もうちゃ箱主人の日記
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2006年03月31日(金) |
レコ芸に吉田秀和氏連載復活! |
レコ芸4月号で見ました。
吉田秀和氏の連載が久々に掲載された。 一昨年の夫人急逝後、断続的に休載になるようになり 最近はずっと休載続きだったので心配していた。 これを機に、復活となればなによりだが……
かってよくコンサートでお見受けしたが 近頃とんとお見かけしない。 なにしろ1913年、≪春の祭典≫初演の年のお生まれ というから、私の父と同い年。 大岡昇平や小林秀雄はともかくとして、 その昔、中原中也と交友があったそうで、ある意味 もはや「伝説の人」に近い。
私のモーツァルト観は、吉田氏の著作から始まった、 いつか整理して書いてみたい。
明日から4月、う〜む…… 何かと忙しくなる(^^;)
朝日新聞社長の35歳の長男が、大麻所持容疑で逮捕 された、とのこと。
35歳にもなったデキの悪い息子のことを問題にされるなんて 大変ですね。同情します。 (この点は、某党 T幹事長も同様)
が、これも危機管理。 どう切り抜けるか、注目したいと思います。
逮捕されたのが、2週間以上前の今月10日のことに もみ消しをはかったのかとか、初動行動が適切だったか 疑問を感じます。
かって、米国のレーガン大統領は 「テフロン加工のフライパン」と喩えられるほど スキャンダル切り抜けの妙をたたえられました。 (カーターだったら、その内の1つで辞任モノだと 言われた) (サラリーマン時代、クレーム処理が不得手だった 私には、大変眩しく感じたものです。)
年金未払い騒動での菅代表、小沢氏以来の 民主党の危機管理下手なども、連想しました。
お花見に関する噺の中で 好きなのは、「百年目」。 実演ではないが、故 三遊亭圓生師匠の口演で聞いた。 かなりホロ苦い噺だが…… (噺の詳しい内容は下記サイト等をご覧下さい)
一見、カタブツ実は粋人の大番頭 (現代では、就業規則違反はもとより、商法の競業避止義務違反 であろうが) この人物、描き方によっては、「嫌味」になってしまう。 その背中に秘められた宮仕えの中間管理職の「悲哀」を いかに描くかが、ポイントと思う。 当然、それをいかに受け止めるかが、聴く者の務め。
この大番頭の姿に ザルツブルク逼塞中のモーツァルトを重ね合わせて みるというのは、うがち過ぎか?
http://kanabun.page.ne.jp/web/rakugo.cgi?27+1
館林の近所に出没する自由ネコ、通称「ジュニア」の姿を、 YAHOOアルバムに収録してみましたので よろしかったら、ご一覧ください。 (本当はこんなことやってる場合じゃないんだが…(^^;))
「スライドショー」→「ペット」→「全画面」とクリックすると 快適にご覧になれます。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/wamjapan623/lst?.dir=/c7c0&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/
フリーペーパー「チケット・クラシック」に 載ってたインタビュー記事から… (フリーペーパーとはいえ、カラーの 豪華紙面!)
