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「服が欲しい」と、叫んでました。
私が叫んだんじゃないよ。 娘たちでもないよ。 娘たちは、「服がほしい〜」と叫ぶと同時に買いに行くからね。
「こんなダサイ服を着ているヤツは、ワシしかおらん」
ベージュのトレーナーを振り回して、怒っている。
「6枚、買ってきてくれや。春物6枚」と、長女に頼んでいる。
「予算は?」父親の相手がうまい長女は、ゆったりとした調子で質問した。
「1枚3千円、、いや、5千円」
「ダイエ○とかに売ってないの?」
「見たけど、全然あらへん。ださいのばかりや。 シュッとした、ワシに似合うの、買ってきてくれや」
ご、、ごせんえんで『シュッとしたやつ』。。。。(^◇^;)
「その値段で探すなら、ユニク○だね」冷静な声で長女が言う。
ユニク○に、シュッとしたやつがあるのか? 夫が気に入る服があるとは思えないが、、、5千円の価格設定だと ユニク○レベルのものしかないぞ。
長女、どうするんだ?
自分の服がどれほど貧相か、愚痴り続けている夫。
昨夜、夜中の1時半、家族5人そろった居間で、 大の男が「服がほしい」と駄々をこねるの図。 みっともない。
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