うららか雑記帳
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2005年07月31日(日) 更新履歴


*三行小説

 日記の文末にて連載していたものを取り纏め、“月影・庭園にて”秘蔵抄録・その他へ格納しました。
 たったあれだけの分量で3ヶ月も保ったのは、ひとえにこの日記が不定期だからです(駄目じゃん)
 今回はあえて直接的・説明的な描写を控えたので、次の三行小説はもっと濃ゆめのやつにしたいなあ(まだ書くのか)
 新作は8月から。日記の添え物としてお楽しみいただければ幸いです。

 ところでサイト3周年記念作品は(訊かないで!)

 ……仕上がり次第upしますね(泣)



*お猫様

 我が家のアイドルゆきちゃん(7歳雄猫)を病院に連れていきました。
 耳のところに小さなハゲができているのに2週間ほど前に気づき、気にしてはいたのですが、それが日数と共に広がっていくようだったので。
 診察台で震えちゃってるゆきちゃんを診た先生が言うには、「耳の中に寄生するダニ、もしくは細菌性のものの可能性がある」。耳たぶの皮膚病ではなく、原因は耳の中だったわけです。とりあえず抗生物質を飲ませて1週間様子を見て、来週また検査をしてみることになりました。
 犬と違い、猫の耳の治療はすごく厄介なんだそうです。耳の中が敏感なせいで、薬をつけると余計に気にして引っ掻いちゃって、治りにくくなるケースが多いとか。
 うう、心配だよぅ。
 でも、親兄弟の猫のような病気をしたことがないゆきちゃんだし、抗生物質がよく効いて良くなってくれるでしょう、きっと。
 それにしても病院できちんと診てもらってよかった。ほんとは先週連れてきてあげられたらよかったんだろうけど。人間も猫も早期検診が大事ですね(我ながら耳の痛い言葉だ)


2005年07月30日(土) 蝉の声に包まれて


*暑い

 暑い。熱い。厚い。
 “厚”という名前の漢字を説明するとき、うっかり「『厚かましい』の厚という字です」とか言いそうになりましたヨ。危ない危ない笑えない。
 お察しのとおり、良い感じに茹だってます。でも今日は室内だからまだマシ。来週は4日間、外でパンフ配りと地域案内ですヨー! 日焼け止め塗りたくっていかなきゃだわ。その間、毎日定時を過ぎてから事務仕事を始めなければならないという事実は、今のところ考えないでおくことにします。夏のイベント、だるいけどなんかちょっと燃えるわー!(結局どっちだ)



*土日休み☆

 2日ともお休みです。花火大会とかありますが、自室にこもって小説を書いたり惰眠を貪ったりしていることはまず間違いありません。体力温存(笑) 日がな一日猫たちと一緒にごろごろしてます。途中で甥っ子(1歳半)が遊びに来ないことを祈りましょう。ごめんよごめんよ、伯母さんもうヘロヘロでお馬さんごっこしてあげられないのよう〜。
 先週はついつい本棚の整理なんか始めて丸1日潰れちゃったけど、今週はほんとに体力回復に専念します。きっぱり。




今はもうここにいないあなたへ。
「おかえり」
逢えない日々を愛おしみながら、いつかそう言える日を待ち望んでいる――

       END


2005年07月27日(水) 回復傾向


*あれ?


 なんかちょっと元気出てきたー!


 ……ような気がする(笑)
 改めて振り返ってみて驚きました。本当にこの1年、鬱にどっぷり浸かってたんだなぁ。
 なーんていっても、相変わらず職場で色々大失敗をやらかしたりしてますけどね。他人様の仕事用PCに盛大に珈琲をこぼしたりとか(業務妨害ι)

 明日も頑張れそうな気持ちで眠りにつける。これって、すごいよね。うん。




伝えたいのはただ一言。
紡ぐべきはたった一言。
季節が巡り、再びまた逢えたら……心から告げよう。


2005年07月25日(月) 嵐の前の静けさ


*公務員の心得

 23日の午後、震度5の地震がありました。
 こちらは震度5弱。震度3〜4くらいのはわりとちょくちょくあるので慣れてますが、今回はとっさに「これは大きいな」と身構えてしまいましたヨ。
 そのとき私は勤務中で、赤ちゃんを連れたご夫婦に周辺地理の案内をしてたんです。即座に「危険かもしれないので外へ避難を」とお客様を誘導できたあたりは、自分でも褒めてやりたい気分(笑)
 その後大きな余震はなく、水道管の破裂やら電話の不通程度の被害で済みました。津波の心配もなくてほっと一安心。
 2日経った今日、改めて痛感したのは、“災害などの非常時、家族や友人に何かあったとしても駆けつけることはできない”という自分の立場です。
 なぜなら私は公務員だから。いくら家族が心配でも、住民の皆様のための仕事が最優先。
 避難場所に集まった人々の人数を数えて報告し、食事や身の回りの品を手配し、被害を最小限に食い止めるために土嚢を積み、あらゆる情報を集め、自力で避難できない人がいれば駆けつける。家族が無事避難できたか定かでなくても、そうするのが私の務めなのです。必ず必要とされる仕事を担う──そのための要員なのです。
 職場の、吹き抜けの壁部分に飾ってある巨大カジキマグロの模型が今にも張り裂けんばかりの軋みを上げるのを耳にしたとき、ああ、これが公僕ってものの本旨なんだろうなぁ、なんてぼんやり思いました。
 誇りを持って、驕らず、己の責務を果たす。そんな社会人になっていきたいです。

 さて、今夜から明日にかけて、関東地方には台風7号が接近しています。
 またしても緊急招集がかかるやもしれませんので、今夜のところはもう寝るとします……。



次に彼を前にする時も、たぶんなんの屈託もなく笑って、抱きしめて、見つめて……。
時間は経っても心に隔たりはないと、そう信じている。
だから「また逢えてよかった」なんて、きっと言うまでもない。


2005年07月22日(金) 夏休み欲しいなぁ


*あ。

 気づきました。

 もう3週間くらいマガ配信してないヨー!!!