ネトレプコといえば、まだ33歳の若さなのに(1971年生) ロンドン、ウィーンでのドンナ・アンナ役で 大評判の歌手。(今年METの来日公演で歌うとか) マリンスキー劇場で掃除のアルバイトをしていた23歳の時 総監督のゲルギエフに見出されたとの伝説がある! 今回のインタビューで、 「リハーサルを見学でき、歌手の歌を聴くチャンスがあると いうので、掃除の仕事を選んだ」だけ、とのこと。 オーディションを受けた時に、ゲルギエフがそのことを 知っていたのは事実とか。 いづれのしても、若くして伝説の人となるのは 大したもんである。
そういえば、かって19歳の若さでウィ-ン・シュターツ・ オパーに『夜の女王』でデビューし、大評判をとった 私のご贔屓 エヴァ・リントは、近年パッとしない… (^^;) ていよく、使い捨てされちゃったようだ。 早すぎるデビューも考えものというわけか、 なかなか難しい。
(ところで、知人の話では、 レヴァインが転倒だかして骨折し、4ヶ月休養するので 来日が不可能となり、来日公演の指揮者は代役になるとか。 オザワといい、先日のモーツァルト誕生日公演を急病 キャンセルしたバレンボイムといいい、指揮者御難の年の ようである)
2006年03月25日(土) |
スコラ・カントールム演奏会 |
昨日思い立って急遽上京。 一度聴いてみたかった。
まだ、うまく説明できないが 先日のシュッツ合唱団も含め いろいろ考えさせられた。
/////// ◆合唱団 スコラ・カントールム第15回定期演奏会 3月25日(土) 武蔵野市民文化会館小ホール 18:30
演奏曲目 ヨハン・セバスティアン・バッハ カンタータ第21番《わがうちに憂いは満ちぬ》BWV21 モテット第2番《み霊はわれらが弱きを助けたもう》BWV226 《マニフィカト ニ長調》BWV243
指揮 野中裕
〜といえば、高名なモーツァルト学者の… じゃなくて!!(そんな畏れ多い … (^^;))
女性誌『CanCam』の専属モデル 蛯原友里さんのことじゃが 知ってた? (笑)
今 巷(ちまた)で、エラ〜い人気だそうです。
別に、ただそんなけです。 つまらん話題ですみません。… (^^;)
詳しくは ↓ http://www.infoseek.co.jp/Talent/W04-0221/
お彼岸の墓参りに足利へ。
東京では、サクラが咲き始めたというが 当地では、まだまだです。
どうも、バッハさんと1日違いの誕生日の フクチです。
57歳になりました。…(^^;) 微妙な年齢ですね。(笑)
とにかく60歳までに、 修士課程を修了し 一度は学会で発表すること。 〜を、当面の目標としたい。
ところで 今日は朝からノドが、いがらっぽい。 どこかで習って覚えている文を使ってみよう。(^^;)
I feel like I'm coming down with a cold , so I'llgo to bed early tonight . (ちょっと風邪気味なので、今夜は早く寝ます) *う〜む…、まず身体を鍛えねば …(^^;)
今日は、バッハさんの誕生日です。 ブログに書こうと思っていたが忘れてしまいました。 そこで、ここに… (ここなら遡って書けるので……(^^;))
