単発の仕事が入って
久々のことで
なんとなく不安になってた
そのような内容のメールを送ったからなのか
彼からの夕方のメールに
夜、話聞くからね
ってあったから
心配してくれてるのがうれしくて
楽しみに待ってた
このところ彼の退社時間は
完全に午前様になっていて
だから覚悟はしていたけど
職場関係の忘年会に
顔を出すことになってしまったとかで
ちょっと遅くなりそう・・・
ってメールがきた
バイクで通勤していたはずだから
呑めないわけだし
ちょっと・・・ってメールにあったから
待っていたのだけど
午前3時半になってしまって・・・
翌日も午後からだけど仕事が入っていたので
寝ちゃおうと思った
もしかしたら
また彼も寝てしまっているのかもしれないし・・・
だから
もう家にいる? まだ外なの? 誰かの介抱なんかしてたらイヤだよ
ってメールしたら
今帰り道 やっと帰るタイミング掴んだよ
って
また遅くなっちゃったね お疲れさま〜
・・・って、ここまではよかった
うん ユリさんこそ ちゃんと寝ないと
むう(-"-;)
待っててくれたんだよね
けど、遅くなる連絡を ちゃんといれてるのはさぁ・・・
でも、そっか、ごめんね
電話で話せるのを楽しみにしてた
でももう寝ないとさすがに・・・って
時間になったから
メールした
もう寝るね・・・って書かなかったのは
なんだか冷たい言葉に感じられるから
楽しみに待っていたんだよ
待たせてたくせに・・・って思って
むっとした
遅くなって
楽しみにしていた電話ができなくなったことを
一言、ごめんね・・・って言って欲しかった
遅くなったことは仕方が無いことだよ
わかってる・・・
だけど
ちゃんと寝ないと・・って?
彼の部屋で
食事をしようとしていたときだったか
食事が終った時だったか
彼が私を抱きしめて
もう帰らなくていいよ・・・
って言った
今はそんなこと出来るわけないけど
独り暮らしが寂しいからなのかもしれないけど
自分の空間に人が居るのが苦手な彼だから
そう言ってくれたことがうれしかった
いつか
帰らなくてもいい・・・ように
いつか
一緒にいることが
いけないことじゃ無くなるように
そうなるように・・・
彼の部屋で
二晩過ごした
1日目は夕方から家を出て
家で作った食事を持っていって
日付が変わる頃に帰って来た彼と食べて
2日目は
彼を見送ったあと
買い物をしたり
部屋を片付けたり
買ってきた食材で
夕食を作って
3日目は
彼もお休みだったので
お昼過ぎに街までお出かけして
ブラブラデート
地中海料理を食べて
部屋に戻った
朝までには帰らなくちゃいけなくて
だけど離れがたくて
結局
翌日お休みな彼は
途中まで一緒に車に乗って来てくれることになった
彼とのドライブは
楽しいし、心が安まる
ゆっくり走っていたのに
あっという間に目的地に着いてしまった
始発が動くまで
2時間ほど・・・
ちょっとだけお腹に入れて
駐車場で仮眠して
始発にのる彼を見送った
ただ一緒にいる時間を長引かせるためだけに
ここまで一緒に来てくれて
本当にうれしかった
私は1時間運転して家に帰り
彼は・・・
3時間かけて部屋に戻った
クリスマスの
キラキライルミネーションの綺麗な様子とか
雪とか氷のイメージは好きだけど
お店だとか
TVなどで
クリスマス気分を
浮かれた感じで盛り上げられるのが
イヤで
取り立てて
クリスマスのイベントを行う気持ちにはなれない
会えないっていうのもあるけど
でもイヤとか言いながら
ささやかに
なにかしたいなぁ・・・って思う
クリスマスに間に合わなくても
またおそろいのアクセサリーを
二人で探して
送り合おうか・・・
なんて話した
彼の出勤スケジュールは
またしても平日のみ
家を空けにくい
土日祭日が公休
やっぱり
彼が仕事の日に
夜逢うしかないのかな・・・
この前
お休みの日にゆっくり過ごしたのが
とても楽しかったから
やっぱり昼間にも逢いたい
土曜日は
短時間だったら
家から出られるけど
彼の家まで行って帰る時間はない
彼がこっちの方に来てくれたら
逢えるんだけどなぁ・・・
だけど
土曜日に出てきて!・・・って
しかも
日帰りデートで・・・
なんて言えなかった
だけど
スケジュールがわかって
土日に会えるようにしないと
会えないとわかって
話してみた
彼は
土曜日に家を出られるの?
