うちの雛さん
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飼い主は今日もダメ子でした。 もらったDSにも手をつけられず、森ラーにもなれないままです。
「なんでなのさー」
なのに雛さんは、どうしてもどうしても飼い主と遊びたいようで、 若旦那が変わり相手をしてくれているのですが、拗ね子です。
2006年10月30日(月) |
雛さんの心情(代弁) |
「まあね、なんというかね、ふて寝なんかしてるわけですよ。 でも雛だってね、拗ねたくて拗ねてるわけじゃないんですよ?」
「はぁ、ダイエットってつらいなあ……」
「ちぇ。」
飼い主が遊んでくれないので、ふてくされ気味。
今日飼い主は病院の日でした。そのあいだ雛さんはお留守番。 最近自分でもちょっと調子を崩し気味かなと思ってはいたのですが、 案の定お薬が増えてしょんぼり。
「おかえり!おかえり!待ってたよ!」
そんなしょんぼり飼い主を、キラキラ光る瞳で迎えてくれる雛さん。 そうかそうか、そんなに飼い主が好きか。と言いたいところですが、
本当の目的はこれ。
お留守番の後にはおやつ。雛さんにとってこの法則は絶対なのです。 なのでおやつを出すまでずっと、キラキラ瞳で追いかけてきます。
【おまけ】 一心不乱におやつを食べていても、外の物音には敏感に反応。
ビビリィ精神、ここに健在。
「ぐて〜」
本日は二人そろってダメな子一等賞。 大人しく寝てなさいとお達しを受けたので、大人しく寝ます。
2006年10月26日(木) |
ありがとう、ありがとう。 |
24日の午前中に無事入籍をすませることができました。 夜は友人がお祝いを持って駆けつけてくれたのですが、 予想外にいろいろといただいてしまって嬉しかったです。
もらったお祝い品の数々
お祝い品を選んでくれたのは、あのミスターファンタスティックを 満面の笑顔で持参した友人で、彼が「俺のセンスで」と言った場合 そこには独特の地雷が埋まっている可能性が高く、 ファンタスティックがもう一体とか、大きな椰子の実とか、 まるでフランスパンであるかのように包装したヘチマとか、 そっち系を想像していたのですが、杞憂でした。
ちなみに花をさしているのは花瓶ではなく、 もらったばかりの焼酎サーバーです。家には花瓶がなかったもので……
そして画面に入りきっていない茶色の物体は、ロングクッション。
今回の「俺のセンス」にはハズレがなく、 若旦那も私も欲しいと思うものばかりだったのでびっくりです。
しかも駆けつけてくれた友人のひとりは納期の迫った仕事を抱えていて 前日は家にも帰れず風呂にも入れず、睡眠もほとんど取っておらず、 当然仕事はまだ終わっていないため同僚や部下はまだ会社にいて、 指示を求めるSOS電話が携帯にかかってきたりしていました。 そんな修羅場をかいくぐってまで来てくれたことに、感謝感謝。
他にも電話やメールでたくさんお祝いの言葉をもらい なんだかもったいないくらい良い一日となりました。
ひとみしり雛さん、今日はお疲れ気味。
結局、雛さんと私は1時半ごろ一緒に就寝したのですが、 野郎どもは明け方まで飲み明かしていたみたいです。
【お礼】 メールや掲示板でお祝いのメッセージを下さった皆さま、 本当に本当にありがとうございます。すごく嬉しかったです。 すぐにお返事するつもりでいたのですが、 無事入籍がすんでホッとした為か体調を少し崩してしまいました。 後日になりますが必ずお返事しますので、少し待ってやってください。
我が家に大きな花かごがやってきました。
どど〜ん
どのくらい大きいかというと、
このくらい。
そしてなぜこんな大きなものがやってきたのかというと、
24日が入籍日だから。
一緒に生活をはじめてから約三年半、主にわたくし側の諸事情で のらりくらりとここまで来てしまいましたが、 今年に入ってからトントン拍子で状況が整い、晴れて入籍となりました。 お式は12月に神社で。披露宴はやりません。 というか、まさか私が婚礼衣装に袖をとおす日がくるとは…… 人生何があるかわからないものですね。ほんとに。 諸事情に難色を示さず、こころよく受け入れてくださった若旦那の ご両親にはいくら感謝しても足りません。
この先も若旦那と雛さんと飼い主と、のんびり仲良く、 楽しく暮らしていけるよう精進していこうと思います。
【おまけ】 あ、ちなみに今さらですが「若旦那」という愛称は旦那や夫の イメージから派生させてつけたものではありません。 若旦那が自分のサイトで使っている愛称が「てんちょ」なのです。 「店長」が短くなって「てんちょ」に収まったらしいです。 なので学生時代からの友達は今でも彼のことを「てんちょ」と呼びます。 でもだからといって、てんちょ、てんちょと日記に連呼するのは なんだかなあ……といまいちしっくり来なかった私は、 店長という単語からひとり連想ゲームを延々続けた挙句、
てんちょ→マスター(別の友人の愛称)→オーナー(なんか変)→ 支配人(何の?)→社長(あほすぎる)→・・・・・・店の店長→ ああ店長ってことは店主でもいいのか→だったら呉服屋の若旦那! という紆余曲折を経て若旦那に決定したのです。 ちなみに呉服屋の若旦那の後に続いた連想は「丁稚」です。 まあ私の頭が考えることなので、そんなもんってことで。
※25日分の日記はお休みします。平日であるにも関わらず、 奇特な友人たちがやってきて夜通し飲むらしいので。
おにゅうの膝掛けは、もうすっかり雛さんのお気に入りです。
所用で一日中お出かけの日。 充実はしていましたが、二人そろってくたくたになりました。
しかも雛さんは超拗ねモード。ごめんよ今日はもう遊べないよ…
一心不乱にもんでます。う〜ん、やっぱり顔が変。
この雛さんを撮ろうとしたはずが、
「のほほ〜ん」
操作ミスでフラッシュを光らせてしまった結果、こうなりました。
「でろでろ〜ん」
いやん、こわい。
このピンクっぷりが、飼い主の「さわりたい心」をそそるのです。
一緒に遊ぶのが大好きな雛さんの最近のお気に入りは、 飼い主の手と格闘して転げまわること。
「!」
頭を押さえられてピンチ、ピンチ!
