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相変わらず、三女は借金チビ彼氏と付き合っている。
「車も放棄して、バイトじゃなく社員になれるよう職探しして、 出来るだけ早く借金を返すって言ってる。 社員になれたら、お母さんと話をしに来るって。来ていい?」
「あのね、試験勉強でも『頑張ろう。勉強しよう』と思うのは簡単。 それを実行できるかどうかが、重要なの。計画通りに実行するのは 難しいの。 できるかどうか、信用はしてないけど、ま、頑張りなさい」
「お母さん、ありがとう」
「ありがとうと言われる筋合いはないわ。彼氏のこと信用してないし」
へらず口をたたく、かわいくない母でした。
しょもない男に関わっていると、人生、損なんだけどな。 これも勉強か? もし仮に万が一、彼氏が借金完済して無事就職できたなら、 それは私のおかげよ。 たとえ三女と別れたとしても、彼氏の人生を切り開く手助けを したのは、このわたくしよ。 おーーーほっほっほっ。
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次女の就職問題は、『一回休み』。 今日は日曜だからね。
高卒でなんの資格もない次女に、良い勤め口が見つかるとは思えない。
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