って聞いてきた
私の前の仕事がなくなって
今は土曜日も暇になってしまったから
前と違って出られる
と言うと
なんだ そうか〜 だったら喜んで行くよ 土曜日は絶対無理だと思っていたから・・・
もっと早く行ってくれればよかったのに
・・・って言ってくれた
今日は二人ともオフ
でも土日に長時間出かけるのって
ちょっと難しいかな・・・って思う
少しでも会いたい
でも行くのにも時間とお金が必要だし
同じ理由で
彼に来てよ・・・って言えない
もちろん
会いに来て!
って言いたい
言いたくても言えないと
ふて腐れた感じになってしまいそうで
メールも送りづらい
彼もオフの日は
自由に気ままに過ごしたいだろうな・・・って
思うと
余計にメールを強要するようになりたくなくて
なんだか
さみしい土曜日
次の仕事の予定が早く判ればいいのに・・・
あんなに心配したのに
結局
座椅子に座って寝ていただけだった
でも
連絡がつかなかったときは
寝てるだけでいますように 寝てるだけでいますように 寝てるだけでいますように
ってずっと思っていたから
願い通りになったんじゃん
って
よかった
ってことじゃん・・・て
思うことにした
でもまぁ
心の中にくすぶる物はあるわけで
少し素直になれなくて
そんな態度が出ちゃってて
たぶん彼も
悪いことしたな・・・って
思っているから
ちゃんとそれを感じてて
電話で話すこと2時間半
朝4時半頃まで話してた
だけど
私が心配しすぎなんだよね
結局は
・・・
0時過ぎに
牛丼食べて 今からお店を出て帰る・・・
ってメールがあってから
メールも
電話も
何もない
電話をかけても
数回呼び出した後に留守電になってしまう
ちゃんと家に帰っていて
眠っているだけだといいけど
無事だよね? 無事だよね?
自転車通勤だから
雨だったから
心配・・・
彼と会った後の自分の感情が
今までと違ってる
前はセツナイ苦しい感じだったのが
彼の部屋を好きに片付けさせて貰ってるせいか
充足感みたいなものがあって
セツナイ風にはなっていない
だけど
食事する度に
彼の食事の話を聞く度に
一緒に食べたいなぁ・・・って
一緒に暮らしたいなぁ・・・って
強く思うようになって
その日まで待ちきれるかなぁ・・・って
思うようになってる
一日でも
一食でも
早く、たくさん
一緒に過ごしたい
一緒に食べたい
まだまだ無理なのに・・・
彼の部屋で
お風呂上がりに
二人で食事の用意をしながら
キッチンでビールを乾杯して呑んだことが
繰り返し繰り返し頭の中に浮かんできて
そういう暮らしがしたいんだ・・・って
二人で・・・したいんだって
そう思う
でも私には
大事な子どもがいて
子どもとも一緒に居たいのに
いつか
こどもが離れていくまで
待っていなくちゃいけないのに・・・
そんなに待てないよ・・・
彼が出勤していって
部屋に一人・・・
今日は帰らなきゃいけない
しばらくお布団でゴロゴロしてから
ようやく起き出して
布団カバーをはずして
布団を外へ干す
段ボール箱ごと押し入れに入っていた
小物やCDを棚に並べて
TV台の裏に穴をあけて
ビデオデッキの配線を繋いで
あとは
洗濯と掃除
駅まで出かけて
鶏肉やその他の具材と
敷き布団カバーを買って
急いでチキンクリームスープを作って
お風呂を掃除して
・・・って
自分のウチにいるより
めちゃくちゃ頑張って家事をして
ロフトベッドに布団をセットして
彼の部屋を後にした
家への帰り道
ちょうど休憩時間だった彼と
少し話しができた
いろいろありがとう
楽しかった
気をつけて帰ってね
やさしいふわっとしたキスをしてくれて
車が見えなくなるまで見送ってくれた
別れ際
離れるのがツライね・・・
って彼が言ったから
うん ツライ だから
はやく迎えに来てよ
って言ったら
ちょっとビックリした顔をして
言うねぇ・・・
って言ったあと
うん、頑張ります
って、にこっっとしながら言った
久々に彼のお休みに合わせて会えることになった
休前日の夜に
部屋で晩ご飯を作って待ってた
今夜のメニューは彼のリクエストでミンチボール
私の地元で食材を調達して
フライパンなどの調理器具も
ホームセンターで買い足して
車で3時間の彼の部屋へ・・・
夜11時過ぎ
彼が仕事から帰ってきた
ただいま〜
おかえり〜
すげ〜いいにおい うれしい、ユリさんが待っててくれて
おかえり〜
ただいま〜
玄関で抱き合って
何度も
ただいま・・・と
おかえりを
くりかえす
シャワー浴びてきて良い?