因に、明日は私の誕生日です。(^^;)
館林名物、「空っ風」。 こういう日は、軽自動車では怖いです, 突風に飛ばされそうで…… やはり、2000CCでないと 基本的に、月曜日には、病院に父の見舞いと決めている。 医師の先生から、病状の説明を受けた。 はっきりおっしゃってはいないが 危篤というほどではないが、覚悟はしておいてという ようなニュアンスに受け取った。 そんなこんなで、ちょっぴりお疲れ……
≪フィガロの結婚≫ではないが、「大変な1日」でした。 日中 暖かな陽気から、夕方一転、寒風吹きすさぶ 荒れ模様に……
朝、たのくら会場で例会の始まる前、 秘書さんから「和声法」のお勉強! 成果については、後日…… たのくらは、「モーツァルト」シリーズ最終回。
終わってから、モ愛好会へ。 (今日もまた駅まで、N様にお送り頂いた、 ありがとうございます!)
モ愛好会は、≪コシ・ファン・トゥッテ≫鑑賞。 アバド指揮のフェラーラでの映像。
2006年03月18日(土) |
TAMAモーツァルトの会 |
3月例会。 今月はいつもの第1土曜日に会場が取れなかったので 変則になった。 そのせいか出席も今1つ。
今日のテーマは、「k488」 そう目新しい話もできなかったが… レジュメの一部から ↓
////// @TAMAモーツァルトの会 2006/3/18 ピアノ協奏曲をテッテイ的に聴く 第3回 第23番 イ長調 K488
1)モーツァルトの話題 新発見「噂」の交響曲のラジオ番組から ウィーンでの話題 2) 3月のモーツァルト 2日 ピアノ協奏曲 k488 完成 9日 ピアノ協奏曲 k467 15日 ピアノ協奏曲 k450 22日 ピアノ協奏曲 k451 24日 ピアノ協奏曲 k491 27日 ホルン協奏曲 k417 *ピアノ協奏曲が集中するのは、四旬節に当るせい。 3)四旬節 (レント) 4) シシリアーノ 5) カデンツァの秘密 6) ピッチカートの問題 7) 演奏 : エリック・ハイドシェック ラドゥ・ルプー (Radu Lupu)
朝からK音大図書館へ (明日から4月中頃まで閉館なので)
夕方から下記コンサートへ 合唱団メンバーでT大大学院のS尾さんの お誘いがあったので… ペルトは、つい先日さんざん苦労したから なんだか、懐かしい。… (^^;)
///////// <ハインリヒ・シュッツ合唱団演奏会> 3月17日(金)7:00pm 東京カテドラル聖マリア大聖堂
■バッハ:カンタータ第182番「天の王よ、来たりませ」 ■ぺルト:スターバト・マーテル ■バッハ:カンタータ第147番「心と口と行いと生きかたは」 淡野弓子指揮 ハインリヒ・シュッツ合唱団/ユビキタス・バッハ
2006年03月16日(木) |
ミョウガ大好き、しかし… |
いささか季節はずれの話題だが 私は、ミョウガ大好き(だあ〜いすき)! ついでに、落語の「茗荷屋」も好きです。(笑) これさえあれば、2,3日は ほかのオカズなしだってOKです。
なぜ、こんな話題を振ったかというと スーパーで高知産のミョウガが、3個100円で 売っていたわけで… 夏と同じ値段ですからね、さっそく買いました!