 ……気づくの遅っ。
 いけないいけない、去年11月から数ヶ月のブランクがあったせいか、マガ配信という習慣がすっかり頭から抜け落ちてるよ。ストックが尽きてるってわけじゃないんだけどね。
 サイト3周年記念の短編を書き上げたら、今度こそ本腰入れて“WILL”本編執筆に取ろうと思います。そしたら配信ペースも上がるはず……。



*ふと不安になる

 この日記、誰か読んでいる人はいるのだろうか?
 身体の調子がおかしいせいか、なんか弱気になってる最近の私……。
 アクセス解析によれば毎日数人は来てくれてるみたいだから、このサイトだってまったくの廃墟ってわけじゃないんだろうけど。もっとガンガン更新できたら、手ごたえも違ってくるのかなぁ?
 時間と体力がもっとほしいと切実に思う。
 ああ、明日も丸一日休日出勤、頑張ってきますー。タダ働きだけど。
 これだけ暑いと、仕事上がりの冷えた缶コーヒーが殊更に美味しくて良いですね〜。




彼と再び逢える翌年、自分は一体どんなふうに変わっているのだろうか。
あまり変わらないだろうか。
どちらでもかまわない、という気がする。


2005年07月21日(木) 梅雨明けて


*生きてます

 日記更新が滞ってましたが、ちゃんと毎日生活してますのでご心配なく。
 仕事もなんとかペースが戻ってきて、しんどいながらもどうにかやっていけそうです。日々カフェインを過剰摂取しながら頑張ります。





 そうそう、先日の3連休には旅行にも行けました。北海道。何度行っても良いところですね。ラベンダー摘み、ヘリコプター搭乗、乗馬体験、ジンギスカン初食べ、温泉浸かり。しばし日常を忘れて癒されました。少し太ったかもしれないくらい(笑)
 乗馬を体験できたのが特に嬉しかったです。きちんとした指導者がマンツーマンでついてくれるので初心者でも安心で。競走馬のようなシャープさはないけれど、温和さと知性の高さを思わせる容姿の馬でした。たてがみを触らせてくれたんですよ〜。息遣いと体温を直に感じました!(感動) それに馬の背中って、実際乗ってみると思いのほか高いんですね。目線が全然違います。そして揺れる揺れる! そっと歩いてくれてるのにね。でもその揺れがまた新鮮で。
 うーん癖になりそうだ。直接伝わってくる熱と、風を切る感触と、空との距離感。思い切り走った時はどんな感じなんだろうな。知りたいなぁ。
 小説書きにも役立ちそうな、貴重な体験でした。
 ラベンダーは今がちょうど見頃ですね。北海道画像を数点、独白の方へupしてみましたので、よろしければ覗いてみてください。



*執筆近況

 がむしゃらに小説を書くことに決めました。
 うだうだ悩むよりも、今の私に必要なのは無我夢中で打ち込むことだろうと思ったから。
 しばらく放置していたサイト3周年記念短編に再び取り組んでます。




空に浮かぶ綿雲。
遠くなだらかな稜線に沿って、緑の気配がゆったりと渡っていく。
自分でも不思議なほど、暖かな想いが身体中に満ちていた。


2005年07月02日(土) 断髪


*髪切りました

 全体的に20cmほど、ばっさりと。
 ばっしばっし梳いてもらったらね、もう頭が軽くて軽くて。これからはさぞトリートメント代が浮くことでしょう(笑)
 仕上がり具合はといえば、FF10のユウナの毛先をもうちょっと軽くした感じ? 自キャラではティキュのに近いかもしれない。
 さっぱりしたと同時になんだか無性に寂しくて、なんでだろう? と首を傾げてはたと気付きました。これほど短い髪型は7、8年ぶりだということに。つまりずっとロングだったんですね、私って。どうりで新鮮な感じがするはずだー。
 心機一転、明日からまた頑張るとします。



*3周年記念企画

 アンケートを閉め切り、サイト3周年の記念に誰の短編を書くか決まりました。
 予想外にも主人公アリアです。彼女の番外編は初めてですね。どんなのを書こうかな〜と思案を巡らせた結果、ほぼイメージが固まってきました。さっそく執筆に移ろうと思います。
 度重なるアンケートにご協力くださった皆様、どうもありがとうございました!



留まってほしいと思わないわけではない。
でも、相手の本質をねじ曲げてまでずっと共に在りたいと願うのは……すでに恋情ではなく支配欲だろう。
厳しさも、清浄さも、留まることのできない定めさえも、全てひっくるめて彼を愛したのだから──彼が去った後の胸の痛みすら丸ごと慕わしく、そして誇らしい。


浜月まお |HomePage

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