お風呂入れてあるよ
ホントに? 一緒に入る?
ご飯は後回しにして
狭いバスルームに二人で入る
お互いに遠慮しながら身体を洗って
狭い湯船に二人で入った
ゆっくり浸かって
おしゃべり
のぼせそうになるくらい浸かってから
やっと出て
それから食事・・・
温めなおしたり
サラダを盛ったりしながら
待ちきれない私たちは
キッチンでビールを乾杯!
彼はサラダを用意したり
グラスを運んだり
パンを切って少しローストしてから
カゴに入れてくれたり
どんどんやってくれるから
二人で呑みながら
つまみ食いをしながら
用意するのがとても楽しい
テーブルに着いて
あらためてワインで乾杯!!
ウズラタマゴ入りミートボールトマトソース ベビーリーフとイタリアントマトのサラダ スモークサーモン 牡蠣のグラタン風チーズ焼き クルミ入りのパンとバゲット レンコンのきんぴら
赤ワイン
楽しく呑んで食べて
作り方を聞かれたりして
あっという間に
ワインが空いて
食事も終わり
私が食器を洗っている間に
彼は布団をロフトベッドから降ろして
下に敷いてくれていた
でもって
枕元にはまたビール
布団に横になって
抱き合って
彼の着ている起毛のトレーナーの感触が気持ちいい
おしゃべりしながら
ビールを呑んで
明日おやすみの怠惰な感じがうれしい
そうして
だんだんと
エッチな雰囲気になっていって
キスして・・・
そこからはまた混沌とした記憶しかない
お互いに舐め合ったり
上になったり下になったり
所々の場面の記憶だけ
でもおやすみ前夜だから
ゆっくりゆっくり
時間をかけて愛しあった
そして
そのまま眠ってしまった
彼が私の上から
いつ降りたのか
その記憶はない・・・
寒さで目が覚めると
シングルサイズの掛け布団は
彼の寝返りと共に私から外れて
私は足元にあった毛布とタオルケットを重ねて
かぶり直した
今までは
暖房の効いていたLHの
大きなベッド、大きな掛け布団で寝ていたから
寒さを感じたことがなかったことに気がついた
この前彼の部屋でご飯を作ったときに
買っておいたお漬け物
温野菜も生野菜も好きな彼には
そのまま食べられて
しゃきしゃきした漬け物は
きっと嬉しいはず・・・って思って買った
煮物で白飯頬張って、はふはふ 幸せ〜 もちろんビールも! 一緒だったらなぁ
うん 本当に いつも 何かあると 食べるとき、見たとき 一緒にいたらなぁ…って
一緒に暮らしてるところを想像してしまう
いつか…
って
思ってる
2008年12月05日(金) |
居られるのならいくらでも! |
急なんだけどさ、 俺、×日の△曜日が休み まだ勤務時間は 決まってないんだけど、 予定送るね
×日△曜日は決まり?
うん
じゃあ 前日夜に行きたいな
1日しかないおやすみだとたいへんかな… 行ってもいい?
急でごめんね、の メールの書き方からして、 すでに来てもらう気マンマンだよね。
ちゃっかり
そっか よかった
前日の夜行って、 お休みの日も泊まって 次の朝に帰るのでいい?
そんなに居られるの? 居られるならいくらでも!
出来る限り、夕食を作って食べている彼
彼は野菜が好きだから
ちゃんと野菜たっぷりに作っていて
私が買っていった調理道具も
大活躍で
とてもうれしいし
安心する
一緒にいたらもっと楽しいのに
もっとあったかいのに
彼とそういう時間を過ごしてしまうと
もっともっと
毎日のように
あの心地よさの中で過ごしたくなる
一緒に暮らしたいね・・・
彼のクチから出る言葉
うん・・・一緒に暮らしたい・・・
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