ゆうし、再就職の巻 - 2006年09月29日(金) 子供が生まれてからバタバタした日を送っているが、今日は新しい職場の契約に臨んだ。 慣れないスーツを着込んで新しい会社に乗り込んだ。 なんかお偉いさんが出てきて、右手と右足が同時に出るようなガチガチ具合だった。 給料面やら仕事面やらの細かい契約書にサインをして、晴れてそこの社員になれた。今までは日給月給の契約社員だったので、なんか安心した。 なかなか厳しそうな職場だったが、また調理の仕事ができるので嬉しい。 11月から新しい生活が始まる。 ただ、次の職場は駐車場がないので、電車通勤になる。 はあ、すごく残念。 痴漢に間違われないようにしなくちゃ。 ... 一夜明けて…の巻 - 2006年09月25日(月) 子供が無事うまれて、ヨメが入院して、オレは今日公休日だ。 やったー、久しぶりの独身貴族だ。どんな悪いことしよう。 と、いつもなら思うところだが、今日は病院に車を飛ばした。 昨日生まれたあのちっこい生き物が死んでないか不安だ。 ガラス張りの新生児室に行くと、ところ狭しと新生児が並べられている。 少子化なんて嘘だと思うほど、毎日子供が生まれている。 オレの子供は昨日生まれたばかりなので、最前列に寝かされていた。これから新しい子供が生まれる度にだんだん移動して、最後は最後列に追いやられてしまうのだ。切ない。 オレの子供はなんとか動いていた。 すやすやと寝ている。 なんか毛がクルクルしているな。 オレ似だ。女の子だから大変かもしれない。 オレが子供のころはこの髪の毛のせいで随分苦労した。 いつもからかわれていたので、いつの間にかバカにするヤツを殴り倒すような性格になってしまった。本当は草食動物のような温厚な性格なのだが…。 そうしてないとやっていけなかったんだな。 娘、お前も強くなれ。 赤ちゃんズラリ。日本の未来は明るい。 ひと際小さいオイラのジュニア。小さく生んで大きく育てる。 ... ゆうし、親父になるの巻 - 2006年09月24日(日) ヨメとのメールもいつの間にか途絶えて、オレも寝てしまっていた。 朝の8時半ごろに病院から電話がかかってきた。 出るとぴヨメからで、生まれたという連絡だった。 びっくりしてすぐに家を飛び出して、病院へ急いだ。 病院に着くと、産後二時間は検査などがあって面会できない状態だと聞かされた。しかたがないので、携帯通話エリアに行き、親兄弟親戚に連絡を入れて時間をつぶしていた。 そして看護士さんに、退院するまで子供を抱けるのは父親だけで、一回だけだという説明を受けた。母親とヨメ両親にも見せたかったので、抱っこは少し保留してもらうことにした。 待合室でそわそわしていると、ガニ股でよたよたとぴヨメが歩いてきた。 円座のムートン座布団に座ったヨメは思った以上に元気そうだった。 出産の時に、オレを呼ぶかと看護士さんに訊かれたそうなのだが、断ってしまったそうだ。なんてヤツだ。居ても何もできないけど。 話を聞くと、産道は開いたのだが、ヘソの尾が首に絡まってしまい、頭がうまく産道に入らずに子供の心拍が弱くなってしまったらしい。 そして自然分娩をあきらめてハサミでジョキジョキ切って、四人がかりで取り出されたそうだ。特に助産士さんにハラの上に乗っかられたのが衝撃だったらしい。そんな話をあっさりと話すヨメに女の強さを感じた。 オレがその場にいたら失神して倒れてしまうかもしれない。 それから、ヨメに勧められて子供を抱っこすることになった。誰よりも先にオレでいいのかなと思ったが、よく考えたらオレの子だ。なんか実感が沸かない。手をよく洗って消毒して新生児室に通された。 ガラガラと小さなカゴに入れられて、オレの娘が運ばれてきた。予定日よりも一週間早く生まれてきて体重はまだ2600しかなかった。小さいけれど、息を吸って動いていた。渡されて抱くと、1キロもないほど軽く感じた。 通常の育ち方よりも遅れていて、小さいのに呼吸困難になりながら生まれてきて、生きていてくれてありがとう。それだけだった。 元気でいてくれたらいいとか思っていたけど、生きて生まれて来てくれて本当にありがとうって気持ちだった。これからよろしく。一緒に生きていこう。 ホント小さい。でも身体のパーツはちゃんと揃ってるんだな。生命の神秘だ。 ... 長い夜の巻 - 2006年09月23日(土) 夜、仕事から車で帰ってくると、ぴヨメが入院の身支度をして待っていた。 