開設記念に向けた何らかの催し物……というところかな。
感謝の気持ちを創作に打ち込む意欲に変えて、細々とでもいいからずっと書き続けていこうと思います。
なんとなく、改まって決意表明してみたくなったので(笑)
夕飯に間に合った! 最近いつも10時以降の帰宅だったから、家族と一緒にご飯を食べるの久しぶり。 しかもカレー。嬉しさ倍増です。 ガス欠の愛車のために、ガソリンスタンドが開いてるうちに帰ろうとは考えてたんだけど、思い切って残務を明日に回した甲斐がありますね。 嬉しいなぁ。
効果があるといいな。
2008年04月07日(月) |
今頃あのバッグを提げてお出かけしてるかな? |
先日の話ですが、職場に持っていくハンドバッグを買おうと店頭で物色していたら、見知らぬおばあさんに話しかけられました。 どうやら品物の微妙な色の違いが見分けにくかったようで、たまたま手近にいた私に話しかけてきたのですね。 店員さんと間違えられたのかと思って一瞬とまどいましたが、そのおばあさんは相手が店員じゃないっていうのを承知で話しかけてきた様子だったので、バッグの色についての質問から始まって、そのまま商品選びの手伝いをする事態に……。 これから暖かくなるから明るい色合いがいいだろうとか、そのバッグにお財布を入れたとき楽に取り出せるかどうか一緒に試したりとか、あれこれ機能チェック。 ほんの1分間程度のやりとりを経て、おばあさんはひとつのバッグを選んでレジへと向かっていきました。 良さげな品を見つけられて何よりです。 お役に立てたかいまいち分からないけど、なんとなく心がほっこりした出来事でした。
今日は思い切って遠出して大きめなお買い物に挑んだわけですが、やっぱ私、買い物下手です。 目移りしちゃってうろうろぐるぐるした挙げ句、結局疲れ果てて最初に見たやつに戻ったりして。
本日の戦利品 ・DK用のテーブルセット ・靴箱 ・食器棚 ・サイドテーブル ・すのこ
家具類は木目調のものを選びました。 シックな黒いテーブルも素敵だったけど、木材のあったかい雰囲気がいいかなと思いまして。 カーテンは淡いグリーン、カーペットはアイボリーというかごく薄いクリーム色。
来週末は電化製品を買うので、そのときこそはビシッと短時間で決められるといいな。
来週に持ち越した買い物リスト ・洗濯機 ・電子レンジ ・ガス台 ・炊飯器 ・冷蔵庫 ・たんす ・居間用カーテン ・DK用カーペット
金銭感覚が麻痺しそうです(笑)
2008年04月05日(土) |
すっぴんはお見せできません |
今日は思わぬところで思わぬ人たちに出くわしました。 ちゃんとお化粧していてよかった……。 (それは休日出勤したからであって、そうでなかったらすっぴんの可能性大ですが)
やっぱり最低限、仕事絡みの人と会うときくらいはお化粧した顔でなくてはね。 (普段は本当にベースだけで、アイメイクやチークまでやるのは冠婚葬祭のとき程度だし、下手すると口紅を忘れるときもあるのですが)
今日は朝から晩まで肉体労働の日でしたよ。軍手とマスクとハタキ装備でネ! 帰宅したらしたで、犬が散歩に連れ出せと鳴いているし。小走り50分は目眩がするほどきつかったヨ。 風邪が治るどころか悪化の一途を辿ってるんで、病院に行きたかったけどタイムアウトで行けず終い。 事務仕事もやりたかったけどな。ぶつぶつ。
そんなこんなで、いま一息ついたところです。
仕事が大忙しで体調不良ですが、頭の中から遙か3が離れない状態が続いております(笑) ひと段落したらゲームやるぜ!と、自分を鼓舞しているというか。 ネオロマの感染力ってすごいよ。
レポも書きたいなー。 今月は休日がなさそうデス。あははー。
ここのところ全然かまってあげないせいか、今朝さくらさんが仁王様の顔をしておりました。 ひぃ。とり殺されそうな眼力ですよ。 皆様にお見せできないのが残念です。
2008年04月02日(水) |
22時には帰(以下略) |
身体が反乱を起こしよるー!
でも今日中にせめて半分はやっておかないと……。
珈琲投入して頑張ってみる。
誰かこの仕事量をウソだと言ってくれー!!!
22時には帰宅したかったよー。
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