夏のモンですよ、本当はね。 このところの暖かさで、できすぎちゃったんでしょうか。 家の庭にも少し生えており、栽培や刈り取りの苦労も 多少わかるので、季節はずれにこんな値段で売られるのは 生産者にとっては、ほんとにお気の毒と思う。 (気の毒でノドを通りませんでした 〜ということはなかったけど… (^^;))
2006年03月15日(水) |
日本モーツァルト協会例会 |
今月は、『ハイドン・セット』の後編。 久々に、海老澤先生の開演前ご挨拶があった。
K458《狩》の第3楽章で胸がキュンとなった。 なぜだろう?
//////////// 3月15日(水) 古典四重奏団 ハイドン弦楽四重奏曲連続演奏II 第4番変ロ長調 K.V.458 《狩》 第5番イ長調 K.V.464 第6番ハ長調 K.V.465 《不協和音》
2006年03月14日(火) |
Tomorrow is …… |
BS2で、映画『風と共に去りぬ』が 放映されました。 とっても大好きな映画です。 (とても全編はみられない!…(^^;))
何度目かの放映ですが、今回分は 映像が鮮明なのに驚きました。 これが、1939年、戦前の制作というのには 本当に驚きです。 これを、戦前に輸入、公開して テイコク陸軍さんに見せておけば こんな国と戦争やっても勝ち目はないことを 肌身で理解できたと思うのですが……
今では、500円の廉価版DVDも出てるようで かって1万円以上したヴィデオ時代を考えると 隔世の感があります。
と、いろいろ話題はつきないのですが 『風と共に去りぬ』といえば 何といっても、ラストシーンの一言。
Tomorrow is …… Another day !
「明日は明日の風が吹く」というのは、名訳には 違いないが、いくら何でも行き過ぎとして、 字幕は、「明日に希望を託そう」というのが定訳なようです。 いいセリフですね。 たしか、昔 栗原小巻が吹き替えでやった時は 「明日に希望を託して!」だったような気がする。
想い出が尽きない映画です。
ところで、この原作 (学生時代に読みました!) そろそろ 今までの大久保訳でなく 新訳で読んでみたいと思うのですが……
昨日は、大変な天気でしたね。 日中は、あんなに暑いくらいだったのに 夕方から猛烈な冷え込み。
三寒四温はこの時期の常とはいい まったく何を着ればいいのか迷ってしまいます。
ところで 暖かくなったといえば…… 身体の中からモウレツなカユミが…(^^;)
幸い、家内の花粉症が今年はまだ出てないとのことで それが救いです。
先月に続き、フェラインへ。
今月は、田辺先生、 さすが超人気で、会場は満員の盛況です。 (来月が心配〜ちょうどお花見の時期だし(^^;))
先生ご自身、大好きなオペラといわれるコシだけに 熱いお話でした。 お勧め映像は、アーノンクールの旧盤とのこと。 文献は、パラディの『魔法のオペラ』を推薦された。 (K音図書館で手にして、あまりの厚さに断念したのだが 博士論文をもとにした本とのこと、 今度行った時、挑戦してみよう)
//////////
●「コシ・ファン・トゥッテ」の魅力 …田辺 秀樹氏(一橋大学教授) :2006年3月12日(日)
>『コシ』は、ひょっとすると私のもっとも好きな モーツァルト・オペラなのかなあという気がします。 聴くたびに、見るたびに、いろいろ思うところがあり、 感銘をあらたにするオペラです。 近年いろいろな『コシ』を舞台やヴィデオで見て、 思ったこと、感じたことなどを、ご紹介しながら、 私がなぜ『コシ』が好きなのか、考えながら お話ししてみたいと思います。 後半では、「酒席ピアニスト」としての怪しい活動の一端を 披露させていただこうかとも考えております。
第1回の修論指導。 春休みというのに、本当に申し訳ないし また、ありがたいことです。
碩学K先生との1時間半のお話は 1年以上の勉強に匹敵するような気がする。 まったく、私ごときものが 稀代の碩学に直々教えを頂くなど、夢のようです。
できれば、来年以降も、お願いできればと思うのですが。 (それには、修論を来年に延ばすか 秋の博士課程入試に受からねば…(^^;))
小雨の中、アルフォンソ様 三鷹に登場! 昨年11月に引き続きの対面です。 秘書サンもご一緒です。 (これは誤解招くな。(^^;) つまり、前回同様 たのくらの通称「秘書サン」をお招きして 3人で昼食をご一緒したわけです)
前回と異なり、定刻にお出でになられたので (笑) 結構お話することができました。 しかし 互いにプレゼント交換などして (笑) 話が「モーツァルト」さんまで、行き着かないうちに 時間切れと相なり、中央特快で去っていかれました。 う〜む! 残念! … (^^;)
次回11月には、 この続きから、お話しましょうね!
久しぶりにK音大図書館へ。 サクラの若芽がだいぶ膨らんできました。 ♪もうすぐ春ですね〜 (笑)
さて、本部前の掲示板をみた後、図書館への一本道。 向こうから、見覚えあるお方の歩いて来られるのがみえる。 そう、皆さんご存知 i教授さんです。 思えば、過去にも こんな偶然が二度ほどありました。 お会いしたくてお訪ねしても ほんの数秒差で、お会いできないこともあるというのに。 運命的なものを感じますね。 (←そんな大げさな … (^^;))
さあこういう時、どんなご挨拶、お話をすればよいのか!? 妙に緊張しますね。… (^^;) 少しは、気の利いたことを申し上げねば…なんて。
ああ、どんどん差が縮まってくる。(笑)
で、結局…
私 「こんにちは、今日は図書館へうかがいました」 先生 「どうも (ニッコリ)」
それだけの会話で、すれ違ったのでした。(笑)
ああ、「Hさんの東大大学院合格おめでとうございます」とか 「還暦祝賀会のこと、うかがいました」などなど、 申し上げたいことが、やまほどあったのに… (^^;)
う〜む!まだまだです。(^^;)
A 「世の中お金が、すべてじゃないわ」 B 「持っている人は、そう言うんです」 C 「世の中、すべて金じゃないですかね」 D 「世の中、金で買えないものはない」
みな、うろおぼえで恐縮ですが、これ誰のセリフか おわかりでしょうか?