どうやら破水したらしい。 オレはなんかもっと切羽詰ったのを想像していたのだが、車に乗せて近くの総合病院に行った。ヨメを先に夜間救急の入口に入れて、オレは駐車場に車をとめた。職場の人に明日休む連絡を入れつつ、救急入口に入るとヨメがいない…。 夜間受付にも来ていないというので、ウロウロ病院をあちらこちら徘徊してしまった。真っ暗な病院の中は歩き放題だった。なんてセキュリティーの甘い病院なんだ。産婦人科の外来のロビーも真っ暗だった。 もう一度入口に戻ってみると、もうひとつ産婦人科の入院病棟を発見した。 エレベーターに乗って上に上がると、そこだけ昼間のように動いていた。 「あっ来た来た」ヨメが待っていて、すぐに陣痛室に入った。 破水はしたが、痛みはまだあまりないようだった。前駆陣痛とかいうやつだ。 お腹に聴診器みたいなのをいくつもつなげて、心拍数と心電図みたいなヤツを測定する。看護士さんが来て、陣痛と胎児の心拍数の表を見せてくれる。 すげえ、そんなことまで分かるのか。 隣のベッドにも一人いて、生まれる寸前のようだ。 しばらくして、オレも一度家に帰ることにした。 本当はいけないのだが、メールで連絡を取り合って、何かあったら連絡するようにして、オレはウトウトと寝付けない夜を過ごしながらヨメとメールを続けていた。そして夜が更けていった。 ... 早番はきつかったり楽だったりの巻 - 2006年09月20日(水) 今日は朝5時半出勤。 3時40分に目覚ましが鳴る。消す。 3時50分にもう一度鳴る。消す。 4時にまたまた鳴る。もそもそと起きる。 まだ深夜番組のテレフォンショッピングがやっている。 ウチにすでにあるエクササイズマシンが出てる。 実物を見るとあんまり大したことないんだけど、テレビでやってるとすごい代物のような気がしてくる。テレビってすごいな。 そして菓子パンとバナナとコーヒーを車の中で食いながら出勤。 エレベーターは直っていたので、らくらくと仕事が終わった。 今日は酢豚なので、豚を揚げる担当になった。 そして昼の配膳はチンゲン菜の和え物をよそった。 そんなこんなで午前の仕事終了。 2時まで休憩したら、一時間ハムと人参を切って終了。さあ帰ろう。 夏に戻ったかのようなジリジリした陽気の中をドライブして帰った。 風邪の症状がまだ続いていて体がきつい。 ゆっくり寝よう。 次期首相が安倍さんになっていた。 ハロー総理日本はどうなるのでしょう。 ... 階段リレーの巻 - 2006年09月19日(火) 今日は中番で7時出勤だった。 時間に余裕をもってウキウキ出勤したら…。 配膳用のエレベーターが壊れていた…。 復旧のメドは立っていないということで、オレも早めに出て手伝った。 出来上がった朝メシを総動員で階段を使って運んだ。 ひたすら階段を往復して、朝からえらい運動量だった。 エレベーターって便利だったんだなー。と実感。 そして昼飯の支度。 今日はオムレツにかけるトマトソースをグツグツ作った。 が、エレベーターがまだ直っていないというので、また階段運動会に加わった。ヒーコラヒーコラ。ノドが痛い…。 なんか走り回ったり、作ったり、出張配膳したりでえらく忙しい一日だった。明日は直ってるといいね。エレベーター。 ... 渋滞のワケは…の巻 - 2006年09月18日(月) 今日はそろそろ生まれてきそうな子供のためにチャイルド・シートなるものを買いに行くことになった。 レンタルにしようか、近くのリサイクルで買おうかと色々考えていたのだが、あんまり高いものではないので買うことにした。 で、車で出かけたのだが、今日の話題はそれではなくて なんか道路に渋滞が出来てるなあ、なんて思っていたら… 吉野家渋滞 すっげー、店の前もびっしり行列。 写真撮るのを失敗してしまったので、画像は載っけられないんだけど、すごいね。オレはさすがに並ぶ気はしなかったんだけど、懐かしいな吉牛。 テレビで見たら、なんか微妙に肉やツユが変わっているらしい。 次回の10月の復活はちょっと並んでみようかな?と思った。 そしてオレらはモスバーガーを食った。なぜか。 ... ゆうしの風邪はノドから…の巻 - 2006年09月17日(日) 和室の窓を全開にしてTシャツで寝ていたら 次の朝、ノドが痛くなっていた。 そこからはもう一気に転落人生 鼻水で呼吸が出来なくなり関節痛に苦しめられた。 