Blue tears...小雪

 

 

ファイト! - 2009年01月20日(火)

今週の土曜日に入院する事が決まりました。


まだ言葉もままならない幼い子供のいる私にとって
子供を実家へ預けなければ 入院は出来ないので 
両親へどれだけの心配と負担をかけるか と思うと
入院への不安よりも言葉にならない情けなさが込み上げ
心が震えます

入院期間は最短でも最低一か月と 主治医に言われました。

その間、母には仕事を(看護師の仕事をパートでしてます)休職して
子供の面倒を見てもらうことになりました。
本当に申し訳なくて言葉になりません。
父69歳 母65歳
見かけは若いけど やはりいつ何があってもおかしくない年齢。

両親が子供の世話で疲れて倒れるような事でも もしあれば
私にとって とりかえしのつかない親不幸をしてしまう入院です。

色んな不安が頭ん中をよぎり全然眠れません。


元気にならなきゃ
それが恩返し

入院する前から気持ちは焦るばかり

焦ってはダメ
焦ってはダメ

と何度も自分に言い聞かせても
やはり先の見えない心の病との闘病のには心が焦ります。

怖いです。
とても
とても

とても

本当に回復できるんだろうか?とか
回りが元気になる事を期待し過ぎないだろうか?とか

入院しても人間が変わる訳じゃないので

ただこの何も出来なくなってしまった日常生活を打破できるまで
回復できたらいいなって思ってます

去年をまたぎ 今年になっても大鬱でほとんど寝たきりで過ごし
外出も出来ず 
体が毎日鉛のように重く

子供は夫と私の両親へ変わりばんこに預け休息とっても
まったく鬱の回復がみられず
もともと最低ラインギリギリでの日常生活さえままならなくなって

拒食にODの繰り返しで
心も体も生活もボロボロになりました。

元気を取り戻すという自信と期待は正直無いです。
ただ 最低限の食事の準備や洗濯に掃除
何より子供の世話がゆっくりとでも出来る

それぐらいの回復を目標にしています。
鬱病自体が治るとは100%思ってません。

入院には携帯もPCも持ち込み不可

本やテレビを見る興味も無く 新聞を読む集中力さえ欠けてる今
唯一 友達から送られてる携帯のメールを読むのが楽しみなのに
一体何して過ごせばいいんだろうって不安で一杯です。

まだ入院の準備も出来てません。
土曜までに間に合うんだろうかって不安です。

起き上がる気力が全くないのです。

だから入院するのだけど…

怖いです
臆病だから それも人一倍

怖くて
怖くて
拭っては
また怖くなって

入院する前からこれじゃどうなるんだろうって
嵐のような臆病風が心を吹き抜けます
何度も何度も


それでも入院するからには希望を持たなきゃって。

元気になれるといいな
食事が美味しいって思える感覚を戻るといいなって
億劫でも食事の準備や洗濯や子供の世話が出来るといいな

公園へ行ってブランコに乗せてあげたい
子供が飽きるまで 思いっきり遊ばせてあげたい

そんな低空飛行の日常生活でも また取り戻せますように
心が持ち上がりますように
体が動けるようになりますようにって

小さな ほんのささやかで小さな希望を持って
 
自分と闘い
病と闘ってきます。

この歌を心に握りしめて。

    
    
         ファイト! 闘う君の唄を
         闘わない奴等が笑うだろう
         ファイト! 冷たい水の中を
         ふるえながらのぼってゆけ


         ファイト!









小雪





        




      




 


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