A、Bは、映画『ジャイアンツ』の中の エリザベス・テーラー(A)とジェームス・ディーン(B) のやりとり。 Cは、かってTVでみた 強盗に襲われた時の 城南電気 宮路社長の言葉。 Dは、ご存知 絶頂期のホリエモンのセリフ。
A、Bを読むと、宮路社長もホリエモンも まだまだの感じですね。…(^^;) その末路も……
*今日もまた どうでもいい話題でした。(^^;)
*後記: 一部修正しました。3/17
四旬節とは、大辞林によると 「イエスの受難・十字架の死をしのんで修養(斎戒)する、 復活祭の前の四〇日間(六主日を除く)。 イエスが荒野で断食・修行した四〇日間(四旬)にちなんだもの。 レント。」だそうで ウィーン移住後の数年、ピアノ協奏曲が毎年 この時期に作られたことで、モーツァルティアンには 耳になじんだ言葉だ。 ある教会のWebによると、 今年 復活祭が 4月16日なので, (移動祝日で毎年異なる) 四旬節は、 3月1日〜4月15日 だそうです。 (3つ以上のWebで確認しましたよ (笑))
復活祭の46日前が、「灰の水曜日」で この日から「四旬節」が始まります。 「謝肉祭」は、「灰の水曜日」の 四日前から。
@教会暦 (2006年) 灰の水曜日 3/1 枝の主日 4/9 聖金曜日 4/14 復活祭 4/16
2006年03月06日(月) |
マイ・フェヴァリッツ ナウ! |
昨日の書き込みを読んで さては、「モーツァルト離れ」「バッハ離れ」したのかと 誤解されると困るので (^^;) 目下 聴きたいもの、愛聴しているもの いくつかをあげておきますね。 (決して演奏の優劣をいっているわけでないので くれぐれも誤解されませぬよう) マタイ受難曲は、BCJや、ヘレベッヘの新盤 が好き。 モーツァルト三大交響曲は、ぴったり来る演奏がない。 サイモン・ラトルの新録音を待っている。
モーツァルト・オペラについて、いくつかあげると コシは断然 ルネ・ヤーコプス盤 フィガロの結婚は、アバドの映像 (アバドはフィガロとよほど相性がいいようだ。 私見だが、彼の演奏のベストと思う) ドン・ジョバンニは、断然ハーディング盤と映像。 魔笛は、クリスティ盤、〜が好きです。
ミサ曲では ハ短調ミサは、ペーター・ノイマンかクリスティ盤 レクイエムは、アーノンクールの新盤。
かって愛聴したガーディナーのオペラやミサ曲録音に 今は違和感を持っている。
こうみてみると、結構新らしもの好き 宣伝に踊らされてるのかしら!? …(^^;) (そんなつもりは、ないのだが…) <この項、未完>
2006年03月05日(日) |
往年の名演と今の自分 |
ある必要があって、ここ数日「往年の名演」を 観たり聴いたりしていた。
リヒターのマタイ受難曲や、ベーム=VPOの モーツァルト三大交響曲などである。 いづれも、私の「原点」だったものである。
聴いてみて、現在の私の感覚がこれらから遠くにあるのに 我ながら驚く。 もちろん、それぞれ優れている演奏であることは疑いない。 なのに、感動は遠い。 (あわてて、バーンスタイン=VPOのモーツァルト などを、聴いてみたが同様だった。 ただ1つ、ふしぎなことに ミュンシュ=パリ管のブラ1は別。)
かって あれほど感動して、聴いて、観ていたはずなのに…… とてもさびしく思う。 これが、映画だとこういうことは少ないのだが
ともあれ、あらためて 今の自分の感覚を確認するという意味では、有意義なことだった。
2006年03月04日(土) |
サブカルチャー大好き! |
サブカルチャー【subculture】とは、 「デイリー 新語辞典」によれば
>ある社会に支配的にみられる文化に対し,その社会の一部の人々を 担い手とする独特な文化。 例えば,若者文化・都市文化など。副次文化。下位文化。サブカル。
〜とされるが、私は昔からサブカルというものが好きだった。 (そういえば、ゲンダイシは、今も昔もこの範疇か!)
アルフォンソ氏のWeb 27日では 矢川澄子を紹介しているが 澁澤龍彦ともども、サブカルの代表格と思う。 私は、稲垣足穂 や 植草甚一が好きだったが 今は残念、読む時間がない。 そういえば、「モーツァルト学」だって つい数十年前まで、日本ではサブカル扱いだったと 思う。まともに、学問扱いされてなかったように思う。 (ラファエル前派も同様)
_____この項、未完
2006年03月03日(金) |
「オセロ社会がやってきた!」 |
オセロといえば、 単純なゲームの は ず だが……
>白か黒かで一気に流れが変わるオセロ現象は、 政界にとどまらず産業界や社会心理にも現れる 永田問題について、 アサヒもニッケイも及ばぬ東京新聞の見事な総括である。 (今年の流行語になるかな?)
アルフォンソ様 ニッケイだけ読んでいては、 ニッポンは、みえませぬ ( エラそうにすみません。(^^;))
>返し忘れをわざとやる。 その方が有利な戦況になる場合があるからだ。 …単純〔だけ〕ではない
う〜む… なるほど!
続きは、ブログの方で……
・・・・・・・・
早くも3月です。
昨日 K教授から、来週第1回の修論指導を行うとの 連絡を頂いた。
ありがたいことである。 (よほど、心配なのかもしれない …(^^;))
もうちゃ箱主人
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