セキが出始めると止まらない。 仕事は何とか出ていたが地獄のような一週間だった。 もし今、子供が生まれたら すぐに子供を抱けるのは基本的に父親一人だけなのだが、風邪をひいている時は失格になってしまうのだ!! 今日の調子は大分いいが、まだまだ本調子でない。 まだ生まれるなよ、子供。 ... ハイオクに挑戦の巻 - 2006年09月08日(金) 昨日のメカニック大将に触発されて今日はガソリンタンクを空っぽにして、ハイオクを入れてみた。 セルフなので、リッター151円だ。高けー! 満タンは断念、2000円だけ入れよ。 そしてエンジンオン! アクセルを踏むとその違いが分かるらしい。ブホー。 おお!なんか違う気がする。エンジン音もどこか違う。 ビバ、ハイオク! 次からレギュラーにしよ… リッター140円のトコで。 ... ラーメン屋にて…の巻 - 2006年09月07日(木) いつものように仕事を終えた午後7時 いつもオレは休憩室のソファーで少し放心してみんなが帰ってから着替える習慣になっている。 今日もみんなを見送ったあと、残ったオオキさんと二人で着替えをしていた。服を着て、最後に結婚指輪をしようとしたその時 コローン 指輪を落としてしまった。 が、指輪がない。 ロッカーの隙間から離れたところの床まで探したが見つからない。 落とした瞬間を見てるのにそんなバカなはずはない。 床に転がっていたオオキさんの荷物もひっくり返して大捜索をした。 すると、あったー!!脱いだ白衣のズボンの折り返しに入っていた。はあ…。 本当に申し訳ないので、オレのおごりでオオキさんとラーメンを食いに行くことにした。ラーメン屋に入るといきなりオオキさんの30年来の知り合いという人がいた。びっくり。 車の整備工の大将をしているというその人はいかにもな体格のメカニックマンでいろいろと車のウンチク話を聞いた。なかでも、ハイオクの話に熱が入った。「ハイオクはいいぞ」「ハイオクはレギュラーより燃費がいいから結局お得だぞ」「ハイオクはエンジンにやさしいぞ」といった感じ。洗脳されてきた。ハイオクはいいのかあ。 気に入った人の車は儲けゼロでやってしまうという男気あふれる職人らしい。こんな生き方ができたら素敵だと思った。 ... エコーズ掲示板復活の巻 - 2006年09月04日(月) 久しぶりに自分のホームページ内をサーフィンしたら リンクがうまくいってないトコロが数点と、エコーズ掲示板が完全に消失していた…。 原因はプロバイダーのIDを引っ越したことと、新しい外付けHDDを買ったために、データをそれに移したことだった。 ごちゃごちゃになってしまったページのひとつひとつをつなぎ合わせてなんとかまとまった。 消えた掲示板はもう一度似せて作り直した。 しかし、消えたデータはもうもどらない。ショックだ。 また少しずついじっていこう。 これからもよろしくお願いします。 ... 映画の日、『UDON』を観るの巻 - 2006年09月01日(金) あっという間に9月になってしまった。 いつの間にか夏が終わり、ぴヨメのハラもパンパンだ。 今日は母親教室の日だというので、ヨメを病院まで送った。 そして夕方まで倒れてから、ヨメを病院で拾ってそのまま横須賀のショッピングセンターに車を走らせた。 今日は1日、映画デーで1000円均一の日なので映画を観ることにした。 オレは『ユナイテッド93』を観たかったのだが、ヨメの却下を喰らって『UDON』を観ることになった。 全席予約制なので、前から6番目の真ん中を予約してから、フードコートでまぐろ丼を食った。ヨメはひき肉レスの不思議なタンタンメンを食っていた。 で、6時から『UDON』を観る。 そしていつものことだが、館内はガラガラだった。 普通の日本映画より大作な感じなんだけど、舞台的な展開の映画だった。 ちょっと時間が長い。130分以上もあったので、もうちょっとビシッと決めたいところだった。 ユースケ・サンタマリアは良かった。恋愛に走らないのも良かった。 最後が安直でない展開なのもオレには良かった。 ということで、評判はイマイチなんだけど、オレはいいなと思える映画だった。 おすすめ度 ★★★★☆ うどん食べたくなるよ。 ...
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