その格好は、何かな?
2006年10月16日(月) |
クルーズとおもちゃと雛さんと |
若旦那のパパとママからのご招待を受け、 東京湾サンセットクルージングなるものに行ってまいりました。 あれこれ服を選んで、自分なりに精一杯お洒落をして。 こんな風にお出かけをするのは本当に久しぶりで、嬉しかったです。
今日はお留守番雛さんにも、ちゃんとおみやげがありました。
キャットニップ入りおもちゃ、あれこれ。
ピロー状のおもちゃと靴下おもちゃは、若旦那のママのお手製です。 しかも靴下おもちゃは若旦那かもしくは若旦那のお兄さんが 幼い頃に使用していたものを使って作ってあるらしく、 なんというか、びっくり&感激です。
だってだって、現在の若旦那の靴下サイズはこんななんですよ。 いったい何歳くらいの頃のなんだろう。大事にしまってあったんだろうな。 すぐに雛さんのおもちゃにしてしまうのはなんとなく忍びなく。 しばらくは飾っておくことにしました。 で、その他のおもちゃに対する雛さんの反応はというと、
興味はあれども、おっかなびっくり。
さすが雛さん、ビビリィ精神健在です。腰がひけてます。 しかもこの鳥ピヨピヨ鳴くのでビビリィ度も急上昇。
「こ、こわくなんかないぞ!」
「気持ちよいですよ」
そうですか。
せっまい隙間から、またホイホイを引っぱり出してきた雛さん。
「あったよ?」
どうやらゴキ召集用のえさのにおいに反応しているようで…… まったく、あなたが釣られてどうするのかと、飼い主は切に問いたい。
雛さんの冬越しのために購入したおにゅうの膝掛け。
「やわらか〜い」
なかなか良い感じですよ。
「あったか〜い」
冬用装備がひとつ増えるたびに、雛さんの幸せ度はアップします。
秋刀魚のにおいに釣られてテーブルに手をかけたはずが、 においをかぎまわるばかりで、なかなか秋刀魚にたどり着けない雛さん。
「どこどこ〜」
この鈍いところが可愛いのです。が、外では生きていけない子認定。
最近の雛さんは、飼い主のお布団で眠るのがお気に入りです。
「極楽〜」
もうちょっと寒くなったら、また飼い主の腕枕で寝てくれるかな。
「なんだよう」
肌寒くなってきたのでフリースの部屋着を出しました。
「うにゅ〜」
数分後、はまって寝てる子大発見。
相変わらずな雛さんの寝相、顔の前にあるのは後ろ足。
「じーーーーーーーーーーー」
じみ〜なプレッシャーを間断なくかける、雛さんのご飯催促方。
熟睡中の雛さんの隣で、こっそり添い寝。
「ん?」
若旦那がいたずらをして紙リボンを巻いたのですが、雛さん気づかず。
雛さんのお誕生日に飼い主が選んだプレゼントたち。
新しいオレンジ色のトイレ、つめとぎ×3、焼きかつお山盛り、 お気に入りのマタタビ、ヘルスウォーターの猫用フードボウル。
本当はおもちゃも欲しかったのですが、 今ひとつピンとくるものを探しだせなかったので保留にしました。
さてさて、気になる雛さんの反応は?
「まあまあ、かな」
雛さんのお腹の毛は、すっかり元に戻りました。ふわふわ。
2006年10月01日(日) |
洗われてしまいました |
雛さんをお風呂に入れるのは、若旦那の役目。 入浴後の雛さんをお世話するのは、飼い主の役目。 お風呂に入るのを我慢するのが、雛さんの役目。 「いや〜ん」
雛さんの受け渡しは浴室のドアの前でおこなわれるのですが、 この時、必死の形相でしがみつかれるので、とても危険です。 べつに爪をたてるわけでも、噛みつくわけでもないのですが、 飼い主の服が一枚、濡れて犠牲になるのです。
「だってお風呂嫌いなんだもん」
うんうん。よく頑張りました。
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